新生児の適正な睡眠時間とは?赤ちゃんのおねんねについて

新生児の適正な睡眠時間とは?赤ちゃんのおねんねについて




産まれたばかりの赤ちゃんは、顔を見る時にはいつも寝ているように感じてしまい、いつおっぱいをあげたらよいか分からなくなる時もあります。

「寝るのが仕事」といわれる赤ちゃんですが、新生児の赤ちゃんの適正な睡眠時間は、いったいどの位なのでしょうか。

また、赤ちゃんが快適で質の良い睡眠を取るためには、どのような点に気を付けてあげればよいのでしょうか。

そこで今回は、

・新生児の睡眠時間はどれくらい?
・赤ちゃんの成長と睡眠の関係とは?
・赤ちゃんは快適に眠るためには?

といった方に、新生児の赤ちゃんの睡眠に関して大切なことや、注意したほうが良いことについて詳しくご紹介します。

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新生児の赤ちゃんは、どのくらい眠っている?

新生児の赤ちゃんは、どのくらい眠っている

新生児の赤ちゃんは、眠ることやおっぱいを飲むこと、泣くことなど、人間として生きることの基本というべきことだけを行ないながら、1日の大半を過ごしています。

その中でも、1番時間をかけていることが“睡眠”です。

一般的に新生児の赤ちゃんは、2~3時間ごとにおっぱいやミルクを飲んだり、おしっこやうんちをし、またおなかが空いたら泣いたりしながらも、1日に16~17時間眠っています

長く眠る赤ちゃんは、20時間程度も眠るといわれています。

産まれたばかりの新生児の赤ちゃんには、まだ昼と夜の区別がありません。まさに、“眠るのが仕事”なのです。

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠の質を見てみると、身体は眠っているのに脳が活発に動き浅い眠りになっている状態の睡眠を“レム睡眠”といいます。

レム睡眠では身体は休んでいるものの、脳は働いている状態なので、夢を見るのもレム睡眠の時が多いといわれています。

それに対して、身体もしっかりと休んだ上で、脳も深い眠りになっている状態を“ノンレム睡眠”といいます。

新生児の赤ちゃんは、長時間眠っている中でもレム睡眠(脳は働いている状態)が多いために、目を覚ましやすく、一定の間隔で起きることも多くなっています。

多相性睡眠と単相性睡眠とは?

多相性睡眠と単相性睡眠とは

“睡眠”には、大きく分けて2つの種類があります。新生児の赤ちゃんの睡眠は、授乳や排泄を繰り返すために、1日の中で短時間に分けて、目覚めと睡眠を繰り返しています。

このように、覚醒と睡眠を繰り返し、複数の睡眠を取ることを“多相性睡眠(たそうせいすいみん)”といいます。

その後の成長に伴い、6歳位の小児になる頃には昼寝の時間も徐々に減り、睡眠時間が夜間だけになる“単相性睡眠(たんそうせいすいみん)”に、眠り方も変化していきます。

新生児の赤ちゃんは、1回に2~3時間間隔で目覚めながら、1日に16~17時間眠っています。新生児の赤ちゃんは成長していく中で、産まれたばかりの頃には、睡眠時間の約50~60%を占めていたレム睡眠が減っていきます。

単相性睡眠になる6~10歳頃では、夜間に10~11時間程度まとまって眠るようになります。

その後、青年や成人は単相性睡眠で7~8時間は眠りますが、高齢になるとまた、新生児の頃と同じように多相性睡眠に徐々に戻り、夜間に6~7時間眠る他に、日中に1~2時間の昼寝をするようになります。

 

赤ちゃんは生活のリズムも未発達

赤ちゃんは生活のリズムも未発達

赤ちゃんはまだまだ生活のリズムが整っていませんので、昼夜が逆転してしまうことも多く、夜中でも何度も目覚めてしまうことがあります。

これは、1人1人が生まれながらにして持っている“体内時計”にも関係しているといわれています。

人間は一日に睡眠やホルモン分泌などのさまざまなリズムを調節するための、体内時計が備わっており、それが25時間の周期であることがわかっています。

一日は24時間なので1時間のずれが生じるのですが、成長していく中で、朝日を浴びたり、規則正しい生活を送ることでリセットされ、体内時計も順応していきます。

ですが、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんは、まだ体内時計の働きができておらず、昼夜を問わずに、寝たり起きたりを繰り返します。これを超日リズムといいます。

そして、生後一ヶ月を過ぎたあたりから、ようやく体内時計が機能していきますが、まだリセットすることができないため、25時間のサイクルのまま、一日の時間とずれが生じます。

赤ちゃんが毎日の生活の中で、朝の決まった時間に起きて朝日を浴びたり、夜眠る時には部屋を暗くするなど繰り返したりしているうちに、徐々に体内時計が修正され、大人と同じような時間体制に変化するといわれています。

参考記事>>赤ちゃんの生活リズムを整えよう!月齢に応じた生活環境作り

赤ちゃんの睡眠時間

赤ちゃんの睡眠時間

それでは、成長に応じた赤ちゃんの睡眠時間をそれぞれみていきましょう。

生後0か月の赤ちゃんの睡眠時間

生後0か月の赤ちゃんは、16~20時間程度眠ります。

産まれて間もない生後0か月の赤ちゃんは、いつも眠っているように思いますが、おむつが汚れたりおなかが空いたりした時など、3~4時間ごとに目覚めながら16時間以上眠るために、1日の大半を眠っているのです。

しかし、おむつが汚れてしまうと気持ちが悪く、ぐずって泣き出すこともありますし、おなかが空いても泣き出すというように、眠りの大半は浅いレム睡眠になります。

そのために、もちろん赤ちゃんによって個人差は大きいものではありますが、外部の小さな動きや物音でも、敏感に反応してぐずったり起きたりしてしまうことも多くなっています。

参考記事>>新生児の寝ぐずりの原因と対策

生後1~3か月の赤ちゃんの睡眠時間

生後1~3か月の赤ちゃんは、14~20時間程度眠ります。

生後3か月頃になってくると、徐々に昼と夜の区別がつくようになってきます。その時期になってくると、昼間には4~5時間、夜間には8~10時間程度は眠れるようになります

もちろん、赤ちゃんによって個人差も大きいものの、1回の授乳時に飲めるおっぱいやミルクの量も多くなってくるために、満腹感も継続し、ある程度まとまって眠ることができるようになります。

生後4~6か月の赤ちゃんの睡眠時間

生後4~6か月の赤ちゃんは、14~16時間程度眠ります。

生後4~6か月頃になってくると、赤ちゃんも日中には4~8時間、夜間には6~8時間程度は眠れるようになります

この頃になると、稼働し始めた体内時計をリセットすることができるようになるので、1日の時間の感覚もできてきます。

生後6か月~1歳の赤ちゃんの睡眠時間

生後6か月~1歳の赤ちゃんは、12~15時間程度眠ります。

赤ちゃんも6か月頃になっても、1日のうちの半分位はまだ眠っている状態になります。日中には4~5時間、夜間には10時間前後眠るようになります

夕方日が暮れる頃になるとぐずり出す、“黄昏泣き”をする赤ちゃんも見られるようになってきますし、赤ちゃんが生後6か月頃になると、夜泣きに悩まされるお母さんも多くなってきます。

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良い睡眠が赤ちゃんの成長には欠かせません

良い睡眠が赤ちゃんの成長には欠かせません

長い時間寝ていることの多い赤ちゃんですが、睡眠時間の中で、眠り始めから30~1時間後位の深い眠りである“ノンレム睡眠”の時には、脳からの指令を受けて、下垂体から大量の成長ホルモンが分泌されることが分かっています。

この成長ホルモンは、子供の健全な成長や体の機能のコントロールには欠かせないもので、骨の成長を促したり、強固な筋肉を生成したりします。

昔から“寝る子は育つ”といわれますが、赤ちゃんも子供同様に、寝ている時に多くの成長ホルモンが分泌されています。

授乳と赤ちゃんの睡眠との関係

授乳と赤ちゃんの睡眠との関係

新生児の赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲んだ後に幸せそうな顔をしながら、時には、乳首をくわえたままでも眠ってしまうことがあります。

実は、母乳の中にも、睡眠に関係のある“メラトニン”というホルモンが含まれています。

メラトニンは、睡眠のホルモンといわれるもので、覚醒と睡眠を交互に切り替え、自然な眠りを誘うホルモンです。

母乳育児が良いといわれる理由の1つに、赤ちゃんの快適な睡眠のための成分もあるのです。

関連記事>>母乳育児を始める前に知っておきたい注意点

赤ちゃんが快適に眠る条件ってあるの?

赤ちゃんが快適に眠る条件ってあるの

赤ちゃんがまるで天使のような寝顔で眠っている様子を見ると、誰もが癒されるものです。

赤ちゃんが穏やかでしかも快適に眠れるようにするためには、環境や状況を整えてあげることも大切です。

赤ちゃんは言葉で欲求を表現することができませんので、おなかが空いている時にも、おむつが汚れて不快に感じている時にも、思うように眠れずにいる時でも、泣いてぐずって主張するしかありません。

赤ちゃんができるだけ快適な眠りを得られるように、条件を整えてあげることも大切です。

快適な眠りには、赤ちゃんの欲求が満たされている必要がありますが、どのような場合があるのか、少し例を見てみましょう。

また、赤ちゃんのおねんねする環境については、赤ちゃんのおねんねに最適な環境作りと寝具の選び方の記事でも詳しくご紹介していますので、参考にしてください。

おなかは満たされているか?

大きくなってからも同じことですが、おなかが空いているとなかなかゆっくりと眠ることができません。

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる最中に、気が付いたら眠ってしまっていた経験のある方もいるでしょうが、おなかが満たされていることも、赤ちゃんがぐっすり眠るためには必要です。

おむつは綺麗か?

赤ちゃんは、おむつの汚れを敏感に感じ取って不快に思い、泣きぐずることも多くなります。

眠っている時であっても、おむつかぶれを予防する意味からも、おむつ汚れに気を配ってあげましょう。

また、おっぱいやミルクを飲む前におむつを取り替えても、おなかが満たされるとまたおしっこをして、おむつを汚してしまうこともあります。

授乳の前後にかかわらず、おむつの汚れに注意してあげることで、不快感も少なくなり、穏やかに眠りにつくことができるようになります。

布団の量や部屋の温度は快適か?

大人の人に比べて体温が高めな赤ちゃんは、小さな体でありながら、大人と同じ数の毛穴を持っています。

そのため、汗もかきやすくなります。汗をかいたままにしておくと、逆に身体が冷えて体調を崩しやすくなりますので、こまめに着替えるなど、注意が必要です。

下着や衣服の枚数を調整すると共に、肌掛けの枚数を調整したり、エアコンの使用や換気などを上手に行い、快適に眠れるようにしてあげましょう。

赤ちゃんの快適な室温に関しては、エアコンを上手に使おう!新生児の赤ちゃんが快適な室温は?の記事にて詳しくご紹介しています。

また、梅雨時以降の暑い時期には、特に汗をかきやすく、なかなか寝付けないことも多くなってきます。

そのたびにせっかく寝ている赤ちゃんを起こして着替えさせることもかわいそうですし、眠りの質を考えた上でも、できれば避けたいものです。

赤ちゃんの背中と肌着の間に、汗を吸い取りやすいガーゼのハンカチなどを1枚挟んでおくことで、汗をかいている時には、濡れたハンカチだけを抜けばよくなりますので便利です。

明るすぎてはいないか?

新生児の赤ちゃんは、まだ体内時計が整っていないために、睡眠時間も長時間であると共に、昼夜の区別がつかなくなっています。

しかし、赤ちゃんのうちから徐々に、朝の時間にはカーテンをかけて朝日を浴びたり、夜には、逆に明かりを消して暗くしたりするなど、感じる明るさの調整をしておきましょう。

とくに、1日の大半を眠っている赤ちゃんではありますが、日中でも眠っている時には、明かりを抑えてあげることも必要になります。

赤ちゃんはずっと眠っているというけれど

赤ちゃんはずっと眠っているというけれど

新生児の赤ちゃんは、1日の大半を眠っているといいますが、個人差も大きくなっています。

しかも、眠りの浅いことの多い赤ちゃんですので、周囲の物音や明るさ、おむつの汚れなどの不快感によっても、ぐずるばかりでなかなか眠れなくなることも多いものです。

一般的に16~20時間眠るといわれていても、その通りになるとは限りませんし、その日の体調によっても変わってきます。

しかし、赤ちゃんは眠さを我慢して無理に起きていられるほどの体力はありません。そのために、いくら心配であっても、赤ちゃんが寝不足になることはないといえます。

それよりも、赤ちゃんの様子を気にし続けているお母さんの方が、寝不足になって体調を崩さないように心掛けましょう

赤ちゃんの眠りは、お母さんの支えも大切

赤ちゃんの眠りは、お母さんの支えも大切

赤ちゃんの眠りのリズムは、お母さんや近くにいる大人の方のサポートが欠かせません。

新生児の赤ちゃんは、1日の大半を眠って過ごすとはいえ、大人の眠りとは違い浅い眠りであることも多くなっています。

ちょっとした周囲の物音や不快感、明るさなどによっても眠りが阻害されてしまうことがあります。

赤ちゃんの健やかな眠りは、お母さんや周囲の人の配慮も、必要不可欠です。赤ちゃんが安心してぐっすりと眠れる環境作りのサポートも、お母さんの大切な役目になります。

赤ちゃんが眠っている時が、お母さんの休み時?

赤ちゃんが眠っている時が、お母さんの休み時

おむつの交換やおっぱいやミルクの時間など、何かとお世話に時間のかかる赤ちゃんですが、赤ちゃんが眠っている間は、お母さんにとっても家事を行ったり、一緒に横になって休むことができる貴重な時間です。

この時期の赤ちゃんは、1日の中で眠っている時間が長いとはいえ、ぐずって泣き出すこともありますし、一定の間隔で授乳をしなければなりませんので、まだまだ目を離すことはできません。

また、赤ちゃんの欲求に応じてお世話をしている時期ですので、お母さん自身の睡眠時間も不規則になりがちです。

赤ちゃんが眠っている時間は、横になって体を休めるなど上手に過ごしましょう。

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