妊娠中の飛行機利用

妊娠初期でもOK?妊婦さんの飛行機利用の注意点




苦しい悪阻の時期も終わって、まだまだ元気に活動できるぞ!という妊婦さんが出産前にご主人やお友達と、国内、海外問わず、「旅行に行きたい!」と考えることもあるでしょう。また、仕事でどうしても飛行機に乗らなければいけない妊婦さんや、里帰り出産のために、飛行機を利用する必要のある妊婦さんもいます。

そもそも妊婦さんって飛行機に乗って良いのかな?という疑問を持つ人がいますが、妊婦さんでも飛行機を利用出来ます。しかし、通常の身体と違う妊婦さんの飛行機利用には色々と制約があります。一緒に考えていきましょう。

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妊娠中も飛行機に乗れます!

妊婦さんはいつからいつまで飛行機を利用できるの?

妊婦は病気ではありませんので飛行機は利用できます。しかし、妊娠中は常に赤ちゃんへの影響と自分の身体には出来るだけ注意をはらうと言うことが基本です。

妊娠していることが分かっている場合、飛行機を利用する時期に妊娠の何週目なのか、胎児はどの段階に成長しているのかということを良く考えておきましょう。主治医の先生に飛行機を利用することを相談して許可を得ると安心ですが、正常な状態にある場合は、妊娠12週(4ヶ月)から妊娠27週(7ヶ月)の時期の飛行機の利用は身体への影響はないと考えられています。

しかし、切迫早産や切迫流産、妊娠中毒症などの危険がある場合は、飛行機の利用は危険です。出血や腹痛がある場合は前回の定期健診で飛行機利用の許可が主治医から出ている場合でも、急遽予定を変更して飛行機利用を取りやめ、なるべく早く専門の医師を受診して安静にしておく必要があります。

妊娠中は突然状態が急変する場合がありますので、少しの兆候でも無視してはいけません。

妊娠初期の飛行機利用

妊娠6~7週(2ヶ月)あたりはまだまだ妊娠の状態が安定せず、流産の危険性もあります。妊娠11週目くらいまではつわりもある時期ですので、身体のことを考えると、妊娠初期の飛行機の利用はおすすめできません

どうしても遠出の予定を変更できない時は交通手段を考えたり、つわりの対策をしましょう。自己判断せず専門の医師に必ず相談するようにしましょう。

里帰り出産は余裕をもって

通常、里帰り出産をする人は出産予定の1ヶ月前を目安にする人が多いですが、遠方で飛行機を利用する人は、できるだけ体調が安定してる早い時期に里帰りする方が安心です。出産間近になるとお腹も大きくなってきますし、長時間の移動や長時間の無理な体勢は身体に負担をかけます。

出産前1ヶ月前となると大きなお腹で膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、他の臓器が子宮に押されて食欲がなかったり、すぐ疲れたりしますので早めに帰省するか飛行機ではない移動手段を考えましょう。

航空会社の搭乗制限

妊婦の飛行機利用については飛行機会社ごとに搭乗規定があります。国内の航空会社大手のJAL(日本航空)やANA(全日空)の規定によると、

・出産予定日まで28日以内に飛行機を利用する場合は、医師の診断書や同意書の手続きが必要になり
・国内線では、出産予定日まで7日以内である場合は、医師同伴での搭乗が条件になります
・国際線では、出産予定日まで14日以内の利用には、産科医の同伴が必須です

これらの規定は航空会社ごと、国際線、国内線それぞれによって違うので、出産まで1ヶ月を切った状態で飛行機を利用する場合は必ず、予約やチケット購入までに各社のホームページやカウンターで確認しておきましょう。

妊娠35週目前後からは、搭乗できない航空会社も多いので注意しましょう。

飛行機に乗ってもお腹の赤ちゃんは大丈夫なの?

お腹の赤ちゃんへの影響

妊娠4ヶ月から7ヶ月までの安定期での飛行機利用に関して、お腹の赤ちゃんへの影響は特に心配ないとされています。しかし、妊娠初期は胎児も不安定で流産の危険率も上がりますので、出来るだけ飛行機利用は避けたほうが良いでしょう。

同じくお腹が大きくなった出産の後期は母体が疲労することにより胎児には良い環境とは言えません。また、飛行機に搭乗する前の身体検査でゲートをくぐることがありますが、基本的にこれはX線検査ではなく、金属の有無を検査するために磁気での検査をしているので胎児への影響はありません。(荷物検査はX線検査です。)

もし、どうしても心配な場合は妊娠している旨を説明して、係員に身体検査に変更してもらいましょう。

妊婦さんの注意点

炭酸飲料は避けておく

飛行機を利用する場合、地上と上空での気圧の変動があり、腸のなかのガスが膨張してお腹を圧迫します。妊娠の有無に関わらずこのような変化で体調が悪くなる人がいますので、妊婦さんは特に気を付けると良いでしょう。

飛行機に乗る前に炭酸飲料を飲むことによって、腸の中のガスがより一層膨らみ苦しくなるので、妊婦さんは特に炭酸飲料は避けましょう。

気圧の変化で気分が悪くなったり、耳が痛くなったりしますので、小まめに唾を飲み込んだり、飴をなめたりしておくと乗り物酔いの予防にもなります。

機内ではなるべくマスクをつける

機内では他の多くの乗客と数時間から数十時間、機内と言う密室にいることになります。妊婦は特に風邪やインフルエンザ、他の伝染病には気を付けなければいけない時期ですので、機内ではマスクを着用するようにしましょう。

マスクは、乾燥する機内でも保湿状態を保つことが出来るので、喉の為にもおすすめです。

つわり対策をしておく

つわりのつらい妊娠4ヶ月までは、飛行機利用は避けたほうが無難ですが、どうしても利用する場合には注意が必要です。普段つわりがないのに飛行機に乗って、突然乗り物酔いを覚え、つわりを発症ことがあります。

安易に薬は飲めないので、もしもの為にエチケット袋を多めに用意しておきましょう。また、トイレの場所も同時に確認しておくと気持ちも楽になります。

エコノミー症候群の対策

妊娠中は血流が悪くなると体調が悪くなります。飛行機に乗ることによって長時間同じ体制をとると、エコノミー症候群の危険がありますので1~2時間おきに立ってみたり、席でも足の運動をして血流を促しましょう。小まめな水分補給も効果があります。

通路側の席をとる

お腹が大きくなる妊娠後期は子宮に膀胱が圧迫されるので、トイレが非常に頻繁になります。ただでさえ移動が大変な機内で、何度も席を離れてトイレに行くのは他の人の迷惑にもなりますので、出来るだけ移動が楽な通路側の席を取ってもらうようにしましょう。
  

飛行機に搭乗する前にマタニティタグをもらう

航空会社によっては、妊婦さんにマタニティタグをくれますので、バッグなどにつけて周りの方にも配慮してもらいましょう。予約時に妊婦であると伝えれば、スペースが通常よりも広い優先座席が空いている場合、利用させてもらえることがあります。

マタニティ旅行には気をつけて

最近の妊婦さんは、アクティブにマタニティライフを楽しむ傾向があり、妊娠中に旅行に行くという人も増えてきています。つわりがなくなる妊娠4ヶ月目から7ヶ月の安定時期が旅行に最適ですが、飛行機を利用しないといけないほど遠い場所に行くということには、ある程度リスクを考えておかないといけません。旅行先は国内で産婦人科などがある場合は、もしもの場合に備え、病院の場所や受診時間を調べたり、保険証や母子手帳は常に携帯しておきましょう。

また、旅行先が国内でも離島や田舎である場合は、産婦人科はもちろん病院すらない場合もあるので注意が必要です。海外の場合も同様に病院があっても言語の違いや治療への考え方や方法が違うという場合もあります。そういった点を充分理解した上で旅行することが大切です。無理のない旅行スケジュールで旅を満喫しましょう。

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