妊娠初期のカラオケは大丈夫?赤ちゃんに与える影響はある?

妊娠初期のカラオケは大丈夫?赤ちゃんに与える影響はある?




カラオケは、友人とのコミュニケーションやストレス発散の場など、さまざまな楽しみ方があります。

最近では“1人カラオケ”などという言葉も耳にするほど、カラオケの人気は絶えることがなく、1人で楽しんでいる方も増えています。

妊娠初期の方にとっても、妊娠中でもいつもと同じように、カラオケを楽しみたいと思う方もいらっしゃることでしょう。妊娠中であっても、カラオケを楽しんでも大丈夫なものでしょうか。

また、妊娠初期にカラオケに行く際に、注意しなければならないことなどはあるのでしょうか。

そこで今回は、

・そもそも、赤ちゃんにカラオケの音って聞こえてるの?
・妊娠初期に大きな声でのカラオケって、お腹の赤ちゃんに影響あるの?
・妊娠初期のカラオケで気を付けることを教えてほしい!

といった方に、妊娠初期におけるカラオケの楽しみ方や気を付けることについて、詳しくご説明します。

関連記事>>妊娠初期には気をつけよう!妊娠初期にやっていいことと悪いこと

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妊娠初期のおなかの赤ちゃんはどういう状態なのか

妊娠初期のおなかの赤ちゃんはどういう状態なのか

妊娠が分かり喜びもつかの間、おなかの中の赤ちゃんは成長が目には見えない分、どのような状態であるかなど、不安も募ることでしょう。

妊娠期間は大きく分けて、「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」の3つに分けられます。その中でも「妊娠初期」は、妊娠4週から妊娠15週までの妊娠2ヶ月から妊娠4ヶ月の期間のことを指します。

妊娠初期には、おなかの赤ちゃんはどのような成長の状態になっているのでしょうか。妊娠に気付く時期でもある妊娠2ヶ月から3ヶ月頃になると、中枢神経や各器官などが形成されてきます。

この時期は、“器官形成期”とも呼ばれ、ママの生活や薬の服用、飲酒、喫煙などの影響を受けやすい時期でもありますので、特に注意が必要になります。

また、この時期には、ママのストレスを受けやすい時期です。妊娠3ヶ月頃には、ピンポン玉くらいだった子宮の大きさも、グレープフルーツくらいの大きさになり、ほとんどの方がつわりが始まる時期です。

妊娠初期の赤ちゃんは、“1日1mmの成長”といわれるほど、毎日どんどん成長していきます。3ヶ月の終わり頃には、おなかの中の赤ちゃんも約10cmの大きさになり、手足や目、耳や鼻なども分かるようになります。

妊娠初期とはいっても、おなかの赤ちゃんにとっては大切な時期でもありますので、注意しましょう。

カラオケの音はおなかの赤ちゃんにも聞こえる?

おなかの赤ちゃんの聴覚は、一体いつ頃から聞こえるようになるのでしょうか。おなかの赤ちゃんに、耳の原型ができ始めるのは、妊娠4週目頃になります。約8週目位になると、三半規管などの器官ができ始めます。

さらに、妊娠20週位になると、赤ちゃんの聴力はもっとはっきりするようになり、おなかの中でも、ママの心音が聞こえるくらいにまで発達します。

妊娠28週頃になると、ますます発達した赤ちゃんの聴力では、ママのおなかを通じて、外の音も徐々に聞き取れるようになります。

もちろん羊水の中で聞きとっていますので、はっきりした音としてとらえることができるわけではなく、いつも聞いているママの声には、よく反応するようになります。

関連記事>>胎教にロックやR&Bはあり?妊娠中のリラックスと胎教に良い音楽

赤ちゃんは大きな音や、高い音に良く反応するともいわれています。もちろん、カラオケを楽しんでいるママの声は、おなかの赤ちゃんの耳にも届いているのです。ママが心地よいと感じている時の声は、おなかの赤ちゃんにも心地よく届いているはずです。

妊娠初期、カラオケの良い点

妊娠初期、カラオケの良い点

妊娠初期の妊婦さんにとって、大事な時期でもありますが、カラオケはどんなところがおススメなのでしょうか。

カラオケは、ストレス発散には持ってこい

カラオケが趣味の方にとって、大きな声で好きな歌が歌えることや、個室の中で、周りの方を気にせずに思いっきり楽しめることは、何よりもストレスが発散できる方法だといえます。

妊娠初期には、情緒的にも不安定になってしまうことも多く、訳もなくイライラしてしまったり、何となく涙もろくなってしまったりすることも多くなります。

また、妊娠初期に起こることの多い“つわり“の症状には、ホルモンの影響など、さまざまな要因が考えられていますが、ママが感じるストレスが、自律神経のバランスを崩した結果、症状としてあらわれるとされています。

カラオケが好きな方にとっては、思いっきり大きな声を出すことができたり、好きな歌を歌うことができる点でも、絶好のストレス発散の場であるといえます。

何といっても、ママが思いっきり何かを楽しんでいる状態は、気持ちの安定からみても、赤ちゃんにも良い影響になっています。

ただし、激しいジャンルの音楽が好きな方の場合、頭や体を激しく動かしながら歌うことは、気持ちの上ではストレス発散になったとしても、おなかの大きなからだには、負担になってしまうことも多くなります。その点を気をつけながら、適度に楽しむように心がけましょう。

歌う時には、おなかから声を出す

カラオケに限らず、おなかから大きな声を出す時には、腹式呼吸をしましょう。普段から腹式呼吸をしていることで、出産の時に必要な腹筋を鍛えることができます。

さらに、お産の時に腹式呼吸が自然にできるようになることで、リラックスでき、常に深く呼吸することが可能になります。お産の時には、出産に対する緊張感やおなかの痛みから、ついつい呼吸が浅くなってしまいます。

しかし、日頃からカラオケで腹式呼吸の練習をしておくと、自然に深い呼吸ができるようになります。腹式呼吸をすることは、深呼吸をしている時と同じように、リラックス効果もあるのです。

そればかりではありません、腹式呼吸をすることで、副交感神経が活発になり、血圧の上昇を抑える効果もあります。また、深く呼吸することで、新鮮な酸素を体いっぱいに取り込むことができるようになります。

すると、血液と共に体中に新鮮な酸素が行き渡るようになり、脳の活性化や体内細胞の活性化にも効果があります。

妊娠初期、カラオケで気を付けること

妊娠初期、カラオケで気を付けること

ストレス発散や、腹式呼吸などプラスになることもありますが、心配になることもあります。どのようなことに気を付ければいいのかいくつかみてみましょう。

妊娠初期には、静脈瘤の予防も大切

静脈は、心臓に血液を戻す働きがありますが、血液の逆流を防ぐための血管内の“弁”の機能が低下し、血液がたまりこぶのようになってしまうことを“静脈瘤”といいます。

静脈瘤は、足などの下半身にできる“下肢静脈瘤”や、“いぼ痔”といわれる“陰部静脈瘤”などがあります。妊娠中には女性ホルモンの分泌も増えますので、その影響もあり、妊娠後期にはとくに静脈瘤は起こりやすい症状です。

子宮が大きくなるに伴い、おなかや足の付け根が圧迫され、血流が滞ってしまうこともあります。

妊娠初期からの予防によって、静脈瘤になりにくくなります。長時間同じ姿勢で立っていたり、からだを締めつけるような、きつい下着や洋服を着用したりすることも、良くないとされています。

また、カラオケルームのソファーは、普段ご自宅で使用しているものよりも座席部分が低く、知らず知らずのうちに、おなかや足の付け根部分に、余計な負担がかかってしまうものもあります。

それから、体を冷やしてしまうことで、血液の流れが悪くなることがあります。妊婦さんにとってからだの“冷え”は厳禁ですので、カラオケルーム内の室温は、こまめに上手に調整するように心がけましょう。

静脈瘤の予防には、何といっても血流を良くすることが1番です。また、座ったままの同じ姿勢で何時間もいることがないように、途中で、何度となく立ったり座ったりしながら、快適に過ごすようにしましょう。

カラオケルームは“禁煙ルーム”を選んで

カラオケルームには、常時禁煙になっている部屋と、時間帯によって禁煙になる部屋など状況はさまざまです。

カラオケルームは行ってみると分かりますが、一日中部屋を閉め切っていることも多く、換気が不十分ですので、部屋の中の空気が良い環境であるとは、けっしていえないものがあります。

さらに喫煙ルームであったならば、空気の悪さやおなかの赤ちゃんに与える影響は計りしれません。もちろん、一緒にカラオケを楽しんでいる方が、喫煙する方であっては言語道断です。

妊婦さん自身が喫煙しないからといって、おなかの赤ちゃんに対する影響も少ないと思ったら、大きな間違いです。妊娠中の方でなくても、受動喫煙の影響は大変大きいです。

受動喫煙することによって、目やのどに痛みを感じることはもちろんのこと、咳込んだり呼吸が早くなったり、心拍数が増えることなども報告されています。

とくに妊娠中の方にとっては、タバコの煙を吸うことによって、流産や早産の危険性が増えてしまうこともあり、大きな問題です。

また、たとえ待望の赤ちゃんが産まれて来たとしても、“乳幼児突然死症候群”や“新生児の低体重化”などの問題も懸念されてきます。

さらに、無事に産まれて来た赤ちゃんであっても、受動喫煙をしていたママの赤ちゃんでは、将来的に肥満や糖尿病になってしまう赤ちゃんの割合も、高くなるとの研究結果もあるほどです。

おなかに赤ちゃんのいるママにとっては、“自分が吸わないから大丈夫”は、もはや通用しません。

参考記事>>妊娠中のタバコが胎児に与える悪影響

最近のカラオケルームでは、常時禁煙ルームになっているところや、換気にも気を配っているカラオケルームも多数用意されていますので、事前に調べておくことをおすすめします。

貧血や立ちくらみなどの注意も必要

妊娠3ヶ月頃には、おなかの赤ちゃんの成長も著しく、子宮にもたくさんの血液が流れていきます。そのために、妊婦さん自身が貧血になったり、立ちくらみをすることも多くなります。

ただでさえ、妊娠中には貧血になりやすいので、もし、カラオケを楽しんでいる最中に、立ちくらみのような症状が出た場合には、椅子に腰かけたり、横になったりするなどして、すぐに安静にするようにしましょう。

妊娠中の貧血について、妊婦さんと貧血の関係と妊娠中の貧血への対処法の記事でも詳しくご説明していますので、参考にしてください。

また、カラオケで楽しんでいる最中には、案外気付きにくいものですが、妊娠中は、カラオケに限らずに外出するだけでも、疲れが出やすくなっています。

少しでも疲れを感じたら、けっして無理をせずに、歌うのを止めてみたり、外の空気を吸ってみたりするなどして、ゆったりと過ごすことを心がけましょう。

妊娠初期には、赤ちゃんに原因のある初期流産の危険性もあります。外出する時には万が一に備えて、“母子手帳”を常に携帯し、緊急な事態に備えておきましょう。

ついつい熱中し過ぎてしまうカラオケ

カラオケ好きの方にとって、歌っている時にはテンションも上がってしまい、ついつい動き回ったり飛び跳ねたりしてしまうこともあります。また、激しく体を動かしながら、カラオケを楽しむ方もいることでしょう。

妊娠初期に限らず、妊娠中のカラオケでは、激しいからだの動きがエスカレートしてしまうことで、おなかの赤ちゃんやお母さんのからだに負担をかけてしまうことも少なくありません。

いくらカラオケを思いっきり楽しみたいとはいっても、おなかに赤ちゃんがいることを常に忘れずに、適度に楽しむことを心がけましょう

カラオケルーム内の室温や湿度にも気を付けて

カラオケルームは小さな密閉された空間です。エアコンの風の向きによっては、冷暖房の風が直接からだにかかってしまい、からだが冷えてしまうところもあります。

また、ルーム内の湿度が低くなっていることも多く、ママにとっても、おなかの赤ちゃんにとっても、快適な空間といえないことも多いです。

エアコンの温度の調整には気を使うと共に、風が直接からだに当たることのないように、上着やカーディガン、スカーフなど、温度調節のためにも肩に掛けたり羽織ったりできるものを1枚持っていくと安心です。

さらに、湿度が不足していると、知らず知らずのうちにのども痛めてしまいますので、水分の補給を心がけながら、カラオケを楽しみましょう。

万が一体調に変化を感じた時には

せっかくのカラオケの楽しい時間であっても、その日の体調によっては、気分が悪くなったり、おなかに違和感を持ったり、張りを感じてしまうこともあります。

おなかに赤ちゃんがいる方は、自分が思う以上に、周りの環境や精神的なものに、体調が左右されやすいものです。

思いっきり楽しみたいカラオケの時間であっても、ちょっとした体調の変化には常に気を配り、体調に応じて臨機応変に対応するようにしましょう。

無理を強いてしまったのでは、ストレス解消の場も台無しになります。無理なく適度なストレス発散となるよう、たまにはカラオケの時間を楽しみましょう。

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