妊婦さんは足つぼを受けてもいい

妊婦さんは足つぼを押してはいけない?妊娠中の足つぼマッサージ



第2の心臓とも呼ばれている足つぼ。老廃物を押し流してくれたり、血行不良を改善してくれたり、むくみを解消する効果が期待できるとされており、人気のマッサージの一つです。

しかし、そんな足つぼは妊娠中でも受けて良いものなのでしょうか?

妊娠中はむくみなどの悩みも多いため、受けられるものであれば、ぜひ受けたいところです。

そこで今回は、

・足つぼマッサージって何?
・妊婦さんは足つぼマッサージを受けてもいい?
・足つぼ以外のおすすめはある?

といった方に、妊娠中に足つぼマッサージを受けていいのかについて詳しくご紹介します。

足つぼマッサージって?

簡単にできるリフレクソロジー

足には多くのツボがあるとさており、そのツボを刺激するマッサージのことを「足つぼマッサージ」「フットケア」もしくは略して「足つぼ」などと呼んでいます。

足のツボは、特定の臓器や器官と関連していて、そのツボを刺激することで各内臓を活性化させたり、血流をアップさせたりする効果があるといわれています。

また、血流やリンパの流れを促すことで、溜まった老廃物も一緒に排出されスッキリ足が軽くなります。
常日ごろ私たちの全体重は足の裏で支えているわけですから、その疲労は足に蓄積されてしまいますが、足つぼを行うことで疲労が癒せるというわけです。

また、各足つぼによって施術の仕方はさまざまですが、足裏だけでなく、ふくらはぎのほうまでツボを刺激してくれるのが一般的な足つぼです。

足つぼマッサージは、良くメディアなどでも取り上げられ、施術を受けている方が痛がるシーンをよく目にしますが、不調がある所=痛みを感じる場所とされていて、健康であれば感じる痛みが小さいのも特徴です。

しかし、痛い刺激というよりも、心地よい程度に刺激するのが本来の足つぼといわれていますので、テレビのように痛い場所を強く刺激し続けることはありません。

では、妊娠中の足つぼにはどんな効果が期待できるのか、詳しく見ていくことにしましょう。

血行が良くなる

妊娠中は大きくなった子宮が周囲の血管を圧迫するため、下半身を中心に血行が悪くなって足がむくみやすくなります。

しかし、足裏やふくらはぎ周りを刺激してくれる足つぼを受けると、血行が良くなることでむくみが解消しますし、妊娠中の大敵である冷えを予防してくれる効果も期待できます。

代謝が上がる

マッサージによって血行が良くなることで、冷えが改善し、代謝をアップさせることもできます。

代謝が上がれば、同時に消費カロリーも増えますので、妊娠中の体重管理には一石二鳥といえるでしょう。

副交感神経を優位にしてくれる

足つぼには、妊娠中に乱れがちな自律神経のバランスを整えて副交感神経を優位にしてくれる効果も期待できます。

副交感神経が優位になると気分が落ちついて心身ともにリラックスできますので、ストレスや日常のイライラも解消できます。

便秘解消

足つぼには便秘が解消される作用があるとされています。

ツボを刺激することで腸の抑揚運動を活発になりますので、便秘が解消されていくと考えられており、妊娠中は時期を問わず便秘に悩まされる人が多いですのでぜひ試してみたいものですね。

このように、妊娠中に嬉しい効果がたくさんある足つぼマッサージをぜひ受けたいという妊婦さんも多くいます。

ですが、足つぼマッサージは、各臓器に働きかけるツボを刺激します。
そのため、やはり気になるのが子宮や赤ちゃんへの影響です。

妊娠中に足つぼの施術を受けても問題ないのでしょうか?

妊娠中の足つぼは受けても大丈夫なの?

足つぼの施術の効果は、科学的に証明されていない部分も多いため、確かなことはいえませんが、妊娠中の施術は控えた方が良いとされています。

「妊娠中に足つぼを受けたけれど、何も問題はなかった」という方もいますが、妊娠中は非常にデリケートな時期でもあります。

赤ちゃんを守るために毎日安静にしていても、流産などトラブルに見舞われる時もあり、足つぼマッサージ店に行って妊娠していることを告げる施術を拒否されることが多くなっています。

妊娠中に足つぼが避けた方が良いとされる理由

体調の変化

妊娠中に足つぼを受けたけど問題なかった方は少なくありません。足つぼについても妊娠についても分かっていないことが多いため、意見も大きく分かれます。

ただし、避けたほうが良いといわれる理由には以下のような意見があります。

子宮を刺激する可能性がある

足つぼは上でも説明した通り、副交感神経を刺激する働きがあります。
副交感神経が刺激されるとリラックス効果を得ることができますが、過度な刺激は子宮収縮を促して流産や早産のリスクが高くなることがあるのです。

また、ツボの種類によってはやはり子宮にダイレクトに働きかけるものもあり、そこを刺激することが必ずしも赤ちゃんにとって良いこととはいえないからです。

痛み刺激が子宮収縮を促すことも…

足つぼは適度な心地よい痛みとはいえ、予期せぬ突然の強い痛みが襲うこともあります。

このような痛みは子宮収縮を促すこともありますし、ちょっと体勢を変えることで腰痛などを引き起こすことも少なくありません。

刺激して良い結果がもたらされればいいですが、逆効果になってしまっては大変です。
そんな理由から足つぼは避けた方が良いとされています。

足つぼで必ずしも問題が生じるわけではない

足つぼマッサージ店などでは、妊娠中の施術はリスクも伴うので避けたほうが良いとされますが、子宮収縮などに関連するツボを避けて施術してくれる店もあります

あくまでもリスクが生じる可能性もゼロとはいえないため、断る店が多いのです。

初期流産などは、受精卵の染色体異常が原因となるケースがほとんどですが、施術後足つぼが原因で流産してしまったといわれたら問題となるため、避けるよう促している店舗も多くなっています。

歩くことでも足裏のツボは刺激を受けます。このため、足つぼが危険だといいきれないのも事実です。

マタニティー足つぼを行ってくれる店舗なら安心

足つぼにはマイナスなイメージも多いですが、足のむくみなどが気になり、どうしても足つぼを受けたいと思うのであれば、マタニティー施術をしてくれる店舗で行ってもらうのがより安心です。

子宮に関係するツボを避けて施術してくれますので、リスクも最小限に抑えることができます。

赤ちゃんのためにも、十分にリサーチした上で足つぼを利用してみるようしてください。

ツボ押しでない方法を

脱毛しても大丈夫

足裏のツボを直接刺激する足つぼですが、妊娠中にむくみや体の不調を整えたいと思うのであれば、別の方法を試してみるという手もあります。

妊娠中は妊娠していない時のように薬なども飲むことができないため、何とかしたいと足つぼを思いついた方も多いですが、やはり避けたほうが良いといわれる施術を無理に行う必要はありません。

お灸

足つぼのようにツボを刺激したいと思うのであれば、お灸などを利用してみましょう。

お灸であれば、ギュッとツボを押すこともありませんので、優しくツボを刺激することができますよ。

今では症状に効くとされるツボにシールなどで張り付け、火をつけるだけで自宅でも簡単に扱えるお灸が販売されていますので、そうしたものを使ってツボを刺激してみましょう。

お灸の熱がツボに伝わり、同じような効果が期待できるとされていますので、足つぼにより近い作用が得られます。自分の症状に合ったツボを調べ、お灸にチャレンジしてみましょう。

足裏以外の場所を刺激

足つぼマッサージではなく、ふくらはぎなどのマッサージであれば、子宮収縮を促すような強い刺激はありませんので問題ありません。

足首から太ももに向かって、むくみを取り除くようマッサージしてみるのもおすすめです。

また、ひざの裏側などはリンパが多く集中している場所ですので、リラックス効果も得られ、老廃物を取り除くこともできます。

足湯

お腹が大きくなると長い時間の入浴もきつくなってくるので、むくみや疲労がたまりがちになりますが、足湯であれば椅子に座った状態で体をじんわり温めてくれるので妊婦さんにもおすすめです。

足つぼ同様、むくみ解消にもつながりますし、リラックスもできます。

歩く

妊娠中、足裏を刺激したいと思うのであれば、歩いてみるのもおすすめです。
歩くことで足全体が刺激されますので、足つぼ効果が得られます。

激しい運動を避けるようにいわれている妊娠中でも、散歩なら問題ありません。
底の厚い靴を履くよりも、薄めの靴のほうがより足裏も刺激されますので、ぜひ試してみましょう。

ただし、妊娠中ですので、家族に散歩に行く旨を伝えたり、誰かに一緒に行ってもらったり、スマホを持っていくなど、万が一に備えることも忘れてはいけません。
あまり遠出をしないで、近所で散歩することも心得ておいてください。

まとめ

妊娠中はむくみやイライラ、足の疲れなどさまざまなトラブルに見舞われます。
そのため足つぼにかかりたい人もグンと増えます。

しかし、足つぼには賛否両論の意見があります。避けたほうが良いという意見もあるので、やはり考えてしまうものです。

妊娠中は、赤ちゃんの成長を第一に考えるのは当然のこと。大丈夫だとは聞いても、やはり心配なのであれば、足つぼを利用する時にはマタニティー専門の足つぼを選ぶようにしょう。

また、違ったツボ刺激法を取り入れてみることも大切です。お灸や足湯などのように、足つぼに似た効果を得られる方法は他にもたくさんあります。

リスクを冒してまで足つぼを受けるのではなく、他の方法を考えてみることも妊娠中ならではの工夫です。

足つぼに似た効果を得られるものを、実際に試し探しながら、自分に合った解消法を見つけてみてくださいね。

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監修:成田 亜希子(医師)

プロフィール:弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。

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