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妊婦さんが気管支炎に

妊婦さんが気管支炎に!薬の赤ちゃんへの影響は?予防や対処法は?



妊娠中に風邪にかかってしまって、そのままなかなか治らないなと思っていたら、気管支炎になってしまっていることがあります。

妊婦さんなので薬は極力飲みたくないものですが、妊娠中に気管支炎になった場合はどのように対処すれば早くよくなるのでしょうか?

そこで今回は、

・気管支炎とは?
・妊娠中になってしまったらどうすればいい?
・お腹の赤ちゃんに影響はない?

といった方に、妊娠中に気管支炎になったときの対処法や、お腹の赤ちゃんへの影響について詳しくご紹介します。

気管支炎とは?

卵巣出血に予防法は

気管支は、喉の奥の気管から肺の方に左右に枝分かれした部分で、気管支がウィルスや細菌に感染することによって炎症を起こすのが気管支炎です。

気管支炎には慢性と急性がありますが、ウィルスや細菌に感染するものは急性気管支炎といわれるものです。

慢性気管支炎は喫煙や大気汚染により、年月を掛けて気管に炎症が出てくるものです。

妊婦さんが妊娠中にかかる気管支炎のほとんどは急性気管支炎です。

気管支炎の症状は?

気管支がウィルスや細菌に感染すると気道粘膜が腫れて、分泌液が増加します。このため、気管支炎になると痰(たん)や咳が出たり、発熱などの症状があります。

気管支炎の初期症状としては、軽く乾いた咳をします。症状が悪化してくると痰が絡んで湿った咳が出るようになり、呼吸が苦しくなり、ぜいぜいという粗い息になります。

また、風邪のように鼻水が出たり、のどが痛くなったり、発熱して関節痛があることもあります。

ウィルスや細菌が体の外に出て行って熱が下がっても、気管支の炎症が残るので咳の症状がなかなか治りません。数週間ほど咳だけが残ることがよくあります。

妊婦さんの気管支炎の原因は?

気管支炎の原因の多くは、ウィルスや細菌によるものです。ほとんどはウィルスの感染症ですが、アデノウィルス、コロナウィルス、インフルエンザウィルス、RSウィルスなどから気管支炎になります。

細菌感染の場合は、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌、マイコプラズマ、百日咳などから感染します。

ちょっとした風邪だと思っていたのに、なかなか治らずずっと咳が止まらないという場合は、知らずに何らの感染症にかかって気管支炎を併発していることがよくあります。

妊婦さんは感染症などに気を使っている人も多いのですが、例えば、家で子どもと住んでいるという場合は、子どもがよそからもらってきたウィルスに感染し、そのまま妊婦さんに感染してしまうということも多いです。

また、お風呂掃除でカビスプレーなどの塩素系の薬品を使用した場合、換気がしっかりできていないと気管支炎になったりします。ウィルスや細菌だけでなく薬品にも注意が必要です。

妊婦さんは免疫力が下がっているので要注意

妊婦さんは、高齢者や子ども同様に免疫力が普段よりも低下しているので感染症にかかりやすく、気管支炎になるリスクが上がりますので注意しなければいけません。

妊婦さんは体内に別の生命体を宿すことになります。妊娠していない普段は自分だけの体を守る活動をしていますが、妊娠すると自分と赤ちゃんの両方を守ろうと体が働きます。

自分でない別の個体を自分として体に認識させるために、妊婦さんの免疫力は一旦低下します。

また、妊娠することによるストレスや、妊娠ホルモンがたくさん分泌され、普段出ないホルモンが体内にあることなどでも免疫力が下がります。

妊婦さんはいろいろな原因で免疫力が下がっている状態になるので、感染症には気をつける必要があります。

妊婦さんが気管支炎になったら赤ちゃんは大丈夫?

妊婦さんが気管支炎になると、お腹にいる赤ちゃんに悪影響があるのか、ないのかということが気になります。

結論をいうと、妊婦さんが気管支炎になっても、胎児への影響はほぼありませんので安心してください。

ただし、酷い咳が続くと妊婦さん自身も体力がなくなってしまいます。また、激しく咳をすると体に大きく力が加わり、お腹が張る原因にもなります。

妊娠後期の人は激しい咳は禁物です。気管支炎自体で赤ちゃんに悪影響がでるということはありませんが、気管支炎になる原因を作ったウィルスや細菌で悪影響が出ることもあります。

妊婦さんの気管支炎は何科を受診する?

妊娠していて、何となく倦怠感があったり、熱が出たり、咳が出たりという何らかの症状がある場合、ウィルスや細菌感染を起こし気管支炎を引き起こすこともあるので産婦人科を受診するようにしましょう。

できるだけ、妊娠でかかっている担当の医師のいる病院で相談するのが安心です。風邪のような症状だと内科に行きたくなりますが、妊娠していると出せる薬と出せない薬がありますので、その辺りの判断もいつも担当している医師に相談しましょう。

妊婦さんの気管支炎の治療法は?

妊婦さんの気管支炎の治療法

妊婦さんが気管支炎になって治療を受ける場合、特に気をつけなければいけないのが薬による治療です。

薬によっては胎児の発育の影響するものもあるので、注意しなければいけません。妊娠中に薬を飲むと、胎児が奇形などになることがあると心配されている人も多くいます。

薬の影響を胎児が一番受けやすい時期は妊娠2ヶ月~4ヶ月の頃で、いわゆる、妊娠初期といわれる時期です。

この時期は、赤ちゃんの臓器などが作られる大切な時期なので、薬はできるだけ避けましょう。しかし、妊婦さんの気管支炎の症状を緩和するために安全性の高い薬を処方することもあります。

抗生剤(トミロン、ジスロマック)

ウィルスや細菌によって感染症を起こし、そこから気管支炎になっていると考えられる場合は抗生剤が使われます。

しかし、残念ながら胎児に対して安全性が100パーセント確保されている抗生剤はありません。

実際には、長期間に渡って臨床試験を行い、事故報告がなく理論上安全な抗生剤を妊婦さんには処方します。

一般的に、抗生剤の中でもセフェム系の抗生剤は危険が少ない薬だと認識されていますので、セフェム系のトミロンを処方する医師が多くなっています。

また、マクロライド系のジスロマックや、ペニシリン系の抗生剤も安心なので妊婦さんに使う医師もいます。

逆に妊婦には危険な抗生剤はテトラサクソン系、ニューキノロン系のものです。セフェム系の抗生剤にアレルギーがある場合は、他の比較的でトラブルの少ない抗生剤を処方してもらえます。

吸入薬(メプチンエアー、シムビコート)

気管支炎になると酷い咳が出ます。咳によってお腹が張ったり、体力が消耗されたり、尿漏れを起こすこともありますので、気管支を広げて呼吸を楽にする吸入薬を使うことがあります。

気管支炎だけでなく、気管支喘息や肺気腫などの治療にも使います。吸入薬にもいろいろありますが、メプチンエアーを処方されることがあります。

メプチンは内服薬もありますが、吸引薬の方が直接炎症を起こしている患部に薬を届けることができ、体への影響力も低いという点で吸入薬のメプチンエアーが使われます。

また、シムビコートという吸入薬もよく使われます。シムビコートは気管支拡張剤と抗炎症作用があるステロイド剤の両方を含んだ吸入薬です。

妊婦さんだけでなく子どもにも使用されることが多いので、安全性が高いといえます。気管支を広げる、ホルモテロールと炎症を抑えるステロイドであるブデソニドが入っています。

息をするとゼーゼーと音がするといった酷い症状には、ホルモテロールが効果があります。また、ブデソニドはステロイド剤ですが、安全性が高いので安心できます。

その他の薬

その他、咳が酷い場合は咳をすることで腹圧がかかりお腹が張るので、咳止めを処方してくれることもあります。また、点鼻薬やうがい薬、漢方薬などで対応する病院もあります。

自宅でできる気管支炎の対処法

それでは、妊娠中に気管支炎にかからないようにするための予防法や、かかってしまったときの対処法について見ていきましょう。

マスク

妊婦さんにマスクは必須アイテムです。風邪やインフルエンザだけでなく、風疹のような怖い感染症を予防するために役立ちますし、口腔内、喉などを保湿する効果があるので、風邪を引きにくい環境を作ります。

気管支炎で咳が酷いときは、マスクをしていないと周りに気を使ってしまいます。気管支炎で咳が酷いときは、気道の湿度を上げて乾燥から守ってあげるだけで喉が潤い、咳が幾分和らぎます。

妊婦さんでマスクをしている人はたくさんいますが、使い捨てのマスクを1日に数枚使って常に清潔なものを使うことが大切です。

また、保湿や感染症を防ぐためにもマスクの付け替えはすばやく行い、鼻や頬のラインから外気が入ってこないようなマスクを利用するようにしましょう。

加湿器

冬場は外気も家の中の空気も乾燥しています。乾燥しているとウィルスや細菌に感染しやすくなります。また、気管支が乾燥することで酷くなります。

気管支炎の症状が進行すると、気管支喘息になる可能性もありますので、加湿器がない場合は購入してみるのもアリです。

空気清浄機に加湿機能が付いているものもありますので、妊婦さんには非常に役立ちますし、これから生まれる赤ちゃんに対しても、部屋の中の空気が綺麗で湿度が保たれているということは非常に重要ですので、無駄な買い物にはなりません。

水分補給

喉が少しイガイガしてきたり、咳が出てきそうになったら、水やお茶でこまめに水分補給をして口の中から喉の辺りを潤すと、咳が楽になります。

妊婦さんにとって水分補給は非常に大切ですので、外出する時などはペットボトルを持ち歩くようにしましょう。

家の中にいても常に水分補給ができるように、テーブルの上にペットボトルを用意しておくのもおすすめです。

塩水うがい

うがいはウィルスや細菌の抗菌効果もあり、塩水でうがいをすると喉が爽やかになったり、呼吸が楽になります。

塩水の濃度は、コップ1杯の水に対して塩一つまみほどです。塩水だけでなく緑茶に含まれるカテキンにも殺菌効果がありますので有効です。

ショウガミルクを飲む

風邪で喉が痛かったり、気管支炎で咳が辛いときは、ショウガをすりおろしてハチミツを
加えたものに温めたミルクを入れて、ショウガミルクを飲むと症状が緩和します。

ショウガには殺菌作用だけでなく、体を温める効果もありますので体調の悪い妊婦さんにおすすめです。

ハチミツ大根

大根をサイコロ状に小さく切ったものを容器に入れて、ハチミツをひたひたになるまでたっぷり入れたものを常温で半日ほどおきましょう。

最初はトロリとしていたハチミツが、大根の水分と混ざってサラサラの液体になります。この液体を、スプーンで2杯ほどストレートの状態で飲むと喉が楽になります。

気道や喉に炎症がある場合は、大根とハチミツの成分が優しく覆うことで炎症が治まり、楽になります。

パイナップル

パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素があります。この成分は喉を潤して咳を緩和する効果があるとされています。

咳止めのシロップの数倍の威力があるというのですから、是非試して欲しい食品です。パイナップルを食べる場合は加熱処理のされていない、生のものを食べる方が効果があります。

きんかん

金柑は寒い季節になると比較的簡単に手に入ります。金柑は皮まで生で食べることができるので手軽に食べられ、咳や痰に効果が期待されます

カリンのハチミツ漬け

カリンは昔から民間療法で咳止めの薬として使われていました。ビタミンC、リンゴ酸、タンニンなどの成分が咳の症状の緩和、疲労回復に効果があります。

カリンが手に入らない場合でも、スーパーなどでカリンシロップを販売していることもあります。

レンコン

レンコンを普通に料理して食べると、咳の緩和になります。食欲が無いという人は、すりおろしてスプーン1杯ほどを食べてみましょう。

気管支炎で熱があって、咳がひどく、痰も絡んでいるという時は、梨をすりおろしたものを絞って飲むと効果があります。喉の痛みにも効きます

首周り、肩周りを冷やさない

気管支炎になって咳がひどくなったり、呼吸も辛いという場合は、首周りや肩周りを冷やさないように注意します。

タートルの衣類を着たり、スカーフやショールなどで首や肩が冷えないようにしましょう。

寝るときも、首や肩が布団から出て無意識に冷えてしまっていると血流が悪くなりますし、炎症が治まりません。

寒い季節だけでなく、暑い夏の時期でも首や肩が冷房によって冷えてしまっていることがありますので注意しましょう。

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