排卵検査薬

排卵検査薬はこう選ぼう!基本的な使い方と注意点




妊活の基本であるタイミング法は、排卵日を予測しなければできない方法です。その時に必要になってくるのが排卵検査薬、基礎体温計であり、これがなければ排卵日を自力で予測することはできません。

つまり、排卵検査薬と基礎体温計は必須アイテムといっても過言ではないわけです。そんな排卵検査薬は、基礎体温計と同様に種類が数多くあるアイテムです。

値段も違えば機能も異なるのが当たり前で、選んだ検査薬によって、妊娠できる確率も変わるといわれているほどです。

そこで今回は、

・排卵検査薬って何?
・排卵検査薬にはどんな種類があるの?
・排卵検査薬の使い方を知りたい

といった方に、排卵検査薬について詳しくご紹介します。選ぶ基準は人によってそれぞれだと思いますが、どうせだったら確率が高い方が嬉しいですよね?ここで、排卵検査薬の選び方の注意点と使い方を知って、妊娠に繋げていきましょう。

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排卵検査薬ってなに?

タイミング法だけでなく、自然妊娠をする上でも排卵日の確認は重要です。排卵日を予測する方法としては排卵検査薬の他、先に挙げた基礎体温計、自身でおりものを確認したり、不妊治療でもタイミング法はありますから、定期的に病院やクリニックで排卵チェックを受けるという方法もあります。

そんな中で最も簡単で正確と言われているのが排卵検査薬です。排卵直前に起こるLHと呼ばれる黄体ホルモンの分泌の急上昇(LHサージ)を確認することで排卵の有無を検査することができ、排卵はこのLH濃度の上昇が始まった約36時間以内に起こるとされています

排卵検査薬に陽性反応が出れば急上昇のピーク時ということがわかりますから、排卵日を把握することができるというわけです。

排卵検査薬の選び方の注意点

とはいえ、排卵日を予測する方法は他にもあるので、そこまで排卵検査薬にこだわる必要もないように思えるかもしれません。

しかし、排卵検査薬はただ簡単に行えるだけではなく、基礎体温計と組み合わせて排卵の確認ができると正確性が増すとされており、使用するかはわからないにしても、選び方を知っておいて損はありません。

前述にもある通り、検査薬は数多くの種類が販売されています。選び方の注意点を知り、自分にぴったりの排卵検査薬を選びましょう!

日本製だけではない

食材や電化製品などでも、日本製ではない海外製の製品をよく見かけますが、排卵検査薬にも日本製と海外製があります。

海外製は主にテープのような試験紙っぽい見た目をしており、中国製やアメリカ製のものが多く出回っています。日本製に比べ、費用が安く済むのというのも特徴になります。

これに対して日本製は、プラスチックの持ち手やキャップが付いているなどしっかりした作りになっており、反応の有無を検査薬についたテストラインなどで確認することができるなど、使いやすいという特徴があります。

しかしその分、値段がどうしても高めというデメリットもあり、妊娠できるまで購入することを考えると、海外製を魅力に感じる人も多いようです。

選ぶならまずは日本製を

海外製にしても日本製にしても、メリットデメリットがあるようですが、初めて排卵検査薬を使用するのであれば、日本製を使用することをおススメします。

それは海外製の検査薬が日本製に劣るというわけではなく、海外製の排卵検査薬をインターネットなどを利用して購入した場合に、取扱い説明書が全て英語など、外国語の可能性が高いからです。

また、使いやすいという意味では、プラスチックの取っ手が付いているなど工夫のされている日本製が良いといえます。

とはいえ、海外製のように作りがシンプルだからといって、正確性に大した差はないといわれているので、最初の内は日本製、使うのに慣れてきたら海外製にしても遅くはありません。

値段からみれば海外製の方が安く、本数も多いので、先々の費用も考えて選んでも良いかもしれません。

海外製の排卵検査薬

日本製、海外製と種類があるだけでなく、海外製だけで見ても種類はさまざまです。種類によって、精度が変わってしまうことはないようですが、排卵検査薬を販売するメーカーによって感度などの特徴が異なり、使いやすさもLH分泌量で変わってきますので、自分に合ったものを選びたいところです。

Wondfo(もしくは秀児)

それぞれ、感度の高い排卵検査薬で、LHの分泌量が少ない場合でも使いやすいとされています。どちらとも同じメーカーの製品で、Wondfoが海外向け、秀児が中国国内向けに販売されているブランドです。

特にWondfoは、標準品質保証基準と医療機器の品質保証基準が認証済みであり、アメリカのCEマークにも承認され、製品としての安全性も保障された検査薬になります。日本でも、秀児より認知度が高く、人気があります。

購入はコチラ>>Wondfo 20 Early Detection (LH) Ovulation Strip Test Pack, 20-Count by Wondfo [並行輸入品]

A-CHECK

Wondfoに比べれば、その感度は劣るもののLH分泌量が平均的であればおススメできる検査薬です。むしろ感度が極端に高くも低くもないので、判断がしやすい検査薬ともいわれています。

この検査薬もまた米医薬品局認可済で、CE認証されているので日本以外でも愛用されています。

DAVID

海外製の中では一番感度が低く、LHの分泌量も多くなければ反応しません。そのため、使用する場合にはLHの分泌量が元々多い人か、排卵日の前日に使用しないと判断できない可能性が高いです。

Wondfoにはやや劣るものの、中国国内においてはトップクラスの検査薬であり、中国では品質保証の基準を満たしています。アメリカのCEマークも承認済で、日本以外にも輸出され医療施設でも使用されています。

日本製の排卵検査薬

長期で使用するには高価な日本製の排卵検査薬ですが、簡単に使うことができ初心者にも優しいのがポイントです。使いやすさだけでなく精度も申し分ないのが嬉しいところ。

ただし海外製と同じく、感度は種類によって異なり、検査するのに要する時間もさまざまです。

ドゥーテストLH

日本製の中でも、1本あたり342円とお手頃な値段の排卵検査薬であり感度も中間程度と初めての方にもおススメな検査薬になります。スティック状の検査薬に2秒かけるだけでLH分泌量を確認できてしまう製品で、所要時間も5分と比較的早めなのが特徴です。

P-チェックLH

LHの分泌量が少ない場合でも判定することができる感度の高い排卵検査薬で、判定をする際にラインが3つ入っていることで、LHのピークがわかりやすくなっています。ただし、1本あたりが426円と高めの値段で、判定時間にも10分時間を要するのが難点。

チェックワンLH・Ⅱ

検査時間が最も短い3分でLH分泌量を確認できます。難点だった本数も改善され5本あたりの値段で2300円くらいで購入することができるます。

ただし、感度は低いのでLH濃度が低すぎた場合には、反応しないことも考えられます。

どれを選べばいいの?

海外製にしても日本製にしても、検査の仕方に違いは見られないものの、大きな違いとして、検査薬の本数、検査するのに要する時間、10IU/L、25IU/L、40IU/Lといった検査薬の感度が挙げられます。

自分が使いやすいと思うものを選ぶのが1番ですが、妊娠の確率を上げることを考えると選ぶ時の注意点として気を付けておきたいところです。また、安さのあまりつい海外製を手に取ってしまう場合もあるかと思います。

正確性は変わらないとはいえ、中には粗悪品が混じっていたという報告も過去にはあるので、購入する時はその点にも注意して下さい。

デジタルの検査薬もある!?

排卵検査薬も進歩していて、海外製も日本製も現在ではデジタルの検査薬も販売されています。デジタルというだけあり、一般的な検査薬のように色の濃淡で判断する必要がないのが特徴です。

検査結果をデジタル表示するだけでなく、最も妊娠しやすいとされる排卵日の前日、もしくは当日をお知らせしてくれる便利な機能もあります。

メーカーによるものの、判定に要する時間は3分ほどで、99%正確に判定してくれるのも嬉しいところです。ただし、使いやすい分、それら一般的な排卵検査薬より費用は割高になるので注意しましょう。

排卵検査薬の使い方

ここからは、海外製と日本製の排卵検査薬の一般的な使い方についてぞれぞれご説明します。

海外製

海外製の一般的な使い方について紹介します。ただし、排卵検査薬には必ず取扱い説明書が付いていますし、検査する際の尿に浸す時間や判定に要する時間は異なりますので、その場合には説明書の指示に従って下さい。

1.10~20時に容器で尿を採取、もしくは尿を直接かけるなどじて排卵検査薬の尿を吸収する部分を5秒間浸します。この時、検査薬に印字されている「MAX」という太い線を超えないように、「照準線」を少し出るあたりまで吸収させて下さい。

2.吸収ができたら、容器から検査薬を出します。

3.排卵検査薬に設けられた判定時間を過ぎるまで水平な場所に置き、その時間を過ぎて照準線に赤い線が出れば終了です。30分以内に陽性反応を確認しましょう。

日本製

日本製の排卵検査薬の、一般的な使い方になります。ただし、海外製と同様に種類はさまざまなので、反応を待つのに必要な時間などが使用する検査薬によって異なってきます。その際には検査薬に付いた説明書の指示に従って、使用して下さい。

1.海外製と同様、10~20時の間に採取した尿の容器、もしくは検査薬の採尿部に尿を直接かけて下さい。

2.尿をかけ終わったら検査薬を平らな場所におき、判定に要する時間を待ちます。キャップがついていれば、キャップを被せておきましょう。正確な判定の為にタイマーなどをセットするのもおススメです。

3.判定時間を過ぎたら、反応を確認します。なるべく30分以内に確認を済ませて下さいね。

判断の仕方

海外製、日本製どちらとも一般的には照準線より薄い線が出る場合には陰性、それより濃い赤い線の反応がでれば陽性と言われています。どちらでもなく、照準線しか出なかった場合には陰性となりますので注意しましょう。

使用済みの保管

排卵検査薬は、使用済みであっても反応を比較するために保管しておきましょう。使用する直前に日付を記入しておくと保管後もわかりやすいです。保管の仕方は、ノートに貼るなど自分が見やすいように保管をして下さい。

反応が出た時に基礎体温表も一緒に記入しているようであれば、メモしても良いかもしれません。ずっと保管する必要はないので、1周期ごとに生理がきた時に捨てるなど、自由に処理をして下さい。

検査日を見つける

排卵検査薬の種類によって検査を開始するタイミングは若干異なりますが、だいたい次の生理予定日から17日もしくは18日を引いた日付が検査開始日になります。

生理周期(月経が始まった日から、次の生理開始日前日までの日数)が不規則な人は、ここ最近2~3回ほどの生理周期の中で、もっとも短かった生理周期を当てはめて計算してみて下さい。

ただし、検査薬によって計算式が提示されている場合もありますし、メーカー専用のサイトに計算ができるページが設けられている場合もありますので、その時はメーカーが提示する計算式を活用してタイミングを計りましょう。

決まった時間に行う

排卵検査薬は尿中にある黄体ホルモン(LH)を測定することで、排卵日を予測することができます。そのため、尿検査と同じ感覚で起床後すぐに検査を行ってしまいそうになりますが、排卵検査薬は朝一番に行うのはおススメできません。

基礎体温計の場合には朝一番のところですが、起床後すぐの尿は、一定量の黄体ホルモンを正確に測るのは難しいとされているからです。同じ理由で、水分を摂った後の尿も測ることが難しくなってしまいます。

検査薬を使用する際は10~20時の時間帯で、使用する前の2時間くらいは水分を控えるようにしましょう。海外製の一部の検査薬の中には予め時間が指定されているものもあるので、その場合には説明書の指示に従って下さい。

使用回数

使用回数は基礎体温計と同じように、決まった時間に行って下さい。不規則に時間を決めずに行うと、結果にバラつきが出てしまうだけでなく、正確に排卵日を予測することが難しくなってしまいます。

最初のうちは1日1回でも良いですが、排卵予知といわれる判定線に反応が表れた場合には、12時間間隔で1日2回行うことをオススメします。朝が陰性であったとしても夜になるとホルモン分泌が急激に増えて、陽性になる場合もあります。

判定線に反応が出ていなくても、排卵日が近いことが予測できる場合には早めに朝と夜の決まった時間に行っても良いかもしれません。

まとめ

以上、選び方の注意と使い方についてご紹介しましたが、あくまで参考程度にして下さい。実際に気になる排卵検査薬がある場合には、きちんとその検査薬のホームページを確認するなど、自分でも再度メリットとデメリットを知っておくことが重要です。

そして、検査薬は慎重に選んだとしても使いやすいかどうかは使用してみるまでわかりません。使いにくいと感じる場合には、使用を中止して変えてみることも必要です。

また、どうしても自己判断になってしまう検査薬は、十分な結果が得られない場合も多々あります。その場合には、自分だけで判断せず良い結果へ繋げていくためにも、早めに病院へ相談に行ってみて下さいね。

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