赤ちゃん 発熱

まずは冷静に。赤ちゃんが発熱したときの対処法




赤ちゃんの発熱時は、さまざまな症状をママが感じ取り、場合によっては深夜でもすぐに病院に連れて行くべきか、自宅で安静にするべきか冷静に判断しなければなりません。

今回は、

・今まさに赤ちゃんに熱が出ていてちょっと心配
・赤ちゃんの急な発熱に慌てたくない
・どんなときにすぐに病院にいくべき?

という方に、赤ちゃんの発熱時にママがとるべき対処法について詳しくご紹介していきます。

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あかちゃんの発熱には、まずママが冷静に

あかちゃんの発熱には、まずママが冷静に

熱が上がればあがるほど心配になってしまいますが、それだけが原因で脳に損傷を受けることなどはありません。

たとえ、病院に行くことになったとしても母親の知識がその後の治療に大きく影響します。

冷静に子どもの様子を観察しましょう。

赤ちゃんに発熱以外の症状がないか観察する

まずは、発熱以外に異変がないか、いつもと違うか、どこか痛っていないか、よく観察してあげましょう。

発熱と同時に、以下の症状が見られる場合は、なるべく早く病院に行く必要があります。

・嘔吐を繰り返す
・呼吸が苦しそう
・目の充血がある
・表情が乏しい
・赤い発疹や水ぶくれが出ている

乳児であれば、耳が痛い・尿をする時に痛いなどの痛みをきちんと伝えることは不可能です。

初期のママの判断が非常に重要になってきますので、心配な場合は、小児救急電話相談を利用しましょう。

プロに相談しよう

小児救急電話相談は、短縮番号「♯8000」で、小児科医師や看護師に病院の診療を受けるべきかなど、迷った時に電話で相談ができます。

それでも、ママがあかちゃんの様子を把握できていないと、適切なアドバイスをもらえない可能性もあるので、もっとも側にいるママが、冷静に赤ちゃんを観察することが大切です。

小児救急電話相談は、地域により受付時間が異なるので、事前にチェックしておきましょう。

赤ちゃんの月齢別発熱時の対処法

赤ちゃんの月齢別発熱時の対処法

それでは、乳児が発熱した場合、成長具合によって対処法が異なってきます。熱が出た時にそれぞれどうするべきなのか見ていきましょう。

これらからご紹介するのは、熱のみが出ていて他の症状が見られない場合の対処法です。

生後1ヶ月・生後2カ月の発熱

母乳によって栄養と、少しの抗体を持っているとはいえ2カ月未満の乳児の発熱は危険です

抵抗力もなく、急速に悪化する場合があります。

38度以上となると体力の消耗がとても激しいので、すぐに病院にいきましょう。

生後3ヶ月・生後4ヶ月の発熱

少しは抗体ができてきていますが、

・発熱が8時間以上続く
・眠ってばかりいて顔色が悪い時

はすぐに病院に連れて行きましょう。

生後5ヶ月の発熱

熱だけならば多少高くても、慌てて受診する必要はありません。

ただ、生後初めての発熱ならば、念のため早目に病院に行くことをお勧めします。

生後6ヶ月以上の発熱

6カ月以上となれば、ある程度の体力もついています。

高熱が1・2日続いても、赤ちゃんの様子がいつも通り元気であれば、そのまま回復する可能性があります。

赤ちゃんを病院へ連れて行くべき初期症状

赤ちゃんを病院へ連れて行くべき初期症状

生後6ヶ月以上の赤ちゃんや幼児を病院に連れていく場合、乳児でなければ、そこまで慌てて病院にいく必要はありません。

ただ、その判断を下すのは、常日頃から子どもと接触していたとしても難しいでしょう。では、どのような時に病院に連れていくべきなのでしょうか。

元気もなく、ぐったりしていると心配です。特に、嘔吐や下痢をしている場合は脱水症状になる恐れもあります。

・最初に気づいてからどんどん症状が悪化する
・うとうとして話しかけても反応が鈍い
・半日排尿をしていない
・真っ白な顔色をしている
・泣きやまない上に、声が弱々しい

などが見受けられるようであれば、休日や夜間でも病院へ行きましょう。

また、熱が下がっても機嫌が悪く、食欲がないような時も一度診察を受けるといいでしょう。

自宅で赤ちゃんの様子を見てもよい症状

自宅で赤ちゃんの様子を見てもよい症状

たとえ熱が高くても、元気であれば心配ありません。

・食べる
・寝る
・遊ぶ

の3条件は子ども(あかちゃん)の基本的活動です。どれでもできるようであれば、様子をみましょう。

このうち、2つ以上ができない場合は病院へ行きましょう。

快方のサイン

また、始めに症状が出てから、以下の様子が確認できれば、快方へ向かっているのでなお安心です。熱が下がるのを待ちましょう。

・悪化していない
・頬は発熱で赤みを帯びているけれど皮膚の色は普通
・泣いていてもあやせば泣きやむ
・周囲に興味を持っているなどの様子

熱のある赤ちゃんを安静にするときの注意点

では、自宅ではどのように過ごすのが良いのでしょうか。

もちろん、安静にしているのが一番ですが、ただ寝ているだけでいいというわけではありません。注意点をみていきましょう。

寝具

夏風邪を引いてしまった場合は、気温が高いために服を着ることを嫌がるかもしれません。

しかし、薄手の長そで長ズボンで寝るのがいいでしょう。布団もタオルケットにするなどして調節してあげましょう。それ以外は、通常通り暖かくすることが必要です。

厚着をすることで大量に汗をかかせて熱を下げようとする方もいるかもしれませんが、逆効果です。余計に体力を消耗させてしまいますので、控えましょう。

室温

最適な温度は26度前後です。クーラーを使用しても構いませんので、調節してあげましょう。

ただ、風が直接あたらないようにすることや、部屋の中が乾燥しすぎたりしますので注意しましょう。

エアコンを上手に使おう!新生児の赤ちゃんが快適な室温は?の記事を参考にしてください。

風向きを変える、加湿器を設置するなどの対策が必要です。

食事

熱が下がるようにと栄養のあるものをたっぷり食べさせたいという方もいるかもしれませんが、風邪を引いている時は胃腸の機能も低下しています。

負担をかけると症状が悪化しかねませんので、消化のいいものを与えましょう。

・熱くないもの
・柔らかくて刺激のないもの
・塩味や酸味が少ない
・水分はたっぷりと
・ゼリーやプリン、アイスクリームなどは食べやすいのでオススメ

子どもが欲しがる時に少量ずつで大丈夫です。

水分補給

熱を出した時には、イオン飲料水を与えましょう。水分補給用に経口補水液を準備しておくと安心です。

ただいつ使うかも分からないので買わないという方もいるかもしれません。いざという時は自分で作れることも覚えておきましょう。

イオン飲料水は、1リットルの湯冷ましに、ティースプーン半分の塩とティースプーン4杯の砂糖を入れて混ぜるだけです。

これは脱水の場合にも点滴を打たずに改善できるという方法です。

血液より低い浸透圧で少量のブドウ糖が含まれますし、効率よくナトリウムや水分を補給できますので、熱の症状の他に、嘔吐や下痢をしている子どもにも効果があるので試してみましょう。

入浴

熱が出れば汗をかきますので、身体がべたつきます。しかし、入浴は避けましょう。

数日間熱がある場合は、よく絞ったタオルで身体を拭きましょう。

おむつを使っている場合はかぶれてしまう恐れもあるので、簡単にシャワーをしてあげましょう。

体を冷やす

熱を下げるためには氷風呂に入るといい、という説も海外ではあるようですが危険ですので止めましょう

身体を冷やす方法として、水に氷を入れた袋を薄いタオルに包み、脇の下や太ももの付け根に当ててあげることが効果的です。

直接触れると極度に冷却されますので、必ず薄いタオルに包んであげましょう。

近年、額に貼る冷却シートがありますが、あまり効果は期待できません。水枕においてもそうですが、効果よりも気持ちよさのために使用することをお勧めします。

身体を冷やすか、温めるかは状況によって異なります。寒がっているようなら温め、暑がっているようならば冷やしてあげましょう。

解熱剤

熱が出たからといって、すぐに解熱剤を使用してはいけません。ただ、解熱剤は強すぎるから使わないというのも正しくないといえます。

一般的な目安として、38度5分を超えたら解熱剤を投与しても問題ないといわれていますが、たとえ熱があっても元気ならば必要ないでしょう。

熱が高く、元気がなくて辛そうならば解熱剤で手助けをしてあげましょう。

解熱剤は坐薬の他に、粉やシロップなど数種類にわたります。解熱剤自体に病気を治す作用はなく、熱を一定時間下げる薬なので、熱が下がったからといって遊びまわってしまったら意味がありません。

そして、小児で使える解熱剤の成分は「アセトアミノフェン」「イブプロフェン」と限られています。

アセトアミノフェンの入った製品
・アンヒバ坐薬
・アルピン坐薬
・カロナール

イブプロフェンの入った製品
・ユニプロン坐薬
・ブルフェン

ポンタールの成分であるメフェナム酸や、ボルタレンの成分であるジクロフェナクナトリウムは使用できません。

また、医師に処方される解熱剤は、子どもの体重に合わせて量が決められています。

兄弟で発熱をして症状が同じ場合、兄の薬を発症した弟に飲ませていいのか迷うかもしれません。

薬の分量をどれだけ減らしたらいいのか分からない、弟は薬が効きすぎるかもしれないなど不安な面がありましたら、使用は控えましょう。

反対に、薬の量は体重で決められていますので、熱の方が威力を持っていると解熱剤を飲ませても改善しないこともあります。

これは量が問題であっただけで、病気自体が深刻・重症なわけではありませんので、心配はいらないでしょう。

解熱剤投与後に、すぐに熱が下がったからといって効きすぎたと恐れることもありません。適切な配合だったのです。

ただし、解熱剤を投与してから熱が下がり過ぎ、ぐったりしている場合は要注意です。病院に連絡するか、診察を受けましょう。

自宅で上記のことに注意をして安静にしていれば、熱は下がってきます。心配で目が離せないかもしれませんが、冷静な判断が求められます。

症状が悪化してきたら

症状が悪化してきたら

もし、症状が悪化して病院に行く場合、平日の昼間はかかりつけの医院へ行きましょう。

休日や夜間

休日や夜間で心配な症状が出た場合は、先ほどご紹介した小児救急電話相談に相談してみましょう。

すぐに、診てもらう場合は、小児科のある休日夜間救急センターや小児初期救急センターに行きましょう。

休日夜間救急センターとは普段聞き慣れない言葉ですが、全国に500所以上に拠点しています。症状はそれほど重くないけれど、翌日まで待つのが心配だという時にも活用できます。

近くにあるセンターの連絡先を確認しておくと安心です。

熱性痙攣(ねつせいけいれん)

救急センターに自身で行くことも大切ですが、一刻を争う場合もあります。

特に多いのは、熱性痙攣(ひきつけ)です。

発熱時に呼び掛けに反応しなくなり、目が上の方の一点を凝視して四肢が硬直したり、規則的な動きを繰り返すようになります。

1~2歳の間で起こることが多く、熱が一定の高さに達したからといって誰もが発症するわけではありません。

この場合は、髄膜炎や脳炎が隠れていないかチェックしてもらう必要がありますので、すぐに受診しましょう。

初めて熱性痙攣を起こした子どもを見ると、驚きのあまりパニックになるかもしれませんが、長くても2~3分で終わります。

嘔吐をする恐れがありますので、吐いた物が喉につまらないように、身体を横にしてあげましょう。

舌をかまないようにと口を無理にこじあけ、スプーンや割り箸を入れようとするのはかえって危険なので止めましょう。

まとめ

まとめ

「まずは冷静に。赤ちゃんが発熱したときの対処法」はいかがでしたか。

熱に限らず、会話のできない赤ちゃんの病気は、もっとも身近にいるママの冷静な判断が非常に重要です。

心配なことがあれば、すぐに病院へ行ける環境で子育てをしているのであれば、そんなに不安になることもないかもしれません。

しかし、病気にいつかかるかは誰にもわかりません。

「旦那さんが出張で留守にしていて頼れる人がいない」など不測の事態にも備えて、きちんとした対処法を理解しておきましょう。

・まずは熱以外に症状はないか冷静に観察する
・不安なときは小児救急電話相談「#8000」で相談する
・必要があればすぐに病院へいく
・自宅で安静にするときは、ご紹介した注意点を参考にする
・夜間や休日に悪化した場合どうするのか準備しておく

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