妊娠初期に下剤に頼らず快便へ!腸内環境を整える9つの方法

妊娠初期に下剤に頼らず快便へ!腸内環境を整える9つの方法




妊娠初期は便秘に悩むことが非常に多くなります。さまざまな悩みが尽きない妊娠中は、なるべく早く便秘ともお別れしたいものです。そこで今回は、

・妊娠初期はなぜ便秘になるの?
・便秘って赤ちゃんに影響があるの?
・下剤や浣腸に頼りたくない!

といった方に、妊娠初期の便秘の原因から赤ちゃんへの影響、腸内環境を整える9つの方法についてご紹介します。

腸内環境を改善することは、一朝一夕でできるものではありませんが、便秘を根本から改善し、便秘知らずな妊娠生活を手に入れましょう。

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妊娠初期に便秘になりやすい原因

妊娠初期に便秘になりやすい原因

女性はもともと便秘に悩んでいる方も多くいますが、妊娠前は便秘知らずな快便の方でも妊娠すると便秘になりやすくなります。まずは、妊娠初期の便秘になってしまう原因を見ていきましょう。

ホルモンの増加

妊娠初期は妊娠を維持するため、生理の2週間前に出る黄体ホルモンがより多く分泌されます。この黄体ホルモンは胃腸の働きを弱めてしまう作用がありますので、妊娠初期にも便秘をより起こりやすくしてしまうことになります。

黄体ホルモンは妊娠初期だけに限らず、その後も分泌されるホルモンですので、妊娠中は常に胃腸の働きが弱くなります。

子宮の成長

妊娠すると胎児が大きくなるためにまず子宮が成長します。子宮はもともと腸の近くにある臓器ですが、その臓器が大きくなると腸は今まで以上に押しつぶされます。腸が押しつぶされることで、便をより排出しにくくなってしまいます。

妊娠の月齢が進むにつれ、より子宮は大きく成長していきますから、おなかが大きく張り出してきてもその状況が変わることはありません。

疲労やストレス

疲労やストレスは自律神経を乱すことになります。排便を促すための腸のぜんどう運動は自律神経の一つである副交感神経と大きなかかわりがあるため、この自律神経の乱れは、便秘を引き起こしてしまう原因となります。

妊娠初期はつわりなどの体調不良もあり、疲労やストレスをため込んでしまう時期ですが、おなかの赤ちゃんにも少なからず影響してしまうものですので注意が必要です。

水分不足

妊娠初期は、胎児を育てるため、胎盤などが作られる時期でもあります。その胎盤には赤ちゃんを守るため、羊水が満たされていますが、大切な羊水は水分です。

妊娠中はこうした羊水の水分も必要となると同時に、汗をかきやすくなるので水分が普段より必要になります。水分が足りていないと十分な量の水分が腸にいきわたらないため、便秘を引き起こす原因となります。

妊娠初期の便秘の見分け方

妊娠初期の便秘の見分け方

妊娠初期はもともと便が出にくくなりますので、「便が全くでない=便秘」というわけではありません。

・排便はあるけれど、小さな便しか出ない
・おなかが張った感じがする(苦しいと感じる)
・便意はあるが出てこない
・肛門近くに便が詰まった感じがする
・何日も便意がない

このような症状が一つでも当てはまる場合には、便秘の可能性があります。便秘が悪化する前に、腸内環境を整えるよう心がけることが大切です。

妊娠中の便秘は赤ちゃんにも悪い?

妊娠中の便秘は赤ちゃんにも悪い

便秘になるとママの気分も悪くなってしまいます。こうした不快感は赤ちゃんへ影響するともいわれていますので、なるべく赤ちゃんに負担をかけたくないというママも多いでしょう。

最近ではママの不快感だけでなく、ママの腸内環境がおなかの赤ちゃんにも引き継がれると考える専門家もいます。妊娠中に便秘だと腸内の悪玉菌まで赤ちゃんに受け継がれてしまうというのです。

もし、この考え方が事実であれば、悪玉菌の多い悪い腸環境が赤ちゃんに移行し、生まれてからおなかを壊しやすい赤ちゃんになってしまったり、便秘や下痢を交互に繰り返してしまったり、アレルギーの要因になってしまうことも考えられます。

まだまだ、妊娠出産は医学的にも解明しきれていない部分が多いため、どういった情報を信じるかは非常に難しいところではあります。いづれにしても、ママのためにも赤ちゃんのためにも腸の環境を良好な状態にし、根本から便秘を解消することができるのであれば、それに越したことはありません。

妊娠初期に快便するためには腸内環境を整える9つの方法

妊娠初期に快便するためには腸内環境を整えよう

妊娠初期でも下剤を服用したり、浣腸をして便を出す方も中にはいますが、デリケートな時期なため下剤や浣腸の使用は心配な方もいるでしょう。また、こうした排便は、便を出すことそのものが目的ですので、腸内環境が改善されたとは言えません。

ここでは、腸内環境を整える9つの方法についてご紹介します。

腸内環境の整え方その1!水分補給

腸内や便の多くは水分で構成されていますので、やはり水分量が足りていないと上手く快便につながりません。妊娠する前より多くの水分を摂るようにしましょう。

また、朝コップ一杯の水分を取るよう心がけると腸が活発に動き快便できるようになります。

水分を普段より多く摂ることは、産後に母乳を作る上でも非常に大切になってきます。今のうちから習慣化しておきましょう。

ただし冷たすぎる飲み物などは逆効果です。白湯や常温のものを十分量摂取するよう心がけましょう。

腸内環境の整え方その2!トイレに座ろう

排便は習慣化することで便が自然にスムーズに出るようになります。毎朝意識的にトイレに数十分座るというだけで徐々に排便の習慣が身につきます。

出ないからとトイレに行かないのではなく、排便したくなくても習慣とするために、トイレに行く癖をつけましょう。

腸内環境の整え方その3!適度な運動を

妊娠初期は運動量が減りがちです。今まで体を動かしていたのに、妊娠したからと運動を全くしないのは腸にも良くありません。

もちろん妊娠初期には、激しい運動はできませんが、散歩やストレッチなどは可能です。体を動かし腸を活発に動くようにしましょう。

関連記事>>妊娠初期の運動!おすすめウォーキングと気を付けるポイント

腸内環境の整え方その4!食物繊維を多く摂ろう

快便のためには、毎日の食生活も大切です。食生活を見直してみることで、便の出やすい環境を整えることもできます。

食物繊維は腸内の善玉菌を増やしてくれますので、意識して摂るようにしましょう。ゴボウなどの根菜類やイモ類などを多くとるよう心がけると、快便につながります。

また、そばなどを主食代わりに食べるのも効果的です。毎日の食事に食物繊維の多い食材を取り入れてみましょう。

腸内環境の整え方その5!乳酸菌を食事で摂取

乳酸菌は、腸内環境を整える効果があり、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてくれます。ヨーグルトやオリゴ糖などが妊娠初期には手軽に摂れますのでおすすめです。

ただし、乳酸菌は生きたまま腸に届くことが大切です。乳酸菌は胃酸で死滅することも多い成分でもありますので、胃酸で死なないオリゴ糖を選ぶようにしましょう。

関連記事>>妊婦さんの便秘や下痢にオリゴ糖が良い理由とおすすめのオリゴ糖

腸内環境の整え方その6!水溶性食物繊維を摂ろう

わかめや昆布を食べた際にぬるっと感じる成分「フコイダン」は水溶性食物繊維と呼ばれています。硬くなって便秘となってしまう便を軟らかくしてくれます。

また、食物繊維ですので、善玉菌のえさとなり、良い菌を増殖させてくれます。リンゴやバナナ、キノコなども水溶性、不溶性の双方の食物繊維を含んでいますので、便秘解消におすすめです。

腸内環境の整え方その7!クエン酸で快便

梅干しやレモンを代表するすっぱいものの主成分であるクエン酸は腸の悪玉菌を抑制してくれる働きがあります。腸のぜんどう運動を促す作用もありますので、積極的に摂っていくといいでしょう。

妊娠初期はすっぱいものが食べたいという方も多いのでおすすめです。

腸内環境の整え方その8!酵素で快便

酵素はダイエットにも効果があるといわれている生ものに含まれる成分ですが、この酵素は腸内環境を整えてくれる作用があるため、便秘にも効果を発揮してくれます。

便秘がちな方の体質改善にも高い効能を発揮してくれますので、妊娠初期には快便体質になるためぜひ食べてほしい成分です。

お刺身やサラダ、スムージーなど生で食材を食べるとたくさんの酵素を摂取することができます。たんぱく質分解酵素が豊富なパイナップルや脂肪分解酵素のたくさん入ったアボカドなどでスムージーを作ると便秘解消にも体重コントロールにも役立ちます。

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腸内環境の整え方その9!大根で整腸・快便

大根にはジアスターゼという酵素が多く含まれて、腸の環境を良くして善玉菌を増やす効果があります。また、弱った胃腸の働きを活性化してくれる作用もあります。

妊娠初期はホルモンの分泌で腸の働きが弱ってしまっているため、便秘になりがちですが、大根はこうした改善に適した食材です。煮物に汁物に、下ろしたり、生でサラダにと色々アレンジの利く食材ですので、毎日の食卓に取り入れてみましょう。

まとめ

まとめ

妊娠初期の便秘を根本から治すべく、腸内環境の改善方法を紹介してきましたが、残念ながら、これひとつだけやっておけば万全と言えるものは存在しません。そのため、さまざまな方法にチャレンジして、自分にあった方法を探すしかありません。

妊娠初期の便秘に悩んでいるなら、今日からご紹介した快便法を試してみましょう。するっと便を排出するためには、一日でどうこう出来る問題では決してありませんが、毎日の食事を見直してみたり、水分を摂るよう心がけたりすることで、便秘は必ず改善していきます。

運動やトイレに座るのを習慣にすることも忘れずに、妊娠期をすっきりと気持ちよく過ごせるよう頑張っていきましょう。

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