妊娠後期にやっていいこと悪いこと!出産間近に注意したい行動

妊娠後期にやっていいこと悪いこと!出産間近に注意したい行動




妊娠8ヶ月から10ヶ月(もしくは妊娠28週目から妊娠39週目まで)にあたる妊娠後期。妊娠末期とも呼ばれ、出産も近い時期になります。

妊娠中期から大きくなっていくお腹が更に大きくなり、胎児の動きも活発に感じられるようになります。

そのため、ママは寝苦しくなってしまうだけでなく、妊娠初期が終わって落ち着いたはずのつわりやだるさが、後期つわりとなって起こりやすくなります。初期と同じく身体をそっと安静にしておきたい時期ともいえます。

そんな妊娠後期はやってはいけないことの方が多そうですが、やっていいことも、もちろんあります。

そこで今回は、

・妊娠後期にやっていいことを知りたい
・妊娠後期にやっていいことの注意点は?
・妊娠後期に控えた方がいいことは?

といった方に、妊娠後期にやっていいことと悪いことについて詳しくご紹介します。家でじっとしているのも気が滅入ってしまいますから、良いこと悪いことを判断して気分転換をできるようにしましょう。

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妊娠後期にやっていいこと

妊娠後期にやっていいこと

妊娠後期に入ると、普段何気なく行っていることも心配になってきます。お腹も大きくなっていますから、動きにくいというのもありますし、どんな事が赤ちゃんに負担になるかわかりません。

この時期は身体を動かすのが何かと不便になるということもあって、里帰りするママも多いですが、そんな妊娠後期でもこれ位ならやっても大丈夫と考えられています。

妊娠後期の外出

36週目前後の臨月も入る妊娠後期は、外出するのも不安になってくる時期です。臨月は出産する月でもあるので、出産が差し迫ったイメージがあるからかもしれません。

しかし一般的に、臨月は9ヶ月前後のことを指しますから出産まで後1~2ヶ月ほどあることになります。そのため、家から一歩も出てはいけないというわけではありません。

むしろ、妊娠初期と同様にお散歩するなど適度な運動は身体にも良く、出産に向けての体力強化や体重管理ができるなど、メリットが多いので病院でも勧められています。

3時間以内で友人や家族などの付き添いがあれば、休憩を挟んでの買い物やお茶をするのもストレス発散に効果的です。

ただし、先に触れたように臨月は出産する月、つまり「数日から数週間以内の内に出産が始まる」という意味で使用されることもありますから、外出するにしても散歩であれば家からすぐの近所を、30分程度歩くくらいに留めておいた方が良いです。

また、外出する際にはもしものことを考え、保険証や母子手帳、万が一、破水してしまった用のタオル、緊急連絡用の携帯電話など必要最低限の物を準備して外出をして下さい。

外出する際の注意点

妊娠後期は、出産が間近に迫った時期ということもあり、妊娠初期と同じく、とてもデリケートな時期です。

ですので、外出をするにしてもお腹に刺激を与えないように転倒や衝突には十分に注意することが大切です。

また、この時期は腰痛や貧血、胃への圧迫感など体調不良にお腹も張りやすい時期でもあります。個人差はあるものの、場合によっては医師から絶対安静を言い渡されることもありますので、その時は医師の指示に従いましょう。

体調が良くない場合には無理をせず、自分で外出を控える日を作ることも大切です。もし、外出中に腹痛や破水が見られた場合には、ひとまずその場か座れる場所で楽な体勢を取り、痛みが収まらない場合にはタクシーを呼ぶなどして病院へ行きましょう。

妊娠後期のパソコンの使用

パソコンやスマートフォンは、現在の日常生活で必要不可欠なアイテムです。妊娠中のママでも、これらのアイテムで在宅ワークなど仕事がしやすくなった一面もあります。

しかし、そんな便利アイテムにつきものなのが電磁波。赤ちゃんへの影響を与えるともいわれており、出産前の刺激に敏感な時期を考えると、あまり触らない方が良いのか悩ましいところです。

しかし、そうした意見がある反面、赤ちゃんへ影響を与える医学的根拠は未だにわかっていない状況で、絶対に使ってはいけないというわけではありません。

実際、先輩ママたちの中には妊娠後期でも仕事の関係や、家にいる時はパソコンに触れていたというママは多くいます。

また、電磁波というのはパソコンなどに限らず電子レンジやテレビなど電化製品であれば出ているものあり、徹底的に避けるのは難しく、気にし過ぎてもストレスにる方が妊娠後期の身体に良くありませんので、神経質になり過ぎないことも重要です。

パソコンを使用する際の注意点

ただ、根拠がはっきりしていないということは影響がないとも保障できないので、気になる方は電子エプロンの使用や、電磁波が発生する物体から距離を置いたり、使用時間を少なくしてみましょう。

また、パソコンの使用で挙げられるように目を使う電化製品は、目の疲れから電磁波過敏症になりやすいといわれています。

この場合、目の疲れが蓄積されることで頭痛や吐き気が起こってしまう場合があります。後期つわりのこともありますので極力長時間の使用は避け、長く使用する場合には、時々、目を休ませたり、目の周りをマッサージするなどして休憩をとるようにして下さい。

妊娠後期の美容室の利用

出産後は、赤ちゃんにかかりきりで美容室に行く暇もなくなるという理由から、妊娠中に美容を楽しむママは多いです。ストレス解消もかねて美容室を利用するママもたくさんいます。

しかし、妊娠後期の美容室の利用は、同じ姿勢でいることでママ自身が苦しくなってしまうという意見もあり、控えるよう医師に指示を受ける場合もあります。

その場合には指示に従わないといけませんが、基本的なカットに関しては妊娠後期だからといって切ってはいけないという決まりはありません。後期つわりもあるので体調を見て判断しなければいけませんが、妊娠後期でも美容室を利用するママはいます。

ただ、美容室を利用する際には、予め妊娠している旨を伝えておきましょう。美容師さんが体調や姿勢を気にしてくれるので、もなるべく短時間で行ってくれるなどの対応をしてくれます。

美容室を利用する際の注意点

ただし、気を付けて欲しいのがカラーリングやパーマです。カラーリングなどで使用する薬剤の成分がホルモンバランスが崩れ、敏感になってしまっている肌には刺激が強く、アレルギー反応を起こしてしまう可能性が高くなります。

また、使用するパーマ液などの薬剤の匂いで気持ち悪くなってしまうママもいます。赤ちゃんへの影響は解明されておらず、現在の時点で赤ちゃんに問題があったケースも報告されていないので、ママのカラーリングも絶対ダメとは言い切れません。

ただし、市販のカラーリング剤はNGです。成分によっては妊婦さんが使用してはいけないものもあるので、カラーリングを行う際も美容室でしてもらいましょう。

最近は一般の人でもカラーリング剤によるアレルギー症状が話題になっており、髪に使用する前にパッチテストをしてくれる美容室もありますし、妊娠していることを伝えておくと、肌に影響がでにくいカラーリング剤を選んでくれます。

参考記事>>妊婦さんのヘアカラー|自宅での髪染めと美容院での注意点

しかし、それでも肌に異常を感じる場合には使用をすぐに中止し、出産後の楽しみにとっておくことも大切です。

妊娠後期は控えたいこと

妊娠後期は控えたいこと

妊娠後期にやっていけないことは次の通りです。「そんなこと?」と思うかもしれませんが、その何気ないことが母子の健康、出産に関わってくることになりますので、注意するようにしましょう。

妊娠後期の長時間の車の運転

妊娠中に運転しても良い期間というのは、基本的に基準はありませんが、妊娠後期に入ったらできるだけ長時間の運転はしない方が無難です。

理由としてはお腹が大きくなることで運転がしづらくなってくるというのと、ホルモンバランスが崩れてしまっている時期ですので、眠気など集中力が低下している状態でもあり、事故を起こしやすいからです。

また、運転中はシートベルトを締め、長時間同じ姿勢で座っていることで腹圧がかかりやすく、早産の原因にもなるといわれています。同じ姿勢でいることはお腹も張りやすくなってしまいます。

酷い場合には胎盤のうっ血を引き起こしてしまう可能性もあり、眠気がなくても妊娠後期は後期つわりも始まり、体調が不安定な時期で急に具合が悪くなったり、イライラしてしまうこともあり、気を付けていても注意力が散漫になってしまう時期です。

何事もなく出産日を迎えるためにも、なるべく妊娠後期における長時間の運転は避けましょう。

どうしても運転をする場合

中には運転が移動手段や、気分転換というママもいることでしょう。それでも、身体的には無意識のうちに緊張をしているので、お腹が張る原因にもなることを考えると長時間の運転はおススメできません。

もし、運転をする場合には遠出ではなく近所を選び、近場でも小まめに休憩を入れることが大切です。

どうしても長時間の運転が避けられない場合には予定に余裕をもって、1時間に1回は休憩をとるようにして下さい。

また、シートベルトはお腹に食い込んで負担をかけないように腰骨のできるだけ低い位置、足の付け根の方に通すようにします。肩のベルトもお腹にかからないように調整することが大切です。

もしくは妊婦用のマタニティーシートベルトもあるので、そちらを使用するのも1つの方法です。妊娠後期ですから万が一の事態に備え、近所のドライブでも母子手帳や保険証など必要最低限の物を準備してから出発するようにしましょう。

妊娠後期に高いところに登る

この時期になると、パートナーと揉めることになってしまうのが家事です。妊娠後期は身体が動かし難いだけでなく、料理の立ちっぱなしも辛くなってきます。

それに、料理以外にも家にいれば掃除に洗濯と家事の仕事は多く、身体に少なからず負担がかかることから、やって良いことなのか悩むママも多くいます。

実際のところ、洗濯や料理、掃除などの家事をする分には問題ないのですが、中にはやってはいけない動作もあります。それが、高いところから物を取る、洗濯物を干したり取り込む場合の、高いところに手を伸ばすことです。

ヨガや普段行う無理矢理伸ばさない程度の背伸びであれば構わないのですが、重心がずれてしまっている妊娠後期に高いところへ手を伸ばす行為は、転倒のリスクが高くなります。

脚立や椅子に登れば手が届きそう、という場合でもバランスを崩しやすいことに変わりはないので、無理をせず誰かに取ってもらうようにしましょう。洗濯物に関しては、室内用の物干し竿といった低い位置で干せるアイテムを使用するなど工夫することが大切です。

妊娠後期の家事に関して

家事に関しては里帰りするママはともかく、自宅に残るママにとってパートナーの協力は必要不可欠です。

工夫でカバーできる部分はあるにしても、しゃがんで行うお風呂やトイレの掃除、布団の日干しや買い物などママ1人では体勢が辛い作業もあります。

特に、妊娠後期は重い物を持ち上げることは腹圧がかかりやすく切迫早産のリスクもあるので、高いところに登る以上に気を付けなければいけない体勢です。

パートナーも仕事の疲れがあるかもしれませんが、そうした作業はなるべく代わりに行ってあげたり、全ては無理でも負担がかかりそうなところだけ手伝ってあげるなど、フォローをできるようにしましょう。

お腹が大きくなっていることで重心の位置も変わり、つまづかないところでもママは転倒しやすくなっていますから、気にかけてあげて下さい。

妊娠後期に熱いお風呂に入る

温度の好みは人それぞれですが、ぬるめのお湯より熱いお風呂が好きなママもいるのではないでしょうか。身体が温まり、何より入浴後のさっぱり感も気持ち良いものです。

ただ、妊娠後期は熱いお風呂は控えた方が無難です。理由としては、お腹が大きくなってしまっていることにより、のぼせやすいからです。

また、入浴中はどうしても心臓や身体に負担がかかってしまうので、場合によってはお風呂上りに貧血や立ちくらみを起こしてしまう場合もあります。

そのため、お湯の温度は37~40℃くらいに設定しておきましょう。同じような理由で、お湯の量もなるべくみぞおちより下の位置、半身浴で留めておきましょう。

入浴時間も、長すぎると水圧の影響で身体に圧迫がかかり、気分が悪くなってしまうこともあり、長湯は身体を温め過ぎて子宮の収縮を招いてしまうので、早産や流産のリスクを高めてしまう恐れがあります。

母子の身体のことを考えて、入浴する際には半身浴で10~20程度、全身浴をする場合でも10分程度にしておいて下さい。

妊娠後期は、臨月を含めた出産が迫った時期です。これ以外にも、やって良いのか悪いのか判断しにくいことがありますが、その場合には安易に判断せずに担当の医師に相談しましょう。妊娠中最後の時期ですが気を緩めず、無事に出産日を迎えられますように。

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