妊娠中のアンチエイジング

アンチエイジングは妊娠中に始めよう!妊婦さんの美肌作り基本編




10代や20代前半のころは、あまり色々なことを気にしなくてもある程度身体が健康で美しい肌、美しい髪を保つことができます。

しかし、歳を重ねるにつれてきちんと体を考えてケアしてきた人と、そうでない人では体の内面や外見に少しずつ差が出てきます。

日頃から忙しい人は、これまでゆっくりお手入れをする暇もなかったと思いますが、妊娠を機にアンチエイジングをはじめてみましょう。

妊娠中は時間にもゆとりがありますし、何よりアンチエイジングを始めるにはとってもいいチャンスです。

そこで今回は、

・アンチエイジングってなに?
・なぜ妊娠中にアンチエイジングが必要なの?
・妊娠中にどんなアンチエイジングができるの?

といった方に、アンチエイジングの基礎知識から、妊娠中から始めていただきたいアンチエイジング術について詳しくご紹介します。

日々の正しい努力は必ず報われます。妊娠中の正しいアンチエイジング術を理解し、健康的で美しい体と、美肌を手に入れましょう。

アンチエイジング

アンチエイジングとは、歳を重ねるごとに進む老化の原因を抑制することによって体の機能的な衰え、健康面、美容面での老化を予防したり、改善することです。

まずは、老化の原因を抑えておきましょう。

老化の原因

老化の原因、メカニズムは現在の医学ではまだまだ分かっていないことが多いのですが、

・遺伝子の変異
・細胞機能の低下
・酸化ストレスの増加
・免疫力の低下
・ホルモンレベルの低下
・炎症の慢性化

などが挙げられます。ほかにも最近注目されている老化の原因として、AGE、活性炭素、紫外線が挙げられます。

AGE(後期糖化生成物)

特に最近注目されている老化の原因として、AGE(後期糖化生成物)というものがあります。体を構成するたんぱく質に、体内の余分な糖が結びついてできるといわれています。

血糖値が高いと余分な糖がたんぱく質と合成し、AGEを生み出します。肌のたんぱく質がAGEに変化することによって肌の弾力性がなくなり、たるみやしわの原因になります。

また、体内の血管でAGEが多くなると血管の弾力性がなくなるので動脈硬化を引き起こし老化が進むとされています。

活性酸素

活性酸素も正常な細胞を傷つけて老化や動脈硬化、色々な病気の原因になります。

通常は、活性化酸素を防御する抗酸化作用が体内に備わっていますが、体内のバランスが崩れている場合は抗酸化作用が働かずに活性酸素が多くなり、老化につながります。

紫外線

シミやしわの原因として知られるのが紫外線です。紫外線はA波、B波、C波という光線がありますが、特に紫外線A波がシミやしわの原因になるとされています。

アンチエイジングは妊娠中期から始めるのがおすすめ

妊娠初期は特につわりなどで体調が良くない時期が続き、妊娠自体に慣れていないために精神的にも不安定な時期です。

しかし、妊娠中期の安定期に入ってくると体調もよくなりますし、ホルモンバランスも安定してきます。妊娠中はアンチエイジングに欠かせないホルモンが、通常の状態よりも多く出ています。

また、妊娠中期は、精神的にゆったりした時間が流れ、妊娠中で一番落ちつける時期でもあります。

食事や運動に至るまで、自分を客観的に判断して試行錯誤できる絶好のチャンスです。まさにアンチエイジングを始めるにはピッタリの時期といえます。

妊娠中からのアンチエイジングが効果的な理由

妊婦さんは、特に何もしなくても、いつもより女性ホルモンが分泌されていますので肌もつやつやしていますし、代謝も非常に良く、そのままでも何も問題ないと思うかもしれませんが、より一層気をつけてアンチエイジングのケアをすることによって、産後の体調もよくなりますし、美容面でもプラスになります。

出産後は、どうしても女性ホルモンの量が少なくなるので肌の調子が悪くなったり、老化が進みます。特に高齢出産の方は、女性ホルモンが多くなる妊娠期にアンチエイジングを意識した生活をすることによって、産後に大きな効果が期待できます

また、産後は子育てに追われ、自分のことを後回しにしてしまうママも多くなりますが、この妊娠中に、しっかりと手入れを始め、習慣化しておくことで、産後もスムーズにアンチエイジングを継続しやすくなります。

妊娠中に必要なアンチエイジングケア

妊娠出産をすることで起きやすいお肌のトラブルはいくつかあります。

その中でも、シミ、乾燥肌は、多くのママの共通の悩みです。特にシミは放っておくと、なかなか消すことができません。

また、乾燥肌は妊娠線の原因にもなります。この妊娠線も、一度できると簡単には消えません。

それぞれのケアについて詳しくみていきましょう。

妊娠・出産後に出るシミ(肝班)

妊娠、出産をした後に、多くのママが気になるのがシミです。

今まで顔などのシミで悩んでいなかったという人でも出産後に肝班(かんぱん)というシミに悩むことがあります。

この肝班は、両方の頬から目じりにかけてある程度の大きさのシミができる症状です。一度できてしまうとなかなか消えないシミなので、特に妊娠中の女性は日頃からの生活に気をつけましょう。

肝班ができる主な原因は、女性ホルモンのバランスが妊娠や出産によって大きく変化するためです。黄色人種である日本人は元々肝班ができやすい体質なので、妊娠中から気を使う必要があります。

肝班に気づいたらトラネキサム酸

妊娠中でも、肝班に気づいたらトラネキサム酸の内服薬が一番効果的とされています。また、できるだけ早く摂取すると効果が大きいとされています。

トラネキサム酸はドラッグストアで取り扱っている市販薬もありますが、一般的には皮膚科で処方してもらえます。

トラネキサム酸を服用する場合の注意点

トラネキサム酸は、安全性が高いとされている薬なので妊娠中に飲んだり、出産後の授乳中に飲んでも副作用はないとされています。

心配な方は、皮膚科で妊娠していることなどを報告すると、塗り薬など他の薬を処方してもらうこともできますので相談してみましょう。

トラネキサム酸は、ときに切迫流産の止血剤としても使われるものですので、妊婦さんが服用しても胎児に影響がないものといえますが、肝班の対策として用いるには、4〜5週間は飲み続ける必要があります。どうしても妊娠中に薬を服用したくない場合は、止めておいたほうがよいかもしれません。

トラネキサム酸の入った化粧品を使う場合の注意点

内服薬を避ける場合、トラネキサム酸を含んだ化粧品が多く販売されていますので基礎化粧品で試してみましょう。

しかし、化粧品と内服薬とでは、体に対する影響力は断然内服薬の方が効果も大きく、スピードが速く、効果のほどを実感しやすくなります。

いずれにしても、妊娠中や産後は身体も肌も敏感ですので安全性を確認しながら使うことが大切です。

シミには紫外線対策を忘れずに

妊娠すると、どうしてもシミができやすくなりますが、できるだけシミを作らないためにも、シミを作る紫外線を浴びないように注意することが大切です。

肝班の主な原因は、ホルモンバランスの崩れですが、UVケアを怠ると肝班が悪化します。紫外線対策のために帽子やサングラス、長袖の服などで、まずは日光を浴びないようにすることが大切です。

また、UVクリームを常に塗って紫外線を予防しましょう。顔の頬の辺りは小まめなUVクリームの重ね塗りがポイントになります。

洗濯物を干したり、ゴミ出しをしたり、ちょっとした外出時に油断していると紫外線を浴びてしまいます。

室内でも紫外線が届く場所に長時間座っていたりすると知らず知らずのうちに、日焼けしてしまうことがありますので、室内、屋外を問わず常に紫外線対策しましょう。

乾燥肌を予防しよう

妊娠中のアンチエイジングにはホルモンの変化が非常に大きく影響しています。

妊娠すると赤ちゃんを育てるためにプロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンが急増します。これらのホルモンが急激に増えることによって、妊婦さんは今まで乾燥肌でなかったという人も乾燥肌や敏感肌になってしまいます。

乾燥肌になる前に

乾燥肌になると、顔だけでなく体もカサカサの肌状態になります。乾燥肌というのは老化には大敵ですので、保湿が重要になってきます

お風呂上りには、軽くタオルで水分を拭き取った後に、できるだけ早く保湿性の高いクリームを体全体に塗りましょう

ですが、妊娠をすると敏感になるので、今まで大丈夫だった化粧品も受け付けないという場合も少なくありません。常に肌にトラブルが起きていないか様子を見ながら使用しましょう。

特に大きくなるお腹の皮膚、ふとももからお尻、背中にかけての部分、二の腕、胸の周りなどにはしっかり保湿が必要です。保湿ができていないと妊娠線がくっきりと出てしまいます。

一度できてしまった妊娠線はなかなか完全には消えませんので、最初から作らないということが大切です。多少高価でも、妊娠線専用のクリームを用いることで、安全に全身を保湿することができます。

体の内側からの水分補給も大切ですので、水分を小まめに意識して取るようにしましょう。

妊娠中から始めるアンチエイジング

妊娠中も、健康的で美しい体づくりや美容には、

・食事
・運動
・精神面
・睡眠

といった、土台を整えていくのが基本となります。これまでアンチエイジングを意識していなかった方は、この妊娠中に、綺麗な土台を作っておきましょう。

食事

妊娠中は女性ホルモンが多く分泌されますが、食事によっても女性ホルモンを増やすことができます。アンチエイジングの観点から、妊娠中に摂っておきたい栄養素には、

・大豆イソフラボン
・ビタミンE
・ビタミンB6
・食物繊維

が挙げられます。それぞれ見ていきましょう。

大豆イソフラボン

特に、豆腐納豆豆乳に含まれるポリフェノールの一種である大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをすると言われていますので、是非意識して摂取したいものです。

ただし、妊娠中の女性は、大量にイソフラボンを摂りすぎると胎児に影響しますので、毎日豆腐1丁ほどを上限として摂取するとよいでしょう。

ビタミンE

また、老化を防ぐビタミンとされているビタミンEも女性ホルモンを作る働きがあるのでアンチエイジングには最適です。

アーモンド、モロヘイヤ、かぼちゃ、アボガド、大根の葉などに多く含まれています。煎茶にも多く含まれていますが、妊娠中のカフェイン摂取が気になる人は避けたほうが良いでしょう。

ビタミンB6

女性ホルモンの代謝には、ビタミンB6も摂取しておきたい栄養素と言えます。

ビタミンB6はほとんどの魚に含まれていますが、大型の魚を大量に摂取すると水銀を摂取してしまう危険があるので、大型の魚を食べる場合は、魚に含まれる水銀量を把握しておきましょう。

妊婦さんと生魚。妊娠中に寿司や刺身は食べても大丈夫?の記事では、妊娠中に注意が必要な魚や、それぞれの水銀量についてご紹介しています。

食物繊維

その他、バナナなどにも各種のビタミンや食物繊維が多いため、有効な食品です。コレステロールを含む卵はホルモンを作る材料になりますので、これまた妊婦さんのアンチエイジングには有効です。

アンチエイジングを意識した朝食を

アンチエイジングを考えた妊婦さんの食事としては、旅館で出てくるような朝ごはんのメニューが適しています。

卵かけご飯、焼き魚に納豆、冷奴、大根葉のおひたしや味噌汁などがあれば最高です。

間食などでも甘いものをなるべく控えて、アーモンドやバナナをとるようにすると、栄養面でも美容面でも効果的です。

運動

アンチエイジングには有酸素トレーニングも効果的です。妊婦さんに適している有酸素運動はやはりウォーキングです。

体調がよく、天気が良い日はUV対策、水分補給対策をして散歩に出かけましょう。

本来は少し早足のウォーキングが良いのですが、妊娠中ですので、体に負担がかかってはいけません。自分のペースでよいので無理のない程度に、1時間ほど近所を散歩してみるといいでしょう。

水泳もまた良いですが、必ず担当医の許可をとって行うようにしましょう。他にも、筋トレも抜群のアンチエイジングとなります。妊婦ヨガやピラティスなどでインナーマッスルを鍛えておくのもよいでしょう。

ただし、お腹に負担がかかるトレーニングは危険ですのでくれぐれも注意しましょう。

精神療法

意外と見落としがちですが、アンチエイジングには精神療法も有効とされています。

自律神経を整えるためにも、心身共にストレスから開放することが大切です。妊娠中は何かと悩みがあったり、身体的なストレスが多いものですが、できるだけリラックスして楽しいことを考え、明るい精神状態を保つことが重要です。

人間関係などのストレスも美しいお肌には大敵です

仕事上などで人間関係のストレス、仕事のストレスを多く抱えているとお腹の赤ちゃんの胎教にも悪影響を及ぼすので、できるだけ避けるようにしましょう。

また、物事に対していつも好奇心を強く持っていたり、積極的に物事に接したり、前向きな考え方を持ったり、悪いことがあっても切り替えが早かったり、強い意志がある人は実際に若く見えることが多くなっています。

妊娠中でも色々なことに興味を持って積極的に接していくよう心がけましょう。

既にストレスを感じている人は、大きく深呼吸してみたり、腹式呼吸を意識するといいでしょう。

森林浴をしながらウォーキングしたり、ガーデニングをして土いじりをしてみたり、ゆっくりと入浴してみたりするのもおすすめです。

その他、アロマテラピーやハーブティーを飲んでみたり、グラス一杯ほどのワインを飲みながら音楽を聴いたり、仲のよい友達と楽しく笑いながら会話を楽しむのもいいでしょう。

休みの日はたまには朝寝坊してみたり、眠い時に昼寝するのもリラックスできます。

ストレスを無くすというよりはストレスに対する抵抗力をつけるという考え方が大切です。

質の良い睡眠

良質の睡眠を取ることもアンチエイジングにはとても重要です。

ただ長時間眠ればいいというものではありません。できるだけ午後10から午前3時頃までは深い睡眠を取っているという状態が理想です。睡眠時間としてはできれば最低7時間ほどは取ったほうが良いでしょう。

体内時間をずらさないためにも、毎日同じ時間に眠り、同じ時間に起きるという習慣も必要です。

要は規則正しい生活を送るということです。

良い睡眠のためにも、食後2〜3時間は眠らないほうがよいでしょう。

お腹の大きな妊婦さんが質の良い睡眠を取るということは予想以上に難しいものです。

まず、妊娠後期には仰向けには眠れず、常に横を向いている姿勢で眠ることになります。できるだけ体の負担を少なくして熟睡できるように、クッションか抱き枕などのグッズを揃えてみるのもよいですし、寝る前にカモミールなどのハーブティー、ホットミルクなどを飲んで体を温めると良く眠れます。

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