母乳には乳酸菌が多い

母乳には乳酸菌が多い?注目の乳酸菌クリスパタス菌とは?




便秘気味だったり、お腹の調子が良くない時に乳酸菌にお世話になる人は多いのではないでしょうか。

ヨーグルトなど乳製品に多く含まれる乳酸菌は、善玉菌とも呼ばれ、腸内環境を整えてくれるのに欠かせない菌の1つです。

そんな乳酸菌は赤ちゃんにあげる母乳にも含まれており、赤ちゃんにとっても必要不可欠な栄養素で、ママにとっても赤ちゃんにとっても嬉しい効果がたくさんあります。

さらに、乳酸菌の一種で、赤ちゃんがお母さんから譲り受けるクリスパタス菌というものがあるというのをご存知でしょうか?

そこで今回は、

・乳酸菌の働きとは?
・赤ちゃんが母乳から乳酸菌を摂る重要性とは?
・クリスパタス菌って何?

といった方に、赤ちゃんにもママにも必要な乳酸菌と、乳酸菌の一種であるクリスパタス菌について詳しくご説明します。

授乳中は育児などの疲れから自分のことを後回しにしてしまいがちですが、乳酸菌の良さを知って、欠かさないようにしていきましょう。

種類の多い乳酸菌

種類の多い乳酸菌

乳酸菌といっても、その種類は数多くあります。

例えば、母乳を飲んでいる赤ちゃんは、粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんよりも腸内に乳酸菌が多いといわれていますが、ここでいう乳酸菌は、ヨーグルトでお馴染みのビフィズス菌のことです。

この他にも、乳酸菌にはヤクルト菌と聞いたことがあるような名前のものからから、LG21や植物性乳酸菌というものなどさまざまです。

また、タイトルにもあるクリスパタス菌も乳酸菌の一種。今挙げたのはほんの一部ですが、これだけでも乳酸菌が数多くあることがわかります。

乳酸菌とビフィズス菌の違い

腸内環境を整える善玉菌であるという、広い意味ではビフィズス菌も乳酸菌の一種といえますが、生物学的な分類でいうと、乳酸菌とビフィズス菌は違うものになります。

乳酸菌は、主にビフィズス菌が腸内で生息しやすい環境をつくってくれる、サポート的な存在です。

乳酸菌のメリット

乳酸菌のメリット

母乳を飲む赤ちゃんは、粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんよりも体内に存在する善玉菌の数が多くなるといわれています。

とはいえ、漠然と良いイメージがあるだけで、乳酸菌を摂取することでどんなメリットがあるのか知らないママは多いはず。

母乳に含まれるからには、乳酸菌も他の栄養素と同様に、赤ちゃんに必要不可欠なものであることは理解できるのですが、実際のところ、乳酸菌にはどんなメリットがあるのでしょうか。

母乳に含まれる乳酸菌のメリットを紹介すると次の通りです。

便秘になりにくい

便秘気味の時に乳酸菌を小まめに摂取しておくと、腸内が整えられてお腹に良いといわれています。

これは、母乳に含まれる乳酸菌も同様のことで、赤ちゃんは乳酸菌を母乳から欠かさず摂取していることにより、便秘にならないというメリットがあります。

腸内には、人にとって良い働きをする菌から悪い菌まで、さまざまな種類の細菌が生息していて、その様子がお花畑のように見えるため「腸内フローラ」と呼んでいます。

乳酸菌が腸内を埋め尽くすことにより、便秘などの原因になる悪玉菌が増殖することができず、腸内フローラが安定し、便秘になりにくくなるのです。

赤ちゃんが便秘気味になると、力んでしまったりお腹が気持ち悪いからかとても苦しそうで、ママとしても見ていられません。

乳酸菌は摂取しても長く腸内に留まることができませんので、ママは乳酸菌の摂取を欠かさないようにしましょう。

肌荒れを防止する

母乳に含まれる乳酸菌だけでなく、乳酸菌には肌荒れを防止する効果があるといわれています。

肌が荒れてしまう原因には、生活の不摂生や埃などの刺激が挙げられますが、腸内環境も原因に挙げることができます。

腸内が悪化することで悪玉菌が増加し、有毒なガスや毒素を腸内に放出してしまうためです。

乳酸菌を摂取することで、腸内環境が整うというのは先にも触れた通りです。腸内が改善されると悪玉菌が減少し、善玉菌が活発になります。

放出された毒素も腸から出してくれるのです。赤ちゃんの肌はママが思っている以上に敏感肌です。

そのため、乳酸菌を摂取して腸内環境は整えておきましょう。

アレルギー防止

腸内に働きかける乳酸菌ですが、この腸内にはいくつもの免疫細胞も存在しています。

そのため、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えることで、免疫細胞も活動しやすくなるのです。免疫細胞が活発になると、自然と免疫力も上がっていきます。

その結果、風邪などの細菌やウイルスから身体を守り、赤ちゃんが病気になりにくくなるのです。

また、乳酸菌により腸内環境が整うことで、免疫細胞の働きをコントロールすることもできます。

通常、免疫が過剰に反応すると、攻撃しなくていい細胞や菌も攻撃してしまい、アレルギーが起こってしまうのですが、母乳から乳酸菌を摂取することで免疫細胞の働きを正常にしてくれます。

つまり、アレルギーを防止することもできるのです。

ホルモンが分泌されやすい

これはママにもいえることですが、乳酸菌を摂取できていると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなどが分泌されやすくなります。

腸内環境を整えてくれる乳酸菌と縁がなさそうに思える話ですが、実は脳と腸は密接に関わっており、腸内環境が悪いと悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化の一途を辿ってしまうだけでなく、脳に信号がいき、不安を感じやすくなるといわれています。

すると、ストレスを感じやすくなってしまうのです。

ストレスは精神的にも身体的にも悪影響を与える原因になりますから、ストレス軽減も兼ねて乳酸菌は欠かさないようにしましょう。

赤ちゃんの体内にはすでに乳酸菌がある?

すでに乳酸菌がある

母乳に栄養素が豊富に含まれているのには、まだ自分で栄養を摂取できない赤ちゃんのためです。

しかし、乳酸菌に関しては他の栄養素と異なり、最初から赤ちゃんの体内に豊富に存在しているとされています。

これは、母乳を飲んでいるというのも理由に挙げられるのですが、出産の際に産道を通る時、産道内に増殖したビフィズス菌を主とする乳酸菌が、鼻や口、目から赤ちゃんの体内に入ってくることも理由に挙げられます。

そして母乳を飲むにつれて、さらに赤ちゃんに生息するビフィズス菌は増えていき、腸内細菌の9割以上がビフィズス菌になるとされています。

この数字を見れば、赤ちゃんのお肌がツルツルなのも納得がいきます。

乳酸菌を補給する必要はあるの?

補給する必要はある

9割以上ものビフィズス菌が赤ちゃんの中に存在するとなると、他の栄養素のようにママが乳酸菌を補給する必要はないような気もしてきます。

ですが、ママが乳酸菌を摂取すると、母乳中にアレルギー疾患発症率に関わるTGF-βという液性因子の含有量が増加するといわれています。

この液性因子は免疫作用があり、乳酸菌のメリットでも挙げた、アレルギー性炎症などアレルギー発症の防止をしてくれることがわかってきました。

赤ちゃんが乳酸菌を豊富に持っているのは事実ですが、乳酸菌を補給するのはママにとって損はないので、小まめに摂取するようにしておきましょう。

乳酸菌は減ってくる

授乳中は母乳から乳酸菌を摂取することもあり、赤ちゃんの体内には乳酸菌が豊富にありますが、ずっと同じ量があるわけではありません。

一般的に、乳酸菌が腸内にあるのは3~7日位とされており、その期間を過ぎると体外へ排出されてしまいます。

つまり、母乳から摂取しないままでいると、赤ちゃんの体内に存在する乳酸菌もいずれは底をついてしまうのです。

赤ちゃんの健康を考えて、乳酸菌などの栄養摂取をするのはママにとってかなりハードですが、赤ちゃんの乳酸菌が不足することがないように、日頃から乳酸菌を摂取するようにしましょう。

乳酸菌は選ぶべき?

乳酸菌に数多くの種類があるため、ママの中には乳酸菌を摂取する際に、どんな種類の乳酸菌を摂ればいいか迷う人もいるのではないでしょうか?

せっかく赤ちゃんに母乳を介して乳酸菌を送るわけですから、種類にこだわった方がいいのか迷うママもいるでしょう。

実際のところ、摂取する乳酸菌に良し悪しはありません。とはいえ、種類が数多くあるのでどうしても選ぶのに迷うというのであれば、自分の身体に合うもので、腸まで届く乳酸菌を基準に選ぶようにしましょう。

また、添加物や糖分が多く含まれているものも避けるようにしましょう。過剰摂取により、体重増加の原因にもなります。

詳しくは母乳育児に乳酸菌は必要?ママと赤ちゃんの腸内環境を整えよう!の記事にてご紹介していますので、選ぶ時の参考にしてみて下さい。

クリスパタス菌って知ってる?

クリスパタス菌

赤ちゃんのために乳酸菌を摂取するにしても、種類の多さに悩んでしまうママは多いはず。そんなママたちにおすすめしたい乳酸菌の1つがクリスパタス菌です。

この乳酸菌はヒト由来の乳酸菌とされており、実際に赤ちゃんのお腹から発見されています。

赤ちゃんは、母乳を飲む前から乳酸菌が体内に存在しているということをご説明しましたが、クリスパタス菌はその乳酸菌なのです。

クリスパタス菌は、出産の際に赤ちゃんが産道を通ることで取り入れる、母親から譲り受ける一番最初の乳酸菌といわれています。

クリスパタス菌の原料はなに?

クリスパタス菌は、赤ちゃんが産道を通る時に摂取することができる乳酸菌です。

そう考えると、例えば人の手でサプリメントのように加工するとなると、原料はクリスパタス菌そのものではなく、似たような乳酸菌になってしまいそうな気がします。

しかし、さまざまな研究を経て、クリスパタス菌そのものを原料にすることに成功し、クリスパタス菌を含む製品を大量生産できるようになりました。

クリスパタス菌にはどんな効果があるの?

どんな効果があるの

母乳に含まれる乳酸菌と同様に、クリスパタス菌は腸内を整える整腸効果をはじめ、アレルギーの防止や抗インフルエンザ効果、風邪の予防効果など、免疫力の弱い赤ちゃんを守ってくれる働きもあります。

クリスパタス菌の研究結果では、30~70歳の男女にクリスパタス菌含有錠剤を1~4月の90日間毎日摂取してもらったところ、1日50mgを摂取した人は20%、250mgを毎日摂取した人に至っては50%の人が風邪をひきづらくなったと回答しています。

また、免疫活性を図る研究では、植物性乳酸菌やヨーグルトの乳酸菌、動物性乳酸菌を追い抜いてダントツの記録を出しており、優れた免疫活性(衰えた免疫機能を正常にすること)があることも証明されています。

クリスパタス菌は腸内に届きやすい

乳酸菌を選ぶのに迷った時の基準として、自分に合っているというのはもちろんのこと、腸まで届くという条件を挙げましたが、クリスパタス菌はその腸まで届くという条件をクリアした乳酸菌でもあります。

乳酸菌は、摂取すれば何の障害もなく簡単に腸へ届いてしまいそうなイメージがありますが、消化管には約10の15乗~10の16乗個の細菌が常在していることから、そんなに簡単なことではありません。

つまり、乳酸菌によっては腸に届く前に、常在菌にブロックされてしまうこともあり得るのです。

しかし、クリスパタス菌はレセプター(細胞表面の膜に存在し、細胞膜の外側からの物質と結合する物質)に高い親和性を持っているため、その心配がありません。摂取すれば、腸まで届くのです。

クリスパタス菌なら補給もしやすい!?

乳酸菌を補給するとなると、まず思い付くのは食事での摂取です。ヨーグルトなどの乳製品、味噌や納豆、漬物などの発酵食品にも、乳酸菌が多いことで知られています。

しかし、授乳中は家事に育児とママも大変な時期であり、毎日栄養バランスを考えた献立を考えるのが難しい時も多々あります。

そんな時におすすめなのが、乳酸菌飲料やサプリメントによる摂取です。

特にクリスパタス菌は、180℃の温度に15分は耐えることができる特徴から、カプセルや焼き菓子、ガムなど他の形にも加工することができるので、さまざまな食品から摂取することができるため、通常の乳酸菌よりも補給しやすいといえます。

クリスパタス菌は相乗効果も期待できる

また、クリスパタス菌は他の素材と合わせることで、相乗効果が得られることがわかっています。

クリスパタス菌に優れた免疫活性があるのは先にも挙げた通りですが、合わせた素材の免疫活性も上げることができるのです。

ある測定結果では、βグルカン100に対してクリスパタス菌を1合わせたところ、単独よりもβグルカンの免疫活性が約2倍、クリスパタス菌を10にすれば約10倍に上がっています。

βグルカンというのは、キノコ類などに含まれる、免疫力を高め、がん細胞を抑制する働きのある成分です。

今、分かっているだけでもβグルカンの他、ヒアルロン酸や酵母なども相乗効果が期待できることがわかっていて、乳酸菌だけでなく他の素材もまんべんなく摂取したいママには嬉しい効果といえます。

自分に合った乳酸菌を選ぼう

クリスパタス菌について紹介しましたが、どんなに乳酸菌が優れていても、ママそれぞれに相性があります。

また、赤ちゃんのためとはいえ、乳酸菌の過剰摂取には気を付けましょう。

乳酸菌を摂りすぎても特に問題はありませんが、便通を良くするというメリットから、人によってはお腹が緩くなってしまうことがあります。

ヨーグルトなどで摂取する場合は、低カロリーとはいえ食べ過ぎによるカロリー摂取も気になります。

特に、サプリメントで乳酸菌を補給する際には注意が必要です。乳酸菌を摂る時は、サプリメントの場合には用法用量を守り、過剰摂取をしないように気を付けて下さい。

乳酸菌で質の良い母乳を!

質の良い母乳を

乳酸菌で腸内環境を整えることは、腸内をキレイにしてくれるだけでなく、栄養素の吸収率も上げてくれます。

栄養素をしっかり吸収できるということは、それだけ質の良い母乳を赤ちゃんにあげることができるのです。

授乳中は、ホルモンの影響や運動不足などを原因に、便秘にもなりやすい時期です。クリスパタス菌の含まれる乳酸菌を補給して、赤ちゃんに美味しい母乳をあげて下さいね。

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