不育症ってなに

不育症ってなに?不育症検査の内容や費用について知っておこう



ご自身や周りに診断を受けた方がいなければ、「不育症」についてまったくご存じではない女性もたくさんいるようです。

しかし、今後妊娠することを考えているのであれば、不育症についての知識を持つことは大切です。

またご自身が不育症だと診断されてしまった場合にも落胆するのではなく、正しい知識を持って取り組んでいくことで、今妊娠や出産ができるケースも多々あります。

不育症と確かめるには不育症検査が必要になりますが、検査に必要な費用や検査をする時期についてもしっかりと計画を立てながら行っていくことが大切です。
そこで今回は、

・不育症とは?
・不育症検査について知りたい!
・不育症と診断されたらどうすればいい?

といった方に、不育症と不育症検査について詳しくご説明します。

不育症ってなに?

不育症

不育症とは、妊娠することはできるのに、何らかの原因で流産、死産などを繰り返してしまうことをいいます。妊娠することはできるため、不妊症ではありません。

また、流産を3回以上繰り返すことを習慣流産と呼び、今では不育症とほとんど同じ意味として使われていますが、不育症は死産なども含み、より広い意味で使われています。

不育症の定義はまだきちんと定められていませんが、一般的には2回続けて流産・一回以上の妊娠10週以降での死産があれば不育症と診断します。

不育症検査が必要な人とは

検査が必要な人

すべての女性や妊婦さんにとって不育症検査が必要なわけではありません。不育症検査が必要になるのは以下のケースです。

続けて2回の流産を経験した女性

立て続けに2回の流産を経験してしまった女性の場合を反復流産と呼び、不育症の疑いがありますので、検査を行い、原因を突き止めていくことになります。

2回の流産を連続で経験した場合には不育症の可能性を考慮して今後の流産未然に防いでいくためにも、不育症検査を勧められることが多くなります。

続けて3回以上の流産を経験した女性

続けて3回以上の流産した場合には、習慣流産と診断されることになりますが、このように流産を繰り返してしまう原因を確かめるために、不育症検査が必要となります。

死産も含まれる

また、この他にもはっきりとした原因が分からず妊娠中期以降に死産してしまった場合には
不育症検査を推奨されることがあるため、必要に応じてしっかりと検査を受けましょう。

不育症検査でどんな事がわかるの?

どんな事がわかる

不育症検査によって、どのようなことが分かるのでしょうか。不育症の原因を確かめるために必要な検査となりますが、不育症検査でわかるのは、以下の内容です。

・子宮内膜の状態
・子宮の奇形
・子宮内や卵巣、卵管、子宮頚管などに病気
・妊娠に関連するホルモン値の異常
・血液を固めるための働きがどの程度機能しているのか
・糖尿病
・染色体異常
・精子を攻撃する抗体保有の有無

不育症検査によって、上記したような内容を一つ一つチェックしていくことになります。その中で原因を突き止めて、しっかりと改善していくための方法を導き出します。

不育症検査はどんなことをするの?

検査はどんなことをするの
不育症検査では、上記のような内容が細かくわかるようになっているのですが、実際に行う不育症検査は、どんなものなのでしょうか。

痛みを感じることや苦痛を感じることであれば、たとえ検査でも避けたいと思うのが正直なところではないでしょうか。そのためどんな検査をするのかについて、あらかじめ不育症検査の方法を知っておくことはとても大切で

血液検査

不育症検査では、主に2つの検査をすることになりますが、まず一つ目が血液検査となります。こちらの血液検査は、体内で血を固める働きが正常かどうかを確認するものとなります。

またこの他にはホルモンの値や、糖尿病のリスク、染色体、抗リン脂質抗体、抗精子抗体などについても検査することになります。

子宮の形態検査

もう一つの方法が子宮形態検査といわれるものになっています。こちらは子宮の中に子宮鏡を挿入して市内部を観察する方法と造影剤を用いて子宮の形を調べる方法があります。

子宮に奇形が生じていると不育症になってしまうこともありますので、まずは子宮の形そのものを調べることが大切になります。

そしてその他にも超音波を用いて子宮の内膜などを詳しく調べる検査も行います。

さらにMRI検査などが用いられることもあります。このように子宮形態検査をすることで、子宮の奇形や、病気などを発見し不育症を改善するための大きな手がかりをつかむことになります。

不育症検査にかかる費用はどのくらい?

不育症検査にかかる費用

不育症検査は、1つ2つではなく複数の検査をしなければなりません。そのため費用に関しても、どのくらい必要なのかと心配になってしまうところです。

不育症検査の費用は大きな幅があり、実例でも2万円程度で済むクリニックから5万円、10万円、15万円とかかってしまうクリニックがあります。

金額は、検査内容によって変わってくると思っておきましょう。

保険適用内で検査ができる内容と、保険適用外でなければ検査ができないものがあります。基本的には保険適用内で検査をすることになりますが、必要に応じて保険適用外の検査も行うケースがありますので、そうなると費用が大きくなってしまいます。

どのくらいの費用が必要になるのかは、その都度ドクターに確認するのが1番確実です。また、あまりにも保険適応外を含めて費用が高くなってしまうのであれば、高額療養費支給や医療控除などを受けることも検討していきましょう。

費用的な問題から適切な検査が受けられないという状況であっても、やはりドクターに一度は相談してみる必要があります。

クリニックによってこういった患者さんに対する対処方法も違っているため、遠慮なく相談することが大切です。

不育症検査をする時期はいつ?

検査をする時期

不育症検査をする時期については、いつ頃がいいのでしょうか。不育症検査を行うのは主に流産を経験してから、ある程度妊娠に関連するホルモンの値が落ち着いてからとなります。

流産や死産後に月経を迎えてから

妊娠すると女性の体内では女性ホルモンの値が大きく変わります。妊娠中はいつもより多く分泌されていますので、妊娠期間中のホルモン状態では正しい評価ができません。

そのため、流産を経験したばかりではなく、その後妊娠に関連する女性ホルモンの分泌などがしっかり正常値へと戻った段階で不育症検査をすることになります。

ホルモン値が落ち着いてからというのが一つの基準になりますが、目安としては最初の月経を迎えるというのも1つの目安になっています。

中には月経中でなければ検査ができないといった内容も含まれており、特に卵巣機能や黄体ホルモンなどを調べる際には月経中でなければ、不育症検査を行うことができません。

このような検査の場合、月経期間を逃すと次回の月経を待たなければなりませんので、あらかじめスケジュールを組み、計画的に検査を受けることが大切です。

不育症検査はどこでもできる?

検査はどこでもできる

さて、不育症検査はどこで受けることができるのでしょうか?不育症が疑われたクリニックでそのまま検査ができればいいですが、そうでなかった場合には、どこで検査を受けるのがベストなのでしょうか。

検査を扱っていないクリニックもある

不育症検査については扱っていないクリニックもあります。必ずしもすべてのクリニックで不育症検査ができるわけではないのです。

詳しく不育症検査を行う設備が整っていないクリニックの場合、大きな病院を紹介されることもあります。

専門のクリニックや専門科が安心

不育症検査を行うのであれば、専門のクリニックがもっともおすすめです。きちんと設備が整っていれば、個人クリニックであっても不育症検査を行うことは可能です。

また、このようなクリニックが近くにない場合には大きな病院で専門医を受診し、検査を受けることになります。

不育症は次の妊娠ができないの?

次の妊娠ができない

不育症と診断されてしまった場合には、次の妊娠をすることができないと大きなショックを受けてしまう女性もいます。しかし不育症だと診断されても、次の妊娠をする女性はとてもたくさんいるのです。

不育症だと診断されても適切に治療を行うと、過去の流産回数が2~3回の場合は7割以上、過去の流産回数が4~5回の場合は5割以上、妊娠に成功することが分かっています。

不育症と診断された場合であっても、次の妊娠をすることができないと自分の中で決め付けるのではなく、まずは検査を受けて、その後どのように改善していけば無事に妊娠ができるのか、また出産を迎えられるのかをしっかりと考えていきましょう。

不育症だと出産は諦めるべき?

出産は諦めるべき

不育症といった診断を受けてしまった女性は、たとえ妊娠することがあっても何らかの形で出産までは至らずに、流産や死産を迎えてしまうといった不安も持ってしまいます。

しかし、不育症と診断された場合でも、きちんとした改善方法に取り組み、無事に出産をする女性もたくさんいるのです。

不育症への対策方法はある?

不育症への対策

もし不育症と診断された場合の対策方法についてお話しましょう。必要に応じて治療することもありますが、そうでなかった場合には、自分でどのように気をつけながら生活をしていけばよいのでしょうか?

冷え性の改善

まず第1に大切になってくるのは冷え症の改善です。冷え性になってしまうと血流が滞ってしまうことから、さまざまな臓器の機能低下を招きます。

子宮をはじめとしてその他にも卵巣機能の低下などを招いてしまい、不育症につながることがあるので、冷え性の改善、予防にも取り組んでいきましょう。

足元を冷やさないことや肩を冷やさないこと。そして、血行が促進されるようにストレッチなどを取り入れていくと良いです。

ホルモンバランスを整える生活

ホルモンバランスが大きく崩れている生活を送っていると、不育症になってしまう確率も上がります。

ホルモンバランスが整い、妊娠した後はホルモンの分泌が良好であるように、ホルモンバランスが増える生活をしていかなくてはなりません。

規則正しい生活を送ることや、可能な限り睡眠不足といった状況は避けて、ストレスも発散していくことが大切です。

このような生活をすることで自律神経のバランスが整い、その結果としてホルモンバランスも安定した状態に近づいていきます。

不育症は原因解明が大切です

原因解明が大切

不育症は、まずは原因解明をすることが重要になります。そのため不育症検査を正しい時期に行い、原因をしっかりと知りましょう。

その上で改善策に取り組むことで、妊娠や出産につなげることができます。

上でもお話していますが、不育症と診断された後も、無事に出産を迎えた女性はたくさんいるので、希望を持って改善していくことが大切です。

また、不育症検査も行うクリニックについては本当に信頼のおけるクリニック選びを行い、どんな小さなことでも不安や疑問はドクターに話すようにしましょう。

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