出産がどうしても怖い!恐怖の原因、克服する方法はあるの?

出産がどうしても怖い!恐怖の原因、克服する方法はあるの?




待望の赤ちゃんと対面するために、出産は避けて通れない道です。妊娠中もお腹が大きくなっていくと共に、つわりや腰痛などさまざまな症状がママに襲いかかり、身体の変化に戸惑ってしまうママも多いですが、出産への恐怖はまた別物です。

出産予定日が近付くにつれて、我が子に会えるのを楽しみにしていた気持ちが萎み、不安でいっぱいになるママもいます。

妊娠した時点で出産することも理解できているはずなのに、唐突に出産の恐怖が襲ってくるのはどうしてなのでしょうか?また、乗り越える方法はあるのでしょうか?

そこで今回は、

・出産が怖くてたまらない!
・出産はどれくらい痛いの?
・どうしたら出産に対する恐怖がなくなるの?

といった方に、出産に対する恐怖の原因と克服する方法について詳しくご紹介します。

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どうして出産に恐怖を感じてしまうのか?

どうして出産に恐怖を感じてしまうのか

出産に対する恐怖は、初めての出産というのが大きな原因です。更に、経験したことがないという怖さと、情報に振り回されることによる怖さの2つがあります。

特に初産婦の場合は、2つ合わせて恐怖が増してしまう場合が多いです。

出産には「今まで感じたことのない痛み」だとか「男性だったらショック死する」という痛みや苦しさがあるといわれていますから、怖いと思わない方が難しいかもしれません。

知らない怖さ、情報による怖さの詳細は以下の通りです。怖い気持ちをこじらせてしまうと、精神的に良くありませんし、身体にも触ります。恐怖の元を知って、怖いと思う気持ちを少しずつほぐしていきましょう。

出産が未知であるという怖さ

特に初産婦のママが陥りやすい恐怖で、始めての出産で経験したことがない、知らないという理由から出産=怖いに繋がってしまいがちです。

初めてだからこそ、今が順調でも実際に出産になった時に、自分がどうなるかわかららないという恐怖、そして、出産のイメージにある痛みや苦しさ、辛いというのだけが先行して、悪い方向へ想像してしまうママもいます。

知らないからこそ悪い方向へ考えてしまうのが人なので、その傾向が余計に恐怖に拍車をかけます。ただし、この恐怖は経験をしたことがないというのが主な理由になりますから、1度経験すれば、2人目の出産の時には落ち着くママが多くなります。

出産に対する情報に振り回される

知らないというのも、怖いイメージを増幅させますが、知り過ぎてしまうのも考え物です。

ママの中には、知らないという理由から情報を収集して出産について知ろうと努力するママもいますが、情報化社会である現代は情報で溢れかえっており、簡単に情報を入手することができます。

そのため、安心したくて集めた情報に、逆に振り回されてしまうことで恐怖が増してしまうこともあります。例えば、出産では付き物になる痛みなら「男性ならショック死する」などの不安を掻き立てるような表現があります。

また、出産で起こり得るリスクを見ることもあります。そうして、必要以上に情報を知り過ぎることで悪い方へイメージが膨らんでしまい、出産への恐怖が増してしまいます。

出産の痛みにも種類がある!?

出産の痛みにも種類がある

娠中のママが出産に対して恐怖を感じるのは、経験がないという未知の世界だからであり、また、痛みへの恐ろしさがあります。

痛みに関しては、たとえ妊娠中のママでなくても、女性であれば1度は恐怖を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。そんな恐怖の原因の1つである痛みですが、実は痛みにも段階があり、破水が始まったらずっと痛いというわけではありません。

想像するだけで嫌、というママもいるかもしれませんが、自然分娩を例に痛みを感じる時、感じない時の流れを見ていきましょう。正体を知らないからこその恐怖もあるので、知っておくと出産の怖さの軽減にも繋がります。

おしるし

自然分娩はまず、おしるし。そして次に破水が来ます。

おしるしというのはお産が近いサインとされており、赤ちゃんが動いたり、子宮口が少し開くなどして赤ちゃんを包む卵膜が、子宮から剥がれたときに起こる出血です。

出血量については個人差があり、基本的には大量に出ることもないため、お手洗いに行った時に下着を見て初めて気付くママもいます。

出血と聞くと痛みを伴いそうな気がしますが、おしるしの時点で痛みを感じることはありません。おしるしがないという人もいる位です。

また、おしるしが来ても陣痛がすぐに来るママもいれば、数日経っても始まらない人もいるので、赤ちゃんが準備を始めたくらいに考えておきましょう。

破水

おしるしの後にある破水は、赤ちゃんを包む卵膜が完全に破れ、羊水が出てきてしまう現象です。

名前だけだと一気にドバっと出てきそうな気がしますが、基本的には赤ちゃんの頭が栓になるので、大量に出てくることはなく、基本的にはチョロチョロっと足を伝っていく位の量になります。

もしくは、何かが破裂するような音で気付くこともあります。おしるしと同様に、破水も痛みを感じることはまずありませんし、陣痛の痛みが直後にやってくるわけでもありません。

ただし、一概にはいえずママの中には破水が来る前に陣痛が来てしまう人もいます。その場合には分娩台で、病院の助産師さんがお産の進み具合などタイミングを見て、指で破水をすることになります。

破水の注意点

痛みがない破水ですが、今まで赤ちゃんを守っていた卵膜が破れることは、赤ちゃんと外の世界がつながることでもあります。

そのため、外の細菌やウイルスが侵入しやすくなり、赤ちゃんが感染してしまう可能性も高くなるので、破水が始まった場合にはかかりつけの産院に連絡をし、医師に指示を仰ぎましょう。

ただし陣痛と同様に、すぐに感染症になるわけではありませんので、慌てずに対処して下さい。

前駆陣痛

陣痛は、子宮口が開く時に感じる痛みとされ、出産による痛みの恐怖もこの陣痛によるものが大きいです。

そのため、おしるし、破水が来ると次は陣痛…と思うかもしれませんが、陣痛にも2つの段階があります。その最初の段階である陣痛が前駆陣痛で、痛みはあるものの想像しているより感じる痛みは強くありません。

その痛みを感じるのは1~2分程度で、それが10~15分の間隔で起きます。イメージとしては軽い生理痛や腰痛に近く、その痛みに拍子抜けしてしまうママもいます。

本陣痛による痛み

先に挙げた前駆陣痛を繰り返しているうちに、微弱だった痛みはだんだん重くなっていきます。軽い腰痛のように感じていたママは、下腹部にも痛みを感じ始めます。

これが本陣痛で、腰を叩かれるような、重い生理痛のような強く激しい痛みを感じるようになります。

ここから出産でいう痛みに突入していき、赤ちゃんを産むタイミングとされる、子宮口が10cmに開き切るまで、ママはこの痛みに耐えることになります。

この時の痛みは、下腹部を初め、背中や股関節などに感じやすく、足先や上半身に痛みは感じないようですが、非常に辛く苦しいといわれています。

参考記事>>陣痛の痛みを和らげる10のコツ!陣痛の痛みの逃し方

会陰切開

ここで、自然分娩であれば流れとしては出産に入るところですが、病院やクリニックによっては子宮口が全開した時点で、ママに会陰切開と呼ばれる方法をとるかどうか判断が下されます。

基本的に会陰を切らなくても赤ちゃんが出てこれられるようであれば、選択されることはほとんどありませんが、ママの分娩の様子や赤ちゃんの頭部が大きく、とても出てこられそうにない場合にはこの方法がとられます。

もしくは、ママ本人に選ばせることもあります。方法としては、局部麻酔を施してから会陰を切開するというもので、局部麻酔をする時に痛みを多少感じます。

ただし、痛みには個人差があり、逆に全く感じない人もいれば、痛みを感じても陣痛の痛みに比べれば怖くなかったというママもいます。

回復に時間はかかる?

会陰を切開することになるので、出産後は切った部分を縫い合わせる処置が行われることになります。局部麻酔が効いている時に行うので、処置をしている間は痛みを感じたり、感じなかったりします。

ただし、陣痛と分娩が終わった後ですから、耐えられる痛みともいえます。ただし、切ってしまうので、産後の何日かは痛みを感じるようで、ママによっては座るのが辛いママもいます。

ただし、個人差はあれど、回復にはそれほど長い時間はかかりません。酷い時は痛み止めを処方してもらえるようですが気になるママは、出産前に1度、医師に確認をしましょう。

分娩の痛み

分娩(出産)の時は、痛みもピークだろうと想像してしまいがちですが、産む瞬間というのは陣痛の痛みと赤ちゃんを産む息みに紛れてしまっており、分娩時の痛みというのはどれかわからない状態です。

また、ママによって意見はわかれますが、出産する瞬間と直後は自然と痛みを感じないという意見が多くあります。

実際、出産直後は赤ちゃんとの対面で今までの痛みを忘れてしまうほどの感動と達成感があるといわれています。

後陣痛

分娩が終わっても、それで出産は終了ではありません。赤ちゃんがお世話になった胎盤も出さなくてはいけないからです。

胎盤を出す時は再度、陣痛を起こすことになるので後陣痛と呼ばれています。この陣痛は陣痛誘発剤を使用するなどして起こすので、再び痛みを感じることもありますが、感じ方には個人差があります。

痛みを感じる間もなく、あっさり出てしまったという人や、中々、胎盤が出ずに医師と助産師さんに手を入れられるなどして出産より痛かったという意見もあります。

しかし、これが最終段階ですから医師のタイミングに従いながらいきみ、胎盤を出してしまいましょう。

出産の恐怖を解消する方法は?

出産の恐怖を解消する方法は

出産のプロセスを理解しても、実際にそのような流れ、痛みを感じるかどうかはママそれぞれの体質や状況によって変わってきてしまうのが現状です。

そのため、出産を終えた先輩ママに話しを聞いてみると、もう妊娠はしたくないという意見や思ったより痛くなかったという意見を聞くこともあります。

しかし、だからといって恐怖が解消されないママがいるのも事実。出産の流れを知る以外に、恐怖を解消できる対処法は他にあるのでしょうか。

体力をつけておく

出産予定日まで時間があって、身体の体調も安定しているようであれば、身体を動かすのも恐怖への対処法の1つです。

無理のない範囲でできるウォーキング、自宅であれば簡単に掃除をしたり、新生活に向けて家の模様替えを行うのもおススメ。とにかく身体を動かすことで、気持ちをそちらに集中することができますし、不安の解消にも効果的です。

特に、掃除であれば掃除が終わった後の達成感を味わうこともできます。また身体を動かすことで基礎体力もついてきますから、お産もスムーズになる効果が期待できます。

医師、看護師へ相談

医師や看護師に、思い切って相談してしまうのも出産の恐怖の解消に効果的です。出産が怖いなんて今更、と思ってしまい躊躇してしまうママも多いですが、出産に対して恐怖を感じないママはいません。

医師や看護師は、そんなママの姿を知っているエキスパートでもあり、出産中のいきみ方などを丁寧に指導してくれることもあります。

怖くなったら1人で抱えずに相談するようにして下さい。また、前述にもあるように先輩ママに話をしてみるのも不安解消が期待できます。

自分に合った気分転換を

出産だけでなく、人が恐怖を感じてしまうのは1人で考え続けてしまうことも原因にあります。そのため、出産の恐怖を覚えたら、考えるのを一旦ストップして気分転換をしてみましょう。

楽しい気持ちになる映画を見たり音楽鑑賞するのもアリですし、お散歩やショッピングなどをして外の空気に触れるのもおススメです。

また、リラックス効果のあるアロマを使用して気持ちをリラックスさせたり、足湯などに浸かるのも効果が期待できます。自分に合った気分転換を楽しみましょう。恐怖が薄れて、心が軽くなります。

神頼みもアリ!

苦しい時の神頼みといいますが、意外と馬鹿にできません。特に安産祈願のご利益がある神社などに行くと、神聖な空気からかママの気持ちが落ち着くこともあります。

安産祈願のお守りも数多くありますから、参拝した後に購入するのも良いです。持っているだけでも安心しますし、出産に対して不安になってきてもお守りを見るだけで気持ちを和らげる効果が期待できます。

参考記事>>戌の日と腹帯|はじめての安産祈願で知っておきたい基礎知識

出産に対する発想の転換を

出産に対する発想の転換を

怖いと思ってしまうと、中々、その恐怖は薄れないものですが、ずっと恐怖を感じてしまうのもストレスになるので心身に良くありませんし、出産にも影響が出てくるといわれています。

個人差はあるので、絶対とは言い切れませんが怖いという感情が強いほど、出産時の痛みも強くなることがあります。

これは、恐怖や不安が交感神経を刺激して筋肉の収縮を起こしてしまうことで、血流が悪くなるからです。これが原因で、出産に時間がかかったりするなどの悪影響も考えられます。

そうなると、ママにとっても辛いだけでなく、最悪の場合、赤ちゃんにも障害を残してしまうケースもありますので、対処法を上手く活用しながら発想の転換を意識しましょう。

出産の流れや対処法についていくつか挙げてきましたが、出産はママの数だけさまざまなケースがあり、1つとして同じものはありません。

出産中に感じる痛みもママによって感じ方は違いますし、想像していたよりスムーズに終わることもあります。あまり、神経質になり過ぎないようにしましょう。

また、対処法の効果はあくまで期待できる範囲内の話で、効き目には個人差がありますので注意しましょう。

出産は誰でも怖いと思うものです。1人で抱え込まないで、家族や医師など周囲の人と皆で乗り越えていきましょう。

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