産後の日焼け

産後の肌の急激老化と紫外線の関係とは?日焼け止めでケアして安心




妊娠も出産も、女性にとって大きなイベントです。そのあとには赤ちゃんとの新生活がスタートしますから、不安半分、けれど待ち遠しい思いが強いママは多いのではないでしょうか。

実際、出産後は一仕事を終えた後ですから、体を休めて本来の調子を取り戻しつつ赤ちゃんとの生活を夫婦で楽しんでいるでしょう。

そんなとき、ふと鏡で自分の顔を見てみると、なんだか老けたように感じることはないでしょうか?妊娠中と同じく産後も肌の調子を崩してしまうことがあり、その原因の1つが肌の老化です。

産後の肌トラブルは引き起こしてしまうと中々治らないことで知られていて、出産を終えたママは悩むことになります。しかし、だからといって諦めることはありません。この老化現象は日焼け止めのケアでかなり緩和できます。

そこで今回は、

・産後の肌の変化が心配
・産後の肌の老化を防ぎたい
・日焼け止めの選び方と使い方を知りたい

といった方に、産後の肌の老化現象と日焼け止めによるケアについて詳しくご紹介していきます。

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産後に肌が老けたように見える理由

この老化現象は肌が衰えてしまうのもそうですが、いくつかの肌トラブルが同時に起きることによって、老けた印象を与えています。

主な肌トラブルとしては、シワ、たるみ、肌荒れ、くすみ、シミなどで、これらが単体であればシミができてしまった程度で老けたとは思わないかもしれません。

しかし、この肌トラブルたちが同時に起きると、例えば、シワが目尻にできて、頬や顎がたるんでハリもなく、顔全体がくすんでいたら、それだけ揃ってしまえば十分おばあちゃん顔です。

肌が老化した、と感じるママの多くはこの傾向があり、加えて肌が荒れてしまったり、くっきりシミができてしまうことで他人から見ても元気がなく汚い肌になってしまっています。

産後の肌荒れどれくらい続くの?

老化を含め、産後の肌荒れは半年~1年ほどはかかるといわれています。肌だけでなく、出産後は体にもトラブルが起こりやすい時期ですから完全に回復するには時間がかかってしまうのです。

また、これははっきりした期間ではなく肌老化が始まる以前からの肌ケアも関係してくるようで、目安くらいにしかなりません。自然回復だけではダメージを防ぎきれず治りが遅くなります。

しかし、それはきちんと対策をとっておけば早め早めに肌が調子を戻していく可能性もありますから、治りが遅いと諦めずに地道なケアと紫外線対策をしていくことが大切です。

肌の老化現象、その原因は?

肌の老化にしても、老けこんだ顔を構成する肌トラブルにしても、なぜ出産後に起こるのかは少なからず疲れも関係しています。

産後は今まで送ってきた生活サイクルに、赤ちゃんの授乳、夜泣きなど夫婦2人ではなかった変化も入ってきますので、ママには疲れにストレスにと結構な負担がかかるからです。

そのため、老けたように見えてしまったとしても、疲れかな?と思ってしまうのも間違いではありません。しかし、肌を急激な老化まで追い込むのは疲れ以外にも原因が絡んでいます。

エストロゲンとプロゲステロン

妊娠中の肌トラブルで苦しんだママの中には、名前くらい聞いたことがあるかもしれません。

女性なら必ず持っている女性ホルモンで、エストロゲン(卵胞ホルモン)は女性らしいまるい体や艶やかな髪、肌にも影響を与えます。プロゲステロン(黄体ホルモン)は体の水分を保持したり皮脂量を増加させる働きを持っています。

この2つのホルモンは、肌に深く関係のあるホルモンでバランスがとれていれば肌へ良い効果をもたらしてくれます。

しかし、妊娠中はプロゲステロンの分泌が増えることでバランスが乱れ、肌に影響を与えますし、出産後は美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンが急激に減ってしまいホルモンバランスが崩れます。

バランスが乱れると、肌環境も崩れてしまいますから肌が荒れてしまうのです。出産後に少なくなるプロゲステロンは分泌されていると肌にハリを与えてくれる女性ホルモンなので減少することで、肌に弾力や潤いが失われ、老けて見えてしまいます。

紫外線が肌に与える影響

肌が焼けるイメージが強い紫外線ですが、肌の老化にもばっちり関係があります。その理由は、紫外線の波長が肌へ影響を与えるためです。

紫外線といっても、波長によって3種類に分けることができ、地球の大気圏にあるオゾン層でブロックされるUV-Cは除かれますから、肌へ悪影響があるのはUV-AとUV-Bになります。

どちらも影響力があることに変わりはないですが、当たる波長の違いによって肌へ現れる症状も異なるのです。この2つの違いを知っておくと、夏に使うことの多い日焼け止めを選ぶポイントになりますので覚えておきましょう。

UV-A

地上に届く紫外線の95%がこの波長です。最近では、夏ではなくても紫外線対策をしておいた方が肌に良いとの話を聞きますが、それはUV-Aが1年を通して照射されているためです。

波長が315~400nmと長く、屋内にいても雲で陰っていても通過してくるため、肌に当たれば肌表面だけでなく内部の真皮にまで到達します。すぐに影響が出るものではありませんが、通過させれば肌を内部から壊していくのです。

UV-B

UV-Aに対して地上に届く紫外線でも5%と低く、波長も280~315nmと短くなります。同じ紫外線でありながらUV-Bは通年ではなく夏に照射が多い波長です。

ガラスなどでも遮断することは可能で、波長も短いので肌の奥深くまで通過することはないですがその一方で影響力が強く、当たれば表皮を赤くさせ炎症などの皮膚トラブルを起こす有害性があり、その影響力はUV-Aの倍以上あります。

夏は日焼け対策をきちんととっていない人は、すぐに肌が黒くなりますが、これもUV-Bによるものです。

肌の老化にはUV-Aが大きく関わっています

紫外線の特徴から、肌の老化はUV-Aによる影響が大きいことがわかります。肌の内部まで届くことでコラーゲンなど肌に必要な成分や肌の組織を壊してしまうので、シワやたるみの原因になるのです。

通年、UV-Aは照射されていることから、対策もとらず肌のケアを怠っていれば、たとえ出産後でなくても肌は老化の一途を辿ります。

産後に老いを強く感じるのは、紫外線だけでなく女性ホルモンの乱れなど、他の原因も肌へ負担をかけている状態のため、ダメージが重なってしまうことで肌の老化スピードを早めていることが考えられます。

日焼け止めで肌の老化を防ごう

肌を若返らせるためには、原因に合わせた対策が必要ですが肌の老化を緩和する意味では日焼け止めも有効な対策の1つです。

これで完全に老化が防げるわけではありませんが、生活していく上で直射日光を浴びる機会はどうしても多くなりますし、UV-Aは屋内にいても遮断不可能な特徴もあります。

肌のためにも常日頃からできる対策はしておく必要があります。日焼け止めで、少しでも肌の老化を防ぎましょう。

日焼け止めを選ぶ際のポイントを詳しく説明します。

日焼け止めの記号を確認しましょう

日焼け止めには、必ずSPFとPAが表記されています。どちらか一方だけしか書いていない製品もありますし、揃って同じ製品に表示されていることもあります。

これらはUV-AやUV-Bが肌を通過した際に、考えられる症状が現れるのを遅くできる時間を数値化したものです。SPFなら数字、PAは+の記号が増えるごとに効果が高くなります。

肌の老化の原因にもなるUV-Aへの効果を表示しているのはSPF、PAはUV-Bに対しての数値を表しているので、日焼け止めを選ぶときに迷った場合には確認すしましょう。

どちらも表示されている場合には、UV-AとUV-Bをバランスよく防いでくれるもの、つまり数値に偏りがないものがオススメです。

日焼け止めの数値の特徴

妊娠中は、肌の老化が起こっているだけでなくちょっとした刺激にも敏感になっています。そのため、数値が高い製品を選んだ方が確かに肌を紫外線から守ってはくれますが、その分、塗ったときに肌への負担が大きくなってしまいます。

SPFは1単位につき20~25分は紫外線を抑制することができますから、例えばSPF30の場合には20分×30=600分となり、時間にして10時間程度は効果が持続することができます。

日常、長い間外出することでもなければ直射日光を浴びることもありませんから、そんなに長い効果を期待する必要もないと思われます。

家事など屋内で活動することが多い場合や、赤ちゃんと近所までお散歩程度であればSPF15~20(PA+~++)でちょうど良いといわれています。

日焼け止めの効果を上手く活用するために使用シーンに合わせて使い分けることも大切です。ちなみにPAは数字ではなく+~++++の4段階に別れます。

+の数が多いほど効果が高くなるのですが、SPFと同じく肌への刺激も強くなってくるので、休日の軽い運動程度ならPA+~+++と日差しを浴びる時間帯や場所を考えて数値を選びましょう。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めですが、配合されている成分が紫外線吸収剤か紫外線散乱剤かによって紫外線への防御の仕組みが異なります。

紫外線吸収剤の特徴

吸収剤は、紫外線が照射されると紫外線を1度吸収して、熱エネルギーに変換するなどの化学変化を起こし、また放出することで紫外線によるダメージを軽減させます。

成分として表示される際には、オキシベンゾンやパラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシルなどと表示されます。

しかし、自身を化学変化させて肌を守る特徴から、変化を起こした部分から構造が壊れていく脆さがあるので小まめに塗り直さなくてはならないことや、皮膚への刺激性もあるので肌が細かい炎症を起こしてしまうこともあります。

紫外線散乱剤の特徴

散乱剤は紫外線を肌の上で反射(散乱)させて、肌を守る成分です。白くて細かい粒子のようなものが用いられ、主な成分には酸化亜鉛や酸化セリウムなどが挙げられます。

鏡のように反射させる特徴から吸収剤のようなデリケートさもなく、肌への負担も少ないのですが元が白い粒子のため、塗ると白っぽくなったり、使い心地が少々悪いデメリットもあります。

肌への負担が少ないのは紫外線散乱財

肌への影響を考えれば、散乱剤が配合された製品を選ぶのがベターです。しかし、吸収剤は混ぜると塗り心地を滑らかにする特徴から、散乱剤製品にも含まれていることがあります。

SPFの数値が高い日焼け止めほど吸収剤が含まれていることも多いので、肌が弱くなってしまっている産後は表示をよく確認することが必要です。

肌に優しい日焼け止めの特徴

数値や、紫外線吸収剤だけでなく、日焼け止めには肌を刺激してしまう成分が配合されています。普段であれば気にならない香料や防腐剤もその中の1つです。

製品の安全性を維持するために必要な成分もあって市販の日焼け止めに含まれていることがほとんどですから、出産後は、肌に優しい日焼け止めを選ぶことも必要になってきます。

紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方の日焼け止めや、敏感肌の人にも優しいアルコールフリー、無香料・無着色、石油界面活性剤フリーなど低刺激な日焼け止めも販売されているので、これらの表示をポイントに選んでみましょう。

また、出産後は赤ちゃんもいますから、赤ちゃんが触れても害の少ない天然成分だけで作られたオーガニックな日焼け止めや、赤ちゃんでも使用できる日焼け止めは低刺激でママが使っても問題ないですから購入に迷っているならオススメです。

ただし、オーガニックや刺激が少ないですが体質的に合わないことあります。使用前に1度、少量で試して反応がないことを確認してから使いましょう。

日焼け止め以外の工夫もしましょう

紫外線を防ぐには、日焼け止めが一番簡単にできる対策ですが子育て中はそんなにこまめに塗っていられないこともあるでしょう。

日焼け止めは持続時間が決まっていますから1度塗って終わりではありません。しかし、塗る手間を少しでも軽くすることができるように、さっと吹きかけるだけのスプレータイプや持ち運びに便利なシートのタイプと使いやすさに特化した製品も販売されています。

そして、ただ日焼け止めを塗る以外にも、つばの広い帽子をかぶるといった工夫をするだけでも顔や首まわりの紫外線をカットすることができます。数値の低い日焼け止めを使用し、帽子や日傘でカバーするだけでも効果がかなりあります。

まとめ

出産後の肌の老化は一時の場合がほとんどで、徐々に肌が調子を取り戻すとともに目立たなくなっていきます。しかし、それで日焼け止めによる対策も終わりにしてしまってはいけません。

紫外線は産後だけでなく光老化と呼ばれる肌老化の原因に必ず挙げられるように、紫外線のダメージだけでも肌にシワやシミなどを引き起こします。

そのため、日焼け止めを常に活用していれば、老化を防ぐことができるのです。肌の調子もありますし、肌への刺激のことを考えると毎日使うのは難しいかもしれませんが、なるべく日焼け止めの使用は習慣づけましょう。

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