妊娠後期お腹の赤ちゃんがしゃっくり?胎児のしゃっくりの原因

胎児のしゃっくりが多くて不安!頻度や感じる位置などママのお悩みを一気に解決



お腹が大きくなり赤ちゃんの胎動が始まると、赤ちゃんの成長を感じ、お腹の中の赤ちゃんにもうすぐ会えるんだな、と嬉しくなってきます。

しかし、ただ赤ちゃんが動いているだけでなく、一定時間ピクッピクッと変わった振動をお腹から感じる時が出てきます。
これがいわゆるしゃっくりですが、頻繁に赤ちゃんがしゃっくりをするのは大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は、
・胎児のしゃっくりは心配ないの?
・お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりしているのは苦しくないの?
といった胎児のしゃっくりに不安を感じているママさん方に、胎児のしゃっくりについて詳しくご説明します。

胎児のしゃっくりとは?

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妊娠中、赤ちゃんがしゃっくりをするようになることがあります。
赤ちゃんがしゃっくりしていても「何だろう?」と思う程度で気付かないママもいますが、中には初めての感覚をしゃっくりと理解できず、心配になってしまうママもいます。

胎児のしゃっくりは、ピクッピクッとお腹、細かくいうとへその下あたりが痙攣したような動きをするのが一般的です。
お腹の中でしているというだけの違いで、後は大人のしゃっくりと変わりませんから、1~2分以上ママはしゃっくりを感じます。

これらの特徴は目安になってしまうので、全ての赤ちゃんに当てはまることではありません。赤ちゃんによっては数十分間しゃっくりをする例もあり、しゃっくりを感じる位置も個人差があるので注意しましょう

胎児のしゃっくりは成長の証

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赤ちゃんのしゃっくりに不安を感じるママも多いと思います。しかし、赤ちゃんのしゃっくりは赤ちゃんの呼吸器トレーニングとされていますので、胎児が成長している証だと思っておくと良いでしょう。

人それぞれ成長に個人差があるように、しゃっくりの頻度や時期、感じる位置にも個人差があります。

なので「うちの子はしゃっくりを始めないの?!」「周りの子よりしゃっくりを長くして心配」などといった不安も、「しゃっくりにも個人差があるのだ」と思いお腹の中の赤ちゃんのペースでゆっくり成長を見守るようにしましょう。

赤ちゃんのしゃっくり、頻繁すぎても大丈夫?

妊娠後期に入って、赤ちゃんのしゃっくりが増えたと感じるママは多いです。
中には始まると1日中しゃっくりが止まらない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんがしゃっくりをしているとママ自身もしゃっくりをしたようになってしまうため、ママにしてみると「苦しくないのかな?」と心配になると思いますが、多く長く続くからといって赤ちゃんは苦痛を感じていません。

無事に産まれることがほとんどなので過剰に心配する必要はありません。

赤ちゃんのしゃっくり、逆に少なすぎるのは問題ないの?

頻繁にあるのと同様にしゃっくりが少ないからと心配をする必要はありません。

前述にもあるように、しゃっくりを感じずに出産するママもいるくらいなので、しゃっくりの少なさから障害などに結びつけることはありません。

むしろ妊娠後期に入って胎動を感じない場合があればそちらの方が、注意が必要です。
ただし、はっきりと問題がないと判断できるというわけではないので、不安に思う場合には担当の医師に相談をしてみましょう。

胎児の激しいしゃっくりってどんな感じ?

赤ちゃんのしゃっくりは増えてくるのは珍しいことではないのですが、赤ちゃんの中には増えたどころか激しい子もいます。
どれくらい激しいかというと、ママが寝ていても夜、目が覚めてしまうくらい。あまりにも力強いのでしゃっくりが終わるまで中々寝られなかったママもいます。

存在を赤ちゃんがアピールしている、という意見もあります。ただし、しゃっくりが多くなるのと同じで激しいからといって異常があるわけではありません。

赤ちゃんのしゃっくりにも増えるだけでなく色々なパターンがあるということを覚えておきましょう。

胎児のしゃっくり、障害の危険性はないの?

しゃっくりが頻繁であっても心配をすることはないといわれていますが、ダウン症の危険性があると耳にしたことがある方もいるかもしれません。

しかし、赤ちゃんのしゃっくりが増えたからといって、ダウン症であるかどうかを判断することはできません。
むしろ、根拠がないのでしゃっくりと関係ないとされています。

ダウン症に関しては遺伝子や染色体レベルの異常が主な原因とされており、エコー検査でもわかりにくく、しゃっくりから他の障害を心配する必要はないので、気にし過ぎないことが大切です。

胎児のしゃっくりはいつからいつまで?

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胎児のしゃっくりが始まるのは妊娠5ヶ月頃(妊娠20週目頃)にあたる妊娠中期とされています。
個人差があり妊娠5ヶ月目に入っても全くなかったというママもいる一方、目安よりも早めにお腹の中の赤ちゃんのしゃっくりを感じるママもいます。

そんなしゃっくりは妊娠後期に入ると急に増えることがわかっています。

また、胎児のしゃっくりが終わる時期は、始まる時期と異なり目安は決まっていません。
基本的には臨月、出産の間近まで続くとされています。

ただし、しゃっくりの期間にも個人差があり、妊娠後期に入って増えていたしゃっくりが、臨月に入った途端に感じることが少なくなったママもいます。
臨月まで続くのが一般的くらいに考えておくと良いでしょう。

胎児のしゃっくりを感じる位置は?

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通常であれば、お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりをすると、ママはおへその下あたりでピクッピクッとした痙攣を感じるとされています。しかし、違う場所からしゃっくりを感じるというママも少なくないでしょう。

しゃっくりの位置で逆子かわかる?!

しゃっくりをおへその上付近で感じる場合、逆子の可能性があります。

妊娠25~26週までは、ママの3人に1人は赤ちゃんが逆子の時期なので心配することはありません。

逆子は赤ちゃんが自分で動いたり、頭が重くなっていくことで自然に治ったりすることが多いですが、通常考えられる場所ではないところでしゃっくりを感じたら、逆子である可能性が高いです。

その場合には、妊婦健診の時に担当の医師にその旨を伝え、エコー検査で確認してもらうようにしましょう。

お尻までしゃっくりが響くことも

胎動もそうですが、逆子の場合にはしゃっくりがお尻まで響くような感じがするとされています。
感じ方としては肛門に鈍く響くような感じがします。座っているとさらに、響いているのがわかります。
また、肛門をぎゅっと押されるような感じもします。

基本的には、先に触れたようにエコー検査で確認し、妊娠中期頃であれば様子を見るのがほとんどです。

しかし、中々治らない場合にはその都度、医師が逆子体操を勧めるなど指導があるはずなので、指示にしたがいましょう。

そもそも胎児のしゃっくりの原因はなに?

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そもそも、なぜ胎児はしゃっくりをするのでしょうか?
胎児がしゃっくりをするはっきりとした原因はわかっていないですが、考えられる代表的な原因として次の2点が挙げられます。

赤ちゃんが飲み込んだ異物やゴミの吐き出し

赤ちゃんはお腹の中にいる時、羊水を飲み込みながら生活をしています。その羊水にも時々、異物やゴミが混じってしまっていることもあります。
たくさん浮かんではいませんが、赤ちゃんは羊水と一緒に異物やゴミなどを飲み込んでしまうことがあるわけです。

お腹の中で赤ちゃんがしゃっくりをするのは、そのように身体の中に入ってしまった異物、ゴミなどを吐き出すために行っているのではないかと考えられています。

赤ちゃんの肺呼吸の練習

しゃっくりは一般的に横隔膜が刺激されることで起こる痙攣とされています。大人であれば、呼吸や飲食物を飲み込んだ時などに横隔膜が刺激されます。

赤ちゃんの場合には横隔膜を痙攣させて、お腹から出た後の肺呼吸の練習をしていると考えられています。
妊娠後期に入り胎児のしゃっくりが増えたということは、ママが出産に向けて準備を始めるように、赤ちゃん自身がお腹に出た時のために一生懸命準備を始めているともいえます。

胎児のしゃっくり対策、予防方法について

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問題ないとはいえ、しゃっくりを減らしてあげることはできないかな、とママであれば考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

しかし、原因がはっきりしていないように、赤ちゃんのしゃっくりに関してはこれといった対処法がありません。

減らしてあげる対策がないのと同じく予防法もないので、始まったら「呼吸の練習をしてるんだな」くらいに考えてあげましょう。

お腹の赤ちゃんのしゃっくり、気にし過ぎは厳禁

心配のあまり過剰に気にしてしまうのも身体には毒になります。不安が大きくなってしまえば、精神的にストレスになってしまうこともあるでしょう。

ストレスはママにとっても赤ちゃんにとっても悪影響しか与えません。
気になるとは思いますが赤ちゃんがしゃっくりをしていても、ゆったりと構えていることが大切です。

あまりにも赤ちゃんのしゃっくりが長いと感じるようであれば「頑張れ!」と応援してあげるなど、お腹の中の赤ちゃんに語りかけてあげながらお腹をさすってあげるのも良いかもしれません。

赤ちゃんのしゃっくり、気になったら相談を

赤ちゃんのしゃっくりは基本的に増えても心配はないとされていますが、あまりにも多いと心配になってしまうと思います。
そんな時は、妊婦健診の時にでも医師や看護師に相談するのが一番です。

先輩ママの中には知識で知っていても、医師に聞いて初めてしゃっくりとわかったというママもいるくらいですから、分かる人に聞いて、出産までに不安も一緒にスッキリ解消してしまいましょう!

監修:Etuko(産婦人科歴12年)

プロフィール:産婦人科医は「女性の一生の主治医である」と考える医師のもと看護師として12年勤務。述べ18万人の妊婦さんのサポートにあたる。筋肉、骨フェチで体幹バランス運動にて機能訓練をおこなっています。

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