離乳食が始まる時期が近づいてくると、食器やスプーンなどを揃えてあげるのにどんなものを選べばいいのか頭を抱えているお母さんも多いのではないでしょうか。
デザインがお洒落なものも良いですが、やはり食べることに慣れてない赤ちゃんには、機能性も重視してあげたいものです。
そこで今回は、
・離乳食用のスプーンってどんなもの?
・どんな離乳食用のスプーンを選べばいいの?
・おすすめのスプーンが知りたい!
といった方に、離乳食アイテムの中でもスプーンについての選び方と、おすすめの商品をご紹介します。
離乳食用のスプーンは時期によって変えてあげよう
離乳食用のスプーンは、直接赤ちゃんの口に運ぶアイテムなので、ママが運んであげる時期や、一人で食べ始める時期によって、使うスプーンの形状を考えてあげましょう。
離乳食初期(生後5・6か月)
離乳食初期は、ドロドロとした食事をお母さんの手で食べさせてあげる必要があるため、赤ちゃんの持ちやすさなどは考える必要はありません。
小さめで少し深さのあるものの方がすくい易く、赤ちゃんの口にも無理なく食事を運ぶことができます。
口から吐き出したり、出てきてしまったものを、また口に戻してあげる必要があるため、先の滑らかな、赤ちゃんを傷つける心配のないスプーンを選ぶことも大切です。
離乳食中期(生後7.8か月)
離乳食中期は初期のドロドロ状態と異なり、ある程度固さのある食事となってきますので、スプーン自体に深さは必要なくなってきます。
食事にも慣れてきますので、ある程度の量をのせられる大きさのスプーンを選んであげましょう。
離乳食後期(生後9・10・11か月)
食事にもすっかり慣れて、食欲も出てくるため、この頃になると自分でスプーンを持ちたがります。
上手にスプーンを持つことさえできませんし、食事を上手く口に運ぶこともできませんが、それをサポートできるようなスプーンを選んであげましょう。
持ち手部分が掴みやすく、短めで食べ物と口までの距離感がつかみやすいものが最適といえます。
赤ちゃんがどんどん食べてくれる!おすすめの離乳食スプーン
それでは、赤ちゃんにおすすめの離乳食スプーンをいくつかご紹介します。
Richell(リッチェル ) キンプロ 離乳食スプーンセット
離乳食初期に食べさせやすい、キンプロデザインの離乳食スプーンです。柄の部分が波打っているため、赤ちゃんの口元が見やすく、食べさせやすいと人気があります。
すくう部分も柔らかく弾力のある素材を使っているため、離乳食に慣れていないお母さんでも、赤ちゃんを傷つけてしまう心配がいらないので、安心して使うことができます。
動物モチーフのケース付きとなっていますので、お出かけの際にも保管の際にも便利ですし、清潔な状態を保つことができます。
コンビ teteo フィーディングスプーン 離乳ナビ
離乳食初期に活躍するスプーンが3本セットになっています。
離乳食のはじめは、食べ物の味に慣れさせる意味でも、色々な食材を食べさせてあげたいものです。
形状もスープやドロドロしたものが多くなります。また、その子によって飲めるスープの量などもまちまちなため、その子に合わせたペースで離乳食を進めていくのがベストといわれています。
そんなすべての食事、赤ちゃんにマッチする3タイプが揃っていますので、これを揃えておけば離乳食中期ごろまで買い足す必要もありません。
シリコーンソフトスプーン 大小セット
先端のシリコン部分と持ち手のプラスチックが一体となって形成されているため、汚れが付きにくく衛生的な離乳食スプーンです。
ドロドロとした離乳食の初期から中期にかけて使うことができます。このスプーンは柔軟性があるため、形のない離乳食を器から最後までしっかりすくい取ることができて便利です。
シリコン製の柔らかなスプーンなので、赤ちゃんを傷つける心配もなく、大小サイズが揃っていますので、食べ物やその子の口のサイズに合わせて使うことができます。
RattleWood(ラトルウッド) ウッドカトラリー
離乳食後期に使えるスプーンセットです。
プラスチックは軽くて、値段もお手頃なものが多いため、人気がありますが、やはり木の温もりに触れさせてあげたいという方も多いのではないでしょうか。
木で作られたスプーンは口に入れた時の質感もよく、赤ちゃんも持ちやすいという特徴があるため、お母さん達にも支持されています。
赤ちゃんの口の中を傷つけないのも優しい木のスプーンならでは。食
品衛生検査基準をクリアした物だけを厳選しているというこだわりも、ぜひ赤ちゃんのために選んであげたいと思えるポイントです。
KJC エジソン なめなめからはじめる はじめて使うスプーン
離乳食に選んであげたいなめなめから始められるスプーンセットです。
離乳食に慣れてくると、どうしても自分でスプーンを持ちたがります。しかし、長いスプーンでは奥まで入らないか心配。
このスプーンには取り外し可能な四つ葉型のキャッチャーが付いているため、安心して預けることができます。
シリコンラバー素材となっていますので、どこをなめてもケガする心配もありません。
ヨーグルトなど粘り気のあるものを付けて、自分で食べさせてあげると赤ちゃんもきっと大喜びしてくれるはずです。
YideaHome とろとろ離乳食スプーン
おもゆやピューレ状の離乳食時期に便利なボトル一体型のスプーンです。
お母さんが赤ちゃんを抱っこしたままでも食べさせてあげることができるため、まだ離乳食に慣れていない初期の時期に向いています。
倒してもこぼれない構造となっていますので、テーブルを汚す心配もありません。
ボトルはシリコン製の柔らかい素材となっていますので、赤ちゃんの食べる量に合わせて少量ずつ絞り出すことができます。
4種類のカラーが用意されているので、赤ちゃんの好きな色を選んであげてください。
コンビ ベビーレーベル マッシャー&ミニおにぎりスプーン
外食の際に便利なマッシャー付きスプーンです。外で出される食事は、まだ赤ちゃんには固すぎます。
そんな時このスプーンがあれば簡単につぶして食べさせることができます。一人で食べ始める離乳食後期用のスプーンです。
このスプーンのもう一つの特徴は、マッシャー部分でミニおにぎり作りが作れるところ。
可愛いミニおにぎりを作ってあげれば、赤ちゃんもたくさん食べてくれるはず。
赤ちゃんが大きくなったら、幼稚園のキャラクター弁当作りにも使うことができるマルチなスプーンとなっています。
コンビ ベビーレーベル ヌードルカッター & スプーン
離乳食中期から後期に便利な、ヌードルカッターのついたスプーンセットです。
うどんやそうめん、スパゲティーなど色々な主食も食べさせてあげたいですが、麺類を細かく切るのは本当に大変な作業です。
つるつる滑ってしまうだけに切るのも一苦労。このヌードルカッターは波状になっていますので、麺類を逃さずカットできママも楽ちんです。
スプーンの皿部分にへこみがあり、マッシャーとしても使うことができるのも嬉しいポイント。
保管、持ち運び用にケースが付いていますので、外食に持っていくと、とても便利です。
キッズミー あちちセンサースプーン
離乳食を食べさせるときに大変なのが温度の確認。一口分ずつすくう度に、熱くないかどうか確認してあげなくてはなりません。
しかし、口を付けるとママの口腔内から虫歯菌が感染してしまうというリスクも耳にします。そんなリスクを避けるためにも役立つのが、あちちが一目でわかるスプーンです。
先端のすくう部分が緑色になっていますが、40度異常を感知すると白く変色して教えてくれます。
一目でわかるので、一人食べが始まるころにも、ママが確認できるので安心です。