妊娠中期の暴食が止まらない

妊娠中期の暴食が止まらない!どう対処すればいいの?




妊娠中期を迎えると食欲が止まらなくなってしまい、食べ過ぎてしまうママさんも多くいます。たまに食べ過ぎてしまう程度であれば、さほど心配する必要はありません。

しかし、毎日のように食欲が止まらず食べ続けてしまうのは、体重管理をしていく上で良いこととはいえません。

そこで今回は、

・妊娠中期に暴食をしてしまうのはなぜ?
・妊娠中期に暴食を続けるとどうなるの?
・暴食を抑える方法が知りたい!

といった方に、妊娠中期に入り暴食をしてしまう事が増える原因や、どのように乗り切っていけばよいのかについて詳しくご説明します。

大好きなものを少々食べ過ぎてしまったと思うだけであれば、強く自分を責めるような必要はありません。毎日が過食のようになってしまった場合に対策を考えていきましょう。

Kirala Kirala

妊娠中期の暴食の原因

暴食の原因

妊娠中期に暴食をしてしまう原因というのは何が考えられるのでしょうか。

アルコールなどを摂取してしまい、暴飲をするママさんはほとんどいませんが、食べることに関しては、つい食べ過ぎてしまったと後悔するほど暴食を繰り返してしまうママさんも少なくありません。

つわりによる我慢の変動

妊娠中期に入る前は、つわりが起きるママさんがほとんどです。そのため、つわりが起きている間は食べたいと思うものがあっても、気分が悪くなってしまう、吐いてしまうといった理由から我慢するのではないでしょうか。

ところが妊娠中期に入り、つわりの症状がなくなると気分的にも楽になるため、それまで我慢していた気持ちが爆発してしまい、食べたい衝動に任せて暴食を繰り返してしまうといった理由があります。

エネルギー不足

ぐんぐんと元気に育っている赤ちゃんには、ママの体からたくさんの栄養素を送っています。そのためママは自分の健康を維持をするために、必要なエネルギーなども不足してしまいがち。

このようなエネルギーを補うために体が食べ物を求めて、暴食が止まらなくなってしまうということも考えられています。

極端に体重増加を恐れて食事制限をしてしまったママさんや、妊娠中期に入りさまざまな運動を取り入れたママさんなどに多い暴食の理由となっています。

ストレスによる過食

これまでは特に気にならなかったようなことでも気になってしまうほど、ホルモンバランスの変化によってストレスを感じやすくなります。

妊娠中期のストレスから、食べ過ぎるといった衝動を抑えられなくなってしまうケースもあります。

妊娠していない時であればお買い物に出かけて買い物を楽しんだり、友人とお酒を飲みに出かける、思い切りカラオケではしゃぐなどといったストレス発散方法がありますが、妊娠中では赤ちゃんのことを考えなければならず、ママさんは本当にやりたいことができないケースもあります。

そういった状況の中、知らず知らずのうちにストレスがたまっていると、そのストレスが食欲となってあらわれてしまうことがあるのです。

妊娠中期の暴食はブドウ糖を欲しがっていることが多い

ブドウ糖を欲しがっている

妊娠中期の暴食にはいくつかの理由が考えられます。しかし、妊娠中期の暴食というのは、どんなものでも食べたいと思っているのではなく、主にはブドウ糖を欲しがっているケースがほとんどです。

なぜならばブドウ糖というのは体内でエネルギー元として変換されていますので、たくさんのエネルギーを必要とするママさんの体は、どうしてもブドウ糖を求めることが多くなります。

そのため、妊娠中期に暴食をしてしまうママさんは、以下でご紹介するような食べ物ばかりを欲しがるのではないでしょうか。

炭水化物ばかりが欲しくなる

主食となるご飯をはじめとして、パンやうどんなど、炭水化物ばかりが欲しくなってしまうママさんが多い傾向にあります。

炭水化物というのは体内でブドウ糖に変換され、エネルギーになるメインの食品ですので、食事を食べた後もすぐにお腹がすいたと感じてしまい、おにぎりを食べてしまう、冷凍ピラフを食べてしまう、パンを食べてしまうといった暴食が起きるのです。

甘いものをキリなく食べてしまう

ブドウ糖に変換されるものだけではなく、食べた瞬間に甘さを感じられるような甘いスイーツなどを欲しがってしまうケースも少なくありません。

特にケーキなどの場合には、スポンジ部分が炭水化物となっていますので、それに加えて、たっぷりの砂糖を使ったクリームなどを欲しがってしまいます。

一口に甘いものといっても、ヨーグルトやゼリーなどを食べた際にはあまり満足することができず、ケーキ類をはじめとして、その他にもボリュームのあるパフェなどが食べたくて仕方がないママさんもいます。

このようにエネルギー源となる炭水化物や甘いものを欲しがる以外に、塩分の強いものを欲しがっているようであれば、日頃の疲れが蓄積されていて、ママの身体が少し疲れているということも考えられます。

また、体重の増加を意識するあまりほとんど塩分を摂取しない食生活を続けてしまった場合にも味が濃く、塩辛いものを衝動的に食べてしまうことがあります。

妊娠中期の暴食によるデメリット

暴食によるデメリット

赤ちゃんに送るための栄養素や、ママさんが健康に過ごしていくためのエネルギーを求めることから引き起こされるケースが多い妊娠中期の暴食。

いくらママさんや赤ちゃんのためとはいえ、暴食を続けてしまえばデメリットが生じてくることになります。

ママさんの健康管理ができない

妊娠中期のママさんは体重管理をしていく必要がありますが、暴食を続けてしまうと体重管理の前に、健康管理をすることができなくなってしまいます。

塩分の高いものや糖分の高いものを立て続けに取り入れてしまえば、栄養バランスが崩れるため、これによってママさんは体調不良になってしまうでしょう。

また暴食を繰り返すことによって、ひどい便秘になってしまうケースもあります。

巨大児、早産リスクが増える

暴食を繰り返したくさんの栄養を取りすぎてしまうと、赤ちゃんの成長がめまぐるしくなってしまい、巨大児になってしまう可能性があります。

またこの他にも大きくなった赤ちゃんを支えることができず、早産になってしまうリスクも高くなるのです。

さらには、ママさんが妊娠糖尿病などを患ってしまうことになれば、赤ちゃんも糖尿病リスクが高くなりますので、お腹にいるうちから糖尿病を患ってしまい、出産してからの赤ちゃんの健康管理がとても大変になることも考えられます。

妊娠中期の暴食は無理に抑えない

無理に抑えない

妊娠中期の暴食はできるだけ抑えていく必要がありますが、必ずしも無理に抑える必要はありません。

最初でも話しているとおり、時々食べ過ぎてしまったと思う程度であれば、多少は食欲に任せていても大丈夫です。

あくまでも、毎日のように暴食が続いてしまい明らかに体重が一気に増えたというケースや、体調にも悪影響が出てきた場合、さらには妊婦検診で妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高いといわれた場合には気をつけていきましょう。

我慢は暴食を加速させる

無理に食欲を我慢してしまうことによって、ストレスを増加させてしまうことになります。

ストレスが多くなると、さらに食べたいという衝動が強くなってしまったり、そういった衝動を自分の中で抑えられなくなり、暴食を繰り返すあまり結果的には完全な過食になってしまうこともあります。

ストレスがさまざまな症状につながる

食べ過ぎてしまった自分を責めることによって、ストレスが蓄積されることになり暴食の反動で拒食になってしまうリスクも考えられます。

また食欲を抑えることができず、暴食してしまった自分を責めてさまざまな物事に対する捉え方がネガティブになってしまうようなケースも考えられます。

このようなデメリットがありますので、極端に食べたい衝動を抑え込んでしまうのは良くないのです。

妊娠中期の暴食はこうやって乗り越えよう

乗り越えよう

妊娠中期に暴食をしてしまった場合には、翌日以降の食事のボリュームやカロリーを意識しながらコントロールしていくのが一番の方法になります。

それさえも難しく、連日のように強い食欲が表れしまうようであれば、上手に暴食を乗り越えていくため以下でご紹介するような方法を取り入れてみましょう。

糖質オフのスイーツ

炭水化物を使用せず、糖質類がオフになったスイーツが販売されていますので、こういったものを選んでみると良いです。

糖質そのものが含まれていなくても、しっかりとボリュームがあり、甘みを感じることができるので食べた際に、脳は糖質が含まれた美味しい食べ物を摂取したと勘違いしてくれるのです。

毎日のように食べ続けてしまうのはよくありませんが、どうしてもケーキなどがたくさん食べたくなり我慢ができない時には、糖質オフのスイーツで代用していきましょう。

ブドウ糖キャンディ

妊娠中期の暴食の原因は、ブドウ糖を欲しがっているケースが多いため、ブドウ糖で作られたキャンディなどを口に入れると良いです。

ブドウ糖キャンディはすぐに溶けてしまうものではなく、ゆっくりと口の中で溶かしていくようなものになります。

時間をかけてゆっくりとブドウ糖を摂取していくことにより、満腹中枢も満たされますので衝動的に食べ過ぎてしまうということも抑えてくれるのです。

ブドウ糖キャンディを暴食対策に取り入れていくのであれば、決して噛み砕いてしまうようなことはせず、ゆっくりと口の中で舐めながら溶かしていきましょう

こうすることで自然に食べたいという強い衝動が抑制されていきます。

凍らせたこんにゃく

こんにゃくは非常に低カロリーで、なおかつ便秘の改善にも役立ってくれる食品として知られています。

このこんにゃくは、おでんや田楽などとして食べることが多いのですが、実は凍らせても食べることができるのです。

予めさっぱりとした味付けで煮込んだこんにゃくでも、まったく味付けをしていないこんにゃくでもいいので、適度な大きさにスライスして凍らせましょう。

凍らせる際には水を切ってから凍らせる必要があります。一晩しっかりと凍らせることによって水分が抜けてとてもしっかりとした食感になります。

このこんにゃくは炒め物などにも使用することができるため、ボリュームのあるメニューが食べたくなった際には、カサ増しメニューとして食べましょう。

また、凍らせたこんにゃくをジュウジュウと音がしてくるまでフライパンで乾煎りした後、少量の塩コショウや甘辛のタレで食べるとスナック代わりになります。

フルーツや野菜チップス

スイーツを食べてしまうと糖分や脂分の取りすぎになってしまいますので、甘いものが食べたくて仕方がない時には、フルーツやお野菜などを代用していきましょう。

生のフルーツを食べても良いですが、特におすすめになのは、フルーツやお野菜のチップスです。

お砂糖を使っていないものであればカロリーも非常に低く、さらに、材料に含まれた糖分を自然に摂取することができるので過剰摂取になってしまうようなこともありません。

また、お野菜やフルーツであれば、健康や美容にもよく、しっかりと噛んで食べることによって妊娠中期の暴食衝動も抑えられます。

すべて購入するのではなく、お野菜チップスについては、自宅でも電子レンジを使って作ることができます。

薄くスライスしたお野菜をキッチンペーパーなどで挟んで、1時間程度水分をしっかりと抜きます。

その後クッキングシートを敷いたお皿にスライスしたお野菜を並べ、電子レンジで30秒から一分程度、様子を見ながら加熱します。

これだけで無添加の野菜チップスができ上がりますので、おやつや夜食代わりに作っておくのもおすすめです。

主食やドライフルーツは避ける

主食やドライフルーツは避ける

妊娠中期に暴食衝動が起きてしまった際には、主食を避けるのはもちろんですが、その他にも気をつけたいのがドライフルーツになります。

カロリーが高すぎて体重が急に増える

主食となるのはご飯類をはじめとして、その他にも麺類などがありますが、さらにドライフルーツもカロリーが高すぎてしまうため、暴食を繰り返すと体重が一気に増えてしまうことになります。

ドライフルーツというのは一見すると非常にヘルシーに見えるのですが、市販されているものについてはお砂糖が使われている商品も多々あります。

ドライフルーツを食べる際にはお砂糖が使われていないものを選んでください。

特に海外製のドライフルーツなどは、たっぷりのシロップに漬けたフルーツを乾燥させているケースがありますので、カロリーには注意しましょう。

ドライフルーツは虫歯のリスクが高くなる

主食の場合には、カロリーや糖分による体重の増加が気になるところですが、ドライフルーツの場合は食べ過ぎてしまうことで、妊娠中期のママさんが虫歯になってしまうリスクが高くなります。

特にシロップやと砂糖などがたくさん使われているものは虫歯を引き起こすリスクが高くなりますので、できるだけ避けた方が良いです。

妊娠中期の暴食と上手に付き合う

上手に付き合う

妊娠中期の暴食衝動は必要以上に我慢せず、上手に向き合っていきましょう。上でお話したポイントを押さえていくことで、妊娠中期の暴食衝動をうまく乗り越えていくことができます。

衝動に任せて炭水化物や糖分の極端に高いものばかりを食べてしまうと、さまざまなリスクがあります。ひとえに暴食といっても、食べるものに気を配りましょう。

また、暴食衝動が起きてしまった際には、すぐに食べられないような環境を作ることも重要です。

お買い物に出かけて目が欲しがった時でも、甘いスイーツなどは我慢をするといった方法や、ご飯は食事に必要な分だけを、その都度炊くなどといった方法を取り入れていきましょう。

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