離乳食の進め方

離乳食のはじめ方と月齢別の進め方




生まれてから母乳やミルクを飲んできた赤ちゃんが、ある時期から食事を取ることを始めます。いわゆる「離乳食」というものですが、

・一体いつからはじめたらいいの?
・何から食べさせたらいいの?
・何回くらい食べさせたらいいの?

と離乳食が初めてのお母さんは疑問だらけです。大人でも食事というのは楽しいもので、それは赤ちゃんも同じです。

赤ちゃん一人一人のペースや好みがあるので、お母さんも赤ちゃんも焦ったり、無理をしてはいけません。一番大切なことは、楽しんで食事することです。そのことを考えながらゆっくり離乳食を進めていきましょう。

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離乳食はいつから始めるの?

世の中にはいろいろな情報があふれていますから、それを目にするお母さんはわが子が○○ヶ月になったから離乳食を始めなきゃいけない!と焦ったり、力んだりしてしまいがちです。

赤ちゃん一人一人にも成長のスピードが違いますので、離乳食の時期に早い遅いがあって当然です。離乳食を始める前に、赤ちゃんの状態をしっかり観察して、離乳食を始める準備が整っているかチェックしましょう。

離乳食を始められるかどうかの判断基準
・首がすわって、おすわりが出来るようになっていますか?
・家族が食事を食べている姿を見て、口を動かしたりして食べ物を食べたがっていますか?
・唾液の量が増えて、よだれの量が増えていますか?

以上の項目に問題がなければ、ゆっくり離乳食を始めてみましょう。

チェックするのは赤ちゃんだけではありません。離乳食を作ったり、与えたりするおかあさんや協力してくれる家族の状態やタイミングを見極めることも忘れないようにしましょう。

離乳食を始める前に

離乳食は一日一回、味付けのないスープのようなものから始めて、約1年間かけて徐々に普通食に近づけていきます。

赤ちゃんの食べ方を観察しながら進めよう

食事とは毎日の繰り返しで行われるものなので、段階が突然上がるということではなく、区切りがないまま徐々にゆっくりと様子を見ながら進めていきます。特に食べる時、舌でつぶしているのか、ちゃんと噛んでいるのか、単に飲み込んでいるだけなのかということを口の動きなどから、良く観察していきましょう。

基本は薄味・手作り

離乳食の味付けは薄味であることが基本です。食材の味そのものを生かした離乳食であることが大切で、この際に急に濃い味付けのものなどにすると、後々偏食の原因にもなりかねません。何でも食べる元気な子供になってもらうためにも、出来るだけ手作りの離乳食であるほうが望ましいでしょう。

気長にのんびり進めよう

離乳食は調子よく進む時期もあれば、後退する時期もあります。食欲があったり、なかったり、機嫌が良かったり、悪かったり、体調の善し悪しでも食事の状態は変ります。子供は徐々に成長していきますので、時間はかかったとしても必ず最後は上手に食べられるようになります。気長にのんびりと構えておくということを心がけましょう。

月齢別|離乳食のすすめ方の目安

目安として月齢を記しますが、あくまで参考の時期であると認識しておきましょう。少し早くても遅くても何も心配はいりません。

生後5ヶ月・生後6ヶ月|ゴックン期

生後5ヶ月、生後6ヶ月はごっくん期とも言われます。まだ歯も生えていないので、食事を噛むことはできませんが、上手に下を動かして、ごっくんと飲み込みます。

口の動き

歯は生えていない状態でも、舌は前後に動き、ゴックンと口の中のものを飲み込むことが出来ます。

離乳食の回数

一日に1~2回与えます。

ミルクや母乳

一日に3~4回飲みます。

離乳食の食材

お粥(米)、柔らかい野菜、豆腐、白身魚、卵(黄身を少量から)

離乳食の状態

離乳食開始時は全てドロドロのスープ状にします。舌触りがいいようにきちんと裏ごしします。徐々にヨーグルトほどの硬さにしていきますが、味付けはせず、食材そのものの味で与えます。

量はスプーンで2~3杯ほどから始めます。偏食をしないように色々な食材を食べさせましょう。食べる量が少ない割りに、食品の種類を多く揃える必要があるので、一度に作って冷凍保存などすると手間も省けて便利ですし、経済的です。

生後7ヶ月・生後8ヶ月|モグモグ期前半

まだ歯ははえてなくても、上手にもぐもぐしだす時期です。起用に食べる姿が可愛らしいです。

口の動き

舌は前後だけでなく、上下に動かせるようになり、柔らかい小さな塊を舌と上あごを使ってすりつぶすことが出来、早い子は歯が生えてきているという子もいます。

離乳食の回数

一日に2回与えます。

ミルクや母乳

一日に3回飲みます。

離乳食の食材

柔らかい野菜の他、きのこ類も加えます。鳥のささ身や赤みの魚、卵(卵黄に加えて卵白も与えます。全体の半分ほどまでにしておきましょう)

離乳食の状態

ごく小さな塊(2~3ミリ程度)で徐々に大きくしていきます。硬さは豆腐程度にします。味付けは基本的には食材そのものの味ですが、ほんの少し塩や砂糖を加えても良いでしょう。便秘気味の赤ちゃんには、砂糖の代わりにオリゴ糖を少し加えると効果的です。

生後9ヶ月~11ヶ月ヶ月|モグモグ期後半

歯茎も使って上手に食べるもぐもぐ期後半です。食材もこれまでより幅が広がり調理する側も楽しくなってきます。

口の動き

舌が前後、上下、左右に使えるようになります。舌でつぶせないものは歯のない歯茎で噛んで食べます。歯が早く生えてきている子は前歯が4本ほどあります。

離乳食の回数

 一日に3回与えます

ミルクと母乳

 一日に2回飲みます

離乳食の食材

 柔らかい野菜や動物性のもの牛肉や豚肉の赤身、青魚、練り物、貝など範囲が広がります。

離乳食の状態

 あらいみじん切り(5~7ミリ)から徐々に大きくしていきます。基本的には歯茎で噛むので硬さはバナナ程度にします。味付けは薄味ですが、ほんの少しなら塩、砂糖、しょうゆでの味付けならかまいません。

生後12ヶ月から生後18ヶ月|カミカミ期

歯も生えてきて、食材は大人と変わらないものが食べられるようになってきます。

口の動き

早い子供は前歯が上下で4本生えています。歯が生えている子なら歯で食べ物を噛むことが出来ます。歯が生えていなくても歯茎で上手に食べますし、舌はもう上手にどの方向にも動かすことができます。

離乳食

一日に3回与えます

ミルクと母乳

一日に1~2回程度で、母乳は欲しがるなら何度でも与えましょう。

離乳食の食材

ほぼ全ての食材を食べることができますが、刺激物や添加物の入ったものは避けましょう。大人と同じ食材ですが、大人と同じものを食べせるのは避けましょう。

離乳食の状態

1センチくらいの塊からスタートして徐々に大きくしていきます。硬さは指で軽く押さえるとつぶれる程度です。味は引き続き薄味にします。

離乳食の完了

離乳食の完了というのは、形のある食材を歯や歯茎を使って噛んで食べることができるようになり、必要な栄養素やエネルギーの大部分を食事から摂取できるようになることです。

目安は1歳から1歳半頃に完了すると言われていますが、個人差がありますのでその子のペースで進めて問題ありません。また、栄養的には食事から摂ることができるようになっても母乳で育ててきた場合、急いで卒乳する必要はありません。

>>卒乳のタイミングとコツ、断乳の心構え

母乳を欲しがるのは栄養面からだけでなく精神面での依存という側面が大きいので、徐々に段階をあげて卒乳すると良いでしょう。

離乳食で注意したい食材

離乳食を開始するときは、アレルギーの心配の少ない食材から徐々に増やしていきます。新しい食材を食べさせる時は、まずは一さじずつ与えて、体調に変化がないか様子をよく観察しましょう。

卵などはアレルギー反応のある場合が多いので慎重に与えます。はちみつは乳児ボツリヌス症の予防のために、1歳になるまでは与えないようにしましょう。

>>赤ちゃんのアレルギー|様々な原因と注意が必要なもの

生後9ヶ月を過ぎると鉄分が不足しがちなので赤身の魚や肉その他鉄分を含む食材を与えるなどして工夫してみましょう。

ベビーフードの活用

離乳食は基本的に手作りのものを与えるのが一番安心ですが、忙しいお母さんなどは無理をしないように、ある程度はベビーフードなどを適度に使いながら離乳食を進めてみましょう。

出来るだけナチュラルなベビーフードを与えたり、国産の食材を積極的に使っているものを選択しましょう。

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