妊娠超初期

超妊娠初期を見分ける10の兆候と超妊娠初期の基礎




超妊娠初期って言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。

妊娠は大抵生理予定日以降に、何となく自覚症状を感じ始めるといいますが、超妊娠初期でも、すでに体の中では受精後少しずつ変化が始まっているのです

命のはじまりである、超妊娠初期について、その兆候や症状から基礎知識まで詳しく見ていきましょう。

▼音声版をご用意しました。家事をしながらや移動中にお聞きください。

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超妊娠初期とは?

超妊娠初期とは

超妊娠初期とは、妊娠0週から、妊娠4週までのことをいいます。

最終月経の開始日を妊娠0週0日目(0w0d)として数えますので、正確にはこの時はまだ妊娠していません。

おおよそ2週目に排卵が始まるといわれていますので、そこで受精し、受精卵は分割を繰り返しながら3日ほどの時間をかけ子宮に移動します。

その後しばらくは子宮内を漂い、子宮体部に着床しはじめて妊娠となります。卵子がちょうど着床する頃には、妊娠3週目(3w0d)となっており、この時期に超妊娠初期の変化を感じる方が増えてきます。

超妊娠初期のホルモン分泌

超妊娠初期のホルモン分泌

超妊娠初期にはhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまります。

これは妊娠することではじめて分泌されるホルモンで、超妊娠初期の維持に欠かすことのできない重要なホルモンです。妊娠黄体を刺激することで、エストロゲン、プロゲステロンを促し甲状腺に刺激を与えます。

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の働きによって、妊娠が継続されている場合には、4週目(4w0d)に来るべき生理がストップします。

生理が遅れていると感じるころには、すでに妊娠5週目(5w0d)となっている場合も少なくありません。

大切な時期、超妊娠初期

大切な時期、超妊娠初期

超妊娠初期ならではの兆候にすぐ気付かれる方もいますが、大抵は超妊娠初期の兆候が生理痛の症状と似通っている面も多いため、妊娠していることに気付きにくいものです

生理が遅れてはじめて、妊娠しているかもと疑うケースが大半を占めます。

ですが、この超妊娠初期は妊娠のスタートといえる大切な時期です。妊娠検査薬は生理予定日の1週間後でなくては判定することができません。

例え病院に行っても、はっきり妊娠が分かる時期に再度来院してくださいといわれてしまいます。

自覚症状の少ない時期ですが、この超妊娠初期は、受精後はじめて分裂を繰り返す、非常に重要な期間といえます。アルコールや喫煙などに気を使うことはもちろんのこと、うっかり強い薬などを飲んでしまわないよう、常日頃から妊娠を気に掛ける配慮が必要といえるでしょう

超妊娠初期の兆候を見逃さない

超妊娠初期の兆候を見逃さない

妊娠が確定し、ホルモンがたくさん分泌されることで、体にその兆候が表れはじめます。

もちろん個人差はありますが、人によっては「眠気を感じる」「出血」「熱っぽい」「腹痛」「食の変化」「胸に張りを感じる」など明らかに普段の生理前の体の変化とは違う兆候を感じることがあります。

今取りあげた兆候だけとは限りません。単に風邪をひいたときでも、人それぞれ感じ方は違います。微熱で気づく人もいれば、のどの痛みで風邪と判断する方もいます。または鼻の症状から風邪に気付く方もいるでしょう。

超妊娠初期でも全ての人に同じ兆候(症状)がでるわけではなく、個人個人で感じ方が違うため、一概に症状などで断定することは困難といえます。

それでも、注意して観察し、超妊娠初期の兆候に気付くことができれば、赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬を避けたりすることができますし、カフェインを控えるなど妊娠への対策をとることもできるのです。

超妊娠初期を見分ける10の兆候

超妊娠初期を見分ける10の兆候

おりもの

超妊娠初期の兆候として、おりものが変化することが比較的多くあります。

普段、粘つきのあるおりものですが、白色や透明色に変わり、サラサラした感じに変わってきます

このおりものの変化は、黄体ホルモンであるプロゲステロンやエストロゲンが分泌されることで、変化するといわれています。ホルモンの影響でおりものの量が増えることもありますが、中には、おりものが減ったいう方もいます。個人差がありますが、量の変化も兆候として現れるケースがあります。

また、おりものの匂いが無臭であったり、匂いが少ないといった場合も、妊娠の兆候であることがあります。

しかし、他人と比較することが難しいものですし、個人差が比較的多いものでもあります。自分にそういった兆候が表れたときは、まず妊娠ではと疑ってみるといいでしょう。

詳しくは、「超妊娠初期の「おりもの」の変化と「おりもの」の役割」でご紹介しています。

おりものがピンクに変化するときには注意が必要です。これはおりものに血液が混じっている可能性が疑われます。不正出血などの可能性も考えられますので、すぐに産婦人科医の診察を受けてみるといいでしょう。

また、膿が混ざっていたり、かゆみや強い匂いを感じる場合は、外陰炎や膣炎の可能性もあるので、様子を見て産婦人科へ行きましょう。

出血

超妊娠初期におこなわれる着床によって、出血を伴うことがあります

これは広く妊娠出血(着床出血)と呼ばれていますが、受精卵が子宮に着床する際に、絨毛(ジュウモウ)という細長い糸のようなものが子宮壁に傷をつけることで見られる出血のことをいいます。

この妊娠出血は、痛みも同時に感じることがあります

この出血は生理時の出血のような褐色とは違って、鮮明な色をしています

子宮内膜などと混ざることも多く、場合によってはピンク色をしています。また、人によっては薄い茶色ということもあります。

生理の出血と勘違いしてしまいそうですが、この着床時の出血は少量です。痛みを感じることもありますが生理などとは異なり、軽い短時間の痛みです。

時期が近いために生理と勘違いする方も多いですが、事前に理解しておくことで比較的判断しやくなります。

妊娠出血(着床出血)については、「これって着床出血!?妊娠超初期の様々な出血の原因と見分け方」で、詳しくご紹介しています。

妊活などに励んでいる方は基礎体温などを付けていることもあり、これらの兆候にも敏感に気づくケースが多くなりますが、やはり出血が伴うため心配する方も少なくありません。万が一のことを考えて、産婦人科を受診する方も多いようです。

下痢

妊娠初期には便秘などに悩まされることも多いですが、反対に下痢に悩まされる方もいます。

この下痢は人によって、妊娠初期や妊娠中期まで続くケースもあるため、普段と異なる長期にわたる下痢が続くようであれば妊娠を疑ってみるといいでしょう。

超妊娠初期の便秘や下痢は妊娠に伴うホルモンの分泌が原因と考えられています。また、つわりなどの症状から、冷たいものを多くとったり、食が変化することも原因の一つといえるでしょう。

長期にわたる下痢で流産につながることはありませんが、容易に薬を飲むこともできませんので、長く続くようなら産婦人科で相談してみるといいでしょう。下痢でお悩みの場合は、「妊娠初期、超妊娠初期にみられる下痢の原因と対処法」を参考にしてみましょう。

▼妊娠の可能性のある時期は、非常にデリケートな時期なので、便秘や下痢で悩んでいても、できれば薬の服用はさけたいと思うものです。そんな時は、オリゴ糖を試してみましょう。
>>妊婦さんの便秘や下痢にオリゴ糖が良い理由とおすすめのオリゴ糖

腹痛

生理痛でもお腹に痛みを感じる方が多いですが、超妊娠初期でもこの腹痛が兆候として表れるケースも少なくありません。腹痛の原因として考えられるのは、便秘や下痢によるものや子宮が広がることから感じる痛みです。しかし、他の病気でも腹痛を感じることがあるため、気を付けることが大切です。

妊娠初期にみられる腹痛と危険な腹痛の違い」では、さまざまな腹痛についてご紹介しています。

腹痛は、膀胱炎や尿道結石、子宮筋腫や子宮腺筋症、卵巣腫瘍なども疑われます。

このような痛みは治療の必要がありますから、痛みが続くようであれば念のため専門医、もしくは産婦人科を受診してみるといいでしょう

つわり

妊娠初期に見られるつわり自体、個人それぞれ症状は異なりますが、中には超妊娠初期の早い段階でもつわりを伴うことがあります。

突然吐き気をもよおすものというよりは、食欲の低減やにおいに敏感になるといったケースが多くなります

つわりの可能性がある場合は、「吐きつわり・食べつわり」辛いつわりを乗り切る対処法もチェックしておきましょう。

何となくムカムカが止まらないなども、超妊娠初期に見られるつわりの兆候の一つです。

心的変化

超妊娠初期の兆候として、心に変化が表れる場合もあります。例としては、イライラや脱力感、憂鬱感、無気力といったものが挙げられます

妊娠初期のイライラどうして起きる?イライラの原因と対処法でもご紹介していますが、大半は、ホルモン分泌の変化に伴い、ホルモンバランスが崩れることが原因といえるでしょう。

これは、産婦人科を訪問したところで解決できることではありせんが、妊娠しているかもと疑うことで気持ちに余裕が持てます。

趣味に打ち込む、買い物に出かける、散歩など自分の好きなことをしてみると症状が改善できるケースも多いため、あんまり深刻に考えず気楽な気持ちで、解消法を見つけていくといいでしょう。

風邪に似た症状

超妊娠初期は、風邪に似た症状を感じる方もいます。風邪と同じように、何となく体のだるさを感じたり、寒気や頭痛を伴うことがあります。

時には身震いするほど寒さを感じたり、熱っぽさが続くこともあります。このような兆候は、妊娠を維持するために分泌される黄体ホルモンの影響からくるものと考えられていますが、妊娠初期では基礎体温表から見ても体温が上昇します。

妊娠している場合は、約12週間ほど続くことになるので、だるさなど体の異常を感じたときには、十分休憩をとり、楽な状態で過ごすよう心がけましょう

寒気については、「この寒気は妊娠なの?妊娠超初期に感じる寒気の種類と注意点」で詳しくご紹介しています。

仮に、熱っぽさを感じていたのに、妊娠初期に急に熱が下がると逆に危険といえます。体温の下降は流産の可能性がありますので、自己判断をせずに直ちに産婦人科を受診しましょう

眠気

超妊娠初期の兆候は、これだけではありません。他にも、人によっては眠気を感じることがあります

だるさと共通する兆候でもありますが、超妊娠初期には無理は禁物です。眠気を感じることがあれば、無理をせずに十分な睡眠時間を生活の中に設けてみるといいでしょう。

胸の張り

生理前などでも胸に張りを感じる方がいますが、超妊娠初期でも同じく胸に張りを感じることがあります。

ホルモンがたくさん分泌されはじめるわけですから、何も不自然なことではありません。胸が張ることから、乳房が大きく腫れるように感じることもあれば、重く感じることもあります。

また、ひどい場合には乳首が服に触れるだけで痛みを感じることもあります。

関連記事:妊娠初期の胸の張り|原因と痛みや痒みを感じる時の対処法

痛みとは異なりますが、超妊娠初期に乳頭部分の色が濃くなると感じる方もいます。

こうした胸の違和感が気になる場合には、きついブラジャーなどは避け、ゆるく胸をサポートしてくれるタイプのものを使用するといいでしょう

今では、キャミソールなどにパットが付いているものもありますので、そうした服を購入してみるのも対処法といえるでしょう。

トイレの回数が増える

超妊娠初期の兆候として、トイレの回数が増えるという方がいます。

生殖腺刺激ホルモンが分泌されることで、血液が下半身の腰のあたりに集中します。これに刺激を受け、膀胱が敏感に反応するのが原因です。また、急に子宮が変化しはじめたことにより、すぐそばの膀胱が同時にその影響を受けることも考えられます。

トイレにいく回数が増えること自体、何の問題もありません。仕事上、多少の不便さを感じることもありますが、我慢はせずに頻度に対応をするといいでしょう

関連記事:妊娠初期症状にみられる「頻尿」の原因や改善策と膀胱炎との違い

ただし、トイレで小便の時に痛みを感じるようであれば注意が必要です

まずは膀胱炎が疑われます。膀胱に細菌が浸入した可能性が考えられます。回数が多いため、我慢をすることで膀胱炎などの症状を引き起こすこともありますので、無理をせず普段から早めにトイレにいくよう心がけ、清潔に保つよう気を付けましょう。

いかがでしたでしょうか?超妊娠初期の兆候と一口に言ってもこれだけあります。基本的に妊娠は個人差の多いものです。ここで紹介した兆候がすべてということでもありません。例に挙げていない、ごく少数の方が感じた兆候というのもたくさんあります。

女性は年齢やその時の体調などによって、たとえ生理痛でも違ってきます。

超妊娠初期の兆候も妊娠時の状態によって変化するもので、一概にこれとはいいがたいものです。ですが、妊娠に向けて体が変化していることで感じるのが、この超妊娠初期の兆候です。

痛みや不快さを感じることもありますが、嬉しい営みの一つと捉えることで気分も変化していくことは間違いありません。

妊娠がはじめてとなると不安や痛みなどの心配はあると思いますが、そうした精神的不安などは、妊婦にとっても新しい命にとってもあまり良い環境とはいえません。

妊娠を喜び、妊婦生活を楽しめる、余裕ある気持ちをいつも持っていたいものです

妊娠のために気を付けたいこと

妊娠のために気を付けたいこと

新たな命を宿すということは、素晴らしい宝物を授かるということ。たとえ超妊娠初期といえども、母親としてしっかりと体調を管理し、子供のためにも良い環境を整えてあげたいものです。

ですが、超妊娠初期は分かりづらく判断が難しいものです。2人目、3人目の出産を経験したお母さんでも、その兆候に全く気付かなかったという方もたくさんいます

妊娠を希望している段階、もしくは、妊娠の疑いがある時点で、きちんとした栄養管理をしていただきたいと思います。葉酸は、妊娠前からの摂取が特に有効です。詳しくは超妊娠初期の重要性と超妊娠初期に葉酸を摂るべき理由をご覧下さい。

たくさんある葉酸サプリメントの中から、甘い宣伝文句にだまされない、失敗しない葉酸サプリメントの選び方は、以下の記事をご覧下さい。

特に初めて妊娠するという方は、妊娠について疑問なども多いことでしょう。

もちろん超妊娠初期に兆候を感じ、早めに対処することができれば一番ですが、仮に気付かなかったとしてもドンと構えていられるよう、食事に気を使うなど準備だけはしておきたいものです。

また、いつ妊娠がはじまっても安心して妊婦生活が送れるよう、日頃から妊娠時の知識は増やしておくといいでしょう

最後までご覧いただき、ありがとうございます。本記事をご覧になって、妊娠の可能性が高いと思われる方は、はじめての妊娠検査と妊婦健診の費用と内容!持ち物や服装は?も合わせてご覧下さい。

また、超妊娠初期症状の体験談では、ココマガにお寄せいただいた、様々な超妊娠初期の体験談をご紹介しています。体験談は、現在も募集しています。ぜひ、こちらまで、あなたの貴重な体験談をお寄せ下さい。

追記

追記

おかげさまで、本記事は、公開からおよそ1年で、延べ100万回以上ご覧いただくことができました。また、現在も毎日10,000人以上の方にご覧頂くことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。心よりお礼申しあげます。同時に、本記事をご覧いただいている方はもちろん、妊娠を望む世界中の女性に、素敵なマタニティーライフが訪れ、母子ともに健やかにご出産をされることを、心よりお祈り致しております。

今後も少しでも皆様のお役に立てるよう、努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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