妊娠中に働くママの味方

妊娠中に働くママの味方!便利な連絡カードの使い方と活用方法



連絡カードといわれても、いまいちピンとこないママは少なくないはず。

妊娠中でも仕事を続けていて、時間が取りづらいママにとっては準備するのも面倒に感じてしまうのではないでしょうか。

しかし、このカードはそんなママにこそ準備しておいて欲しいもの。利用することで、仕事を続けるママの強い味方になってくれるものなのです。

そこで今回は、

・連絡カードって何?
・連絡カードはどこで手に入れるの?
・連絡カードの利用法は?

といった方に、働く妊婦さんにとって便利な連絡カードとは一体何なのか、また、その利用方法について詳しくご紹介します。

連絡カードってなに?

ヨガとホットヨガの違い

連絡カードとは、文字通り連絡用のカードのこと。

働いている妊婦さんが利用できるもので、例えば、病院側から通勤時間や休憩の取り方、仕事の内容など病院側から指導を受けた場合に、その指導内容をカードに医師が記載してくれるので、ママが口頭で伝えることなく、勤務先へ正確に指導内容を伝えることができます。正式名称は「母性健康管理指導事項連絡カード」。

扱いは病院の診断書に代わるくらい重要なものになりますから、働く妊婦さんが持っていて損はないといっても過言ではないのです。

きちんと対応してもらえるの?

しかし、ママの中にはこれを提出しても対応してもらえないのではないか、と不安に思う人もいるはずです。

カードを提出することで、職場に居づらくなってしまう心配もあります。

しかし、この連絡カードに関しては男女雇用機会均等法、その中の母性健康管理の措置としてしっかり定められているもので、カードを提出したからといって職場の対応が悪くなるということはほとんどありません。

むしろ、ママの立場が悪くなるようなこと、不利益な扱いは法律で禁止されているため安心して提出して下さい。

どれくらいのママが利用してるの?

では、実際のところどれくらいのママが母性健康管理指導事項連絡カードを利用しているのでしょうか。

あるアンケートの回答結果によると、連絡カードの存在を知っていた人が57.4%と知らなかった人よりも多かったのに対し、利用していたママはそのうちの5%にも満たない人数でした。

連絡カードがあることは知っていても、どこで手に入るのかわからない、費用がかかりそうだからなど、使用しなかった理由はさまざまありますが、まだまだ妊婦さんの間で普及していないことがわかります。

妊婦さんが連絡カードを使用するメリット

まだあまり利用者がいない母性健康管理指導事項連絡カードですが、使用することでママにとって嬉しいメリットがあることは事実です。

そのメリットについてまとめると、以下の通り。連絡カードの利用に迷っている人は是非これらのメリットを参考にして、利用を検討してみて下さい。

指導内容を正確に伝えられる

病院側からの指導が入っても、職場の雰囲気や上司の態度、理解によっては自分では言いにくかったり、言えたとしても口頭のため、上手く相手に伝わらなかったりすることもあります。

その点、母性健康管理指導事項連絡カードは、指導内容をかかりつけの医師がしっかり記載してくれるため、口頭で説明するよりも正確に指導内容が伝わりやすいというメリットがあります。

また、指導内容だけでなく妊娠中のママの健康状態や措置を記入する欄もありますので、利用することでママの現在の状態を理解してもらいやすいというメリットも。

対応がスムーズ

連絡カードには指導内容だけでなく、企業側に対応して欲しい措置も記載してくれることから、提出後のママに対する対応もスムーズになるというメリットがあります。

企業の中には働く妊婦さんに理解を示している企業も増えてきているとはいえ、中には指導内容を説明されてもどう対応したら良いかわからず、措置が遅れてしまうケースも珍しくありません。

こんな時に連絡カードを利用しておくと、具体的な措置を医師に記入してもらえるため、対応が口頭で伝えるよりもスムーズに進むようです。

利用してみた先輩ママの感想

まだ全体に普及しているとはいえない母性健康管理指導事項連絡カードですが、利用した先輩ママの感想を見る限り、嬉しい声がほとんど。

例えば妊娠初期の時期につわりが酷いママは多くいますが、そんな場合でも病欠扱いで休むことができたり、連絡カードを通して事情を把握してもらっているので有給が取りやすい、通勤緩和や突然の体調不良に合わせて勤務時間の短縮、融通が利くようになったりと、ママ自身が口頭で説明するよりも対応がスムーズに済んでいることがわかります。

意外と簡単?連絡カード提出の流れ

引っ越し前にできること

連絡カードを知っていても利用に気が進まないのは、提出するまでに時間と手間がかかりそうなイメージがあるという人も少なくないのではないでしょうか。

妊娠中は体調不良など、身体の調子に左右されやすいですから、書類関係ともなると想像するだけで気が遠くなりそうです。

しかし、一般的に母性健康管理指導事項連絡カードを提出する際には次のような流れで行われます。

1.母性健康管理指導事項連絡カードを持って、かかりつけの産婦人科を受診する

2.診断の後、医師に指導内容を含めた連絡カードの必須項目を記入してもらう

3.ママ自身の必須項目を記入した後、職場へ連絡カードを提出する

4.提出後、個々の指導内容に沿った対応措置が行われる

このように、連絡カードを準備することができれば、後はかかりつけの病院を受診して、医師に指導内容を記入してもらえば良いわけです。

まだ、あまり利用されていない連絡カードですが、流れを知ってしまえば妊娠中の動かしにくい身体でも、簡単にできそうです。

連絡カードはどこでもらえるの?

とはいえ、カードを利用しようと思っても準備に時間がかかってしまうことがわかると、必要なものでも準備するのが面倒臭くなってしまいます。

しかし、母性健康管理指導事項連絡カードに関しては、お住まいの自治体によっては母子手帳に添付されていることがあるので、準備を簡単に済ますことができます。

そのため、まずは自分の母子手帳を確認してみましょう。また、母子手帳に添付されていなかった場合でも、厚生労働省のHPからダウンロードすることができるのも嬉しいところ。

ただし、データでは使用できませんのでコンビニなどでプリントアウトするようにして下さい。

発行費用について

母性健康管理指導事項連絡カードは無料で手に入れることができますが、医師に指導内容を記載してもらう際には、料金が発生します。

金額は2000~4000円前後と診断書よりも安価です。病院側も、診断書より安い金額での発行を指導されているので、これ以上高くなることはまずありません。

ただし、金額の統一がされているわけではないので、少しでも発行費用を安く済ませたい場合には、いくつかの病院の発行料金の確認・比較をしてから発行してもらうようにしましょう。

書き漏れがないかチェック!

発行してもらう病院を決めた後、指導内容を医師に記入してもらいますが、この時、指導内容以外の記載漏れがないか、必ずチェックするようにしましょう。

母性健康管理指導事項連絡カードを企業側に提出する際、医師には指導内容の他、医療機関名や医師名、また捺印欄も記入してもらう必要があります。

記載漏れにそこまで拘ることはないように思われますが、万が一、記入していない部分があると、提出する企業によっては診断書に代わる重要書類として扱ってくれないことがあり、対応がスムーズに行われない恐れも出てきますので注意して下さい。

ママ自身のことも記入

また、母性健康管理指導事項連絡カードにはママ自身も記入することがいくつかあります。とはいえ、項目としては申請日、所属や部署、氏名と言った基本的なことで、難しいことではありません。

また、記入する際には捺印も必要になるので忘れないようにして下さい。

念のため挙げておくと、これらの項目は連絡カードの下部、「指導事項を守るための措置申請書」の部分に記載されています。

基本的なことほど見落としてしまいがちですから、忘れないうちに早め早めの記入を心掛けましょう。

診断書は一緒に提出すべき?

母性健康管理指導事項連絡カードは診断書の代わりになるほど、同等の扱いを受けられる書類です。

そのため、提出する際には連絡カードだけで、診断書は一緒に提出する必要がない場合が多いですが、場合によっては両方の提出を求められることもあります。

この際、連絡カードの扱いをきちんと説明することで、カードだけの提出だけで済む場合もありますが、残念ながら対応は企業側によって異なるのが現状です。

診断書が必要不可欠というわけではありませんが、不安な場合には職場に事前確認をする、もしくは診断書を発行することを考えておきましょう。

万が一、医師から記入を断られたら

ほとんどないといっても過言ではありませんが、医師から連絡カードの記入を断られるケースが稀にあります。

医師の連絡カードに対する認識不足など、理由はさまざまありますが、その場合には、1人で抱えこまず専用窓口などで相談するようにしましょう。

妊娠中に働いている時に、悩みまで加わってしまうと、心身にストレスがかかり体調に影響する恐れもあります。

また、相談する時間が惜しいという場合には、あまりおすすめはできませんが、かかりつけの病院を変更するという方法もあります。

雇用形態は関係あるの?

妊娠中の働くママの中には、社員として働いている人だけでなく、パートや派遣社員の人もいるはず。

母性健康管理指導事項連絡カードは、そんな雇用に関係なく働いている妊娠中のママであれば誰でも利用することができます

派遣社員であれば派遣会社、派遣先で働いているようであれば、派遣先の企業にも提出することができるのです。

ただし、勤務形態にもよりますが特にパートの場合には、連絡カードを通して対応してもらえたとしても、有給休暇制度がない場合がほとんどです。

そのため、勤務時間の短縮などを行った分だけお給料は少なくなりますので、その点だけ注意するようにしましょう。

連絡カードに応じた措置とは?

では、母性健康管理指導事項連絡カードを使うことで、企業側から具体的にどんな措置をしてもらうことができるのでしょうか。

連絡カードを提出することで対応してもらえる措置については、次のようなことが挙げられます。

ただし、内容や企業側の対応によって措置内容は少しずつ変わってきますので注意して下さい。

仕事内容が無理のないものに

連絡カードを提出することで、ママが受け持つ業務内容が、身体に無理のないものに変更されることがあります。

例えば、重い物の持ち運びなどの体力作業や、営業回りといった身体を酷使することが多い場合には、事務作業や身体に負担が少ない業務内容へと対応してもらえるわけです。

企業によっては、ママの希望があれば部署移動といった配置転換ができる場合もあります。

また、休日出勤がある職場であればその出勤の免除、労働時間の短縮などをしてもらえることもあります。

通勤、休憩時間の緩和

妊娠中は体調不良に悩まされることが多くあります。また、お腹が大きくなっていくごとに身体を動かしにくくなってくるので、通勤するのにも一苦労です。

そんな時に連絡カードを提出しておくと、休憩時間を通常よりも長く取ることができたり、もしくは回数を増やしてもらえたりなど、企業側が考慮してくれます。

また、先輩ママの感想でも触れましたが、通勤ラッシュを避けられるようにママの通勤時間帯を緩和してもらうこともできます。

手当金がもらえることも

切迫流産や早産、妊娠高血圧症候群など、場合によっては働いていても緊急入院、自宅療養を言い渡されることがあります。

そんな医師による判断で休業する場合、連絡カードを提出しておくことで休みが取りやすくなる他、傷病手当金を受給できる場合があります。

ただし、その際には連絡カードの他、傷病手当申請書の記入・提出や受給条件に当てはまるかなども関係してきますので注意して下さい。

産後も連絡カードは活用できる!

産後も連絡カードは活用できる

また、母性健康管理指導事項連絡カードは、妊娠中だけでなく出産後も利用することが可能です。

これはカードの項目にもしっかり記載されていますので、産後、産休明けでも、身体の調子が思わしくない場合には医師に相談の上、連絡カードを使用するようにしましょう。

妊娠中と異なり、産後の措置は自宅療養、もしくは勤務時間・作業内容の制限や短縮が主になりますが、ママの状態によっては追加措置をしてもらえることもあります。

経済的な理由や働く意欲ももちろん大切ですが、妊娠中は身体の健康が第一です。母子共に元気な状態で出産が迎えられるように、連絡カードを是非、有効活用して下さいね。

この記事が役に立ったらシェアしよう!


ココマガ編集部厳選サプリ

ココマガが厳選した妊活サプリ、葉酸サプリをご紹介!お得なキャンペーンを実施中の商品もあるので、ぜひチェックしてくださいね。

男性用妊活サプリ「精育支援サプリ」

  • 精子観察キットがついてくる!
  • 定期3,582円
男性の妊活について詳しく知る

米仏でもNo,1獲得の葉酸サプリ「ララリパブリック」

  • 300円OFFクーポン!はこちら
  • 定期2,980円

キングオブ葉酸!ベルタ葉酸サプリ

  • 酵素サプリプレゼント!
  • 定期3,980円
葉酸サプリの選び方を見る

はじめての方はこちら!

妊娠周期ごとのまとめ記事

はじめての妊娠の方に、読んでもらいたい記事をまとめました。周期ごとのママや胎児の様子を把握しておきましょう。


妊娠のカテゴリー

妊娠報告・出産報告葉酸サプリ妊娠中のスキンケア
妊娠中のファッション妊娠中の外出・旅行妊娠中の家での過ごし方
妊娠中の運動妊娠線妊娠中に便利なサービス・アプリ
妊娠中の仕事妊娠中の服薬妊娠中の飲酒
妊娠中のカフェイン妊娠中の体重管理妊娠中の栄養・食事
妊婦健診産休・育休産院選び
保険胎動
妊娠報告・出産報告葉酸サプリ
妊娠中のスキンケア妊娠中のファッション
妊娠中の外出・旅行妊娠中の家での過ごし方
妊娠中の運動妊娠線
妊娠中に便利なサービス・アプリ妊娠中の仕事
妊娠中の服薬妊娠中の飲酒
妊娠中のカフェイン妊娠中の体重管理
妊娠中の栄養・食事妊婦健診
産休・育休産院選び
保険胎動
目次
をみる
関連記事
をみる