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赤ちゃんがアトピーかも!?アトピーの基礎知識とケア方法




赤ちゃんがアトピーといわれて、困惑してしまうママは多いものです。何が原因だったのか、どうすれば治るのか、将来ずっとアトピーが治らなかったらどうしよう・・・というような不安や疑問がたくさんあると思いますが、アトピーと診断されても実はアトピーでないという場合もあります。

そこで今回は、

・赤ちゃんが体かゆいみたい、これってアトピー?
・どんな症状が出たらアトピーなの?
・病院でステロイド剤を処方されたけど・・・肌に良くないって聞いたことある、使って大丈夫?

といった方に、赤ちゃんの状態と症状からアトピーなのかどうか、またアトピーはどうすれば治るのかということをじっくり考えていきましょう。

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乳児性湿疹とアトピー

生まれてから1~2ヶ月すると、多くの赤ちゃんの顔や頭を中心にポツポツ・・と赤い湿疹ができ始めます。赤ちゃんのお肌はつるつる、すべすべだと思っているママは、あっという間に赤ちゃんの顔が赤い湿疹に覆われ、痛々しいほどに痒がったりするので本当に不安になりますが、この時期の赤ちゃんの湿疹は、「乳児性湿疹」といわれます。

乳児性湿疹とアトピーの症状は非常によく似ているのでこの時期に乳児性湿疹なのかアトピー性皮膚炎なのかを判断するのは専門家でも難しいとされています。

生後4ヶ月までの湿疹の場合は、皮膚科に行ってもそのほとんどは「乳児性湿疹」と診断を受けます。

早い時期にアトピーと診断されたら

生後4ヶ月にもならない時期に「アトピー性皮膚炎」であると診断されてしまった場合、その医師が何を根拠にアトピーだと判断しているのかということについて、しっかり説明を聞いてみましょう。

アトピー性皮膚炎というのは非常に診断が難しいので、ほとんどの医師はもう少し様子を見てみましょうという判断をすることが多いです。安易な診断で合わない薬を処方することによって、症状が悪化してしまうこともあるので慎重に判断をする必要があるからです。

早い時期にアトピー性皮膚炎であると診断された場合は、他の医療機関でもう一度専門医に診断してもらい、セカンドオピニオンとして意見を求めたほうがよいでしょう。

アトピー性皮膚炎の判断基準

アトピー性皮膚炎の原因はまだはっきりと解明されているわけではありませんが、遺伝的要素もあります。

空気やダスト、化学物質、水など様々な要因が考えられます。乳児性の湿疹の多くは生後1~2ヶ月ほどから現れますが、正しいケアをしていれば徐々に肌は元のようにきれいになっていきます。

一方、アトピーの場合は同じような部位に同じ症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら2ヶ月以上繰り返し、なかなか良くならない場合、アトピーの可能性が高まります。症状は赤い湿疹ができて、肌がカサカサになって痒みが出てくるというものです。

乳児性湿疹が出る時期からアトピー症状が出るという赤ちゃんもいますが、生後6ヶ月を過ぎてから赤い湿疹ができてきたというような場合は、アトピー性皮膚炎である可能性が高まります。

赤ちゃんの早い時期からアトピーが出る場合、ママやパパがアレルギー体質である人が多いです。

両親は自分を責めないこと

病院でもアトピーだと診断され、その症状の出かたもアトピーらしいと分かるとママには、治るのか?という不安が生まれます。アトピーは遺伝的な要素が非常に大きいので、その原因となっているかも知れない因子を持っているご両親は本当に辛く、自分を責めてしまいます。

しかし、どんな人間でも色々な遺伝的要素を持って生まれてくるのですから、前向きにアトピーと向き合ってよい方向へ向かって家族でがんばりましょう。医学的な進歩も大きくアトピーの原因解明や治療も昔に比べてずいぶん進んでいますので、積極的に治療していきましょう。

赤ちゃんのアトピーは治る?

アトピーの原因や治療薬の開発は現在非常に進んでいます。しかし、この薬をつけたらきれいにアトピーが治った!というような優れた薬はありません。人によっては、特に薬を使わなくても症状が和らいだ、軽くなったという人は大勢います。

アトピーは赤ちゃんそれぞれにアレルゲンとなるものも違いますし、体質も違うので一概にはいえませんが、完全にアトピー性皮膚炎がなくなるという完治はないと思っておきましょう。

遺伝子レベルの問題も大きく、遺伝子を変えることは今の医学では不可能です。それぞれの赤ちゃんの原因となっているアレルゲンを把握し、生活の中から排除したり、薬を使ったり、生活習慣を改善したりということでアトピーの症状があまり現れていないという状態にすることは可能です。

赤ちゃんのアトピーは、遺伝的要素を持っていても、症状が表に出てこないように上手くコントロールしていくことが大切です。

赤ちゃんのアトピー治療薬

赤ちゃんに湿疹の症状があり、痒がっているという場合は、小児科か皮膚科、アレルギー科を受診しましょう。

あまり早くからアトピーと決め付けないである程度様子を見守ってくれる病院がおすすめですが、症状が出ているのにその状態を放置することは良くありません。できるだけ早くに専門医を受診してきちんと症状を管理してもらいましょう。

アトピーであると診断が出ると、赤ちゃんの場合、基本的に一番多いのが投薬治療です。まず、「抗ヒスタミン剤」「ステロイド外用薬」「保湿外用薬」というものがアトピーの赤ちゃんによく行われる処方です。

「抗ヒスタミン剤」というのは、痒いという症状を起こしているヒスタミンという物質の働きを抑えるための飲み薬です。痒み止めの飲み薬と考えましょう。赤ちゃんの場合は、赤ちゃん用のシロップになった甘い美味しい内服薬です。

そして、アトピー治療の薬として有名なのが、「ステロイド外用薬」です。このステロイドという薬は副腎皮質ホルモン剤ですが、皮膚に起こっている炎症を抑える薬です。間違った使い方をすると副作用も心配される薬でもあります。

また、「保湿外用剤」という保湿をする為の薬を処方されますが、病院によっては保湿外用剤とステロイド外用薬とを混ぜて処方してくれるところもあります。短時間に色々な薬を塗るのは大変なので、薬が1つになっていると便利です。

赤ちゃんにステロイド外用薬を使って大丈夫?

ステロイド剤の世間一般のイメージを、強い薬なので副作用が怖い、簡単に使ってはいけない危険な薬、ステロイドを塗って症状がひどくなった・・・というようなマイナス要素の強い悪名高き薬という具合に考えている人は珍しくありません。

そんな薬を敏感な繊細な皮膚を持っている赤ちゃんに塗って大丈夫なのか?という不安を多くの人が持っています。

確かにステロイド外用薬は間違った使い方をすると強い副作用が出て、前よりアトピーがひどくなるということもあります。しかし、しっかり処方どおりに薬を使っていると本当に劇的にアトピーの症状をやわらげる薬でもあります。

最初からステロイドは絶対に赤ちゃんには使わない!と決めつけていると治るはずのものも治らず、ずるずると症状がひどくなってしまう場合があります。

専門医が診断して、ステロイド外用薬を使ったほうが良いという診断を受けた場合は、よく薬の説明を聞いて納得したならばステロイド外用薬を使ってみましょう。上手に薬の力を利用することができればアトピーの症状は早く格段に良くなります。

色々なステロイド外用薬

ひとくちにステロイド外用薬と言っても、色々な強さのものがあるのをご存知ですか?ステロイド外用薬は一般的にその強さは4段階あります。

専門医は特に赤ちゃんにステロイド外用薬を処方するときは、その薬の強さというものを非常に繊細に気を使って処方します。それだけ赤ちゃんの皮膚は薄く、薬の強さに影響される部分が大きいということです。

また、ステロイド外用薬を処方するときに重要なことが、その使用期間です。ステロイド外用薬の副作用が出る原因は、薬の強さよりも、使用期間です。

強い薬を使うことよりも、その薬を長期間使用し続けることで強い副作用が出ます。赤ちゃんのアトピーの症状がひどい場合は、ある程度強い薬を短期間使うことによってとりあえず、症状を抑えることが可能です。

症状を良く見極め、どの程度の強さの薬を、どれくらいの期間使用するということを医師とよく相談して納得してから赤ちゃんに使うようにしましょう。

アトピーの赤ちゃんのスキンケア

アトピーの赤ちゃんのスキンケアで大切なことは、肌を清潔にして保湿をしっかりすることと、外部からの刺激を与えないということです。

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんはセラミドという物質が通常より少ないので外部からの刺激を受けやすくなり、皮膚内部から水分が減ってカサカサになりやすくなっています。

参考記事
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清潔

皮膚を清潔に保つために、お風呂には1日1回入れてあげましょう。お湯の温度が40度以上だと皮膚の皮脂が取れやすくなり、痒みが出てきてしまうので40度を超えないぬるめの温度で用意します。

石鹸はできるだけ刺激の少ないものを選ぶようにします。皮膚科の医師がすすめる石鹸などがありますので、そういったアトピーの赤ちゃんに適したものを使いましょう。使う量も適量が大切です。多すぎても刺激が強くなりますので注意しましょう。

洗う順番ですが、必ず頭から下に向かって洗います。これは体を洗ったあとに頭を洗うと、シャンプー液がきれいに流れないで体についたままになることが多いのでそれを避けるためです。

頭皮も体のあわだった石鹸で優しくなでるように洗います。ママやパパの手で洗う程度で大丈夫です。間違ってもビニール製のタオルなどでゴシゴシ洗うのは止めましょう。

保湿

保湿剤は基本的には病院で処方されているものがよいでしょう。保湿剤には副作用などの心配はありませんので、1日4~5回ほど塗ります。

しっとりと肌が潤う程度に朝の着替えの時とお風呂上り、外出前などは必ず塗るようにします。お風呂上りは部屋を温かくしてなるべくお風呂から上がって水分を軽くふき取ったらすぐに塗るようにします。

手のひらに保湿剤を伸ばして優しく全体に広げるように伸ばしていきましょう。塗るときに刺激を与えるのは良くありませんので、優しくゆっくり丁寧に塗ります。ゴシゴシと肌を擦ることのないようにしましょう。

肌に刺激を与えない

肌に触れる赤ちゃんの衣服の素材に気をつけましょう。肌への刺激をできるだけ抑えるためにはオーガニックの面100パーセントの素材が一番安心できます。

肌触りもさらっと優しい感じですし、肌から出た汗もよく吸収してくれます。オーガニック素材が理想ですが、やはり高価なものになりますので、神経質にオーガニックにこだわる必要はありません。

肌に直接触れるものだけは綿素材をおすすめしますが、その他重ね着するものなどは化学繊維やウール素材でも特に問題はありません。

また、衣服だけでなく、寝具やカーペット、抱っこ紐、ブランケット、ママやパパの衣服などの素材にも気をつけるとよいでしょう。

洗濯用の洗剤は想像以上に衣服に残留しているので、化学物質だらけの洗濯用洗剤を使っているとアトピーが悪化する可能性があります。新しい衣服を下ろすときは、買ってきたそのままを着用するのではなく、一度水洗いをして残っている化学物質を落としましょう。

皮膚を引っかかない工夫

アトピーで苦しいのは、とにかく痒いということです。痒いので思いっきり掻きたくなるのですが、これはできるだけ我慢が必要です。自覚できる年齢だとよいのですが、赤ちゃんがアトピーの場合は、痒さを我慢せずに掻きむしり、血が出るまで掻いてしまうことです。

それを防ぐために、メッシュになった赤ちゃん用のミトンがあります。ミトンをつけると、爪が外に出ていないので血が出るほど患部を掻きむしるということはなくなります。

ただし、小さなミトンですので気がつくと取れてしまっているので、大人がちゃんとミトンが取れていないか確認する必要があります。

昼間などは大人の目があるので幾分安心できますが、問題は夜中にミトンが取れて赤ちゃんが自分の顔や頭を爪で掻きむしり血だらけになってしまうことです。

夜中に大人がずっと見張るわけにはいきませんので、パジャマの袖にミトンを縫いつけたり、赤ちゃん用のハイソックスを手袋代わりに使うと一晩中取れないので安心です。

気長に治療する

アトピーは体質の問題が大きいので、いくら薬を使ってもなかなか良くならないことも多く、そのためママは深く悩んだり、落ち込んだりします。

ですが、大人になるに連れてアトピーの症状が緩和される場合も多いので、焦らず気長にアトピーとうまく付き合い、できるだけ穏やかな気持ちで考えるようにしましょう。

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