タイミング法

タイミング法で妊娠確率アップ!?基礎知識と成功率を上げる方法




通常の夫婦生活を送っていながら、赤ちゃんを授かれないことは珍しいことではありません。確率で見ても20代の男女で体も健康、そして妊娠しやすい排卵日に合わせた条件であったとしても20~25%の確率です。

年齢が上がっていくにつれて妊娠できる確率は下がっていきますから、総合的に見ても妊娠するのは簡単なことではないのがわかります。

そんな背景もあり、妊娠しやすい体にするべく妊活に取り組む夫婦や、不妊治療にあたる夫婦も多いのですが、どちらにしても最初に取り組むことになるのがタイミング法です。

これは、不妊治療の中で最も自然妊娠に近い方法ですが、一体どんなことをするのでしょうか?

そこで今回は、

・タイミング法って何?
・タイミング法をうまく行うとどれくらいの成功率なの?
・タイミング法で成功率を上げるには?
・タイミング法で妊娠しないときはどんな時?

といった方に、タイミング法について詳しくご紹介していきます。

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タイミング法って何?

タイミング法とは、排卵日を予測して、妊娠しやすいタイミングを測るスタンダードかつシンプルな不妊治療の1つです。

そろそろ赤ちゃんが欲しいと思った時に、自分でタイミングを測ることもできるので、気軽に夫婦で取り組めるのもポイントです。一方で、医師の本格的なサポートを受けて取り組むタイミング法もあります。それぞれみていきましょう。

自分でタイミングを測る

タイミング法を自分で行う場合、毎朝、基礎体温を欠かさず測り、表を作り計測するか、排卵検査薬を使用する必要があります。

基礎体温を測る

基礎体温を知ることで妊娠しやすい時期、排卵日を確認できます。ただし、基礎体温は高温期と低温期に分かれますが、この温度の差は0.5度しかないので、できるだけ温度が安定した状態で測るといいでしょう。

ベストな時間帯は朝、起床した時です。毎日、同じ時間に測る必要があります。測り続けると低温期から高温期に上がる分かれ目のような時期がわかります。

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>>基礎体温の計り方と妊娠超初期の基礎体温の変化

基礎体温をきちんと測ることで、体温が上がった時期に排卵が行われていることがわかります。

人によって体温の変化もリズムもバラバラなので、計測を3ヶ月ほど続けると排卵のリズムもわかりやすくなってきます。

排卵検査薬を用いる

排卵検査薬を使用することで排卵が起こる前を予測できます。排卵の直前に急激に分泌される黄体形成ホルモン(LH)に検査薬が反応するためです。

排卵はLH濃度がピークになると、その後36時間以内には排卵が起こることから、検査薬はその仕組みを利用したものです。生理が規則的であれば、生理日から11日経過した数日間使用します。

ごくたまに陽性反応があっても時間通りに排卵が起きない場合もあるため、正確にタイミングを測りたいなら基礎体温も併用する方がいいでしょう。

おりものの状態で見極める

おりものの状態でタイミングを見る方法もあります。おりものは頚管粘液なので、排卵が近づけばホルモンの作用でよく伸びるようになります。

基礎体温と一緒に行うとわかりやすいのですが、そんなおりものが確認できた次の日には、体温が上昇していますから、排卵が近いことがわかります。

確認の際には予め清潔にした自身の手で直接子宮口付近に触れる必要があるので、少し抵抗がある方法かもしれません。

医師のサポートによりタイミングを決める

一般不妊治療とも呼ばれているこのタイミング法は、病院やクリニックで取り組む際には、治療を開始する前に受けた超音波検査やホルモン検査で不妊症の原因を調べ、その人にあった治療法で進めて行くことになります。

そのため、すぐにタイミング法を開始するわけではありません。

高齢(35歳以上)の場合には、年齢を考慮してタイミング法を飛ばしてして別の治療法から始める場合もあります。

病院で行うタイミング法は先程触れた検査結果をもとに、医師が妊娠する可能性の高い排卵日を推測し、その日に合わせて夫婦の営みをすることになります。

病院によっては、今まで測ってきた基礎体温表を提出するケースもあります。

タイミング法の妊娠確率

医師のサポートを受けながら、タイミング法をすすめた場合、自分で基礎体温チェックをしながら排卵日を予測するよりも、妊娠する確率はあがります。実際、不妊治療を行った夫婦の約1/3がこの方法で自然妊娠に至っています。

確率でみると1周期目で約20パーセント、5~6周期までの期間で約90%の夫婦が妊娠するといわれています。夫婦によって差はあるものの半年~1年くらい、回数で6~12回の実施期間が設けられます。

それでも妊娠できなければ、不妊治療のステップへ移ることになります。

タイミング法で成功率を上げる方法

排卵日を予測して、妊娠しやすいタイミングを測る方法ですから、取り組む時は夫婦の協力が不可欠になってきます。更に、この方法を行う際には、ただタイミングを大切にするだけでなく、いくつかポイントを押さえておく必要があります。

生活習慣に不規則はNG

特に気を付けなければならないのが、生活習慣です。基礎体温は女性ホルモンのバランスが大きく関わっています。

このホルモンバランスは、不規則な生活やストレスなどで簡単に崩れてしまうので、生活習慣を整えておかないと正確にタイミングを測れない恐れが出てきます。

基礎体温に限定すると、男性は関係ないように感じますが、生活習慣に気を付けなければいけないのは男性も同じです。

例えば、喫煙や飲酒をすると精子に悪影響が出ることがわかっていますし、ストレスや睡眠不足も無視できません。

タイミング法は、健康な状態で排卵された卵子と、元気な状態の精子が合ってこそですから、夫婦2人で生活を見直していくことが大切です。

排卵日の2日前が妊娠率を上げる

タイミング法で重要になってくるのが排卵日なので、勘違いしてしまう場合がほとんどなのですが、妊娠しやすい日にちは排卵日当日ではありません。

正確には、排卵日2日前が最も妊娠率が高いと言われています。

年代別に見ても、排卵日の2日前がもっとも妊娠に至るケースが多く、

・19~20代で50%以上
・20代後半で40%
・30代前半で35%
・30代後半でも30%

と、高確率をキープしていることがわかります。

この排卵日の2日前が良い理由は、卵子がまだ排卵されていなくても精子は48時間くらいであれば元気な状態でいることができ、1日遅れるくらいなら卵子を待つことができるためです。

新鮮な卵子と巡り合うことができるのも理由の1つに挙げられます。元気な状態で、卵子と精子が受精できるのは後に赤ちゃんの成長にも関わってくることがあるので、大切なポイントです。

排卵日が妊娠しにくいわけではないのですが当日に合わせる場合には、精子が元気な状態であることが妊娠しやすいポイントになってきます。夫婦の協力が重要になる、一例でもあります。

義務的にならない

自分で測るのであれば、タイミングを指定してくるのは女性になりますし、医師のサポートとあれば指定するのは医師になります。こんなとき、よくあるパターンが夫婦の営みを義務のようにしてしまうことです。

特に男性は、日にちを決められたり、他人(医師)に指示されることを苦痛に感じてしまうことが多い傾向にあります。

他人に不妊治療のことを知られるのも、女性に比べて周りに話さない傾向も強いので、タイミングを指定されることで男性側にはプレッシャーになってしまっていることもあります。

実際にそれがストレスとなって、精子の数が減少したり、運動率が落ちたりと影響も出てきてしまうこともあります。

義務になってしまうのは女性にとっても嬉しくないことです。妊娠の確率を上げるために指定日を設けるのも大事ですが、ときにはタイミングに囚われず仲良くするのも大切です。

タイミング法をきちんとやっていきたい場合は、結果を気にせずにお互いが愛情を確かめあえる時間にしたいです。

サプリメントで栄養補強

タイミング法の確率を更に上げるために、妊娠しやすい体を作っておくことも大切です。最初に挙げた規則正しい生活習慣もそうですが、取り組みやすいのは妊娠力を上げてくれる栄養分の摂取です。

たとえば葉酸は、赤ちゃんの健康に関係があるので妊娠中も取りたい栄養素です。妊娠する前から葉酸を摂取しておくと、赤ちゃんの先天性異常のリスクが低下し、細胞分裂時から大きな役割を果たします。

また、葉酸にはガン細胞の予防や心筋梗塞といった心疾患などに効果が期待されています。これは男性にも同様の効果が期待でき、精子の染色体異常を軽減し、数を増やしてくれることがわかっています。

妊娠に関係する栄養素は他にもあり、鉄分や亜鉛も積極的に摂れるといいです。鉄分は貧血防止や子宮の環境を整えてくれますし、亜鉛は女性ホルモンの分泌に働きかけてくれるだけでなく、男性が摂取すれば、精子の質を高めてくれます。

カルシウム、ビタミン群も妊娠前から欠かせません。必要な栄養成分はまだまだありますが、たくさん取れば良いわけではないので、量を守り適度に摂取することが大切です。

食材だけで摂りにくい場合はサプリメントを上手く活用すると良いでしょう。ただし、サプリメントの中には過剰摂取し過ぎると副作用が出てしまう物もあります。適量を守って摂取しましょう。

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タイミング法で妊娠できないケース

1回あたりの妊娠率が高いタイミング法ですが、それでも妊娠に繋がらないことはあります。医師のサポートがあっても100%はないのです。妊娠できない主な原因として次のようなことが挙げられます。

タイミングが間違っている

タイミング法は、排卵日を予測することで妊娠しやすい日にちにタイミングを合わせるものですから、その予測自体が間違っていた場合、タイミングが合っていないことになり、妊娠できる可能性はやはり低くなってしまいます。

排卵はずっと規則的ではありませんから、予測間違いが起こるのはあり得ないことではなく、特に月経不順など排卵のリズムが不規則な場合になると、もっとタイミングを測ることが難しくなります。

月経不順は、生活習慣の見直しだけでなく、栄養管理により緩和されることもあるので、そういった成分の入ったサプリメントの服用も効果的です。

この排卵日の予測間違いは、自分で測っている場合に多いので、病院に相談することで改善されることもあります。

高齢妊娠

タイミング法は高齢になってくると難しくなってきます。卵子の老化が進んでいるのもそうですが、卵子は精子と違い、最初から数が決まっているので、年齢と共に数が少なくなります。

これは男性にもいえることで、35歳を境に元気な精子が少なくなってくるといわれています。身体面で見ても余裕がある状態とはいえないので、病院やクリニックでは高齢の場合、タイミング法を飛ばしてしまうこともあります。

タイミング法による妊娠が、絶対に不可能という訳ではありませんが、34歳未満なら5~6回、35歳以降は3回くらいとタイムリミットを決めて、先の治療を視野に入れた取り組みが必要になります。

そのほかの原因

タイミング法は自然妊娠に近い方法ですから、生殖機能など妊娠に関わるものに問題があった場合、妊娠できないことがあります。

女性なら排卵因子に挙げられる無排卵や早発卵巣不全、精子が子宮へ行く場合などに必ず通る頸管に炎症などの障害があれば頚管粘液が少なくなり、精子が十分な移動ができなくなることもあります。

いわゆる、不妊症の原因でもあるわけですが、これは女性だけでなく男性にも原因があることもあります。

男性に考えられるのは、精液に最初から精子が存在しない無精子症などの造精機能障害や、射精が上手くできない膣内射精障害などで、確率的に見ても40%以上ですから、男女共に原因がないとは言いきれません。

不妊症で考えられる原因はこれだけではなく、また、特定できないこともあります。

医師の指導を受けながら、タイミング法で妊娠に繋がらなかった場合には、運もありますが別の原因がある可能性も高くなります。

まとめ

タイミング法は夫婦のどちらか一方が頑張ってもできない方法です。あえて夫婦の営みを指定して行うわけですから、お互いの理解と協力が大切になってくるのです。

確率が高いとはいえ運もありますし、何らかの原因で妊娠に繋がらないことはあります。しかし、そこで焦って、相手への愛情を忘れてはいけません。

妊娠できるのが一番うれしいですが、タイミング法の義務化はNGです。取り組む時は夫婦仲良く、楽しんで取り組みましょう。

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