シングルマザーの子育てポイント

シングルマザーの育児は大変!子育てのポイントや気をつけること




社会情勢はめまぐるしい速度で変化していますが、社会の基盤である「家族のあり方」も多様化しています。厚生労働省の調査では、シングルマザー(いわゆる母子家庭)の世帯は、年々増加傾向にあり、「平成23年度全国母子世帯等調査」によると、推計値での母子世帯数は123.8万世帯(ちなみに、父子家庭世帯数は22.3万世帯)という調査結果があります。

様々な事情を抱え、シングルマザーで子育てを頑張っている人は年々増加していますが、育児に対する悩みは、シングルマザーの方もそれ以外の方も同じように持つものです。

とくにシングルマザーの場合は、生計を立てるために職に就かなければならないことがほとんどですし、その上で、家事や育児に追わるために、忙しさは想像を超えるものがあるでしょう。

そこで今回は、

・何もかも一人で疲れちゃうから、子育てサポートしてくれるところないかな?
・パパがいなくて、子供にさみしい思いさせてないか心配・・・。
・一人親への支援制度を知りたい!

といった方に、シングルマザーが育児をする際に育児に関してとくに気を付けた方がよいことや、知っておくとよいことなどをいくつかご紹介します。

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シングルマザーのママは、1人何役?

シングルマザーのママは、「ママ」であると同時に、世にいうような「パパ」的な役割も担わなければならない立場にあります。もちろん、生計を立てるためにしっかりと働かなければなりませんし、やさしく子ども達を包み込むような包容力も求められます。

どうしても「シングルマザーだから」という気負いがあり、「よりしっかり子育てをしなければ」という思いをもっている方もいらっしゃるかもしれません。

シングルマザーだからといって、両親が揃っている家庭の育児と、「育児」に関してだけ見れば、何か変わるというものではありません。もちろん、年齢にもよりますが、お子さんは自分でご家庭の環境を選ぶことはできません。シングルマザーの生活を選択した以上、ご夫婦2人での子育てであっても、シングルマザーであっても、変わらぬように育てていかなければならないのです。

しかし、だからといって何もかもを自分の両肩に、必要以上に背負う必要はありません。

あまりにも頑張りすぎてしまうと、途中で息切れをしてしまいますし、せっかくの子育てを楽しむ余裕がなくなってしまいます。心のゆとりをもって接しましょう。

時には、誰かを頼ってみては

育児をしていると、様々な悩みが出てくることや、時間や体力的にもどうしても困難になってくることが誰にでもあります。出来る限り自分1人で頑張ることは、決して悪いことではありません。

しかし、どんなに頑張ってもどうにもならない時もありますし、それ以上に、限界まで頑張り続けるのではなく、近くの人に助けを求めることも、時には必要になってきます。

身内の人やご近所の方、保育園など、いつでも相談できる方や、育児に協力してくれる方をもっていることは、気持ちの上でも随分楽なものです。その他にも、各自治体やNPOなど、サポートセンターや支援をしてくれる施設などもあります。ご自分の希望に合い、いつでも相談できるところをいくつか覚えておくとよいでしょう。

また、「ひとり親家庭支援センター」などでは、相談窓口を開設していますし、育児や就業などについての、様々なセミナーやイベントを行っているところも意外と多くあります。そのような機会を活用してみるのもよいでしょう。また、そこで知り合った仲間と、育児などについて話してみるのもよいでしょう。

誰かを頼ってみることは、決して恥ずかしいことではありません。人に頼ることは、ママご自身のためだけではなく、お子さんにとってもよいことかもしれません。

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お子さんの心のケアはしっかりと

シングルマザーのお子さんの中には、成長していく過程の中で、自分にパパがいないことについて疑問に思ったり、不安に感じたり、寂しく思ったりする子もいます。

出かけた先で目にしたよその家族や、幼稚園や保育園の行事など、様々な折に触れて、両親が揃っている子を羨ましく思ったり、自分の境遇について考えたりすることがあります。ひとり親家庭になった理由は、離婚や死別など様々でしょうが、各々のお子さんにとっての最適な心のケアが必要です。

ママの前では心配をかけたくないし嫌な思いをさせたくないと思い、我慢して自分の気持ちを押さえようとしていることもあります。寂しさを完全に拭い去ってあげることは難しいかもしれませんが、折に触れてお子さんの気持ちを受け止めてあげるようにしましょう。子どもたちは、大人が思っているよりももっと敏感ですし、繊細なものです。

ママに甘えたり、逆にそっけなくしたりする子もいれば、自分の感情を抑えきれずにお友達に攻撃的になってしまう子もいます。

しかし、お子さんにとって、ママは世界にたった1人しかいないかけがえのない存在です。自分を守ってくれるはずの両親のうち1人が欠けてしまい、パパがいない分、そのことをより強く感じているお子さんもいます。スキンシップをとったり一緒に横になったり、一緒にいられる時間を有効に使い、より親密な関係を築いていきましょう。

「パパや周囲の大人の悪口を言わない」

パートナーであったパパと離婚したシングルマザーの方の中には、もめたり酷いことをされたり、裏切られたりしたために、離婚した方もいるかもしれません。しかし、離婚の時がたとえどんな状況であったとしても、お子さんが物心のついていた頃ならばとくに、パパの悪口は決してお子さんの前では言わないようにしましょう。

ママにとっては事情があって別れたパートナーであっても、お子さんにとっては、世界にたった1人の大切なパパだからです。

ママのいがみ合っている気持ちがお子さんにも伝わりますし、お子さんにとっても、決してよい影響を与えるはずはありません。またお子さん自身も、ママのことを思うが故に、パパを思う自分の気持ちを押し殺し、ママに接しなければならなくなってしまいます。どんな事情があったにせよ、元パートナーの悪口は言わないように心がけましょう。

たまにはお子さんと、思いっきり一緒に遊んじゃおう!

シングルマザーのお子さんは、ママがお仕事をしている間は、保育園や幼稚園に通ったり、おじいちゃんやおばあちゃんに預けられたりと、ママと一緒にいられる時間が少なく、どうしても、知らず知らずのうちに我慢していることも多いものです。

しかし、たとえ年齢的に大きくなり、いくらしっかりして見えたとしても、そこは子どもです。忙しい日常生活の中の、合間のちょっとした時間でもかまいません。たまにはお子さんと一緒に、思いっきり遊びましょう。

遊びには、時間の長さや内容は全く関係ありません。お子さんと一緒に楽しむ気持ちが1番大切ですので、ママも子どもに戻ったように、何もかも忘れて一緒に楽しんで遊びましょう。子どもたちも気が済むくらい遊んだら、また、少しぐらいの我慢ならばできるようになってくるでしょう。1日たったの10分でも、子どもたちの気持ちも、ママの気持ちの持ち方でも変わってくるはずです。

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“時間がない“と思うその前に

お子さんたちと遊ぼうと思っていても、仕事から家に戻ると家事に追われ、どうしても時間が取れないこともあるでしょう。また、いつも気丈に振る舞っているママだって人間ですから、気持ちにゆとりが持てない時もあるかもしれません。どうしても時間が取れそうにもない時には、「時間がない」「忙しい」という前に、普段の家事に遊びを取り入れるのはいかがでしょうか。

食器の片付けごっこやおそうじ競争など、考えようによってはいくつでも出来るものも見つかりそうです。一緒にハンバーグをこねるなど、何か1品を一緒に作ってみるのもよいかもしれません。

また、保育園や幼稚園からの帰りの時に、しりとりあそびをしたり、一緒に歌をうたいながら帰ったりするだけでも、ママと一緒に同じ時間を過ごしている安らぎや温かさは、お子さんにも絶対に伝わっています。

一緒に過ごす時間が短ければ短くなってしまう分だけ、一緒にいられる貴重な時間を有効に使い、楽しく過ごしましょう。

育児は“ゆとり”を持って

日々忙しく仕事や家事に追われているシングルマザーのママにとって、育児を時には厄介に感じてしまうことがあるかもしれません。

しかし、思うように物事が進まずに、時間がなく、育児が大変だと感じてしまうのは、決してシングルマザーのママだけではありません。子育てをしているママならば、誰だってそう感じた経験はあるはずです。

育児に煮詰まってしまわないように、たまには、好きな音楽を聴いたりおいしいお菓子を食べたりするなど、好きなことに時間を使ってみるのもよいでしょう。気分転換はちょっとした息抜きをすることでも、十分にできるはずです。

“子どもの時間”はあっという間に過ぎる

赤ちゃんが産まれてからハイハイし、1人で立てるようになるのも、振り返ってみるとあっという間のように感じるものです。同じように、お子さんが「小さい子ども」でいられる時間は、育児の渦中にいるとなかなか気付きにくいものですが、思っているよりも意外と短いものです。

毎日忙しい生活の中で、時間のやりくりをしながら育児をすることは、決して容易なことではありません。しかし、小さい“子ども時代の黄金期”を大切な時間と意識し、お子さんと向き合える時間を少しずつでも増やしていくように心がけたいものですね。

子どもたちは、周りの大人を見て育つ

子どもたちは、周りの大人を見て、自分の将来に希望を持ったり生き方を学んだりします。「アメリカンインディアンの教え」にもあるように、お子さんは、親の影響を直に受けて育っていきます。実に「子は親の鏡」なのです。「アメリカインディアンの教え」をご紹介します。

・批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
・敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います
・ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
・ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
・心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
・はげましを受けて育った子は自信を持ちます
・ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
・公明正大な中で育った子は正義感をもちます
・思いやりのある中で育った子は信頼する心(信仰心)をもちます
・人に認められる中で育った子は自分を大切にします
・仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます

あまり気負わずに、ありのままで

シングルマザーのママは、仕事に家事に育児にと、24時間いつも頑張ってしまいがちです。何もかもを1人の両肩に背負おうとしてしまい、頑張りすぎてしまうことがあります。時にはイライラしたり、ストレスを感じ、子どもに当たったりしてしまうこともあるかもしれません。

お子さんは、そんなママの大変さや気持ちを敏感に感じ取っています。

たまには、両親や友人、ご近所の方など、誰かの助けを借りてもいいでしょうし、子どもが大きくなった時には、正直に話してみるのもよいでしょう。笑顔で接してくれるママが、子どもたちにとっても1番の宝物です。

「シングルマザーにありがたい支援制度」

母子家庭世帯や父子家庭世帯など、いわゆる「ひとり親家庭」に対しては、国や地方公共団体でも様々な生活支援や就業支援などの支援制度があります。ひとり親家庭の定義は、「配偶者が死亡した方、離婚した方」などいくつかの条件がありますが、基本的には20未満の子どもを扶養していることが前提条件となっています。

「ひとり親家庭の支援」については、厚生労働省のHPや、お住まいの地方自治体のHPにも詳細についての記載はありますが、大きく分けて、「子育て・生活支援」「就業支援」「養育費の確保」「経済的支援」になります。

この支援策の柱には、「子どもが心身ともに健やかに成長できるよう、また、子どもの貧困対策にも資するよう」にすることにあります。児童手当では中学校卒業までの児童が対象になっているなど、対象者や年齢も様々ですので、調べてみるとよいでしょう。

ここでは、育児にもかかわってくる支援制度と、主な対象年齢などをご紹介します。

・児童手当(日本国内にすむ0才から中学卒業までの児童)
・児童扶養手当(所得に応じて支給停止額が決まります)
・児童育成手当(18才までの児童、所得制限あり)
・特別児童扶養手当(20才未満で、精神または身体に障害を有する児童)
・遺族年金(家族構成や加入している社会保障制度によって異なります)
・公営住宅への優先的入居、住宅手当
・生活保護・ひとり親家庭住宅手当(20才未満児童を療育している方対象)
・ひとり親家族など医療費助成制度(医療費用の一部を助成する制度)
・乳幼児や義務教育就学時の医療費助成(各地方自治体によって対象年齢は異なる)
・所得税・住民税の減免
・国民年金・国民健康保険の減免
・交通機関の割引制度(児童扶養手当を受給している世帯対象)
・粗大ごみなど処理手数料の減免制度
・水道料金の割引(児童扶養手当を受給している世帯対象)
・非課税貯蓄制度
・保育料の減免(母子家庭を支援する制度)

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