産後はリウマチになりやすい

産後はリウマチになりやすい?原因や赤ちゃんへの影響



産後は、さまざまな身体トラブルがママを襲います。しかし、そんな中でも症状を我慢して育児に専念しようとするママは少なくありません。

ですが、身体トラブルの中には、放っておくと症状が悪化してしまう恐れのあるものもあります。

リウマチもその症状の1つです。

とはいえ、リウマチと聞いても、どんな症状なのか想像がつかない人も多いはず。

そこで今回は、

・リウマチって何?
・どうして産後ママはリウマチになりやすいの?
・リウマチの症状を和らげるためには?

といった方に、産後に引き起こされるリウマチの症状や原因、できる対策について詳しくご紹介します。

リウマチとは

リウマチとは

リウマチとは、一般的に関節リウマチのことを指し、主な症状として関節の腫れや痛みがあります。最初の頃は食欲がわかなかったり、身体に倦怠感を覚えることもあります。

原因については後述しますが、関節に炎症が起きてしまっている状態で、筋肉痛と異なり症状が長引いてしまうという特徴があります。

そのまま放置すると、症状がどんどん進行してしまい、酷くなってくると骨が変形、軟骨や骨が破壊され、日常生活に支障が出てしまったり、心臓や肺に合併症を引き起こしてしまう恐れもあります。

特徴的な症状も

手に痛みを感じる症状だけでなく、リウマチの特徴的な症状として、朝の時間帯、起床した時などに、体や関節の周囲がこわばるといった症状が起こることがあります。

そのほとんどは一時的なもので、1時間もすれば落ち着いてきますが、酷い場合には長時間その症状が続いてしまう場合もあります。

また、指を中心に痛みや腫れが起こる場合もあり、そういった症状が1ヶ月続くようであればリウマチを疑ってみましょう。

リウマチの発症率

産後に悩む人も多いとされる関節リウマチですが、実際のところは男女の比率でみても1:4と、女性の方が発症しやすい傾向にあります。

これは産後だけでなく、すべての女性にいえることで、年齢で確認してみると30~50代くらいの年齢を中心に発症する確率が高く、そのピークは40~50代とされています。

ただし、あくまでも確率の話で、年齢的に見れば若年層から50代以上の人でも発症する可能性はありますので注意が必要です。

リウマチが起こる原因とは

産後だけでなく、女性が発症する確率の高いリウマチですが、産後に入ってからリウマチになってしまう理由は何なのでしょうか?考えられる原因については以下の通りです。

ただし、リウマチは残念ながらはっきりとした発症原因が分かっていないのが現状です。

そのため、以下の原因は、あくまで発症する可能性が高いという点に基づいて挙げていますので、ママによっては当てはまらないケースもあります。

免疫機能の異常

関節リウマチは、自己免疫疾患に分類される病気で、それからもわかるように免疫機能の異常を原因に挙げることができます。

通常であれば、免疫というのはウイルスや細菌など、身体に侵入してきた外敵を攻撃してくれるものなのですが、関節リウマチは、この免疫機能が誤作動を起こしている状態のため、本来であれば攻撃しなくても良い身体の組織や成分を、攻撃、排除しようとしてしまいます。

この免疫機能の攻撃により、関節に腫れや、痛みの元である炎症が起きてしまうのです。

体力の低下

特に産後のママにいえることなのですが、出産後に体力が低下してしまうことも関節リウマチが起こる原因の1つとして挙げられています。

産後はママが思っている以上に、出産時のダメージが身体に残ってしまっており、身体は約1ヶ月くらいかけて体力を回復させていくわけですが、この時、同時に免疫機能も回復させていきます。

妊娠中は、むしろ赤ちゃんを異物と判断して攻撃をしないよう、免疫機能を低下させているため、すでに関節リウマチにかかっていても、その症状が軽くなることがありますが、産後に免疫機能が元通りになると、また症状が悪化してしまうこともあります。

ストレスなど外的要因

ストレスをはじめ、過労やけが、細菌・ウイルスに感染するなどの原因で、関節リウマチを引き起こしてしまうこともあります。

この他に、喫煙も原因の1つに挙げられています。

産後のママの場合、慣れない育児、赤ちゃん中心の生活、並行して行う家事などでストレスも溜まりやすく、家事や育児などで、休まずに1日中動き回る過労気味のママも多いので、特に注意が必要になります。

産後必ず発症するわけではない

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女性が男性に比べて関節リウマチになりやすい傾向にありますが、だからといって、すべての女性が必ず関節リウマチになるというわけではありません。

それは産後にもいえることで、体力低下など、状態的になりやすい傾向にあるだけで、産後に入ったからといって、必ずしもママが関節リウマチになるとは限りません。

発症していないにも関わらず神経質になり過ぎると、ストレスへと繋がってしまう恐れもあり、その方が関節リウマチを引き起こすリスクも高まってしまいますので、あまり気にし過ぎないようにすることも大切です。

関節痛の場合も

指を中心とした痛み、手足の痛みや腫れがあると関節リウマチをつい疑ってしまいますが、関節リウマチではなく、関節痛が発症している場合もあります。

関節痛は、骨盤の歪みや女性ホルモンの変化、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量の減少によって引き起こされる可能性が高く、産後だけでなく更年期にも起こりやすい症状です。

ただし、関節リウマチと症状が似ている部分もあるため、自己判断はせず、症状が悪化する前に病院へ相談するようにして下さい。

筋肉痛の時もある?

関節痛の他、リウマチではない場合に考えられるのが筋肉痛です。

筋肉痛と関節リウマチの違いとしては、産後の筋肉痛の場合、お尻から太腿にかけての下半身中心で起こったり、分娩を全身の力を使って行うという理由から、全身に痛みが出てしまう場合もあること。

個人差があるので、回復する時期ははっきりしていませんが、最短で2日くらい、痛む筋肉によっては、もう少し時間がかかる場合もあります。

とはいえ、関節痛の場合と同様、リウマチである可能性も否定できませんから自己判断は禁物です。痛みが酷いようであれば我慢せず、医師に相談するようにして下さい。

リウマチが疑われる場合は?

リウマチが疑われる場合、即病院を受診することが大切になります。関節リウマチは放っておくと、症状がどんどん進行してしまう場合が多いので、早期発見と早い治療が重要になります。

この時、受診するのは産婦人科か、整形外科(あればリウマチ科を)を受診しましょう。他の医師の対応に不安があるようであれば、先に産婦人科を受診しましょう。

産婦人科の医師から繋がりのある、整形外科を紹介してもらえることもあります。

すぐに整形外科を受診する場合は、事前に産後であること、授乳中であればその旨も伝えておくと、産後のママに合った対応をスムーズにしてもらえます。

赤ちゃんへの影響

また、産後における身体トラブルで心配になってくるのが赤ちゃんへの影響です。

特に授乳中のママの場合、原因もはっきりしないとなると、赤ちゃんもリウマチの症状が出てしまうのではないか不安になる人も少なくありません。

しかし、基本的に関節リウマチは自己免疫疾患に当てはまるため、ママが発症してしまったからといって、赤ちゃんも発症してしまうことはまずありません

ただし、治療を受ける際に薬を服用する場合は、処方されるものによって薬の成分が赤ちゃんに良くない影響を与える可能性もありますので、医師に授乳中であることを伝え、治療の方針をよく話し合うことが大切です。

遺伝での発症は?

産後のママによっては、関節リウマチは、遺伝によってかかりやすいという話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ママが発症したからといって、遺伝の関係で赤ちゃんが必ず発症するとは限りません

確かに、遺伝的にかかりやすいという場合もありますが、遺伝以外にもウイルスやストレスなど、外的要因や環境などの要素がプラスされることで引き起こされる可能性の方が高いとされています。

ママが発症したからといって、遺伝のみで赤ちゃんに発症してしまう、ということはないので安心して下さい。

リウマチは放っておくのはダメ

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関節リウマチは早期発見、早期治療が大前提となります。

産後は、育児や家事などで病院へ行く時間が中々取れないママも多く、産後によく見られる身体トラブルと同様、自然治癒に任せようとするママもいるかもしれませんが、関節リウマチが自然に治ることはありませんので注意が必要です。

繰り返しになりますが、関節リウマチは放っておくと症状が悪化してしまう傾向にあります。

関節リウマチの疑いがある場合には放置せず、早め早めに病院を受診するようにしましょう。

関節リウマチの検査

関節リウマチが疑われる場合、病院では問診を行う他、触診や血液検査、X腺検査を行うことになります。

また、専門的なものになるため、病院によっては行われない場合もありますが、関節超音波検査を行う場合もあります。

基本的な検査としては、血液検査とX腺検査です。

関節リウマチは、免疫の異常によって症状が起こるため、免疫の異常や炎症反応といった項目を血液検査で調べ、関節の変形などがないかX腺検査で確認することになります。

これらの検査の結果を総合して、関節リウマチを診断します。

関節リウマチの治療の基本は薬物療法

関節リウマチの治療法は、基本的に薬物療法が中心になります。

薬を服用しながら症状の進行を抑え、寛解(かんかい)と呼ばれる、症状が落ち着いた状態を目指すことになります。

また、薬物療法以外にも、リハビリテーションや、症状の進行によっては手術が治療法としてとられることもあります。

ただし薬物療法は、服用する薬によって赤ちゃんに影響が出てしまうことも考えられるため、産後に治療を行う場合には、医師とよく相談して治療方針を決めることになります。

関節リウマチの治療とともにできることは

薬物療法などで症状を落ち着かせることができるとはいえ、関節リウマチは基本、完治することはありません。

そのため、症状が改善したように見えても、何かの拍子に症状がぶり返してしまうこともあります。

そうならないためにも、医師と協力して治療を続けていくことはもちろん、普段から病状を悪化させないよう、日常生活から意識していく必要があります。

関節リウマチに対して効果が期待できる対策については以下の通りです。ただし、人によって効果には個人差がありますので、医師から指導があればそれに従って行うようにして下さい。

関節に負担をかけない

産後に手足をまったく使わないのは難しいですが、普段から関節に負担をかけ過ぎないように意識することも大切になります。

例えば、普通なら片手で持つようなものも両手で支えるようにしたり、背中が曲がっているだけでも身体の至る所に負担がかかりやすいため、正しい姿勢を意識することもポイントです。

また、産後のママは1人で家事も育児も頑張ってしまう人が多いため、パートナーなど家族に症状を説明して、協力を仰ぐのも関節を休める時間を作るのも負担をかけない方法の1つとです。

生活習慣の改善

関節リウマチにできる日常での対策として、生活習慣を改善していくことも方法の1つです。

特に産後は、赤ちゃん中心の生活で生活リズムが不規則になりがち。睡眠不足になってしまったり、食事が疎かになってしまうことも多いので、注意する必要があります。

また、症状の様子を見ながらではありますが、ウォーキングなど適度な運動をするのも効果的です。

自分を追い込むほど行うのはNGですが、育児の合間に家事を行うのも◎。ただし、腫れや痛みが酷い場合には控えるようにして下さい。

小まめなストレス発散

病は気から、という言葉もあるように、ストレスをため込んでしまうのも身体に良くありません。

産後の場合、ストレスが関節リウマチだけでなく、他の症状を引き起こす原因になってしまうこともありますので特に注意が必要です。

まとまった時間を取るのは難しいかもしれませんが、ちょっとした時間に好きなテレビを見たり、音楽を聴いたりと、自分がリラックスできる時間を作るだけでもストレス発散の効果を期待することができますので、小まめにストレス発散の時間を設けるようにしてみて下さい。

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