妊娠後期お腹の赤ちゃんがしゃっくり?胎児のしゃっくりの原因

妊娠後期お腹の赤ちゃんがしゃっくり?胎児のしゃっくりの原因




妊娠8~10ヶ月にあたる妊娠後期は出産予定日も迫り、ママも出産に向けて準備を始めたり、仕事をしていたママは大事をとって産休に入る頃ではないでしょうか?

お腹もどんどん大きくなって胎動も感じやすくなってきますからお腹の中の赤ちゃんにもうすぐ会えるんだな、と嬉しくなってきます。

それと同時に妊娠後期に入ってから、ただ赤ちゃんが動いているというだけでなく、一定時間ピクッピクッと変わった振動をお腹から感じる時が出てきます。

いわゆるしゃっくりですが、頻繁に赤ちゃんがしゃっくりをするのは大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は、

・お腹の中の赤ちゃんのしゃっくりって何?
・お腹の中の赤ちゃんは、どうしてしゃっくりするの?
・お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりしているのは苦しくないの?

といった方に、お腹の中の赤ちゃんのしゃっくりの原因や対策について詳しくご説明します。赤ちゃんへの心配を少しでも減らして、出産を迎えましょう。

関連記事>>赤ちゃん(新生児)のしゃっくりの原因としゃっくりの止め方

お腹の中の赤ちゃんのしゃっくりとは?

お腹の中の赤ちゃんのしゃっくりとは

実は、妊娠後期に入ると赤ちゃんがしゃっくりを頻繁にするようになります。一般的には横隔膜と呼ばれる筋肉が痙攣をしてしまうことで起こるとされるのがしゃっくりです。

胎児のしゃっくりが前より増えた

胎児のしゃっくりが始まるのは妊娠5ヶ月頃(妊娠20週目頃)にあたる妊娠中期とされています。

しかし、個人差はあり妊娠5ヶ月目に入っても全くなかったというママもいますが、目安よりも早めにお腹の中の赤ちゃんのしゃっくりを感じるママもいます。

しゃっくりが遅かれ早かれ、またなかったとしても(ママの中には1度もしゃっくりを感じずに出産を迎える人も)異常があるわけではないのですが、そんなしゃっくりは妊娠後期に入ると急に増えることがわかっています。

今までしなかった赤ちゃんが急にしゃっくりをし出すこともあります。このしゃっくりは臨月に入っても続く場合もあり、心配になってしまうママも多くみられます。

お腹の赤ちゃんのしゃっくりのリズム

しゃっくりを赤ちゃんがしていても「何だろう?」と思う程度で気付かないママもいます。中には、初めての感覚にしゃっくりと理解できず、心配になってしまうママも少なくありません。

胎児のしゃっくりは、先に触れたようにピクッピクッとお腹、細かくいうとへその下あたりが痙攣したような動きをするのが一般的です。

お腹の中でしているというだけの違いで、後は大人のしゃっくりと変わりませんから、そのリズムで1~2分以上ママはしゃっくりを感じます。

ただし、これらの特徴は目安になってしまうので、全ての赤ちゃんに当てはまることではありません。赤ちゃんによっては数十分間しゃっくりをする例もあり、リズムも感じる位置も個人差があるので注意しましょう。

しゃっくりが激しい赤ちゃん

妊娠後期に入ると、赤ちゃんのしゃっくりは増えてくるのは珍しいことではないのですが、赤ちゃんの中には増えたどころか激しい子もいます。

どれくらい激しいかというと、ママが寝ていても夜、目が覚めてしまうくらい。あまりにも力強いのでしゃっくりが終わるまで中々寝られなかったママもいます。

存在を赤ちゃんがアピールしている、という意見もあります。ただし、しゃっくりが多くなるのと同じで激しいからといって異常があるわけではありません。

赤ちゃんのしゃっくりにも増えるだけでなく色々なパターンがあるということを覚えておきましょう。

お腹の赤ちゃんのしゃっくりの原因

お腹の赤ちゃんのしゃっくりの原因

しかし、妊娠後期に入るとどうして胎児のしゃっくりが増えてきてしまうのでしょうか。

子供や大人と異なり、胎児がしゃっくりをするはっきりとした原因はわかっていないのが現状ですが、考えられる代表的な原因として次の2点が挙げられます。

赤ちゃんが飲み込んだ異物やゴミの吐き出し

赤ちゃんはお腹の中にいる時、羊水を飲み込みながら生活をしています。その羊水にも時々、異物やゴミが混じってしまっていることもあります。

たくさん浮かんではいませんが、赤ちゃんは羊水と一緒に異物やゴミなどを飲み込んでしまうことがあるわけです。

お腹の中で赤ちゃんがしゃっくりをするのは、そうして身体の中に入ってしまった異物、ゴミなどを吐き出すために行っているのではないかと考えられています。

赤ちゃんの肺呼吸の練習

先に触れたように、しゃっくりは一般的に横隔膜が刺激されることで起こる痙攣とされています。大人であれば、呼吸や飲食物を飲み込んだ時などに横隔膜が刺激されます。

赤ちゃんの場合には横隔膜を痙攣させて、お腹から出た後の肺呼吸の練習をしていると考えられています

妊娠後期に入り胎児のしゃっくりが増えたということは、ママが出産に向けて準備を始めるように、赤ちゃん自身がお腹に出た時のために一生懸命準備を始めているともいえます。

赤ちゃんのしゃっくり、頻繁すぎても大丈夫?

妊娠後期に入って、赤ちゃんのしゃっくりが増えたと感じるママは多いです。

また、しゃっくりのリズムでも挙げたように、赤ちゃんのしゃっくりには個人差があり、中には始まると1日中しゃっくりが止まらない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんがしゃっくりをしているとママ自身もしゃっくりをしたようになってしまうため、ママにしてみると「苦しくないのかな?」と心配になると思いますが、多く長く続くからといって赤ちゃんは苦痛を感じていません。

無事に産まれることがほとんどなので過剰に心配する必要はありません。しゃっくりは赤ちゃんの呼吸器トレーニングとされていますから、胎児が成長している証だと思っておくと良いでしょう。

赤ちゃんのしゃっくりで逆子とわかることも

正式には骨盤位と呼ばれる、子宮内で赤ちゃんの頭が下にならずに上や横にある状態を指します。

赤ちゃんの成長や妊娠の経過に影響はないとされていますが、出産の際に時間がかかってしまったり、ヘソの緒が圧迫されやすいなどリスクが伴うとされ、妊娠33週を過ぎても逆子のままだと帝王切開を検討されます。

そのため、出産までに治しておきたいとされてますが、胎児がしゃっくりをすることで逆子であるかどうか判断できます。

しゃっくりを感じる位置

通常であれば、お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりすると、ママはおへその下あたりでピクッピクッとした痙攣を感じるとされていますが、逆子の場合にはしゃっくりをおへその上付近で感じます。

妊娠25~26週までは、ママの3人に1人は赤ちゃんが逆子の時期なので心配することはありません。

逆子は赤ちゃんが自分で動いたり、頭が重くなっていくことで自然に治ることが多いですが、通常考えられる場所ではないところでしゃっくりを感じたら、逆子である可能性が高いです。

その場合には、妊婦健診の時に担当の医師にその旨を伝え、エコー検査で確認してもらうようにしましょう。

お尻までしゃっくりが響く

胎動もそうですが、逆子の場合にはしゃっくりがお尻まで響くような感じがするとされています。感じ方としては肛門に鈍く響くような感じだったり、座っているとさらに、響いているのがわかります。

肛門をぎゅっと押されるような感じもします。基本的には、先に触れたようにエコー検査で確認し、妊娠中期頃であれば様子を見るのがほとんどです。

しかし、中々治らない場合にはその都度、医師が逆子体操を勧めたり指導があるはずなので、指示にしたがいましょう。

赤ちゃんのしゃっくり、障害の危険性はないの?

しゃっくりが頻繁であっても心配をすることはないとれていますが、ダウン症の危険性があるという話もあります。

しかし、赤ちゃんのしゃっくりが増えたからといって、ダウン症であるかどうかを100%判断することはできません。むしろ、根拠がないのでしゃっくりと関係ないとされています。

ダウン症に関しては遺伝子や染色体レベルの異常が主な原因とされており、エコー検査でもわかりにくく、しゃっくりから他の障害を心配する必要はないので、気にし過ぎないことが大切です。

赤ちゃんのしゃっくり、逆に少なすぎるのは問題ないの?

しゃっくりが増えるのが当たり前の妊娠後期。頻繁にあるのと同様にしゃっくりが少ないからと心配をする必要はありません。

前述にもあるように、しゃっくりを感じずに出産するママもいるくらいなので、しゃっくりの少なさから障害などに結びつけることはありません。

しゃっくり1つでも個人差が出てくることを覚えておきましょう。むしろ妊娠後期に入って胎動を感じない場合があれば、そちらの方が注意が必要です。

ただし、はっきりと問題がないと判断できるというわけではないので、不安に思う場合には担当の医師に相談をしてみましょう。

お腹の赤ちゃんのしゃっくりはいつまで続くのか?

お腹の赤ちゃんのしゃっくりはいつまで続くのか

胎児のしゃっくりは、始まる時期と異なり終わる目安は決まっていません。基本的には臨月、出産の間近まで続くとされています。

ただし、しゃっくりの期間にも個人差があるのが現状で、妊娠後期に入って増えていたしゃっくりが、臨月に入った途端に感じることが少なくなったママもいます。

臨月まで続くのが一般的くらいに考えておくと良いでしょう。

次の子もしゃっくりは多くなる?

次の子もしゃっくりは多くなる

最初の赤ちゃんにしゃっくりが多いと、つい次の子もそうなのかなと考えてしまいます。実際には、しゃっくりには個人差がありますから最初の子にしゃっくりが多かったからといって、次の子もそうなるとは限りません。

先輩ママたちの声を調べてみると、最初の赤ちゃんはしゃっくりをしていても、2人目は全くなかったという話も聞きます。その反対に1人目で感じなかった分、2人目はしゃっくりが多かったというママもいました。

ただ、赤ちゃんのしゃっくりに関しては初産であると知らないママも多いため、感じにくい事がほとんどで、2人目を妊娠中のママは経験をしている分、赤ちゃんのしゃっくりを感じやすい傾向にあります。

お腹のあかちゃんのしゃっくり対策、予防方法について

お腹のあかちゃんのしゃっくり対策、予防方法について

問題ないとはいえ、しゃっくりを減らしてあげることはできないかな、とママであれば考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

通常のしゃっくりでも、水を飲んだり呼吸を整えたりするなど対策があるため、お腹の中の赤ちゃんにも対策法があるのではないかと思うのが自然かもしれません。

しかし、原因がはっきりしていないように、赤ちゃんのしゃっくりに関してはこれといった対策法がありません。減らしてあげる対策がないのと同じく予防法もないので、始まったら「呼吸の練習をしてるんだな」くらいに考えてあげましょう。

生まれてからもしゃっくりは頻繁にある!?

また、しゃっくりが増えたり、元々多かった赤ちゃんは生まれてからも、しゃっくりを頻繁にするようです。

先輩ママたちの声を調べてみると、胎児の時によくしゃっくりをしていた赤ちゃんは、生まれてからも1日に1回はしゃっくりをし、よくする子だなとママは感じます。

新生児のしゃっくりも胎児の時と同様に苦しそうで、ママは見ていて心配になってしまうようですが、基本的には苦しくないといわれており、気付くと自然に止まっています。

ただ、新生児のしゃっくりにも個人差があり、始まってしまうと中々止まらない子もいるので、気になる場合には、ミルクを飲ませたり、体を温めるなどの対策方法が、赤ちゃん(新生児)のしゃっくりの原因としゃっくりの止め方の記事にて詳しくご紹介していますので、参考にしてみましょう。

お腹の赤ちゃんのしゃっくり、気にし過ぎは厳禁

赤ちゃんが苦しくないとはいえ痙攣しているように感じ、しゃっくりをするリズムも赤ちゃんによってさまざまで統一されておらず、時間も不規則と考えると不安になってしまうママは多いはずです。

それが親心なので仕方のないことなのですが、心配のあまり過剰に気にしてしまうのも身体には毒になります。不安が大きくなってしまえば自然と悩むことも多くなり、上手く解消できないと精神的にストレスになってしまいます。

ストレスはママにとっても赤ちゃんにとっても悪影響しか与えません。気になるとは思いますが赤ちゃんがしゃっくりをしていても、ゆったりと構えていることが大切です。

あまりにも赤ちゃんのしゃっくりが長いと感じるようであれば「頑張れ!」と応援してあげるなど、お腹の中の赤ちゃんに語りかけてあげながらお腹をさすってあげるのも良いかもしれません。

個人差はあるので絶対的な効果は期待できませんが、それでしゃっくりが落ち着いたという先輩ママの体験談もあります。

赤ちゃんのしゃっくり、気になったら相談を

赤ちゃんのしゃっくりは基本的に増えても心配はないとされていますが、あまりにも多いと心配になってしまうと思います。

そんな時は、妊婦健診の時にでも医師や看護師に相談するのが一番です。

先輩ママの中には知識で知っていても、医師に聞いて初めてしゃっくりとわかったというママもいるくらいですから、分かる人に聞いて、出産までに不安も一緒にスッキリ解消してしまいましょう!

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