赤ちゃん げっぷ

赤ちゃんにげっぷが必要な理由とゲップを上手くさせるコツ




現在育児中のお母さんやお父さんにとっては、赤ちゃんが食事のたびにげっぷをしてくれないと心配になってしまいますね。

また、もうすぐ赤ちゃんが産まれる方にとっては、赤ちゃんにゲップをさせるのも初めての経験なので、上手くできるか心配だと思います。

そこでは、

・赤ちゃんに上手くゲップをさせられない!
・赤ちゃんがゲップをしてくれない時があるのはなぜ?
・赤ちゃんにゲップをさせないといけない理由は?
・上手にゲップをさせるコツを知りたい!

といった方に、ゲップのしくみや意味、赤ちゃんにげっぷが必要な理由と、ゲップを上手にさせるコツや、ゲップをさせる時の注意点について紹介します。

ゲップが必要な訳

ゲップが必要な訳

そもそもげっぷとは胃の中に空気やガスが溜まり、それらが口から自然に排出される現象です。そんなゲップが赤ちゃんに必要なのは、なぜでしょうか。

一般的には以下のような理由が挙げられます。

・ミルクをしっかり胃の中に入れて消化吸収させるため
・飲んだミルクを吐き戻さないようにするため
・気管が詰まり、息苦しくならないようにするため
・空気がお腹を圧迫しないようにするため

ミルクを飲んでからずっとげっぷをしないでいると、胃は飲み込んだものを貯めきれず逆流が発生し、口から吐き戻してしまいます。

つまり、正常にミルクを消化させてあげるにはげっぷが欠かせないのです。

ゲップは、人間だけでなく動物にもみられ、胃の中の食べ物や飲み物を消化した際に自然に起こりますが、赤ちゃんはまだ自分でげっぷができないので、ミルクと一緒に空気を飲み込んだものがかたまりとなって、一気に胃から口の方へ出てきます。

そこで、ミルクを飲んだ後は、一緒に飲み込んだ余計な空気を胃から出してあげるために、お母さんがげっぷの手助けしてあげましょう。

赤ちゃんのゲップはいつまで?

赤ちゃんにげっぷが必要な時期は、生後5ヶ月から6ヶ月頃までです。期間は赤ちゃんによってまちまちですが、少なくとも首が座るまではお父さんやお母さんが手伝ってあげなければいけません。

なかには8ヶ月頃までげっぷを助けてあげるお家もありますが、平均では300回〜500回程度の回数を、大人が補助してあげることになります。

お母さんやお父さんの中には、赤ちゃんがげっぷをしてくれないので苛立ち、ストレスを感じる方も少なくありません。しかし過ぎてみると意外にあっけないもので、赤ちゃんはどんどん育って自立していきます。

ほんのわずかな期間をストレスに感じるよりも、むしろ楽しむくらいの気構えで臨みましょう。

首のすわりとゲップの関係

首のすわりとゲップの関係

3〜4ヶ月頃の赤ちゃんは、母乳やミルクを飲みながら同時に呼吸することができます。

ものを飲み込みつつ、呼吸もできるなんてとても効率的ですが、3〜4ヶ月頃までの赤ちゃんなら誰にでもできます。

赤ちゃんの口の中は、喉頭蓋(こうとうがい)が大人よりも高い位置にあるため、ミルクを続けて飲むことができるのです。

赤ちゃんの口から喉にかけての構造は、ミルクをゴクゴクとたくさん飲みやすいメリットがあります。その一方で、胃の中に空気も一緒に入りこみやすいデメリットもあります。

暑い日やスポーツの後、飲み物をがぶ飲みしたときのことを思い出してみてください。胃の中に飲み物が入るのと同時に空気も大量に飲み込んで、あとから大きなげっぷが出ることがありますね。

その現象と同じで、赤ちゃんはミルクを飲みながら胃に多くの空気を送り込んでしまうので、げっぷやミルクの吐き戻しに繋がるというわけです。

3〜4ヶ月を過ぎると徐々に首が据わってきますが、その頃になると赤ちゃんの口から喉は大人と同じ構造に近づきます。

したがって、呼吸をしながらミルクを飲み込むことがしにくく、空気も飲み込みすぎないように調整ができるようになり、さらに5〜6カ月頃には寝返りやおすわりができるようになって、体を動かすうちに、自然と自分でゲップを出せるようになります。

ミルクを飲む時も直接胃に送りこむというよりは、きちんと「嚥下(えんげ)」することができ、構造が変わって声が出せるようになります。

赤ちゃんがゲップをしないとどうなるの?

赤ちゃんがゲップをしないとどうなるの

げっぷの回数が極端に少なければ、せっかく飲んだミルクを胃の中に入れられず、消化吸収にも繋がりにくくなってしまいます。

吐き戻しについても同じです。飲んだものが無駄になってしまい、赤ちゃん自身も胃の中に空気が充満したままで気持ち悪さが残ります。

大人ならげっぷを自然に出せますが、赤ちゃんにとっては消化吸収を一人で行うのは大変な作業なのです。また、げっぷが出なければ気道付近が詰まって、息苦しさを覚えます。

赤ちゃんのうちは何もかもが大人の力を借りなければなりませんから、胃からガスがせりあがってきたらそのままにしておかず、早めに外に出してあげましょう。

放置しておくと空気が胃に残り、お腹を圧迫してさらに苦しさが増してくるので注意が必要です。

上手なゲップの促し方

上手なゲップの促し方

げっぷの上手な出し方は、赤ちゃんの抱き方にあります。なかなか出ないからといって強く抱いたり、力を加える必要はありません。

これからご紹介する方法を実践して、安全にゲップを促しましょう。

抱っこを工夫する

抱っこを工夫して、ゲップを促す方法があります。赤ちゃんを抱っこする時に、首の角度を正しくして、ガスの通り道を確保してあげます。ゲップを促す抱っこの仕方は、3通りありますので試してみて下さい。

ただし、ゲップをする時にミルクも一緒に吐き出してしまう赤ちゃんもいます。そのため、この方法を行う際には、ママの肩にガーゼやタオルを敷いておきましょう。

赤ちゃんの顎が肩に来る抱き方

1.赤ちゃんの頭を支えながら縦抱きにします。この時、赤ちゃんの顎を大人の肩にかけるようにしましょう。

2.背中を軽くトントンとする要領で、赤ちゃんの背中をたたいてあげて下さい。

首がすわってきたら、赤ちゃんの顎は大人の胸のあたりになるようにします。

椅子に座る方法

1.椅子やソファにママは浅めに座ります。

2.座ったら、赤ちゃんの胸がママの肩にもたれるように縦抱きにして下さい。

3.ママの上体の角度を変えながら、ゲップの出やすい角度を見つけてあげます。

新生児の場合は、首がまだすわっていないので背中の上を支えるようにします。

赤ちゃんが丸くなるように抱っこする

1.左手で赤ちゃんの頭を支えながら、縦抱きにします。この時、大人の右腕に赤ちゃんを座らせるように抱っこして下さい。

2.膝がお尻より高くなるようにします。脚で身体を抑えることになるので、赤ちゃんの身体が丸くなります。

3.まるく抱っこできたら、お尻の上からクビまで(もしくは背中からうなじまで)を、下から上へ軽くマッサージするように背中を擦ってあげて下さい。

マッサージをする際は、くれぐれも力加減に注意しましょう。力を入れすぎると赤ちゃんの身体が緊張してしまい、ゲップが出にくくなったり、その衝撃からミルクを吐き出してしまう恐れがあります。

赤ちゃんの右を下にして寝かせる

赤ちゃんは寝ている最中にげっぷをすることが多く、縦抱きや背中への刺激でげっぷが出なかった時は、赤ちゃんの体の右側が下になるように寝かせてみましょう。

タオルなどを丸めて、赤ちゃんの左側の下に置き、寝かせます。胃の出口が体の右側にあるので、右を下にすることで消化がスムーズになるのです。

この時、平ら(仰向け)に寝かせてしまうと、げっぷをした時一緒にミルクを吐いて、それらが気管に入り窒息する可能性があるので危険です。

また、赤ちゃんはまだ寝返りが打てませんので、うつぶせにさせないよう注意しましょう。右を下にすれば、万が一嘔吐した時でも窒息しないので安全です。

ただしげっぷをするまでは、大人が付き添ってトラブルのないように注意してください。

げっぷをしたと同時に口からミルクが出てくる場合もあります。ミルクは染みやにおいの原因になりやすいので、汚れ物を減らす意味でも、タオルやガーゼなどを顔の下に敷いておくと便利です。

ゲップをしても吐き戻す場合

げっぷをしてミルクを吐き戻すのは、実は自然な反応です。

息継ぎをする間もなく母乳や粉ミルクを飲む赤ちゃんを見ていると、胃の限界量をわかって飲んでいるような気がしますが、実はわかっていないのです。

そのため、飲んだはいいものの、余ってしまった分を吐き出してしまうことがあります。

その他の原因に、赤ちゃんの胃の形があります。大人の胃は曲線形に、下が垂れ下がったような形をしていますが、赤ちゃんの胃は丸に近い形をしています。

大人と違って胃の入り口がゆるいので、一度にたくさんのミルクを飲んだ時は中身がこぼれやすいという特徴があります。

大人のように引き締まった形状ならミルクを逆流する心配もありませんが、丸に近い形はちょっとした飲み過ぎでも吐き戻しの原因になります。

げっぷをさせたにも関わらず吐き戻した時は、赤ちゃんならではの胃の形状を踏まえて「仕方のないこと」と割り切るようにしましょう。

授乳後に頻繁に吐いていても、本人はいつもと変わらず元気にしているようであれば、まず心配することはありません。

ただし中には「噴門弛緩症」(ふんもんしかんしょう)など赤ちゃん特有の病気である可能性もあるので、心配な場合は医師に相談するようにしましょう。

吐き戻しが頻繁に起こると、「ミルク代がかさむのでは」と心配になるお母さんもいるかもしれません。

しかし赤ちゃんの吐き戻すミルク量は、飲んだ分をそのまま戻すわけではなく、スプーン1杯程度のごくわずかな量です。

ミルクが口に合わずに吐き出している場合もありますから、赤ちゃんの表情や機嫌も確認しながら授乳しましょう。

赤ちゃんの吐き戻しでお悩みの方は、赤ちゃんの吐きもどしの悩みを解決|吐き戻しの原因と対処法も合わせてご覧下さい。

赤ちゃんがゲップをしなくても焦らない

大人でも、食べ物を食べて必ずげっぷが出るわけではないように、赤ちゃんにもげっぷの出るタイミングがあります

毎回の授乳後にげっぷを必ず出す必要はありません。口からではなくお尻から、おならとなって飲みこんだ空気が出ることもあります。

なかなかげっぷが出ないと心配になりますが、なんとか頑張って出そうとせずに、次のミルクの時に出るだろうと前向きに考えましょう。

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