産後の体質変化

産後に体質が変わる?産後の体質変化と出産の関係について




よく“産後に体質が変わってしまった”という話を聞きますが、実際に、妊娠・出産後に体質の変化を感じてしまう方は、想像以上に多くいます。

待望の赤ちゃんを出産し、晴れてお母さんになった後、何となく出産前とは、良くも悪くも体質が違っている気がした経験をお持ちの先輩お母さん方は、たくさんいます。

また、赤ちゃんを出産したと同時に、“何かをそぎ落としたように体調や体質がよくなった”とか、逆に“出産後から体調が優れないことが多く、体質が変わってしまった”というような話も聞かれます。

そこで今回は、

・出産するとどうして体質が変化するのか?
・産後はどのような体質の変化が起きるのか?
・産後の体質改善には何がポイントか知りたい

といった方に、産後の体質の変化と出産は何か関係があるのか、さまざまな角度から出産と産後の体質の変化についてご紹介します。

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妊娠すると体質は変わるの?出産前からも変化はあらわれている?

女性にとって妊娠や出産は、人生の中でも大きな体の変化を迎える一大イベントです。

実際に妊娠中は食べ物の好みが変わり、妊娠前まではあまり口にしなかった、ハンバーガーやポテトなどの脂っこい食べ物を何故か好んで食べたくなったり、今まで気にならなかったご飯の炊けるにおいに、吐き気をもよおしたりすることがあります。

しかし不思議なことに、妊娠月齢が進むにつれて、そのような症状も次第に気にならなくなり、出産後にはまた元の食の好みに戻ったりもします。不思議に思うかもしれませんが、妊娠をすることで、わたしたちの体はいくつもの変化を遂げていきます。

妊娠中には、ホルモンのバランスも崩れがちですので、多くの方が、その他にもさまざまな体調や体質の変化を感じるようになります。

ホルモンのバランスの変化が要因?

女性の体は思春期の成長をはじめ大きく変化していきますが、中でも妊娠や出産は、女性にとっても1番大きな体の変化といえます。妊娠中には、女性の体の中のホルモンバランスが大きく変化し、出産後に徐々に元に戻っていくという、劇的な変化を遂げます。

そのために、妊娠・出産の折に体質が変わったと感じる方は、けっして珍しいことではありません。また出産後には、妊娠中に使わなかった筋力が衰えて疲れやすくなったりと、体力が低下しているように感じることが多々あります。

関節痛などを感じる方も多いものですが、これらもホルモンバランスの変化によるものが大きいです。ホルモンのバランスは、体の環境作りに大きく影響を及ぼしていますので、産後の体質の変化とホルモンバランスの変化は、切り離せない関係にあります。

体質改善は、妊娠中に気を付けた生活習慣のお陰?

妊娠が分かった時点で多くの方は、それまでの通常の生活習慣を見直し、食事面では栄養バランスに気をつけたり、お酒を控えたり、睡眠時間に気をつけたりなど、少しでもおなかの赤ちゃんのために良いように、規則正しい生活を心がけるようになります。

疲れやすくなる体調を考慮し、横になって休むことも増えるでしょう。それらの結果として、体調やお肌の調子が整い、体質が改善したと感じる方もいるかもしれません。

生活習慣は、体調管理の点でも大きな影響を及ぼします。妊娠中にせっかく身に付けた生活習慣も、産後には育児の忙しさについ忘れてしまう方や、産後のダイエットをおこなったために逆に体調を崩してしまう方もいます。

体質改善は継続していくことが必要です。妊娠中に気を付けた良い生活習慣は、産後にも継続できるように心がけるだけでも、体調管理は上手くいきます。

産後に抜け毛が増えるって本当?

妊娠中にはホルモンのバランスが変わり、髪の毛や体毛、体の色素が濃くなったと感じる方も多いはずです。妊娠中には女性ホルモンの関係で、多くの方は髪の毛が比較的に抜けにくくなっています。

しかし、産後にはホルモン量が徐々に妊娠前の状態に戻っていきますので、髪の毛の成長や抜け毛に影響を及ぼすようになってしまいます。

また、赤ちゃんと栄養を分け合っているにもかかわらず、出産前とあまり変わらない栄養摂取量のため、栄養不足になってしまう場合も多くあります。とくに、産後の体型を戻すために無理なダイエットをする方も多く、逆に体調を崩してしまう方がいます。

特に髪の毛と血行は関係が深く、ストレスや冷えなどにより血行が悪くなると、さらに抜け毛を招いてしまうのです。そして、産後のストレスは髪の毛だけではなく、体のさまざまな部分へも影響を及ぼします。

産後には適度な休息を取り、できる限りストレスを感じない生活を送ることが大切です。毎日の栄養バランスを見直すとともに、低刺激シャンプーなどを使用したり、地肌の血行がよくなるよう地肌マッサージをしながらシャンプーをするなど心がけるだけでも、抜け毛や薄毛は徐々に改善していきます。

抜け毛に関する記事はこちらでも紹介していますので、参考にしてみてください。
>>産後の抜け毛はいつからいつまで?原因と効果的な対処法とは
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>>産後の抜け毛が気になるときにオススメの髪型とスタイリング剤

健やかな髪には、何といっても適度な栄養と睡眠が重要です。ただでさえ産後は、赤ちゃんのお世話でまとまった睡眠時間を取るのが難しくなります。休める時には、横になって休むなど、体を少しでも休ませる時間をなるべく確保しましょう。

産後に虫歯が増えるのって本当?

産後に歯が痛むことがあり、出産と虫歯の関係を気にする方も多くいますが、実際に妊娠と虫歯には、何か関係があるのでしょうか。

妊娠中には、ホルモンのバランスが変わり、口の中も酸性になります。酸性の状態は、虫歯菌が活発に活動しやすくなります。

その上に、妊娠中には1度にたくさんの量が食べられず、何度も食事をすることが多く、食事と食事の間の何も食べ物が口の中に入っていない時間が短く、更に悪条件を助長してしまいます。

妊娠の時期によっては気分が悪くなりがちで、歯磨きがきちんと行き届かないことも多く、さらに虫歯になりやすいといえます。妊娠中には妊娠前と比べてのどが渇きやすかったり、口の中が粘つくように感じたりすることが多くなります。

唾液は、虫歯予防にも貢献していますが、妊娠中には唾液の量も減少し、粘つくことも多いため虫歯になりやすくなってしまうのです。また、妊娠・出産後には、なかなか歯科医に通うことができず、歯のケアも怠りがちです。

そのために、産後に虫歯や歯の痛みを感じる方が増えてしまうのでしょう。毎食後の歯磨きはもちろんのこと、間食の回数や内容にも注意して、虫歯を予防しましょう。

関連記事
>>妊娠中でも歯医者に行くべき?妊婦さんの虫歯予防と治療

出産後にアレルギー症状が出た、治ったって本当?

妊娠・出産以前から、何らかのアレルギーの症状をお持ちの“アレルギー体質”だったにもかかわらず、出産後には症状が軽減されたという話や、逆に出産してから急に、花粉症などのアレルギー症状を感じるようになったという話もあります。

出産を機にデトックス効果のように体質が改善されたり、逆に悪化したりと、体質が変化することはあるのでしょうか。出産までに症状があまり現れなかったために、気付きにくかったということも考えられますが、実際に、出産後にアレルギー症状が顕著に現われるようになったという方はたくさんいます。

その理由として、妊娠中のホルモンのバランスの変化が挙げられます。また、免疫力も低下しますので、アレルギー反応も出にくく気にならなくなったものの、出産後により強く感じるようになったという声もあります。

出産後に膠原病(こうげんびょう)に代表されるような自己免疫疾患を患い、悩んでいる女性が多いのも、免疫力の低下による影響が強いためと考えられています。

産後に太りやすくなった、やせにくくなった

妊娠中に体重の増加の幅が大きかった方は、特に妊娠前の体重に戻すことが難しく、やせにくくなったと感じる方も多いでしょう。また、赤ちゃんとの生活では、今までのように自由に過ごすことはできませんし、どうしても赤ちゃん中心の生活のリズムになります。

母乳を与える分、やせやすくなる方がいる一方で、太りやすくなったり、やせにくくなったと感じる方は決して少なくありません。生活全般を見直してみましょう。

産後には、赤ちゃんと、家の中で過ごす時間が多くなるために、運動している時間が今まで以上に減ることもありますし、母乳を与えるためにお腹が空き、必要なカロリー以上の食事をたくさん摂るようになっているかもしれません。

また、実際に代謝が悪くなったことも考えられます。産後に太りやすくなったりやせにくくなったり感じるのは、このように色々な要因が考えられるのです。

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体質の変化だけではなく、精神面も変化する?

妊娠中や出産後に変化するのは、体質だけではありません。とくに産後は、多くの方が精神面でも不安定になりがちです。

出産後に、“気分の変化が激しく、マタニティーブルーになった”という経験をお持ちの方は実に多く、出産直後から産後約10日前後には、気持ちの落ち込みが激しくなったり、何も無くても急に涙があふれてきたり、何となく不安になったりすることがよくあります。

また、出産の肉体的な疲労感や、お母さんになったことへの喜びと同時に感じる不安から、なかなか眠れずに悩まれる方も多くいます。さらにひどい場合には、ストレスをため込んでしまい、軽い“うつ”状態になってしまう方もいるほどです。

産後のうつの症状が表れてしまうことも

産後には、自分の体力もなかなか完全には改善しないうちに、授乳のために睡眠時間が不規則になったり、慣れない育児に悩みが出てきたりと、気持ちや体の休まる時が少なくなってしまいがちです。

産後のマタニティブルーにならないようにするためには、日常生活の中であまり無理をしないようにし、まずは体をゆっくりと休ませることが何よりも大切です。もちろん、周囲のご家族の協力は不可欠ですが、何もかもを1人で頑張りすぎずに、パートナーなどに頼ってみるのもよいでしょう。

マタニティブルーに関して詳しくは、マタニティブルーの予防や不安の解消法に詳しくご紹介しています。

とくに初産のお母さんは、母乳の出る量や赤ちゃんの夜泣き、げっぷのさせ方など、何をとっても初めてのことばかりですので、迷ったり悩んだりしがちです。また、核家族が多い現代では、近くにすぐに相談できる先輩のお母さんがいないことも多く、1人で思い悩んでしまいがちです。

育児書を読んでみても、通り一遍の情報ばかりが気になってしまい、余計に悩みが深くなってしまうこともあります。育児のすべてがお母さんである自分の仕事とばかりに、気持ちにゆとりが持てなくなってしまう方も多いものです。

赤ちゃんに、大きなけがをさせてしまうようなことがあっては大問題ですが、ちょっとくらいの失敗は誰にでもあるものです。また、失敗から学ぶこともたくさんあります。

子育ての新米パートナーである旦那さんや、その他にも頼れる人を見つけ、たまには息抜きをするとよいでしょう。子育ては、まだまだ始まったばかりです。あせらずに、のんびりと構えておこないましょう。

産後の体質改善には、規則正しい生活を

出産後には、赤ちゃんの夜泣きやおむつ替えなど、どうしても生活時間が一変してしまいます。近年、広い年代で「低体温」が話題になることがありますが、体温と体調や体質は切っても切れない関係があるという報告もあります。

人の体温は、活発に活動している時に上昇し、就寝時には低くなるようになっています。体温と体調との関係には、免疫力が関係しています。

人によって、病気に対する抵抗力や代謝の良し悪しは異なりますが、体温が1度上昇すると、免疫力は約5~6倍上がり、1度低下すると、約37%下がるとされています。それにともない、基礎代謝も約12%程低下してしまうため、やせにくい体質になってしまいます。

産後にやせにくくなったなど、体質の変化を感じている方の中には、妊娠中や出産後に代謝も悪くなっている方がいます。体温を上げることで代謝がよくなり、体調も安定してきます。

また、免疫力が低下することで、ガンの発症率が上昇するという研究報告もあり、その他にもさまざまな感染症を引き起こすことが分かっています。他にも、代謝がよくなることで、老化防止などアンチエイジングにも効果を発揮します。

産後に起こるさまざまなトラブルには、日頃からの穏やかな生活が必要不可欠です。赤ちゃんとの生活を楽しみつつ、健康な毎日を過ごすためにも規則正しい生活を心がけていきましょう。

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