新生児の体調

もしかして病気?新生児のウンチの色で体調を判断しよう




生まれたての赤ちゃんのウンチの色は、初めて経験するママにとってみればびっくりするほどいろいろな色に変化します。いろいろな色の中でも新生児特有のウンチの色のものもありますが、中には病気によるウンチの色の変化である場合もあります。

そこで今回は、

・そもそも赤ちゃんのウンチの色ってどんな色?
・母乳とミルクの赤ちゃんのウンチの色は違うの?
・ウンチの色が変!もしかして病気?
・おかしい!と思ったら病院にウンチは持って行ったほうがいいの?

といった方に、新生児のどんな色のウンチが健康な正常で、どんな色のウンチが気をつけるべきものなのか、どんな時に病院に行ったほうがいいのかをご紹介します。

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新生児の健康なウンチの色

はじめて赤ちゃんを産んで、まだまだ育児になれていない新米ママは赤ちゃんのウンチの色に不安を抱くかもしれません。新生児の健康なウンチはどんな色でどんな状態なのでしょう。

生まれたての赤ちゃんの場合

生まれて2~3日しかたっていない赤ちゃんのウンチは黒から濃緑色で、べっとりとしたウンチをします。初めてみるママは赤ちゃんのウンチを見てびっくりしてしまうかも知れませんが、これは正常な状態のウンチで何の問題もありません。このウンチは「胎便」というものでママのお腹の中で口から入ってきた羊水などが便として残っていて生後出てくるというもので、生後2~3日を過ぎて胎便が完全に出てしまうと黄色っぽい普通のウンチに変わっていきます。

母乳の赤ちゃんとミルクの赤ちゃんの違い

離乳食が始まって母乳やミルク以外のモノを食べるようになってくると、徐々にウンチの色も子供や大人のウンチの色と変わらない状態になってきます。生後4ヶ月を過ぎてくるとウンチが徐々に硬くなってきますが、生まれてから離乳食が始まるまでの赤ちゃんのウンチは口に入れているのが、母乳なのかミルクなのかによってウンチの色や状態が変っています。また、母乳とミルクの混合の場合、その割合の違いによってもウンチの色は変ってきます。

完全母乳の赤ちゃんの場合

完全母乳の赤ちゃんの正常なウンチの色は、かぼちゃのような山吹色を淡くした感じの色である場合が多いです。健康な赤ちゃんでも母乳ウンチが腸内で酸化したことによって緑がかった色になることもありますが、正常な状態です。

母乳の赤ちゃんのウンチは、母乳成分の乳糖が腸内発酵することによって乳酸生まれヨーグルトのような、鼻を刺激する酸っぱいにおいがするのが特徴です。硬さは緩めのペースト状で、ウンチの回数も多いです。かぼちゃペーストのようなウンチを1日に何回もすると考えておきましょう。

完全ミルクの赤ちゃんの場合

粉ミルクの品質は昔に比べてずいぶん母乳に近づきましたので、子供によっては完全母乳の赤ちゃんのウンチと見分けがつかないほど、同じようなかぼちゃペースト状のウンチをする場合もあります。ミルクのメーカー、銘柄によってウンチの色に変化がありますが、黄色、茶色、緑色というようなウンチの色です。
個人差が大きいと考えておきましょう。

緑っぽいウンチは大人にはあまりないのでママはびっくりするかもしれませんが、赤ちゃんが元気そうにしていれば特に問題はありません。母乳の赤ちゃんのウンチに比べて臭いがありませんし、硬くて粘り気のあるウンチをする赤ちゃんが多いです。

ウンチの中に白い粒粒が混じっていることがあるのでママは心配になることがありますが、これはミルクの中に含まれているカルシウムがウンチの中に出てきているだけなので健康には何の問題もありませんので安心してください。

母乳とミルクの混合の赤ちゃんの場合

母乳とミルクの両方で育っている赤ちゃんのウンチはまさに、完全母乳の赤ちゃんとミルクの赤ちゃんのウンチの中間的な状態です。どれぐらいの割り合いでミルクを飲んでいるかによります。黄色、茶色、緑色のウンチで個人差があり、ほとんど母乳を飲んでいる赤ちゃんがたまにミルクを飲むと、白い粒々のカルシウムがウンチに混ざるので良く目立ちます。

緑色のウンチは不安?

大人の便の色で緑色というのはほぼありません。大人が緑色の便をすることは、肝機能の低下、腸内環境の悪化、食中毒、暴飲暴食など悪い状態であることが多いのですが、赤ちゃんの緑色のウンチというのはウンチが酸化することによって起こります。母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合は乳糖が乳酸菌に変化し甘酸っぱい香りと共に緑色のウンチになります。

乳酸菌は腸内の働きをよくするので赤ちゃんのウンチが酸性であり、緑であるということがよい事であるといえます。大人の場合と異なるので心配ですが、安心してよい健康状態であるといえます。

病気かもしれない要注意ウンチの色

正常で健康な赤ちゃんでも黄色から茶色、明るい緑色というような様々な色のウンチをしますが、ウンチの色が病気のサインを表しているときがあります。特に、小児科医も要注意であると提言する色は「赤」「黒」「白」のウンチです。それぞれ、どのような病気の危険が潜んでいるのか見ていきましょう。

「赤」のウンチをした赤ちゃん

赤いウンチをするということは、ウンチの中に血が混ざっているということです。出血を伴うウンチなのでママは要注意しましょう。出血は腸内で起こっている可能性があります。ウンチの中に多くの血が混じっている時は、早く小児科へ連れて行く必要があります。

下痢の中に血の赤が混じっているという血便は細菌性の胃腸炎が悪化して起こっている場合が多いです。サルモネラ菌や病原性大腸菌O-157などの可能性が考えられます。また、腸と腸が重なるという腸重積症の場合もあります。腸が腸の中に入ることにより激しい痛みが繰り返されるので赤ちゃんが激しく泣きますし、嘔吐も伴います。

いずれもウンチがイチゴジャムのようなウンチが出る時があります。この場合、かなり重症ですので緊急で病院へ連れて行きましょう。赤ちゃんでも大腸ポリープや食物アレルギーの可能性もあり、ウンチの見た目だけでは判断ができませんので、出来るだけ小児科に行く時はウンチのついた紙おむつを持っていくと、小児科の医師も判断しやすくなります。

よく正常な色のウンチに赤い糸くず状のように血が混ざっている便をする赤ちゃんがいます。ほとんど場合、そのような状態のときは便秘がひどくなって排便のときに肛門や肛門に近い腸の粘膜が傷ついて起こる出血が原因でウンチに血が混じってしまったときです。大人でいう切れ痔と同じ症状で一過性もものなら問題ありませんが、赤ちゃんの痔でもひどくなるとウンチが赤くなる場合もあります。

ママの判断がつかずに不安ならば小児科の医師に診察してもらいましょう。また、微量の血液が混ざる場合は、ミルクアレルギーの場合も考えられます。ミルクアレルギーが原因ならば、ミルクの銘柄を変えてみたり、母乳の赤ちゃんの場合は、お母さんの食べ物の乳製品を控えてみるとよいかもしれません。

「黒」のウンチをした赤ちゃん

生後すぐの赤ちゃんの胎便は黒色ですが、全く正常なものなので問題ありません。産科をママと退院するころには黄色っぽい便に変わっていますが、退院後黒色のウンチをする時は病気が潜んでいる場合がありますので注意しましょう。黒いウンチをする赤ちゃんも便に血が混じることによって起こる場合が考えられます。

腸などのように肛門に近いところからの出血ではなく、胃や十二指腸というようなもっと体の奥の方での出血している場合は時間の経過や血液が胃酸に反応することによって赤から黒色に変色します。胎便でも 受診しましょう。そんな小さな赤ちゃんが大人のかかるような病気になるのかと思いますが、生まれてくる時に難産で大きなストレスを抱えた赤ちゃんなどは胃腸炎になりますし、他の病気で薬を飲んでいた赤ちゃんは胃の粘膜が傷ついたことにより胃潰瘍になることもあります。その場合、便か黒くなるだけでなく、吐血する場合もあります。

黒いウンチをした場合でも、特に問題ないものもあります。例えば、鼻血を大量に出してしまった場合、その鼻血を飲み込んだときは、血が黒く変色してウンチに混ざることもあります。また、おっぱいを飲むときにお母さんの乳首が傷ついていて、おっぱいを飲みながらお母さんの血液を飲んでしまっている場合なども血が黒く変色して便に混ざります。また、母乳育児をしているお母さんが貧血気味で鉄剤を飲んでいる場合も、それを飲んでいる赤ちゃんの便が黒っぽく変色する可能性があります。

「白」のウンチをした赤ちゃん

ウンチの色が黄色や茶色、緑になるには食べ物だけが原因しているわけではありません。主な原因は、肝臓で作られる緑色の胆汁という体液が小腸の入り口付近で便と混ざり合うことです。胆汁が上手く便と混じりあわないと白っぽいウンチが出ます。例えば重い下痢が続くと便がどんどん出ますが、胆汁の量が間に合わないと今まで茶色であったウンチが白っぽくなります。秋から冬にかけてウイルス性の腸炎などが流行しますが、激しい下痢を伴う場合があります。

ロタウィルスの急性胃腸炎のどは白い色のウンチの下痢になり、嘔吐や発熱などの症状があります。下痢もしていないのに、白い色のウンチが出る場合は、胆汁閉鎖症の疑いがあります。白というのは全くの白ではありません。淡い黄色から薄いベージュ、灰色のような色です。また、白いぶつぶつや粘液が混ざっているだけならば心配ありません。

心配なのは部分的に白いぶつぶつが、混じるのではなくウンチ全体が白くなるというものです。胆道閉鎖症というのは、生まれつき肝臓から腸に送る管がなかったり、ふさがっていたりという先天的なものもありますが、生後間もなく胆汁の通り道の胆道がふさがって胆汁が出なくなる病気です。胆汁が出ないと黄疸で体が黄色になったり、黒い尿が出たりします。先天性の胆道閉鎖症は生後2ヶ月までの発見によって手術する方が術後の経過もよいのでできるだけは早期発見することが大切です。

便色カードでウンチの色をチェック

ウンチの色が健康なものかそうでないかというのは初めてのママはよくわかりません。そこで母子手帳などについている便色カードというものでウンチの色の正常範囲を知ることが出来ます。1ヵ月検診の頃までは、育児経験のないママは便色チェッカーを使って健康状態を時折チェックしましょう。

ウンチ色が変!小児科へ行く前にチェック

いつもと違う色のウンチが出るとママはびっくりしてしまいます。しかし、一見普通でないウンチが出ても特に心配ないという場合もあります。ウンチの色だけで判断するのではなく、赤ちゃんの他の様子をよく観察することが大切になってくるのです。

まず、赤ちゃんが元気そうに機嫌よくしているかということは一番のチェックポイントです。苦しそうにしていたり、泣きやまなかったり、眠れないという状況があるのは心配です、また、ウンチの回数がいつもより多かったり、少ないというのもポイントです。おっぱいやミルクをいつもよりも飲まないというのも良くありません。ウンチの色も違う、健康状態もいつもより悪いというのであれば小児科へ連れて行った方がよいでしょう。ママが心配で落ち着かないというときも、小児科へ行くとよいでしょう。

ウンチを持っていきましょう

ウンチの色がいつもと違うということで小児科に行くのであれば、ウンチを小児科の専門医に実際に見てもらいましょう。言葉で色や状態を説明されるよりも実物を見る方が医師も判断しやすいというものです。よく携帯の写真でウンチを撮って持っていく人もいますが、実物の方が分かりやすいです。

ウンチを小児科に持参する時は、病原菌がついていますので扱いには気を使う必要があります。本来はウンチを扱うママは使い捨ての手袋をする方が望ましいのですが、手袋をしていない場合も家族への感染や菌の付着を防ぐ為に毎回念入りに手洗いをしましょう。ウンチのついたオムツは中のウンチがもれないようにしっかり包み込んでビニール袋に入れて持参しましょう。

受診の際に持っていくならば、なるべく時間をおかずに受診することが大切です。また、そのウンチをした時の赤ちゃんの様子(体温、吐き気、ウンチの回数など)はしっかり記憶しておきましょう。小児科には病気の赤ちゃんや子供が多くきています。病原菌のついたウンチの扱いには気をつけましょう。ウンチのついたオムツなどは安易にベッドの上などに置かないようにします。ウンチを持参した場合は、小児科の看護師などに早めに申し出て提出するようにしましょう。

ウンチを持参するならば、紙オムツが便利です。医師に見てもらった後はすぐに廃棄できますし、紙おむつは水分を吸収しやすいので、下痢の便でもウンチの状態が良く分かります。表面が白いので色もはっきり分かるのは紙オムツです。

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