私立幼稚園

私立幼稚園・私立小学校のメリットとデメリットと公立との違い




わが子にできるだけ良い、環境の整った教育を受けさせたいと多くの親が考えます。

子どもを心も体も豊かに育てるためには、まず家庭の環境が大切です。

しかし、同じく、教育環境というのも、子供に大きな影響を与えます。

教育理念がしっかりしている、私立幼稚園や私立小学校で教育を受けることが、その後の人生において非常に有意義であると考え、お受験をして私立幼稚園、小学校に入園、入学させたいと考える親は少なくありません。

自宅の近所にある公立の幼稚園や小学校に通わせることもできるはずですが、公立と私立を選択するのとでは一体何が違うのでしょうか?

そこで今回は、

・私立幼稚園、小学校の特徴を知りたい
・私立幼稚園、小学校を選ぶメリットとデメリットを知りたい
・私立幼稚園、小学校に入園、入学するために必要なことを知りたい

といった方に、私立幼稚園、私立小学校について詳しくご紹介していきます。

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公立幼稚園と私立幼稚園って何が違うの?

公立幼稚園と私立幼稚園の違いとはなんでしょうか?違いをきちんと把握することでどちらを選ぶにしろ、納得できる選択ができます。

運営母体

公立幼稚園とは市町村など地方自治体が運営している幼稚園になります。自治体によっては公立の幼稚園は多く運営していないところもあるので、入園希望人数が多い場合は抽選などで行なわれる場合もあります。

公立幼稚園の先生はその地方自治体の公務員です。

一方、私立幼稚園の経営は社会福祉法人や学校法人、キリスト教会、仏教寺院などが母体のものとさまざまです。

教育方針

公立幼稚園は文部科学省の指導要領に沿って教育するので、園によって大きな教育方針に違いはありません。

一方、私立幼稚園は宗教団体などが母体となって経営をしていたり、私立の大学、高校、中学などの付属機関として成り立っているものも多く教育方針などさまざまです。

宗教色が濃い幼稚園もありますし、斬新な教育理念、方針がある幼稚園もあります。私立幼稚園の教諭もさまざまです。

有名私立幼稚園では、教諭も非常に専門性の高いスキルを持っている人材を採用しているところもあります。

保育時間

公立幼稚園は一般的に1日4~5時間程度の保育となります。夏休みや冬休みもあります。

私立幼稚園も公立幼稚園と同じような保育時間ですが、夏休みや冬休みが長かったり、短かったりとその方針によってさまざまです。

延長保育や長期休暇時の預かり保育などは、私立幼稚園の方がきめ細かい対応がある幼稚園が多いですが、最近では公立の幼稚園でも延長保育などを行うなどサービス面での充実がなされている自治体もあります。

通園方法

公立幼稚園の場合、通園は徒歩かお母さんが自転車の後ろに乗せて登園する自転車通園であるところが多く、幼稚園バスのある公立の幼稚園は少ないです。

公立幼稚園に通う場合は、自宅から幼稚園まで毎日送り迎えが必要になります。

私立幼稚園はその園によって通園方法はさまざまです。

通園のバスが用意されている園では通園バス代が別途必要ですが、毎日幼稚園まで送り迎えすることなく、自宅近くの停留所までの送り迎えが可能です。

幼稚園によっては、自家用車通園が可能なところもあります。グループで電車通園するところなどバリエーションも多様です。

通園方法の違いはその幼稚園を選択するにあたり非常に大きな影響があります。無理なく通えることが重要ですので、入園前はしっかり考えて選ぶ必要があります。

お弁当

お弁当やおやつに関しては公立でも私立でもさまざまな対応があります。少し前までは、公立幼稚園は毎日お弁当が必要なところも多かったのですが、最近では公立幼稚園のサービス向上で園内に給食室を作って給食を提供する公立幼稚園も増えてきました。

アレルギーを持つ子どもも多いですが、ある程度のアレルギーに対応できるような食事を提供することもできます。私立幼稚園でも教育方針によってお弁当の有無はさまざまです。

毎日給食と決まっているところもありますし、お弁当の注文をとってくれるところもありますし、毎日お母さんの愛情のこもったお弁当が必須であるところもあります。

お弁当も毎日のことですので、幼稚園を選ぶ際の大きな決め手になります。

幼稚園での習い事

公立の幼稚園では、保育時間の後に幼稚園で、色々なお稽古事の教室があるケースはまずありません。

一方、私立幼稚園では、一般の保育後に幼稚園の施設を使って外部から招いた専門家からお稽古を受けることができるサービスがあるところがあります。

例えばピアノ教室や英会話教室、体操教室などですが、水泳などは園バスに子どもを乗せて一般のスイミングスクールでレッスンを受けることができるなどのサービスがある幼稚園もあります。

お稽古事が充実させている幼稚園では、保育時間内に通常の保育料の中で多種多様なレッスンを受けさせてくれるところもあります。

働いているお母さんや下の子どもがまだ小さいお母さんなどは、自分で教室に連れて行く手間が省けるので、私立幼稚園を選ぶ人も少なくありません。

保育費

公立幼稚園の保育料は、一般的に私立幼稚園に比べると2分の1から3分の1くらいだといわれています。しかし、私立幼稚園の保育費は幼稚園によってさまざまで一概にいくらであるとは断定できません。

私立幼稚園の場合は、保育費が高いので私立幼稚園就園奨励費補助金を利用できます。保育費のほかに、給食費、通園バス代、遠足代、教材費、お稽古代、制服代などもかかってきます。

有名私立幼稚園などは寄付金などの制度もありますので、年間でいくらほど費用がかかるのかはしっかり調べておく必要があります。

ママ付き合い

幼稚園は保育園などに比べて、母親が通園の送り迎えで幼稚園に行ったり、保護者参加の行事が多かったり、PTA活動が盛んなところは幼稚園での滞在時間が長い場合もあります。

必然的にママ同士のつながりが多くなり、密になっていくのですが、親同士や子供同士で、もめることなども多いので人間関係が複雑である幼稚園も少なくありません。

公立幼稚園でも私立幼稚園も程度の差はあれ、仲のよいママ友ができる可能性もありますが、険悪な仲になる場合もあります。

私立幼稚園などに多いのですが、毎日のようにお迎えの時間までお茶やランチなどの付き合いがあるところもあります。

ある程度内部事情をリサーチしておかないと、入園後にママの「お付き合いが負担になって退園する」といったケースも少なからずあります。

お受験が必要な私立幼稚園

私立幼稚園には願書を出して、軽く面接をして入園を許可されるところもありますが、入園試験をクリアしないと入園できない幼稚園もあります。

私立幼稚園の中には幼稚園受験が成功すれば、小学校、中学校、高校、大学とエスカレーター式で進級できるところもあり、年々受験熱は高まっています。

幼稚園受験をするためには、かなり小さい時期からお受験専門の教室に通わせる人が多いですし、子ども自身にも大きなストレスがかかります。

幼稚園受験は子どもの意志ではなく親の意志で受験するものですし、幼稚園側もお子さんを見る一方、親御さんのチェックは非常に厳しくなります。

軽い気持ちではなかなかクリアできない現実があるため、受験する場合は、そのメリットやデメリット、必要性などを充分夫婦や親子で考えて挑むことが大切です。

私立小学校を考えるママへ

小学校は義務教育ですので、お住まいの地域に根ざした公立の小学校が必ずあります。

しかし、昨今、公立小学校での教育の質が不十分であったり、教員の能力不足、施設の不充実を問題視する人もいます。

また、私立小学校へ入学することによって、大学までの内部進学制度があったり、有名大学への進学率が高い高校まで一貫した教育体制で臨む学校法人が多く存在するので、都会に行くほど私立小学校への受験が過熱しています。

わが子を私立小学校に入学させることによってどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのでしょうか?

私立小学校を選ぶメリット

私立小学校を選ぶメリットについて、詳しくご紹介していきます。

内部進学

なんといっても一番のメリットは内部進学です。小学校受験で合格するだけで、人生の中で入学試験という重く辛い体験をせずに大学まで進学できる学校は少なくありません。

有名大学を母体とする付属の私立小学校や大学の傘下にある私立小学校では、年々その受験熱はエスカレートしています。幼稚園の時代に受験専門の教室に通ったりして親子共々多大なストレスがかかります。

ですが、小学校受験さえ乗り切れば、その後のもっと厳しい受験戦争にわが子をさらすことなく、のびのびとした環境でゆっくりと落ち着いて勉強したり、スポーツに打ち込むことができるのは非常にラッキーだと考えることができます。

また、小学校受験に失敗しても公立の小学校が受け皿としてあるので幾分安心できることもメリットです。

特色のある教育方針

私立小学校では公立の小学校に比べて非常に幅広い、高度な、質の良い教育を提供している学校が多いのも特色です。

公立小学校は型にはめられた画一的な教育、横並びの教育が提供される反面、個性や一人一人の子どもに対する柔軟性に対応しないことが現実としてあります。

みんな一緒、異質なものを受け入れない体質が根強く残っている地域もあり、自由な教育がしにくい、子どもが伸び伸びできないことがあります。

教師の質が高い

教師の質とは何かということは難しい問題ですが、豊かな人間性とともに、やはり、高度な教育へ子どもたちを導く力は大きな要素です。

公立小学校の教師は公務員ですので、熱心な教師もいる反面、そうでない教師が多くいる現実もあります。教育の質を高めるための努力、サービスなどは私立の教師の取り組みに比べて低いこともあります。

子どもを長い期間その学校に託すのですから、できるだけ、子どもを人間的にも学力的にも成長させてくれる人材が平均的に多くいるのは私立小学校の魅力でもあります。

学友は人生の友

私立の中には小学校(幼稚園)から大学卒業までずっと同じ仲間と過ごすことができるメリットがあります。幼馴染みが大学まで学内にいることは、家族的仲間が学校を通してできることです。

公立の学校では、様々な進路や進学の道があるのでなかなかそのような友達はできませんが、私立の小学校ならば可能です。特に会社経営をしている家の子弟などは、幼馴染の関係がビジネスでの関係にもつながっていきます。

そのような関係を重視する風潮は、今なお日本社会には根強く存在するので、大学まで一環した教育をする私立小学校は人気があります。

私立小学校を選ぶデメリット

私立小学校を選ぶデメリットについて、詳しくご紹介していきます。

幼児教室に入室するための勉強

小学校受験をする多くの子どもたちが、受験専門の幼児教室に通っています。有名な幼児教室にいたってはその教室に入室するまでに試験があるものもあります。

幼児教室に入室するために、かなり幼少期から親が付きっ切りで自宅学習を行う必要が出てくる場合もあります。

2歳や3歳の時期にそのような学習をすることが楽しい子どもは問題ありませんが、遊んだり、自由に動きたい子どもにとって無理に強いられる学習はストレス以外の何物でもありません。

幼稚園の後に教室通い

小学校受験のための幼児教室は、幼稚園が終わった後、その足で通うところが多いです。子どもは今日一日幼稚園で過ごしてきた後に休憩する間もなく次にお勉強のための教室に通うことになるわけです。

幼稚園の子どもですから、本来は家や公園で同じ年代のお友達といつまででも遊んでいたいのが当たり前であるはずですが、受験のためにその貴重な幼児期の時間をつぶす必要があります。

教室での活動が楽しいと思える子どもであれば、さほど問題はありませんが、もしじっとしているのか好きでない、自由にしたい意志が強い子どもである場合はかなりのストレスをその子どもに与えることになります。

受験勉強をさせなければいけない親のストレス

子どもは親が勉強目的にさせようとしていることには非常に敏感です。純粋に楽しむための活動ならば喜んでしますが、運動でも受験目的の運動ならば楽しくなくなるので進んでやろうとはしません。

ましてや、ペーパーベースでの問題も最初は楽しく取り組めても毎日の学習となると飽きもきますし、親の思うとおりにはしなくなります。

受験のためにしなければならないか活動を親が一生懸命がんばっても、当の本人が全くやる気がなく反抗的になってきたりすると親でもかなりのストレスを感じます。

教室の先生から苦手な分野は家で復習するようにいわれていたとしても、子どもは不得意なことは、特にやりたくないのが普通ですので無理やりさせるとなると大変な労力になります。

受験しない状況であれば、その活動ができなくても怒る必要がないことでも、ついつい親は出来ないことでイライラして必要以上に怒ってしまいます。

費用がかかる

私立小学校の学費もさまざまですが、私立大学生と同じくらいの費用がかかる場合があります。私立小学校からエスカレーター式で大学までほぼ無試験で進学できたとしても、その学費は公立の数十倍かかる恐れがあります。

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