胎動で寝れない!胎動のメカニズムと寝不足対処法

胎動で眠れない!胎動のメカニズムと妊娠中の睡眠不足対処法




妊娠してお腹が大きくなってくると生まれてくる日が楽しみで、毎日幸せいっぱいな気分になります。

しかし、お腹の赤ちゃんが大きく成長してくると足や手を大きく動かすようになりその胎動でママもびっくりします。

特に夜寝ているとき、突然お腹の中からキックされたり、パンチされるのでぐっすりと眠れなくて睡眠不足になりがちです。

そこで今回は、

・胎動ってなに?
・何ヶ月ごろから胎動って感じるの?
・胎動がすごくて夜寝れない!何か良い方法はない?

といった方に、胎動と胎動によるママの睡眠不足にはどのように対処すればいいのかを詳しくご説明します。

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胎動とは?

胎動とは

胎動とはママが自分のお腹の中で赤ちゃんの動きを感じることです。妊娠7~8週の頃には赤ちゃんは自発的にお腹で動くようになりますが、その動きをママが感じることがまだできません。

妊娠24週から28週のころが一番激しく胎動を感じる人が多いようです。

胎動はいつから感じる?

初めて自分のお腹の中で動いている赤ちゃんの胎動を感じたとき、ママは改めて母になる実感や喜びを感じます。

赤ちゃんがお腹の中で動く胎動をいつぐらいから感じるようになるのかというのは、個人差があります。

早い人だと妊娠16週ころから感じる人もいますが、たいていは妊娠20週あたり(妊娠6ヶ月)で胎動を感じる人が多いようです。

しかし、少し遅めの人だと妊娠23週くらいに初めて胎動を感じるようになります。

胎動がなかなか感じられないと赤ちゃんが元気なのかどうか心配になるママもいますが、個人差があるので多少胎動を感じる時期が遅くても赤ちゃんの成長には問題ありませんので安心しましょう。

赤ちゃんはずっと前から動いている

胎動をママが感じる時期が早い、遅いというのはママの体格や体質、性格などの要因が絡んでいるのであまり赤ちゃんの成長とは関係ありません。

赤ちゃんはママが赤ちゃんの胎動を感じるずっと前から子宮の中で元気に動いています。

妊婦検診で超音波を用いてお腹の赤ちゃんを見る機会がありますが、そのときでも赤ちゃんは眠っていない時は元気に手足をバタバタと動かしています。

妊娠8週くらいになると、神経系統や脳、筋肉が発達してくるので、その頃から赤ちゃんは元気にお腹の中で動いているのです。

ただし、まだまだ体が小さいですし、手足も短いですので子宮の壁に体が当たるということがないので、ママは自分のお腹の中でありながら胎動を感じることができないのです。

胎児がまだ小さくても敏感なママはお腹に違和感を持つこともあるようです。子宮が胎児に比べて小さいママは胎動を比較的感じやすいのかも知れません。

胎動はどの辺りに感じる?

妊娠中期のころは胎動を感じたとしても、まだまだ子宮の中で赤ちゃんはぐるぐる元気に泳ぎ回っています。

そのため妊娠中期辺りに感じる胎動の場所は赤ちゃんの向きによって刻々と変化するので特定の場所はあまりありません。

しかし、妊娠後期になってくるとお腹の中の赤ちゃんが大きくなるので子宮の中ではある程度の向きや位置が決まってきます。

そのため通常は頭や手がママの下腹部、足が胸の下あたりにあるので赤ちゃんがパンチするとおへその下辺りが動きます。

逆子の場合はその反対で、赤ちゃんが足でキックするとお母さんの肛門や下腹部あたりが強く押される感覚がある場合が多いとされています。

赤ちゃんの胎動とママの睡眠

赤ちゃんの胎動とママの睡眠

胎児はお腹の中である程度規則をもって睡眠をとっています。基本的には24時間20~30分おきに寝たり、起きたりを繰り返しています。

お腹で静かにしているなと感じていたら突然大きく動く時などは睡眠から覚めて大きく動いた時などなのでしょう。

この睡眠はママの睡眠時間や生活時間とは無関係で赤ちゃんの時間のサイクルで活動しています。

ママが昼間、家事や仕事で忙しく動き回っている時などは少し赤ちゃんが動いたくらいではママも感じませんが、ちょっと座ったり、横になってゆっくり休憩をとっているとお腹の中の動きに敏感になるので昼間でも胎動を感じます。

一方、ママが夜から朝にかけて睡眠をとっていてもお腹の中の赤ちゃんは20~30分おきに寝たり、起きたりを繰り返しているものですから、ぐっすり眠っているにもかかわらず、突然お腹が大きく動くことによってママが起きてしまうのです。

眠っているときは、周りも静かですし、ママも安静に横になっているので赤ちゃんの動きに敏感に反応してしまいます。ママの睡眠と赤ちゃんの睡眠サイクルの時間が全く関係なく存在しているので、ママは妊娠後期になると赤ちゃんの胎動が激しくなってよく眠れなくなるのです。

胎動は夜の方が激しい?

胎動を感じやすいのは夜にママが眠っている時です。胎動を感じるようになる時期には胎児は約20分寝て、20分起きるというサイクルを繰り返しているのですが、昼と夜とではどちらかというと夜の方が胎動も激しいと感じるママが多いようです。

ママが夜に安静に横になっているせいで動きに敏感になっているというのも理由のひとつですが、実際に胎動の大きさだけを見てみるとママが寝ている夜の方が動きも激しいという赤ちゃんが多いのです。

これは、胎児もママが体を休めている時間に血液や栄養をたくさんもらおうとしているためです。

昼間はママも自分の活動が忙しいので、自分の活動のために栄養や酸素、血液をたくさん使っています。

そのため、胎児はママの体を気遣ってママの体を守るために、ママが活動している時間は活発に動かずに、ママが寝ている時間に栄養や血液などを回してもらうようしているのです。

胎動は続く?

妊娠中期から感じている胎動はいつまで感じるかというのも個人差が大きいと考えられます。

臨月に入っても激しく胎動があり出産する直前まで胎動を感じるという人もいれば、出産が近づいてくると赤ちゃんがあまり動かなくなったという人もいます。

中には陣痛で苦しんでいる最中も胎動が激しく痛かったという人もいます。赤ちゃんの性格や活発度にもよりますが、基本的には出産が近づくと子宮の中で動きがなかなか取れないほどの大きさになります。

それで、骨盤に頭がしっかりはまって安定するので動きが鈍くなりますが、一日中全く動かないということは少ないです。

臨月になって胎動が鈍くなった方がママは比較的睡眠をとりやすいですが、出産まで激しく動く赤ちゃんの場合はママも出産直前でもなかなか眠れないということもあります。

初産婦は胎動を感じないので良く眠れる?

初産婦は経産婦に比べて胎動を感じるのが遅いと一般的にいわれていますが、初産婦のお腹の中の赤ちゃんはあまり動かないのかというとそんなことはありません。

初産婦は経産婦に比べて妊娠に対して未経験なことが多いのでお腹で何かが動いても胎動だと認識するまでに時間がかかるということです。

初産婦でも経産婦でもお腹の赤ちゃんの動きはさほど関係ありませんが、少しの動きでも胎動がどんなものか経験のある人は判別しやすいということでしょう。

初産婦はお腹が動いたような気がしても、お腹がグルグルなっている感じ、腸が動いているのかな?と胎動か内蔵の動きなのか判断できない場合が多いということです。

また、妊娠前からぽっちゃりしている人は比較的胎動を感じにくいといわれることが多いです。

胎動をなかなか感じない人はいるでしょうが、妊娠24~28週あたりには妊婦さんはみんな胎動がある程度あるので、ぐっすり眠れるという人は少なくなります。

胎動と胎児の体重で眠れない

臨月になると胎児の体重は3000グラムを超えてきます。

そして羊水の量も多くなるので、お腹周りだけの重量で5キロを超えてしまいます。お腹の上に5キロのものを乗せて安眠できる人がなかなかいないように、臨月になって仰向けでぐっすり眠ることができる人はなかなかいません。

それに加えて、赤ちゃんが激しく動くと胎動でお腹の形も変わるほどの衝撃がある人は仰向けでなど到底眠ることができません。

臨月になって眠れないというという人はお腹と重みと胎動に耐えられないのです。

普段から仰向けに眠っている人でも横向きに眠ると比較的お腹が安定するので良く眠れます。

胎動があってもよい睡眠をとるには?

胎動があってもよい睡眠をとるには

体を休めたくても、毎日胎動が激しいので熟睡できず疲れが取れないので気分もだんだんイライラしてきます。

周りの家族が寝ていると眠れない自分に焦りますが、もし仕事をしていなかったり、産休に入っている妊婦さんであれば、「人間は夜に眠るもの」という考え方を柔らかくして、「眠れるときに眠る」というふうに方針を変えましょう。

睡眠は夜でなくても大丈夫!

夜に眠れなかった分を昼間の時間を利用して仮眠を取ったり、ソファーで横になれば充分体力は回復します。しっかり眠れなくても疲れが取れれば問題ありません。

体がどうしても睡眠を必要としている場合は、どんなに胎動が激しくても眠れるものです。眠る事ができないことでイライラストレスを感じないようにしましょう。

特に初産婦は経験がないので、出産後の生活パターンがどうなるのか想像できないかも知れませんが、出産すれば毎日胎動に苦しんで眠れないということはなくなります。

しかし、生まれてからもしばらくは、お腹の中にいた時の生活リズムを繰り返しています。

眠っては泣いて授乳し、眠っては泣いて抱っこする、という出産前よりもさらに過酷な生活を余儀なくされるママにとってみては、まとまった睡眠時間が取れないということに対してもっとストレスを感じます。

激しい胎動で夜も眠れなかった、妊娠中の時期の苦しさをはるかに上回る、過酷な睡眠不足の状況が続くということも頭に入れておきましょう。

産後の睡眠不足の試練に立ち向かう前に、不規則な睡眠リズムに慣れておくという具合に考えてみるのもよいかもしれません。

胎児のリズムに合わせる

胎動は40分ほどのサイクルで回っています。胎動が激しい時に無理に眠ろうとしても胎動が気になって眠る事ができません。

ママの生活リズムに合わせて赤ちゃんは眠ってくれないので、逆に赤ちゃんのサイクルにママが合わせて眠りにつくという方法だと深い眠りに入ることができます。

胎動を感じていると、ママは赤ちゃんが起きているのか寝ているのかという察しができます。

さっきまで動いていたのに、静かになったというタイミングでママも一緒に眠ってしまえば深く眠る事ができます。

ママにも睡眠のサイクルがあるので、一旦深く眠ってしまえば多少胎児がお腹で動いても気にならずに眠れるようになります。

また、短時間でも質のよい深い眠りをとることでママの体力や気力は快復しやすくなります。

マッサージする

お腹が大きくなってくると、なかなか自分では体をマッサージすることができませんので、家族か妊婦さんでも対応してくれるマッサージのプロに安眠のためのマッサージの施術をしてもらいましょう。

マッサージすると体が軽くなりますし、リンパの流れも良くなり代謝や自律神経も整います。アロマオイルなどで完全にリラックスするなど工夫も必要です。

関連記事>>妊娠中や妊娠初期にマッサージを受ける時の注意点

布団を変える

いつもよりもお腹の周りが重たくなっているので血流も悪くなり、腰や背骨にも負担がかかってきます。ただでさえ妊娠後期は眠ることが難しくなるので、この際、布団を低反発機能の付いたマットレスに変えてみるのはいかがでしょう。

いつもよりも重量があり負担があるのですが、低反発のマットレスなら重さや動きをある程度吸収し、サポートして体を安定させてくれます。

また、横向きに眠ってもクッションや抱き枕などで、なるべく片側のお腹だけに重力や、負担がかからないようにしましょう。

抱き枕の選び方について詳しくは、抱き枕で安眠!お腹が大きくなった妊婦さんの抱き枕の選び方にてご説明していますので参考にしてください。

眠りやすいからといつも同じ向きに眠るのは、お腹の片側だけに負担がかかるのであまりおすすめできません。

胎動があるのは赤ちゃんが元気であるということ

胎動があるのは赤ちゃんが元気であるということ

胎動が激しいとなかなか眠れませんのでママにとってみては辛いことかもしれませんが、胎動は赤ちゃんがお腹の中で元気に行きているという証拠です。

動きを止めることも赤ちゃんにイライラしてもどうすることもできません。

胎動があるということの意味を前向きに捉えることが大切です。お腹が激しく動いたら、お腹を優しくなでて語りかけていてください。不思議に赤ちゃんの動きが収まってきます。

赤ちゃんはママの穏やかな優しい声をちゃんと聞いています。赤ちゃんをあやすように穏やかな気持ちで接すると、お腹の中でも優しく穏やかな赤ちゃんに育っていきます。

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