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産後は味覚障害になりやすい

産後は味覚障害になりやすい?その原因と症状!できる対策とは



赤ちゃんを迎えての新しい新生活は、喜びや発見もある反面、授乳など慣れない育児に慌ただしい毎日となります。

そんな休む暇もない中でも、1人で頑張ろうとしてしまうママは多いため、産後のママの中には、知らず知らずのうちに疲労やストレスと溜め込んでしまっている人も少なくありません。

そこで心配になってくるのが、心身へのトラブル。

理由もなくイライラしてしまったり、頭痛や腰痛、めまいなどその症状はママによってさまざまですが、産後に入って、味に鈍感になる人も珍しくありません。

そこで今回は、

・産後に味覚障害になりやすいのはなぜ?
・味覚障害の症状とは?
・味覚症状になったときの対処法は?

といった方に、産後に味覚障害になりやすいのはどうしてなのか、症状や対策などについて詳しくご紹介します。

産後は味覚障害になりやすい?

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絶対とは言い切れませんが、産後のママは一般の人よりも味覚障害になりやすい要素を持っています。

まず考えられるのが、産後のママは、ストレスを感じやすいということ。味覚障害になりやすい人の特徴としてストレスが多い人が含まれているからです。

産後は、慣れない育児などにより、ママは普段以上にストレスを感じやすい状態にあります。

もちろん、そんな状況下にあっても味覚障害にならないママもいますが、念のため注意するようにしましょう。

味覚障害ってこんな症状

味覚障害とは、読んで字のごとく、食べ物など味を感じる感覚に障害が出てしまう症状を指しますが、その症状はママによってさまざまです。

症状は大まかに、

味覚減退(薄い味付けでは味を感じることができない)
自発性異常味覚(口に何も入れていないのに味を感じてしまう)
錯味症(実際に食べている物とはまったく違う味を感じてしまう)
無味症(何を口にしても味がまったくわからなくなってしまう)
解離性無味症(特定の味がわからなくなる)

このような5つの症状に分けることができます。

これらの症状について詳しくは、妊娠後期に味覚障害が起きる!?味覚障害の原因と対策についての記事の、味覚障害とはどんな症状?にてご説明していますので、参考にしてください。

味覚障害の原因について

産後に味覚障害になってしまうと、症状によっては味付けが普段以上に濃くなってしまったり、精神的な影響が懸念されるなどのデメリットが予想されるため、できるのであれば症状を引き起こしたくないところです。

ですが、産後に突然前触れもなく味覚障害が起きてしまうのはなぜでしょうか。考えられる原因については次の通りです。

ストレス

先にも触れたように、産後のママは普段よりもストレスを感じやすくなっています。

赤ちゃん中心の生活で休みが上手くとれない、慣れない育児への不安やプレッシャー、身体が本調子ではないため、思うように身体を動かせないなどママによって理由はさまざまですが、そうしたストレスを解消できずに溜め込んでしまうママが多くいます。

ストレスをため込んでしまうと、その影響で臓器や感情の制御を司る、自律神経にも影響が出てしまうとされています。

この神経に影響が出てしまうことで、舌の神経にも影響が及び、味覚障害になってしまうのどえす。

赤ちゃん優先による水分不足

妊娠中に引き続き、産後も身体は水分不足になりがちです。

特に産後のママで母乳育児をしている場合、赤ちゃんへあげる母乳を作るため、水分を摂取していても、身体は母乳作りのために水分を優先してしまうため、水分不足に陥りやすくなっています。

身体が水分不足になってしまうと、便秘にもなりやすくなりますが、この他にも、口の中の唾液が不足してしまうこともあります。

味を感知するには唾液も関係するため、水分不足により唾液が減ってしまうことで機能が低下し、味覚障害になってしまうこともあるのです。

舌苔の蓄積

これは産後以外にもいえますが、味覚障害が起きてしまう原因として、舌が汚れてしまっているのも原因に挙げることができます。

歯はともかく、舌が汚れてしまうイメージは想像がつかないかもしれませんが、舌にも舌苔(ぜったい)と呼ばれる、蓄積された汚れが舌を覆ってしまうことがあります。

この汚れは、歯を磨く際に舌も軽くブラッシングするなどして汚れを落とせば問題ないのですが、放っておくと、舌にある味を感じる部位にも付着してしまうため、普段よりも味覚が鈍ってしまうことがあります。

栄養バランスの偏り

産後は育児で忙しくなってしまうあまり、ママ自身が自分のことを疎かにしてしまう傾向が強くなります。

授乳時間の関係や、赤ちゃんの様子が気になって眠れないといった睡眠不足、食事も簡単に済ませてしまったり、1日3食食べないことも珍しくありません。

その中でも、栄養バランスを欠いた食事は、身体に必要な栄養を不足させ、さまざまな身体トラブルを招いてしまうとされています。

特に亜鉛が足りなくなってしまうと、味覚障害を引き起こしやすくなってしまうので注意が必要です。

妊娠中の症状が続いている場合も

上記に挙げた原因だけでなく、妊娠中の味覚障害が、産後も続いている場合も考えられます。

味覚障害は産後だけでなく、妊娠中にも起きやすい症状の1つです。

基本的には産後と同様、女性ホルモンの変化による影響が大きいため、ホルモンバランスの変化が落ち着いてくると共に、症状も改善することが少なくないのですが、個人差が大きく、産後に入っても症状が続いてしまうことがあります。

他の病気の可能性も

妊娠中に行う健康診断

味覚障害は、ストレスや舌苔の蓄積などが原因で、ただ味覚がおかしくなってしまっているだけでなく、他の病気のサインである場合も考えられます。

味覚障害が兆候として見られる病気については以下の通りです。

産後は赤ちゃんを優先してしまうこともあって、病院に行く時間が後回しになりがちですが、味覚障害だと思って放っておくと、日常生活への支障や、最悪の場合、命に関わる場合もあります。

症状の悪化や、長引いている傾向があれば迷わず病院を受診するようにして下さい。

産後うつ

うつ病と味覚障害はあまり関係ないように見えますが、うつ病には気分の落差が激しくなるなど精神的な症状だけでなく、食欲不振や耳鳴り、腰痛など身体的な症状も引き起します

味覚障害も、そんな身体的な症状の1つに挙げることができ、実際、ストレスが多い人だけでなく、うつ病の傾向がある人も味覚障害になりやすいのです。

理由は水分不足と同様、ストレスが原因による唾液の分泌低下です。

産後の場合には、産後うつという、産後のママ限定のうつ病がありますので、味覚障害の他、イライラが酷い、やる気が起きないなど、産後うつ特有の症状が見られる場合には注意が必要になります。

貧血

産後は、水分の他、母乳を作る関係でママの血液も不足しがちです。そのため、ママによっては貧血になってしまうことも多々あります。

貧血の症状というと、眩暈や身体に倦怠感があるなどの症状が一般的で、味覚障害とはあまり関係がなさそうな気がしてきますが、味覚障害も症状の1つに挙げることができます。

貧血による味覚障害の場合、特徴として舌表面がつるりとして赤い色合いになってしまうことがあり、眩暈などの症状が起こる前に、味覚障害が起こりやすいので覚えておきましょう。

口腔乾燥症(ドライマウス)

産後の味覚障害には、ストレスも原因に挙げることができますが、味覚障害だけでなく口の渇きが酷かったり、口臭、口内にただれや痛みなどの症状を感じるようであれば、口腔乾燥症になってしまっている可能性もあります。

口腔乾燥症の場合も、ストレスを原因に挙げることができ、ストレスにより唾液分泌量が減少してしまうことも理由の1つとなっています。

ドライマウスに関しては、生活習慣病など他にも原因があるので、ストレスだけで引き起こされるわけではありませんが、放置してしまうと症状が慢性化してしまったり、出血を伴うこともあるので、気を付けるようにしたいところです。

脳出血など脳の疾患

味覚障害は、味覚に関係する神経(中枢神経)に影響が出ている場合にも引き起こされます。

そのため、脳出血や脳梗塞など、放っておくと命に関わる危険性のある病気を示すサインである可能性も否定できません。

脳の疾患が原因で味覚障害が起こる場合には、味覚障害の他に頭痛や吐き気、激しい眩暈やそれに伴う嘔吐などが同時に見られる場合が多いので、症状に心当たりがある場合には早めに病院を受診するようにして下さい。

味覚障害にできる対策は?

産後は、赤ちゃんの育児や家のことで病院へ行く暇なんてない、というママも多いはず。

もちろん、症状が長引いていたり、悪化している傾向があれば迷わず病院を受診して欲しいところですが、自宅でも症状を軽減させる方法はいくつかあります。

その方法については次の通り。ただし、あくまで症状を緩和させてくれるものなので、必ず効果があるとは限りません。

症状が長引いているなど、日常生活にも支障が出てしまう恐れがあるようであれば、我慢せず、病院へ相談するようにして下さい。

ストレスの発散

ストレスが原因にあることも考えて、ストレスを溜めないことも味覚障害の症状を軽減する効果が期待できます。

ウォーキングなど適度に運動するも良し、友人とお喋りをする時間を作るも良し、1人で読書をするのでも構いません。

中々、産後は自分だけの時間を作るのは難しいかもしれませんが、短い時間でも良いのでママだけのリラックスタイムを作って、小まめにストレスを発散するようにしましょう。

パートナーなど周囲の家族を頼って、ママが休憩できる時間も作るのもアリです。

亜鉛の摂取

味覚障害が起きてしまう原因には、亜鉛の不足も考えられます。そのため、栄養バランスのとれた食事、特に亜鉛が豊富な食材を欠かさず摂取することも大切です。

ただし、亜鉛に関しては過剰摂取をしてしまうと、吐き気や下痢、免疫障害などの身体への影響が心配されるため、特にサプリメントを活用する場合には、1日の摂取量を守るようにして下さい。

小まめな水分補給

水分を小まめに補給することも、唾液不足を予防し、味覚障害を緩和する効果が期待できます。

余分な水分として排出されてしまう恐れがあるため、一気にまとめて飲む必要はありませんが、産後の場合は赤ちゃんへの母乳作りなど、普段よりも水分が多く消費されていますから、小まめに摂取するよう心掛けることが大切です。

歯磨きや舌のブラッシング

舌苔が原因で味覚障害になっている場合、取り除くことで解消される場合があります。

舌苔は、食べ残しのカスや、口内の粘膜、細菌などが舌についたもので、口の中がキレイな状態でないとつきやすくなり、口臭の原因にも。

正しく丁寧な歯磨きで口の中を清潔にして、1日1回歯磨きの後に舌もブラッシングするようにしましょう。

専用の舌ブラシでも、普段使っている歯ブラシでも構いません。舌を傷つけないよう、やさしく舌の奥から手前にブラシを動かしましょう。

蓄積してしまった舌苔は、1日ではキレイに取り除くことはできません。毎日続けることで、少しずつキレイになっていくので、強い力でブラッシングしたり、長時間かけて行ったりしないように注意して下さい。

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