低血圧

低血圧でも妊娠をのりきる4つのポイント




いつもは血圧がさほど低くなかったのに、妊娠して急に低血圧になってしまったり、元々低血圧気味な方が、妊娠してから余計に、血圧が低くなることは、珍しいことではありません。

妊娠出産時に高血圧ですと、さまざまなリスクが高くなりますが、低血圧に関してはそれほど神経質になることはありません。

しかし何もせずに放置するのは、母体にも胎児にも影響がないとはいえません。低血圧を改善できるように、原因と対策を考えていきましょう。

そこで今回は、

・妊娠中の低血圧、注意するポイントは?
・妊娠中の低血圧を改善したい!

といった方に、低血圧でも妊娠、出産を乗り越えるための、それぞれの周期の注意点と生活改善についてご説明します。

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妊娠期の主な低血圧症

まず、妊娠中の低血圧にはそれぞれ周期によって注意すべき点が変わってきます。ここでは、妊娠初期と中期・後期に分けてご紹介します。

妊娠初期に気を付けたい低血圧症

妊娠初期には、大抵の人がつわりに苦しみ、食べ物はもちろん水分さえも摂取できないような状況に悩むことがあります。

この時に起こりやすいのが、起立性低血圧です。椅子から立ち上がった時や、起床時など低い姿勢からの行動時に、めまいやフラつきを起こします。

病院ではそれほど重要視されませんが、本人にとってはツライものです。

まずは、十分に水分を摂取するよう心掛けましょう。つわりがひどい場合は、口を濡らす程度でも構いません。

前兆で冷や汗やダルさを感じた時は、無理せずに横になったり、腰掛けたりして休養しましょう。

妊娠中期・後期に気を付けたい低血圧

妊娠中期、後期になると、仰臥位(ぎょうがぐらい)低血圧症候群に注意が必要です。

仰臥位とは、仰向けで寝る姿勢(上を向いて寝る)のことをいます。特に妊娠後期になると、大きくなった子宮が仰向けで寝ることにより、静脈を圧迫してしまいます。

そうなると、血管が押しつぶされて血液の循環が鈍くなってきます。

すると、心臓での血液の出入りが少なくなって、血圧の低下がはじまり、母体や胎児に充分な血液が回らなくなってしまうため、非常に危険です。

仰臥位低血圧症候群になると、母親の意識も遠のき、気絶する場合があります。

さらに、胎児の心拍数が低下することにより、胎児が低酸素状態になってしまいます。

この状態が長く続くと、回復が非常に難しくなります。母親は仰向けで就寝せずに、自分の左側を下にして休むように気をつけましょう。

妊娠中の低血圧改善4つのポイント

では、妊娠前から低血圧で改善しない場合、もしくは妊娠してから低血圧になった場合は、どういう生活を送ればよいか、4つのポイントを紹介しましょう。

これらのことを取り入れて、少しでも出産時に良好な状態に持っていきたいものです。

食生活を見直そう

まず一つ目ですが、食生活の改善です。

三食きちんと食事を摂取する必要があります。

つわりなどで、食欲不振になりがちな時期を除いて、しっかり食べるようにしましょう。

低血圧の人に採ってはいけない食品はないといわれています。そういう点では、食生活を改善しやすいです。

バランスのとれた食事が必要ですので、特におすすめの物を紹介します。

低血圧に良い食事

肉類では、特に牛肉がおすすめです。ビタミンB群が多く、また鉄も含まれています。

魚介類では、魚の干したものを取り入れましょう。しらす干しイワシ干しなどには、鉄分とカルシウムが多く含まれていて、貧血防止になります。

ただし、干し物関係は塩分が多いため、食べ過ぎには注意が必要です。

ホタテの貝柱は、ビタミンやカルシウム鉄分、リンなどが含まれており、非常に優れた食材です。さらに、妊婦さんには有難いことに、脂肪分が少なく、あっさりした食感で食べられます。

野菜関係でみてみると、人参が最適です。

人参には鉄分やカリウム、カルシウムなどのミネラルが多く含まれています。鉄分が造血を促進してくれ、血流がスムーズになり貧血や低血圧の予防に繋がります。

またかぼちゃの種にもミネラルが多く含まれており、尚且つ高タンパク、高エネルギーで低血圧に適しています。

低血圧改善には水分の摂取が有効

また飲料でみると、水分の摂取が低血圧改善に欠かせません。

定期的に500mlの水を摂取すると、効果的だといわれています。

水の摂取による血圧の上昇効果は、およそ90分続くため、数時間おきに水を飲む習慣をつけましょう。

特に寝ている間は汗をかくので、朝起きてすぐに水を飲むと効果的です。

また、飲料ではカフェインの入ったコーヒーや紅茶、日本茶も低血圧に効くとされています。

しかし、妊婦さんのカフェイン摂取は気をつけなければいけません。一日一杯程度なら問題ありませんので、調節しながら飲みましょう。

カフェインの摂取については、妊娠超初期からコーヒーに注意!妊婦にカフェインが及ぼす影響で詳しくご紹介しています。

また、妊娠中のお茶はこれで決まり!ココマガおすすめ厳選9種!の記事にて妊娠中におススメの飲み物をご紹介していますので、参考にしてみましょう。

体を動かす事を心掛けよう

低血圧改善に必要な2つ目は運動です。

妊娠中も、運動不足はよくありません。適度に身体を動かすクセをつけることが大切です。

テレビを見ながら軽い柔軟体操をしたり、毎日掃除するだけでも違ってきます。

妊娠中は大きくなってくるお腹と共に、動きが緩慢になりゴロゴロしがちです。

低血圧改善だけでなく、妊娠生活の改善として、毎日近所を散歩するなど運動を心がけましょう。

低血圧の改善には睡眠時間も重要

3つ目は、睡眠の確保です。

低血圧の人は、朝なかなか起きられません。どうして起きられないか、夜なかなか寝付けないからです。

夜寝付くためには、一般的にコーヒーなどカフェイン入りの飲み物を就寝前に摂らない、それと最近ほとんどの人が使用している携帯を、真っ暗の状態で、寝る前に見ない事です。

携帯のブルーライトは脳を興奮状態にし、そこから安眠に至るには、ブルーライトを浴びなかった場合に比べ、30分から1時間も長くかかると言われています。

テレビやパソコンにも、ブルーライトは使用されていますが、スマートフォンや携帯の方が、近い状態でブルーライトを浴びるため、より安眠妨害につながる事になります。

心配し過ぎないこと

4つ目は、低血圧だからというストレスを抱えないことです。

妊娠、出産において、高血圧の場合は妊娠中毒症などの心配がありますが、低血圧の場合は医師もそれほど指導は行いません。

低血圧以外に、鉄欠乏症による貧血になった場合は、血液中のヘモグロビンが少なくなるため、鉄分を補給する必要があります。

これらは主に食事指導がなされ、野菜や海藻などに含まれる、非ヘム鉄の摂取が勧められます。

ひどい低血圧の場合の注意点

低血圧により立ち上がる度にめまいがしたり、倒れることがある場合は、母体や胎児に危険が及ぶこともありますので、医師に病状をよく相談しましょう。

まとめ

低血圧は、出産までに改善できればそれに越したことはありませんが、出産までにやらなくてはいけないことは、他にもいっぱいあります。

食事、運動、睡眠を軸に自分の生活を整えて、お腹の赤ちゃんに話しかけたりしましょう。

子供が生まれると、自由な時間も少なくなります。リラックスして音楽を聴いたり、本を読んだりも、今のうちかもしれません。

一般的には、低血圧でも妊娠、出産を乗り越えられます。

低血圧にこだわらず、日々の生活を見つめ直した上で妊娠ライフを楽しみましょう。

photo credit: Lower Columbia College via photopin cc

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