亜麻仁油

亜麻仁油が妊活に効く!?驚くべきオメガ3の効果とは?




ダイエットや美容効果、妊活にも効果があることで、芸能人を中心にテレビで取り上げられ、注目度が一気にあがった亜麻仁油(あまにゆ)

名前の通り油の1つで、塗料などの原料としても使用されていた油ですが、体に良いオメガ3という成分が豊富に含まれる食用油として、健康維持などの他に妊活をする夫婦にも効果があります。

そこで今回は、

・亜麻仁油とはどんな油なのか知りたい
・亜麻仁油に含まれるオメガ3について知りたい
・妊活にどのような効果があるのか知りたい

といった方に、亜麻仁油を活用することで妊活にどんな効果が期待できるのか、妊活に有効であるオメガ3とはどのような成分なのか、詳しくご紹介します。

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亜麻仁油って何?

亜麻仁油は、亜麻という青い花の種子からとれる油で、その種子のことを亜麻仁と呼びます。また、亜麻の種子のことをフラックスシードと呼ぶことからフラックスシードオイルとも呼ばれています。

種類としては食用など一般的に使用される褐色のブラウン種、ブラウン種より風味に優れるイエロー種に分けられますが、栄養に大きな違いはなく無味無臭で、古代エジプト時代から受け継がれるオイルです。

乾性油という比較的短時間で乾燥してしまう特徴がありますが、健康増進に効果がある理想のオイルともいわれており、スーパーなどでも気軽に入手できる身近な存在になりつつあります。

妊活について

現在は昔に比べ女性の社会進出が進み、そのせいか全体的に結婚する時期が遅くなっている傾向があります。もちろん、女性の社会進出だけが理由ではありませんが、それに合わせて妊娠・出産する年齢も上がってきているのが現状です。

年齢が上がることで体が衰えていくように、女性の場合は卵子、男性の場合は精子が老化していくことも分かっており、生殖機能の老化などが原因で妊娠ができずに悩む夫婦も増えてきています。

そんな事情もあり、近年では妊娠についての正しい知識を身に付けたり、妊娠するにあたって自分の身体の健康状態を把握するといった、妊娠を意識した活動が広まってきています。

妊活と呼ばれるその活動は代表的なもので生活習慣の改善や、病院での不妊検査・治療などが挙げられ、妊活に関係する効果が期待される亜麻仁油を取り入れることもその活動の1つに含まれます。

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亜麻仁油を構成する成分

亜麻仁油を構成する成分は、以下のようになります。

脂質

三大栄養素の中で最も高いエネルギーを持つ成分です。摂取量を間違えると、エネルギー過剰や肥満などの生活習慣病の原因にもなる栄養素ですが、脂質の中には体の中で作ることのできない必須脂肪酸が含まれているので、適量であれば体の中の細胞膜の成分になったり、ホルモンの材料になる役割も果たしてくれます。

また、体に良い効果をもたらしてくれるビタミン、そのうちのビタミンA、Dなどの脂溶性ビタミンに分類される、油脂に溶けやすい成分を吸収する際にも役立つ成分です。

リノール酸

植物油に主成分として含まれる脂肪酸の1つです。後述するオメガ3と似たような名前を持つ、オメガ6でもあり体内では合成することのできない必須脂肪酸になります。

単体では酸化しやすいという欠点があるので、酸化を防止する成分と混ぜて利用されることが多いですが、保湿や抗炎症作用を持っており、基礎化粧品などの肌の美容で重宝される成分です。

身体の成長に欠かせない成分ですが、摂り過ぎるとアレルギーの悪化などを引き起こしてしまうので量には注意したいところです。

食物繊維

亜麻仁油には、水溶性と不溶性という異なる食物繊維がバランスよく含まれています。簡単にいえば水に溶ける食物繊維と水に溶けない食物繊維なのですが、働きこそ違うものの便秘やダイエット、生活習慣病に効果があります。

水溶性食物繊維は、水に溶けやすいという特徴から、摂取することで胃の中にある他の食材をゲル状になって包み、腸などを移動するスピードを遅くすることで消化吸収を穏やかにし、血糖値の急な上昇を防ぎ、コレステロールに付着して一緒に排出したり、善玉菌のエサになることで腸内環境を良くしてくれます。

これに対し不溶性食物繊維は、水溶性のようにゲル状になることはないものの、胃の中で水分を取り込み、膨張して腹持ちが良くなるのでダイエットに役立ちます。また、膨らむことで便の量が増え、大腸を刺激してくれるので便通も改善してくれます。

亜麻仁油はそんな異なる特徴を持った食物繊維を両方含んでいるので、ダブルの効果が期待できます。

オレイン酸

オレイン酸は、植物油に多く含まれる一価(単価)不飽和脂肪酸を代表する脂肪酸です。

オレイン酸は不飽和脂肪酸の中では最も酸化されにくく、ヒトの体内では活性酸素と結びついて過酸化脂質をつくりにくいため、余分なコレステロールを運び出す善玉コレステロールは減らさずに、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らすといわれています。

また、不乾性油で保湿力が高く、蒸発しにくいので、食用だけではなく髪の毛や皮膚の美容、健康維持のために塗って使用されることもあります。

リグナン

リグナンはポリフェノールの一種で、とても強力な抗酸化作用があり、炎症反応を軽減する働きがあります。

また、血中のコレステロールの低下や、抗アレルギー作用・アルコール分解の促進・血圧の低下・ガン細胞の増殖の抑制・肝機能の改善などいろいろな効能があります。

a-リノレン酸

亜麻仁油を構成する主成分であり、身近な食材ではゴマにも含まれる成分です。種類としてはリノール酸と同じく人間の体内では合成できない必須脂肪酸です。

ゴマと比べて150倍の量と豊富に含まれており、摂取することでDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変換され、血流改善やうつ病の改善などの健康効果が期待できます。

必須脂肪酸であることは前述で触れましたが、a-リノレン酸はその中でもリノール酸とは異なるオメガ3に入る成分の1つです。亜麻仁油が妊活に効くといわれているのは、このa-リノレン酸の効果が期待されているためです。

オメガ3って何なの?

オメガ3とは

オメガ3とは、a-リノレン酸を含む脂肪酸の総称のことで、オメガ3脂肪酸もしくはn-3系脂肪酸とも呼ばれています。

a-リノレン酸が体内に入ることで変換されるDHAやEPAもその中の1つです。オメガ3を含む脂肪酸と呼ばれるものは、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けることができるのですが、オメガ3は不飽和脂肪酸に分類され、脂肪燃焼効果や脂肪肝の予防などの健康、アンチエイチング、ダイエットや美容効果など、幅広い効果が期待できる脂肪酸です。

妊活で期待できるオメガ3の効果

様々な効果が期待できるオメガ3ですが、妊活にはどのような効果があるのでしょうか。

女性ホルモンを整える

オメガ3を摂ることで、妊娠に関わりのある女性ホルモンのバランスが整えられるといわれています。

女性ホルモンは、黄体ホルモンであるプロゲステロンと卵胞ホルモンであるエストロゲンの2つに分けられ、これらのホルモンがバランス良く分泌されることで妊娠に備えて子宮の状態を整え、血行をスムーズにし、女性らしい体型を作り出すなどの役割を果たしているわけですが、このホルモン分泌は思春期をピークに、加齢によって減少していくことがわかっています。

年齢以外にも、生活におけるストレスや不規則な生活などでバランスが崩れやすいことが分かっており、妊娠しやすい体を作っていくためには、女性ホルモンのバランスが大変重要です。

性ホルモンの材料に

性ホルモンはステロイドホルモンの一種で、性腺に作用して精子や卵胞の成熟、妊娠の成立・維持に関与し、油またはコレステロールを原料に作られています。

摂り過ぎると肥満の原因にもなりうるために、つい油を抜いてしまうことが多いと思いますが、逆に不足してしまうと性ホルモンに影響が出てしまい、それに関連して女性の場合は、肌が荒れたり生理が止まってしまうなどの症状が考えられます。

ですので油は重要な要素になってくるわけですが、油だったら何でも良いというわけではありません。

油にも種類があり、例えば肉やバターを代表に含まれる飽和脂肪酸と呼ばれる油を過剰に摂取しすぎると、悪玉コレステロールが増加して血液がドロドロになるなどの恐れがあります。

これに対しオメガ3は不飽和脂肪酸の1つで、体の細胞膜やホルモンを作る材料にもなり、体内のコレステロール値を正常にしてくれる働きがあり、女性ホルモンのバランスを整えると同時に、加齢による性ホルモンの減少を抑える効果が期待できます。

正常に性ホルモンが分泌されるという、男女どちらにとっても嬉しい効果があります。

卵子、精子の質が良くなる

オメガ3には、血栓を予防する、血液中のコレステロールを取り除くといった血流改善の効果があります。

血液がサラサラになるので動脈硬化の予防にも効果がありますが、血の巡りが良くなると、生殖機能にも血液がスムーズに流れていくので、血液に乗って卵巣などにも栄養が行き渡ることになります。

栄養がスムーズに供給されることで、元気で質の良い卵子や精子を作ることができますから、妊娠力が高まることに繋がります。また、質の良い卵子、精子が巡り合うことで質の良い受精卵になることが期待できます。

子宮内膜症の抑制

子宮内膜症とは不妊の原因の1つともされる、子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が、卵巣や腹膜などといった本来では存在しないはずの場所に増殖、剥離を繰り返す病気です。

通常であれば、必要のなくなった子宮内膜は生理になった時に月経血として膣から体の外へ排出されるのですが、子宮内膜症になっていると子宮以外で子宮内膜ができていますので、いらなくなっても膣内に残り続け、炎症や痛みなど、非常に重い生理痛のような症状が起こります。

女性の10人に1人は発症する病気ともいわれています。そこで妊活中に亜麻仁油を摂取しておくと、オメガ3による抗炎症作用によって、子宮内膜症による炎症・進行を抑制することがわかっています。

また、オメガ3を摂取しておくと、摂取しなかった女性より子宮内膜症の発症リスクが22%低かったという研究結果の報告もあります。

オメガ3を摂っただけでは完全に子宮内膜症を抑えられるというわけではありませんが、摂取しておいて損はない栄養成分といえるでしょう。

亜麻仁油の取扱い

オメガ3の理想摂取量は男性で2.6g以上、女性で2.2g以上といわれており、厚生労働省の健康指針ガイドでは、1日3gくらいの摂取が望ましいとされています。

オメガ3を豊富に含む亜麻仁油に置き換えると、オメガ3だけであれば大さじ1杯くらいの量になります。

ただし、亜麻仁油は調理で使う際には注意事項がいくつかあり、きちんとオメガ3を摂っているつもりでも使い方によっては効果が得られていないこともあります。

加熱しない

食用もできる油ながら、亜麻仁油は熱に弱いという弱点があります。これはオメガ3の特徴でもあり、オメガ3の効果を求めて使用するならば加熱調理には向きません。

成分が破壊されてしまいますから、亜麻仁油を摂取する時は生でそのまま食べるか、もしくはドレッシングにするなどして生で食べれるような工夫をすることをオススメします。

また、熱だけでなく光にも弱いため、亜麻仁油を保存する際には黒い容器に入れるなどして光を遮断するか、光が当たる場所を避けて保存するのが理想的です。

酸化させない

生で利用するという理由から、ドレッシングなどに混ぜて摂取するかと思いますが亜麻仁油はあまり長持ちしません。そのため、利用する際には毎回小出しで利用する分には構いませんが、作り置きで放置すると酸化する恐れが出ます。

酸化した亜麻仁油は品質も悪くなるだけでなく、体にも良くないといわれるトランス脂肪酸に変異してしまうので、摂取はおススメできません。

面倒くさがらずに、その場その場で必要な分を摂取するようにしましょう。亜麻仁油は開封すると品質劣化は避けられません。開封後は冷蔵庫に保管し3週間以内に使い切って下さい。

意外と高カロリー

身体に良いものほど、効果を求めてたくさん摂りたくなりますが薬も過剰摂取し過ぎると毒になるように、亜麻仁油も栄養バランスを考えて摂取しないといけません。

亜麻仁油はカロリーに換算すると大さじ1杯で約110kcalと、サラダ油とあまりかわりません。摂った分、カロリーも高くなってしまいますから、妊活で体重管理もしているようであれば適量を守ることが大切です。

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