体が回復しないと生理がこない

産後はどんな服装?妊娠前の服が着れない原因と服選びのポイント



妊娠中は、赤ちゃんの成長と共にママの体型がもどんどん変化するため、妊娠中期以降は妊娠前に着ていた服が着れなくなることは珍しくありません。出産後にまた着よう、と封印された服も多いのではないでしょうか。

しかし、そうして封印された服が産後すんなり着用できるのかといえば、そうとも限らないのが悲しいところです。
実際に、妊娠前に着ていた服が着れず産後の服に困ってしまうママも多いです。

そこで今回は、

・なぜ産後になっても妊娠前の服が入らないの?
・産後に着れなくなる服はどんな服?
・妊娠前の服が着れないなら、どんな服を着ればいいの?

といった方に、産後に以前の服が着れない理由や、産後にどんな服を着ればいいのかについて詳しくご紹介します。

すぐに体型が戻るわけではない

ケーキは出ない
「出産が終われば体型も元通りに…」と考えるママは多いと思いますが、実はこれは大きな間違いです。

妊娠による体型の変化は単に子宮が大きくなることだけではなく、皮下脂肪が増えたり、胸が大きくなったりといった変化が生じるため妊娠前の身体に戻るには時間がかかります

特に産後すぐは子宮も元の大きさに戻っていませんので、お腹の膨らみはまだまだ目立ち、脚のむくみなども残ることで「出産したのに体型が妊婦のまま…」と驚く人も多いでしょう。

また、骨盤が広がることで妊娠前よりもヒップ回りがはるかに大きくなる人も少なくありません。

一般的には妊娠前の体型に戻るには半年から1年、2年ほどかかるとされています。

とはいえ身体の回復にも個人差があり、元の体型に戻るスピードはママによって変わります。
そのため、この時期までには絶対体型が戻るという基準はないと考えておきましょう。

体型が戻らない原因ってあるの?

では、産後になかなか体型が戻らない原因にはどのようなことが挙げられるのでしょうか?詳しく見てみましょう。

骨盤の歪み

妊娠前の体型に戻らない原因の1つに挙げられるのが骨盤の歪みです。

妊娠中は出産時に赤ちゃんが出やすいように骨盤が緩みやすくなります。
これには、リラキシンと呼ばれるホルモンが関係しています。

リラキシンによって緩められた骨盤は産後、すぐに元に戻るわけではなく、ゆっくりと閉じていくことがわかっています。

この時に元の状態に戻れれば良いのですが、傾いてしまったりズレが生じてしまったりすると骨盤が歪んでしまいやすく、それによりお尻回りが大きくなってしまうことがあります。

残るお腹の膨らみ

赤ちゃんを出産すれば全て元通りといかない、もう1つの理由として挙げられるのがぽこっと出てしまうお腹です。
出産すればへこみそうなお腹ですが、骨盤の歪み以外にも子宮が元のサイズに戻っていないことも原因に挙げられます。

子宮は急激に元の状態に戻るわけではないので、お腹がぽこっと出たままになってしまいます。
お腹の膨らみは2週間ほどかけて徐々に元に戻っていきます

皮下脂肪の蓄積

膨らんだまま戻らないお腹やお尻回りなどが気になって気付かないママもいますが、産後は妊娠前よりも太ももや二の腕なども太くなっている場合が少なくありません。

これは、妊娠中に皮下脂肪が蓄積しやすくなることが原因です。

諸説ありますが、妊娠中は赤ちゃんを守り、産後の授乳に備えるために皮下脂肪がたまりやすくなると考えられています。

溜まった皮下脂肪は産後すぐになくなるわけではありませんので、太ももや二の腕などが全体的にサイズアップすることも珍しくないのです。

痒みを感じてしまう人も

体型の変化だけでなく、産後に妊娠前の服が着れない原因として挙げられるのが肌トラブルです。

産後は、慣れない育児や家事による疲労やストレスや、女性ホルモンのバランスが崩れてしまう影響で肌質が変化することがあります。
ちょっとした刺激に肌が敏感になってしまうママも少なくありません。

妊娠前には気にならなかった服のタグやゴムによる締め付けにより、痒みや湿疹、みみず腫れができてしまうママもいるので、こういう理由から妊娠前の服を着れないこともあります。

締め付けが少ない服でも、服の素材によっては肌が擦れてしまうだけでかゆみや痛みを感じる人もいます。

服の好みも変わる?

産後に着れない服が出てきてしまう理由として、服の好みが変わってしまうことも挙げることができます。
子供の時はともかく、大人になってから、しかも短い期間に好みが変わってしまうことなんてあるのか、と疑問に思う人も多いと思います。しかし実際、産後に服の好みが変わるママは少なくありません。

しかし、産後に服の好みが変わってしまうのはどうしてでしょうか。その理由について詳しく見ていきましょう。

お洒落の優先が下がる

妊娠前に服を選ぶ時はどちらかというと、自分の好みのデザインかどうかが優先されていたことが多いと思います。好きなブランドがあったママもいることでしょう。

しかし、産後になると赤ちゃんが中心の生活になるためお洒落の優先度が下がり、育児をしていて邪魔にならない、動きやすい服装を選ぶというママも多いのです。

また、赤ちゃんの涎や吐き戻しなどの汚れをすぐに洗い落とせるよう、自宅で気軽に洗濯できるカジュアルな服装が好まれる傾向にあります。

スカート系が面倒に

ゆったりと履けるスカートやワンピースは、ズボンよりもママの体型に優しそうな気がしますが、スカートは動き回る時にはだけないように気にしないといけませんし、ワンピースは授乳をする時に脱ぎ着するのが面倒というデメリットが挙げられます。

また、スカート系に関してはストッキングなどを履く場合もあります。そのため、ズボンに比べてさっと簡単に着れないというのも産後に着られなくなってしまう原因の1つかもしれません。

素材を気にするようになる

産後に服が着れなくなってしまう原因として、肌トラブルも考えられることから、妊娠前の服を着なくなるママの中には、素材を選んで着るようになる人もいます。
特に綿は肌に優しい素材のため、好んで着るママも多いとされています。

また、素材を気にして着るようになるもう1つの理由として、赤ちゃんの肌を傷付けないものを選びたいためでもあります。
授乳したり、抱っこしたりと、赤ちゃんは何かとママの服に触れる機会が多々あります。
赤ちゃんの肌は刺激に敏感で、ママの服に触れてしまうだけでもかぶれてしまうことがあるため、肌に優しい素材を選ぶようになる傾向があります。

装飾は赤ちゃんが誤飲する恐れも

赤ちゃんの肌のことも考えて、ママは優しい素材の服を好んで着ることが多いですが、このほかにも気を付けたいポイントがあります。

ビーズなどの細かい飾りがついている服や、スパンコールなどを使用したキラキラした服は、何かに引っかかった際に落ちてしまう恐れがあります。

赤ちゃんと関係ないところに落ちる分にはいいのですが、赤ちゃんの目に入るリスクや、誤飲してしまう可能性もあるので、産後の服としては控えた方がいいとされています。

さらに、キラキラした装飾は赤ちゃんの目を引いてしまい、赤ちゃんの手でボロボロになるまで引っ張られることも考えられるので、お気に入りの服は日常生活では着ない方が良いかもしれません。
揺れるピアスやネックレスといったアクセサリーも同様です。

産後はどんな服を着れば良いの?

体型の変化や、産前産後で服の好みが変わってしまうことがあるため、産後に着る服に困ってしまうママは多いでしょう。

妊娠前の服が着れないとなると、産後のママはどんな服を着れば良いのでしょうか。考えられる服装をまとめたので見ていきましょう。

とはいえ、絶対にこのような服装で産後を過ごさなくてはいけないわけではありません。

こちらで紹介する服は参考程度と考えて、自分の着たいと思う服を着てお洒落を楽しんでくださいね。

授乳服

産後にママが着る服に悩んでしまう原因として、妊娠前の服では授乳をするのが難しいことも原因として挙げられます。
特に外出中に赤ちゃんに授乳する際には、服装によっては胸が出るように服を捲りあげなくてはいけなくなるので、授乳場所を探すのにも一苦労です。

そんな時に便利な服が、授乳服になります。
授乳服は名前からもわかるように、胸元部分のファスナーやボタンを外すだけで授乳ができる服で、赤ちゃんに授乳をしやすいよう工夫がされています。

デザインはワンピース系、トップスなど種類も豊富です。見た目も普段着と変わらないものも多いため、赤ちゃんが授乳を卒業しても長く使うことができます。

また、妊娠中のマタニティ服も産後に授乳服として着られるタイプののものが多くありますので、マタニティ服を選ぶときは産後も着られるものを選ぶとよいでしょう。

締め付けの少ない服装

産後のママの中には、服の素材が肌に合わなかったり、ゴムの擦れや締め付けによって肌が荒れてしまう場合もあります。

そのため、産後に着る服を選ぶ場合には、ゴムなどによる締め付けがない服や、ゆったりとしたデザインの服を着るのも1つの方法です。
また、アジャスター付きや紐でウエスト調整が可能なものも、体型変化に合わせやすいので産後に着用しやすいでしょう。

ザ・シンプル

ママの服が赤ちゃんに触れることも考えると、産後に着る服は装飾の少ないシンプルなものが着用しやすいです。

また、育児をしているとママが着ている服はとにかく汚れるので、装飾が少ないデザインの服だと簡単に洗濯ができます。
速乾性のある素材の服を選べば、手間もかからず家事を短縮することもできるのでオススメです。

シンプルなものだとお洒落から遠ざかりそうですが、シルエットが工夫されていたり、カラーバリエーションが豊富だったりと、シンプルでありながらお洒落に着こなせるデザインも多く販売されています。
着こなし次第ではお洒落も楽しめますので安心してくださいね。

冠婚葬祭には思い切ってレンタルする方法も

育児や家事に追われていると、毎日のコーディネートを考えるのが面倒になってしまうことも少なくありません。
特に、仕事復帰するママやパーティーにお呼ばれされた時は困りますよね。

そんな場合には、思い切って服をレンタルしてしまうのも1つの方法です。
フォーマル、フェミニン、オフィスカジュアルなど種類も豊富にありますし、レンタル会社によってはプロのスタイリストさんがコーディネートを選んでくれるところや、相談を無料で受け付けてくれるところもあります。

ただし、レンタルする会社によって金額は変わってくるものの、それなりにコストはかかってしまうので注意するようにしてください。

妊娠前の服を捨てる必要はない!

個人差があるので絶対とは言い切れませんが、お腹のたるみなど気になる体型の変化はずっとそのままというわけではありません。
半年を目安に妊娠前の体型に戻っていくのが一般的です。
そのため、産後すぐに妊娠前の服を着ることは難しいかもしれませんが、着れないからといって妊娠前の服を全て捨ててしまったり、売ってしまったりする必要はありません。

ただし、半年というのはあくまで目安となります。骨盤が歪んだまま固まることや、ママの年齢などによっては体型を戻すまでに時間がかかるなど、個人差がありますのでその点だけは気を付けましょう。

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監修:成田 亜希子(医師)

プロフィール:弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。

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