卒乳

卒乳のタイミングとコツ、断乳の心構え




赤ちゃんが生まれてから、ずっと母乳育児を一生懸命続けてきたお母さんは、周りのお友達が卒乳したという話を聞くと、うちの子もそろそろ・・・?などと考える方もいるのではないでしょうか?

しかし、どっぷり母乳育児で母子関係を築いてきた人ほど、子供もまだまだおっぱいを欲しがるし、なかなか母乳はやめられないというのが現状です。

では、一体いつが卒乳のタイミングなのでしょうか?
どんなことに気をつけて卒乳すれば良いのでしょうか?

中には、あっさり卒乳できてしまうケースもありますが、事前にしっかり、準備・心構えをしておくことで、ママにもお子様にもストレスの少ない卒乳ができるでしょう。

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卒乳の悩み

赤ちゃんが10ヶ月から1歳半になる頃には離乳食が進み、一日に3回も離乳食を食べるようになってくると栄養補給の方法がおっぱいから食事へと変ってきます。そうすると栄養面ではおっぱいを飲む必然性がなくなるので、「卒乳」を意識する人が増えてきます。

周りからは早くおっぱいをやめるように言われたり、自分の仕事を始めたり、小児科の先生などからもうおっぱいの必要はありませんなどと言われると、お母さんはいつおっぱいをやめればいいのか悩むものです。

おっぱいは栄養面だけで子供に必要なのではなく、子供は精神的にもまだまだおっぱいを必要としていることをお母さんは一番分かっているだけに、難しい判断となります。では、いつ卒乳をするとよいのでしょうか。

卒乳はいつしたら良いの?

卒乳に適した時期はあるの?という疑問もありますが、目安の時期としては、1歳半から2歳頃となります。実際お母さんに卒乳の時期を聞いてみると1歳~1歳3ヶ月くらいが4割と圧倒的に多いのが現状です。

0歳代での卒乳は全体の約3分の1程度となっています。0歳代と早くに卒乳したという人は、お母さんが病気になってしまったという理由や母乳量が少なくなったという理由が多くなっています。しかし、3歳を超えても卒乳していないという親子もいるので、いつが卒乳に適した時期なのかはそれぞれのお母さんと子供によって違うようです。個人差があると考えておいたほうが良いでしょう。

周りにあわせて無理に卒乳する必要はない

ほとんどの場合、お母さんがそろそろ卒乳しようと思ったその時が、卒乳のタイミングとなっています。栄養面でおっぱいは必要なくなっても、お母さんとの大切なコミュニケーションツールであるおっぱいを周りの情報によって無理にやめなくても良いのです。お話もできるくらいのお子さんとお母さんでしっかり相談して、納得してから卒乳するという選択をする方もいます。

卒乳するメリット

昔から、1歳をすぎておっぱいをいつまでも飲んでいると、おっぱいへの執着が強くなるので早くおっぱいはやめたほうがいいとか、夜泣きをする赤ちゃんもおっぱいをやめると夜中に起きなくなると言われます。

このようなことは個人差がある問題なので全員にあてはまることではありませんが、こういった周りからのアドバイスで卒乳しようと決心するお母さんは多いようです。また、仕事を再開した場合などは、昼間に授乳が出来ない場合がほとんどですので、卒乳していないと搾乳したりする手間が発生しますし、乳腺炎などのトラブルが多くなります。

仕事再開を考えている人は卒乳をしてから、仕事復帰する人が圧倒的に多いようです。

逆に、母乳育児をやめることで子供によっては夜泣きがひどくなる場合もありますし、アレルギーや感染症などのリスクが高くなるというケースもあります。

卒乳する前にチェック!

いざ卒乳しようとお母さんは決心する前に、お子さんの今の状態や家族の状態が卒乳の時期に適しているか確認してから卒乳することが大切です。卒乳するということはお母さんにも子供にも負担となります。

特にお子さんにとってみれば、人生初の試練であると考えても決して大げさではありません。卒乳する前にチェックしておくべきことを挙げてみましたので、一緒に確認していきましょう。

・離乳食が進み、おっぱいやミルク以外から栄養を摂ることが出来る
・お子さんがストローやマグなどを使って飲み物を飲むことが出来る
・お母さんもお子さんも共に体調がいい
・お父さんや兄弟など、家族に気持ちのゆとりがある

卒乳計画は綿密に立てよう

卒乳するということは母子共に肉体的、精神的にも試練です。ですから、特にお母さんが断乳すると決めたならば、最後まで強い意志をもって挑む必要があります。絶対に1回目で成功させるという強い信念が必要です。

いい加減な気持ちで断乳にチャレンジし、失敗に終わると、お子さんはおっぱいから離れる辛さを経験してしまっているのでよりおっぱいに執着し、断乳へのハードルが前回よりも高くなるからです。

まずは3日間、子供におっぱいを与えない日を決めましょう。この3日間は、お母さんだけでは、なかなかお子さんの対処が出来なくなる場合が多いので、出来るだけ多くの大人の家族の協力が必要です。

家族の予定を確認し、断乳するので協力して欲しいとあらかじめお願いしておきましょう。連休を選ぶと協力も得やすいのでおすすめです。

卒乳に適した季節を選ぶ

断乳するのに適した季節もあります。夏は子供も汗を良くかき、水分不足になりやすいので、突然おっぱいをやめて水分補給出来なくなる可能性があります。また、外気が高いため普段よりも体力を消耗するので不向きと言えるでしょう。

反対に、冬はインフルエンザや風邪などの病気にかかりやすいため、断乳が予定通りにいかない場合があります。断乳は気候が穏やかで過ごしやすい春か秋にするほうが安心です。

子供と話しをして卒乳することを伝える

離乳食が一日に3度ほどきちんと量も取れて栄養面では問題ない子供でも、おっぱいというものは、その時期の子供にとって心の支えです。お母さんとゆっくり向き合える至福の時間なのです。そのおっぱいをある日突然、もう必要ないのよと取り上げてしまうと子供の精神状態は不安定になります。

出来ることならば子供が自分からおっぱいにバイバイしてくれるとお母さんにとっては一番楽なのかもしれませんが、そういったお子さんはごく稀です。ですから、卒乳させると決めたならば、あらかじめ「○○ちゃんも大きくなったから、そろそろおっぱいにバイバイしようね」「あと○○日くらいで、おっぱいにバイバイだね」と子供に伝えておきましょう。

どこまで通じているかという問題がありますが、子供は分からないなりにも、「おっぱいはなくなるんだ・・・」と自覚します。お母さん自身がその様子を見て、どうしても駄目そうならばまた機会を待ってもいいですし、日頃から、「色々なことが出来るようになってお兄ちゃんになったね。えらいね。おっぱいもバイバイ出来るかな?」と褒めながらその気にさせることも大切です。

助産院などで卒乳前にケアしておく

今まで毎日子供に飲ませていた母乳育児をやめるということは、お母さんにとっても非常に肉体的負担がかかります。

卒乳する寸前は寝る前だけの授乳や、夜間だけの授乳であったとしても、ある程度母乳を分泌しているものが突然ストップするということは、母乳が溜まり、乳腺がどうしても詰まりやすくなり、ひどくなると乳腺トラブルにも発展するものです。徐々に分泌量を減らす施術を助参院などで受けたほうが安心です。

乳腺や乳首などの詰まりを予防するためにも、専門家に相談すると良いでしょう。

断乳する~3日間おっぱいを与えない~

いよいよ断乳の日か来たら、朝一番にお子さんにたっぷり、心いくまで最後のおっぱいを飲んでもらいましょう。これで最後ねと言い聞かせて納得いくまで飲ませます。子供にとっても最後のおっぱいですが、お母さんにとっても最後のおっぱいです。子供よりもお母さんの方が寂しい気分になるかもしれません。

お母さんも最後のおっぱいをしっかり見届けてください。おっぱいの代わりにミルクなどを哺乳瓶で与えてはいけません。最後のおっぱいが終われば、後は心を鬼にして3日間、どんなに泣かれても、おっぱいをせがまれても飲ませないよう努力します。

駄々をこねていても、水分の補給に、マグに入れたお茶やお水をあげると少し落ち着く子もいますので、就寝時など枕元に置いておくのもいいでしょう。

お子さんは3日間もおっぱいから離れて生活すると、不思議とその後はおっぱいなどなかったように忘れてしまうケースがほとんどです。

断乳の始めは家族の人に助けてもらおう

おっぱいがなくなったお子さんは、お母さんがいるのにおっぱいを飲ませてもらえないと泣きじゃくります。しかし、何か他に関心が出来たり、気を紛らわすことがあればその時間はおっぱいのことは忘れています。ですから、断乳期間中は、家族の人が外へ連れ出したり、しっかり相手をして遊んでやったりして、おっぱいから関心を遠ざけるということが大切です。

お風呂などもお母さんと一緒に入るとおっぱいを思い出しますので、なるべくお母さんとは入らないとか、夜もお母さんと寝ないでお父さんと寝るなど、お母さん以外の家族の人に協力してもらいましょう。

お母さんも別の形でしっかりコミュニケーションをとってあげると、子供の心も落ち着きます。

断乳後のおっぱいケア

母乳育児を続けてきたお母さんは、自分の食べたいものも我慢して質の良い母乳を出すために健康的な食生活を心がけてきたと思います。やっと母乳育児から開放されて、美味しいものをたくさん食べられる!と張り切っているお母さんもいるかと思いますが、卒乳したばかりのお母さんのおっぱいもまだまだ危険がいっぱいですので、注意が必要です。

専門家に診てもらおう

まず、卒乳後は助産院など、母乳の専門家のマッサージなどを受けて、乳腺が詰まらないように処置を受けたほうが無難です。卒乳しても突然母乳の分泌がなくなる訳ではありません。

胸の張りを抑えよう

施術を受けられない人は胸が張ってくると、少しだけ搾乳して胸のハリを落ち着かせるようにします。母乳分泌がある間は出来るだけ、胸を締め付けないようにしましょう。また、体を温めて血液の循環が良くなると母乳の分泌が増えますので、長風呂は控えます。

食事は母乳が乳腺に溜まって乳腺が詰まることを避けるために、カロリーが高いものや脂肪分をなるべく避けなければいけません。健康的な野菜中心の和食が理想です。

搾乳しよう

卒乳をした3日間は、授乳回数が少なかったという人でも胸が痛いほどバンバンに張って辛い状態になります。出来れば我慢するほうが良いのですが、我慢出来ない場合は軽く御猪口一杯ほど搾乳して胸のハリを抑えます。

その後、出来るだけ我慢しますが、卒乳日から3日間、1週間後、3週間後に軽く搾乳します。母乳の分泌は徐々に少なくなって症状は落ち着いてきますが、乳腺に古い母乳が残っていると次の妊娠時に母乳がうまく出なくなるので注意が必要です。

不安な人は専門家に相談して、施術してもらいましょう。

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