ビタミンCは授乳時期に必要

ビタミンCは授乳時期に必要?母乳に良い?赤ちゃんへの影響は




現在は粉ミルクの開発も進み、母乳ではなく粉ミルクで赤ちゃんを育てる、ミルク育児をする妊婦さんも増えています。

ですが、それでも赤ちゃんへの発育に母乳が良いというのは変わりません。

母乳のほうが赤ちゃんの免疫が上がるなど、母乳をすすめる理由はさまざまですが、赤ちゃんに必要な栄養が豊富に含まれていることも理由のひとつに挙げられています。

そんな豊富な栄養素の中でも、授乳時期に必要不可欠とされているのがビタミンCです。でも、どうしてビタミンCは多いほうが良いのでしょう?

そこで今回は、

・ビタミンCは授乳中のママや赤ちゃんに重要なの?
・授乳中にビタミンCが減るのは本当?
・ビタミンCの補給の仕方を教えてほしい!

といった方に、授乳時期になぜビタミンCは必要なのか、ビタミンCの働きや母乳にビタミンCが多く含まれていたほうが良い理由などについて詳しくご説明します。

Kirala Kirala

ビタミンCってなに?

ビタミンCってなに

ビタミンCと聞いて、レモンなど酸っぱいものをイメージする人は多いですが、ビタミンCって何なのかと聞かれたら、考え込んでしまうのではないでしょうか。

ビタミンCとはビタミンと呼ばれる微量栄養素のひとつのことで、水に溶けやすい性質を持つ水溶性ビタミンに分類されます。

化学名はL-アスコルビン酸と呼ばれ、レモンなどの果実類や野菜にも含まれます。多様な働きを見せることから、授乳中のママを含め人には欠かせない栄養素のひとつです。

ビタミンCの働き

ビタミンCの働き

授乳時期のママは、赤ちゃんにビタミンCが必要不可欠といわれるほど多様な働きをもたらし、授乳中のママや赤ちゃんにとって重要な働きをしてくれます。

しかし、その必要不可欠な理由を知らないまま、何となく摂取しているママは多いのです。その必要不可欠な働きとは一体どのようなものなのか、見ていきましょう。

ストレス解消効果

育児にストレスはつきものです。特に完母、母乳育児をするママの8割以上がストレスを感じているという結果もあります。

とはいえ、ストレスをそのまま放置してしまうのは、ママにも良くありません。

そんなママのイライラを敏感に感じ取る、赤ちゃんの精神衛生上にも良くないのです。

ストレスは小まめに発散するのが一番ですが、ここで挙げるビタミンCは、ママのストレス対策に一役買ってくれます。

ビタミンCはストレスに対抗してくれるコレチゾールの材料でもあり、このホルモンを過剰に分泌し過ぎないように働きかけてくれます。

完母とは

完母とは、人工粉ミルクを使わずに100%母乳で育てることです。完全母乳(育児)の略。完全粉ミルクだと完ミ。母乳も粉ミルクもあげていると混合といいます。

貧血を予防する

貧血に効果的な鉄分ですが、単独での摂取は吸収率が悪いです。その確率は、たったの10%程度です。

母乳は血液でできているので、これで鉄分が上手く摂れていないとなるとママが貧血になってしまうのは目に見えています。

ビタミンCは、そんな鉄分の吸収を助けてくれる働きもあり、一緒に摂取することで30%近くまで吸収率が上がるといわれています。

貧血になってしまうと、ママが体調不良になりやすいだけでなく、母乳を作れなくなる恐れもあり、発育の遅れなど赤ちゃんへの悪影響も心配されます。

赤ちゃんのためにも、ビタミンCは欠かさないようにしましょう。

授乳時期にビタミンCが必要な理由

授乳時期にビタミンCが必要

ビタミンCを摂取することは、ママにも赤ちゃんにも良い効果があることがわかりましたが、どちらかというと、先に挙げた2点の働きはママにとってビタミンCを摂取したほうが良い理由になります。

赤ちゃんの発育に大切な栄養素が母乳にたくさん含まれているのは何度も触れたことですが、数多くある栄養素の中で、ビタミンCが授乳期に必要なのはなぜでしょうか?

免疫力を高めてくれる

産後は身体がまだ本調子でないことや、育児の疲れ、授乳による体力消耗などでママの免疫力は落ちています。

そんなとき、ビタミンCを摂取しておくと、風邪など病気の原因となるウイルスや細菌が身体に入らないよう免疫力を高めてくれる効果があります。

つまり、母乳を通して赤ちゃんに病気が移らないということです。風邪を引いた状態で薬も飲まずに赤ちゃんに母乳をあげても、赤ちゃんに風邪のウイルスは移りません。

薬の成分のことを考えると、授乳中は薬を飲めないママにはとても嬉しい働きです。

この効果は、母乳を通してウイルスなどが赤ちゃんに運ばれないというだけで、たとえビタミンCを多く摂取していても、くしゃみや咳など飛沫感染で赤ちゃんに感染することはあります。ですので、病気にならないように予防はしっかり行いましょう。

母乳の量が増える

授乳期にビタミンCが必要な2つ目の理由として、母乳の量が増えることが挙げられます。ビタミンCには母乳の分泌量を増やしてくれる働きがあります。

この働きから、母乳が出ないことに悩むママの中には、ビタミンCの小まめな摂取をすすめられる人もいます。

また、ビタミンCにはママが摂取した栄養素を、母乳へしっかり留めておく効果もあるので、赤ちゃんに栄養たっぷりの良質な母乳をあげることができます。

このようなことから、多く摂っておきたい栄養素ということがわかります。

赤ちゃんの脳の発達をサポート

赤ちゃんに母乳を与える上で、どの栄養素も欠かすことはできません。その中でもビタミンCを多く摂っておきたいのは、赤ちゃんの脳との発達に関わることも挙げられます。

コペンハーゲン大学の生命科学研究チームが行った研究結果によると、母乳にビタミンCが不足すると赤ちゃんの脳の発達が遅くなってしまうとされています。

新生児ですと、ビタミンCが少し不足するだけで脳の発達に影響が出てしまいます。

だからといって、摂取目安量をきっちり測るほど神経質になる必要はありませんが、母乳へ回すためにも、ビタミンCは多めに摂っておきたいところです。

授乳中はビタミンCが不足する?

授乳中はビタミンCが不足

ビタミンCが母乳に多いほうが良い理由はわかりましたが、量を気にするのには効果だけでなく、授乳時期はビタミンCが不足しがちになるからです。

ビタミンC以外の栄養素も、ママが摂取量に注意をしていなければ不足しやすいですが、ビタミンCは特に注意する必要があります。

とはいえ、授乳中のママにも赤ちゃんにも、もっとも必要になる時期に、ビタミンCが不足してしまうのはなぜでしょうか。

授乳による消費

授乳時期の場合、ビタミンCが不足する原因にまず考えられるのが母乳です。母乳にはビタミンCが100gあたり約5mg含まれています。

つまり赤ちゃんへ授乳する回数が多ければ多いほど、ビタミンCも消費されていきます。

生まれたての赤ちゃんが母乳を飲む回数はさまざまですが、多い時で5~6回とされており、1回につき200mlの量を飲むこともあります。

これだけの量を5回から6回に分けて飲むことを考えると、ビタミンCが不足するのも分かります。

ストレスへの対抗

基本的に、ママが摂取したビタミンCは母乳へ優先して回されることになるわけですが、残りはママの免疫力をサポートしたり、ビタミンCの働きでも触れましたが、ストレスへ対抗してくれるホルモンの材料にもなります。

授乳時期にビタミンCが不足してしまうのには、このストレスも関係しています。ストレスに対抗するホルモンの材料を作るわけですから、その際に大量にビタミンCが失われてしまうのです。

育児疲れなど、授乳期間中のママはさまざまなストレスにさらされます。イライラしてしまうのは仕方のないことですが、一説では舌打ち1回の感情表現で、ビタミンCが50mgも減ってしまうという話もあるので注意が必要です。

過剰摂取の心配はないの?

授乳期にビタミンCが必要な理由や、授乳期のビタミンCが不足しやすいという理由を考えると、小まめになるべく多くビタミンCを摂取した方がいいように感じますが、この時に心配になってくるのが過剰摂取による副作用です。

薬も過ぎれば毒となる、という言葉があるように、どれだけ身体に良い栄養素でも大量に摂取し過ぎれば身体に悪影響をもたらします。

ビタミン群の中でも、ビタミンAの過剰摂取が良くないというのは有名な話です。

しかし、ビタミンCに関しては、ほかの栄養素であるような過剰摂取による悪影響は少ないといわれています。

仮に摂り過ぎてしまっても、食事での摂取であれば不要な分は尿になって排泄されます。

ですが、ビタミンCの過剰摂取による副作用は、まったくないとはいい切れず、ママの体質にもよります。

人によっては便が下痢のように緩くなってしまったり、吐き気をもよおすケースも稀にありますので、心配な場合は医者に相談しましょう。

ビタミンC摂取量の目安

成人女性の場合、ビタミンCの1日推奨量は100mgですが、赤ちゃんに母乳をあげる時期は不足してしまうことを考えて、1日に145mgほどに定めています。

しかし、ビタミンCにも過剰摂取を原因とする副作用の心配があり、必要量には個人差があります。

一日の上限量は特に定められていませんが、まれに1,000mg以上の摂取で下痢を起こしてしまったり、空腹時に2,000㎎の摂取で吐き気をもよおすという報告もあるので注意が必要です。

特に、サプリメントなどで摂取する場合には、不足分を補うためとはいえ一度に3,000~4,000mgの量を一気に摂り過ぎないようにしましょう。

ビタミンCの補給方法

ビタミンCの補給方法

ビタミンCは不足したとしても身体から作り出せないので、不足しないように補給を小まめに行う必要があります。

しかし、ビタミンCと聞いて思い付くのはレモンなどの酸っぱいもの。ビタミンCを補給するためとはいえ、レモンを丸かじりするのは大変です。

では、実際にビタミンCを補給するにはどのような方法があるのかいくつか挙げてみました。自分に合った方法で、ビタミンCを補給していきましょう。

食事で小まめに摂取

ほかの栄養素と同様に、一番簡単にできる補給方法として挙げられるのが、食事で小まめに摂取することです。

ビタミンCはレモンなど酸っぱい物だけでなく、果実類であればミカンやキウイフルーツなどもビタミンCが含まれています。

野菜類であればピーマン(黄・赤ピーマン)、沖縄料理でお馴染みのゴーヤなどもビタミンCが多く含まれています。

食材以外でもビタミンCを含む食材はまだまだ多くありますので、自分でも調べて料理へ活用しましょう。

サプリメント

ビタミンCは水溶性ビタミンですので、食事で摂取するにしてもビタミンCが壊れないように調理方法にも注意する必要があります。

また、ビタミンCを中心にした献立を毎日考えるのは、育児をするママにしてみると面倒くさくなってしまうもの。

そんな食事だけでは補給できないという場合に、使用したいのがサプリメントです。

食事よりも簡単に栄養素を摂取できるので、食事だけでは無理がある場合におすすめの方法です。

サプリメントの種類

ビタミンCだけを補給できるものから、ほかの栄養素まで摂取できるもの、製造される環境や、天然から合成まで種類が多いサプリメントですが、飲用する場合には安心安全なものを選びましょう。

そして、使用する場合には用法用量を守って正しく使用することが大切です。

ビタミンCは、過剰摂取しても余分なものは尿によって排泄されるといわれていますが、副作用がまったくないというわけではありません。

人によっては、サプリメントが体質的に合わない場合も十分に考えられますので、使用する際には自己判断せず、担当の医師に1度相談しましょう。便が緩くなるなど調子が悪くなるようであれば、使用をすぐに中止して下さい。

飲み物で補給も

食事やサプリメントのほか、ビタミンCを補給する方法として、ローズヒップティーやアセロラジュースなど、飲み物でビタミンCを摂取する方法もあります。

どちらもビタミンCが豊富に含まれていて、特にローズヒップティーはビタミンCの吸収を助けてくれる酵素など、ママにとって嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

とはいえ、これさえしておけば大丈夫という方法は存在しません。ママ自身、小まめな補給を心掛けながらビタミンCがたっぷり含まれる母乳を赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

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