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フリースタイル出産とは?フリースタイル出産のすべて




出産といえば、お腹の大きなお母さんが仰向けに寝た姿勢で赤ちゃんを出産するスタイルが一般的と考えられていますが、実はこの分娩スタイルはメリットが少ない姿勢であるともいわれています。

動物は本来お腹を下にして子供を産みますが、人間だけはお腹を上に向けて出産を行う方法が定着しており、このスタイルは出産するお母さん本人ではなく、赤ちゃんを取り出す側の都合に合わせているからともいわれています。

病院はどこでも構わない、と考えている方も中にはいらっしゃいますが、分娩が少しでも楽になるように、無理のない姿勢で出産ができれば一番理想的です。

そこで今回は、

・フリースタイル出産って何?
・フリースタイル出産のメリットとデメリットが知りたい!
・フリースタイル出産を選ぶか迷っている

といった方に、今注目されている「自由な姿勢で出産できるフリースタイル出産」について詳しくご紹介していきます。

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フリースタイル出産とは?

フリースタイル出産」は、「フリースタイル分娩」「アクティブバース」などとも呼ばれており、名前の通り楽な姿勢から出産を行う方法です。

フリースタイルというと、少し乱暴な動作で産むのかとイメージしてしまいますが、実際はお母さんにとって無理のない姿勢を取ることができます。

四つんばいのポーズを取ったり、産み綱と呼ばれる天井からさげられた綱に掴まって力む方法もあります。

一見普通の出産スタイルではないので、違和感を覚える方もいらっしゃいますが、分娩台に寝るのと比べると母体や胎児に負担が少ないため、日本国内はもちろん世界各国で注目されている分娩スタイルです。

日本では古来よりこのフリースタイル出産が行われてきましたが、欧米から分娩台の文化が入ったことで、自然と欧米スタイルが定着していきました。

フリースタイル出産のメリット

赤ちゃんとお母さんの負担が少ない分娩台に仰向けになった格好は、胎児が外に出る際に頸椎に負担がかかるおそれがあります。また母体にもストレスがかかります。

しかし、フリースタイル出産なら、自然に自分自身で体をコントロールしながら、無理なく出産することができます。

出産時の精神の安定

フリースタイル出産は、言葉の通り精神的にも自由度が高い出産方法です。

分娩台に寝て出産する場合、赤ちゃんを取り上げてくれる人のことも考えて遠慮したり、どうしても受け身の姿勢になってしまうのですが、フリースタイルならお産に集中しやすく、赤ちゃんと一体になりやすいといわれています。

「自分らしく産むのだ」というお母さんの意欲は赤ちゃんにも伝わり、精神的に安定感が出て全身の血液循環も向上するというメリットがあります。

分娩環境

分娩室ではあくまで医師や看護師が主体となって出産のコントロールを行いますが、フリースタイルは逆に、お母さん自身にある程度の自由が与えられます。

いかにも「病院」的な分娩室ではなく、フリースタイルの場合、畳の部屋など落ち着きのある空間が選べるので、精神的にも気負いせず、ゆったりとした気持ちで分娩に向かうことができます。

出産時の疲労の軽減

また、フリースタイル出産には疲労感を軽減するメリットもあります。

いきみすぎず、会陰裂傷など分娩で起こるトラブルも最低限に抑えることができるので、鎮痛剤の投与も通常の分娩より少なくできるケースが多くあります。

薬剤の投与が少ないということは、それだけお母さんの体に負荷をかけず、母体の早期回復にもプラスに働きます。

その他のメリット

実際に、フリースタイル出産を行っている産院では、分娩当日から母子同室が可能となったり、退院が通常の産院より早い、また母乳への移行するタイミングもスムーズだったりと、産後にもさまざまなメリットがあり、母体に負荷のかかる姿勢や無理な呼吸の心配がなくなるため、お母さんも赤ちゃんもしっかりと酸素を取り入れた状態でお産ができます。

またフリースタイル分娩を行うと、酸素投与や帝王切開などへ移行するリスクを減らせるともいわれています。

フリースタイル出産の方法

自分の好きなポーズが取れるので、横向きで寝たり、しゃがんだ状態、四つんばい、スクワットの状態、ひざをついて天井からさがった縄を掴むなど、さまざまな姿勢が可能です。

産院によってはクッションなどを利用したり、家族に介助してもらいながら出産することもできます。

また出産が思うように運ばない場合には、マッサージや入浴で体を温めるなど自由に選択することが可能です。

フリースタイルの基本はお母さんと赤ちゃんが主体になって、出産ができることです。

誰に邪魔されることなく、自分のペースで、産みたいときに産みたい姿勢で出産することができます。布団の上で出産するなど、環境も自由に選択が可能となっています。

フリースタイル出産の費用

フリースタイル出産の費用は約40万程度です。一般的な産院での出産費用と特別異なる点はありません。

補助金や一時金などの活用も可能ですので、さらに安く抑えることができます。

フリースタイル分娩ができる産院のメリットとデメリット

フリースタイル出産が可能な病院は、助産師さんがいる産院に多いです。

助産師さんというと自宅出産を思い浮かべますが、フリースタイル出産を産院で行えるところもあります。

近年では日本国内での認知度が高まってきているため、フリースタイル出産を扱う産院の数も年々も増えてきています。

病院でのフリースタイル出産に比べ、助産院でのフリースタイル出産は異なる点もあります。助産院でのフリースタイル出産のメリットとデメリットを見てみましょう。

助産院でのフリースタイル出産のメリット

病院と違って一人一人のケアが行き届いている点もメリットといえます。

妊娠中の食事のアドバイスから出産まで、助産師の方がサポートしてくれます。色々な不安点や個人的な相談に優しく答えてくれる点も、妊婦さんにはうれしい支えです。

助産院でのフリースタイル出産のデメリット

助産院と病院が大きく異なる点は、医療行為が行えないことです。

妊娠始めからの基本的な検診はもちろん助産院で行うことができますが、血液検査・超音波検診などは病院で行い出産に備えます。

お産となると予期せぬ事態が起こることも考えられますが、そのような場合は助産師も同行して提携している病院へ向かうことになります。

助産師さんの経験やスキルにより、いざというときに病院へ向かう判断が遅れたりするケースが全くないとはいえませんので、助産院選びは十分に考慮する必要があります。

医療行為が受けられないことから、助産院では持病を持っている妊婦さんや逆子、妊娠中毒症のある方、双子、帝王切開出産経験者などは出産を断られるケースが大半となっています。

フリースタイル出産は本当に必要か?

ここまではフリースタイル出産について、基本的に良いとされる点を取り上げました。さまざまなメリットがあるとフリースタイル出産ですが、一方では、そのメリットについて科学的根拠がないともいわれています。

どのような出産スタイルを選ぶかは、ご自身や胎児の健康状態などの状況を踏まえた上で判断する必要がありますが、出産で一番大切なことは、母子ともに健康で出産を終えることです。

どういった病院や助産院で出産するにせよ、流行り廃りで判断せずに、きちんと下見や情報収集をし、メリットとリスクをしっかりと天秤にかけて判断するようにしましょう。

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photo credit: emergencydoc via photopin cc

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