妊娠後期の脳貧血に要注意

妊娠後期の脳貧血に要注意!しっかり対策を取ることが大切




妊娠後期は体調を崩してしまう妊婦さんが少なくありません。ホルモンバランスの変化や、そのほかにもお腹が大きくなることによって、妊婦さんの体には多くの変化があらわれます。

そういった中、妊娠後期には脳貧血に悩まされる妊婦さんもたくさんいるのです。

そこで今回は、

・妊娠後期の脳貧血ってどんな症状?
・妊娠後期の脳貧血になる原因は?
・脳貧血が起きたときの対策法を教えて欲しい!

といった方に、脳貧血の状態とはどのような症状があらわれるのか、また妊娠後期の脳貧血が増える原因は何なのかについて詳しくご紹介します。

妊娠後期の脳貧血は意識が遠のいて、そのまま倒れてしまうと、とても危険です。そのため妊娠後期には脳貧血対策を行っていく必要があります。

妊娠後期の脳貧血はどんな症状なの?

妊娠後期の脳貧血

妊娠後期にあらわれる脳貧血ですが、症状について詳しくご紹介していきましょう。一つ一つしっかりとチェックして覚えておくことが重要になります。

小さなサインを見逃さず、すぐに体を休めることができるように脳貧血の症状について正しく知識を持っておきましょう。

立ちくらみ

ふと立ち上がった時をはじめとして、体勢を変えた時や視線を変えた時に立ちくらみが起きてしまうことがあります。

また、お風呂から出る際などにも立ちくらみが起きることがあります。このような立ちくらみを、ただの立ちくらみだと思って軽視していると実際には脳貧血で、何度も繰り返されてしまうことがあります。

その結果としてひどい立ちくらみを起こし、そのまま転倒してしまう恐れもありますので注意が必要です。

意識を失って倒れる

脳貧血の症状が酷くなってしまうと、意識を失って倒れてしまうことがあります。妊娠後期でお腹の大きくなった妊婦さんが倒れてしまえば、お腹の赤ちゃんにも当然ながらダメージを与えることになります。

最悪の場合には、そのまま破水や出血などが起こり、早産につながってしまうリスクもあります。

また実際には早産につながらなくても、これが原因で切迫早産の危険と隣り合わせになってしまう可能性も高いといえます。

耳なり

朝の寝起きやその他にも耳鳴りが頻繁に起きるようであれば、妊娠後期の貧血を疑った方がいいです。

日常生活を送る中で、耳鳴りを感じることは頻繁なものではありません。しかし妊娠後期になって脳貧血の状態が起きていると、耳鳴りとして体にサインがあらわれることがあるのです。

目の奥の痛み、めまい

パソコンなどを長時間見ていると目の奥が痛むことがあります。

ただしこのような状態ではなく、特にパソコンやスマホなどを長時間見ていないのに、目の奥が痛くなってくるときや、めまいがしてくるときには脳貧血を起こしている可能性が高いです。

めまいにはクラクラとするものから、目の前がグラグラと回ってしまうものまで、さまざまな症状があります。

どのようなめまいが起きた場合であっても、脳貧血を疑いその場で休むことが先決となります。

嘔吐、異常な発汗

異常なほどたくさんの汗をかいてしまう場合や、気持ちが悪くなり嘔吐してしまうという状況になれば、脳貧血を疑いましょう。

脳貧血は平衡感覚なども乱れてしまうことが多く、そういった影響から嘔吐してしまうこと、さらには恐怖心や動悸によって異常な発汗を見せることがあります。

頭の圧迫感

脳貧血が起きると、脳内を圧迫されたような感覚になってしまうことがあります。特に痛みなどは感じなくても、脳が圧迫されるような感覚があれば、脳貧血が起きている可能性を疑いましょう。

妊娠後期の脳貧血には多くのサインがあります。何気なく過ごしていく中で、必ず気がつけるようなサインばかりとなっています。

そのため、ちょっとした耳鳴りや立ちくらみも軽視するのではなく、脳貧血のリスクをしっかりと把握した上でその後の動作に気をつけることや、ゆっくりと休むことなどを取り入れていきましょう。

妊娠後期の脳貧血の原因は?

脳貧血の原因

妊娠後期に入ると脳貧血を起こしてしまうのは、どうしてなのでしょうか。妊婦さんは妊娠初期の段階でも貧血を起こしやすいといわれており、気をつけるべきことがたくさんあります。

ただし、妊娠初期に起きる脳貧血というのは、妊娠後期に引き起こされる脳貧血とは原因そのものが違っているのです。妊娠後期の脳貧血の原因をご紹介しましょう。

母体の水分不足

妊娠後期に入ると赤ちゃんがぐんぐん成長していきます。またそれに伴って羊水などをたくさん必要としますので、妊婦さんの体からは水分が足りなくなってしまうのです。

妊婦さんが水分不足になれば、当然ですが血液の中に含まれる白血球や赤血球のバランスが崩れてくることになるため、これが原因で脳貧血が起きるのです。

子宮の大きさによる圧迫

妊娠後期は上でもお話している通り、お腹の中で赤ちゃんがぐんぐん成長します。これに伴って子宮や胎盤も大きくなりますので、この子宮の圧迫による影響も一つの原因となっているのです。

子宮が大きくなり、さまざまな臓器が圧迫されることによって、血流が滞ってしまうことがあります。血流が弱くなることによってどうしても脳貧血を起こしやすい状態になってしまうのです。

ホルモンバランスの変化によるもの

妊娠後期は出産に向けてホルモンバランスが大きく変わってきます。

このようにホルモンバラスの大きな変化は、自律神経にも影響を与えるので、自律神経までもがバランスを崩し、その結果として脳貧血を招くことがあります。

妊娠後期の脳貧血は気をつけないと危険

気をつけないと危険

妊娠後期の貧血になってしまった場合には、細心の注意を払いながら日常生活を送っていかなくてはなりません。

また、自覚症状がない中で突然ひどいめまいなどが起きてしまい、そのまま倒れてしまうというケースもあります。

妊娠後期の脳貧血には気をつけなければならないことが、お分かりになるでしょう。また、妊娠後期には、脳貧血が起きる大きな原因として仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょううこうぐん)があります。

こちらは上記で触れていませんが、仰向けに寝ることで、大きなお腹にさまざまな器官が圧迫され、骨盤の周辺やその周りなどの血流が弱くなり、ひどい脳貧血の状態になってしまうことをいいます。

意識障害が起きてしまうケースや、その他にも横に眠った状態のまま嘔吐してしまうということもあります。

夜寝ていて、このように突然の貧血が起こってしまえば、冷静に対処するのが難しくなってしまいます。

また、パートナーに助けを求めるのも難しいことがあります。これだけリスクが高いので、妊娠後期は脳貧血を防いでいかなくてはならないのです。

妊娠後期の脳貧血を防ぐには

脳貧血を防ぐには

とてもリスクの高い妊娠後期の貧血。これを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?

脳貧血が起きてから対策をするのではなく、脳貧血が起きないように対策していくことが大切です。

ビタミンBの摂取

ビタミンB2はたくさんの血液を作るといった働きや、その他にも食べた物を消化した際に効率よくエネルギーに変換してくれる働きを持っています。

そのために、ビタミンB群を含む食材などを、できるだけ多く食べるようにしましょう。

ビタミンBだけでなく、ビタミンB群に属している栄養素の中には、ナイアシンやパントテン酸、ビオチンなども含まれてきます。

補酵素として働いてくれるので、代謝を良くするためにもビタミンB群は非常に大切な栄養素です。

ビタミンBを豊富に含んでいる食品は、納豆をはじめとして、豚ヒレ肉や豚レバー、うなぎ、玄米ご飯、カツオ、サンマ、あさり、菜の花、枝豆などがあります。

水分の補給

水分の補給も妊娠後期の脳貧血を防ぐためには大切です。

血液内に含まれる赤血球と白血球のバランスが崩れてしまい、血液がドロドロした状態になると、脳貧血を起こしやすくなります。

しっかりと血液のバランスをとっていくためにも、水分を補給してください。また、妊娠後期にはお腹の赤ちゃんにたくさんの水分を使いますので、こういった部分からも水分の補給が重要になります。

葉酸の摂取

ビタミンB2は葉酸も含まれているのですが、特に葉酸を積極的に摂るように心がけていきましょう。

葉酸は胎盤の働きを助けてくれるといった特徴を持ち、その他にも健康的な血液を作る、さらには血液の働きをサポートしてくれる成分として知られています。

特に妊婦さんには必要な成分としても、葉酸は有名といえます。葉酸を含む食材については前述の通り、ビタミンB群を多く含むものをはじめ、その他には葉物野菜、ブロッコリー、アスパラガス、いちごなどがあります。

適度に体を動かす

妊娠後期には、お腹が大きくなるので疲労を感じてしまうような運動は避けた方がいいです。しかし、とても簡単で継続することのできる運動であれば、適度に行っていきましょう。

運動をして血流を良くすることや、さらには新陳代謝をアップさせることによって脳貧血を予防することができます。

ただし、このような運動を行う際には、ウォーキングやマタニティヨガなどが中心となるため、1人だけで行うのではなく、誰かが周りにいる状態で行いましょう。

眠る際には仰向けを避ける

眠るときの姿勢というのは、こだわりたい妊婦さんもたくさんいるでしょう。自分の中で落ち着く姿勢というものがあります。

しかし、前述の仰臥位低血圧症候群を防いでいくためにも、仰向けで眠ってしまうことはなるべく避けましょう。

仰向けで寝ている間にお腹が圧迫する部分が強くなってしまい、知らず知らずのうちに脳貧血を起こしてしまうことがあります。

そうなると夜中に寝ていて嘔吐をしてしまうことや、朝寝起きにひどい立ちくらみが起きてしまうようなことがあります。

急に立ち上がらない

立ちくらみや転倒を防ぐためにも、急に立ち上がらないようにしましょう。座っている状態から急に立ち上がってしまうと一気に血圧が変わるので、立ちくらみを起こすことがあります。

妊娠後期の脳貧血は、妊娠していない場合に比べると程度も酷くなりがち。

今までは立ちくらみで済んでいたものが、妊娠後期にはひどいめまいとなって、そのまま倒れてしまうこともあるのです。

脳貧血の症状が出たらすぐに休む

脳貧血の症状が出たら

妊娠後期になって脳貧血の症状が少しでもあらわれたら、すぐにでも休むことが大切になります。

その時どのような場所にいるかで休む方法は変わってくるのですが、とにかく体の動きを止めてゆっくり休めるといった環境を作りましょう。

自宅ならば横になる

自宅にいる中で脳貧血が起こってしまった時には、とにかく横になって体を休めてください。横になることは、何よりも脳貧血の症状を穏やかにしてくれる方法となります。

ソファやベッドが近くにない状態で、立ちくらみやめまいが起きてしまった時には、廊下や床でも構いません。一度横になって症状が落ち着くまで、しばらくの間は休みましょう。

屋内なら座れる場所で水分を取る

自宅ではなくお買い物などに出かけた際に、デパートなど屋内で脳貧血が起きてしまった場合には、座れる場所を探しましょう。

目の届く範囲にベンチなどがない場合は、しばらくの間壁に手をついて立ったまま休むといった方法でもいいです。体を動かさずじっとしていることによって、症状は次第に治まっていきます。

屋外ならば日差しを避けて休む

屋外で、なおかつ日差しのある中では、脳貧血が起きてしまう事も増えます。特に夏場は強い日差しを浴びて、脳貧血が起きることも多いので気をつけてください。

屋外で脳貧血が起きた時には、日陰を探してください。日差しのある中で休んでも、さほど効果がありません。

ゆっくりと日陰に移動し、そこで休むことを考えましょう。近くにファストフード店や喫茶店などがあれば、そういったお店までゆっくりと移動し、休みながら水分の補給をすることも大切です。

極端な低血圧ならば服薬で対処することもある

極端な低血圧

妊娠後期の貧血は、極端な低血圧が引き起こされることもあります。妊婦検診などで低血圧がひどいといわれた場合には、お薬を用いて血圧を一定以上に保つこともあります。

このようなケースはドクターの判断になりますので、独断で血圧に影響するお薬を飲んでしまわないようにしましょう。

妊娠後期の脳貧血は栄養とゆっくりした動作で防ぐ

栄養とゆっくりした動作で防ぐ

妊娠後期の脳貧血は、しっかりと栄養成分を摂取すること、ゆっくり休むことが大切になります。

またこの他にもいろいろな動作において、とにかくゆっくりとした動作を心がけましょう。

スピーディに視線を変えてしまうことや、体勢を変えてしまうことは、立ちくらみを引き起こしやすくしてしまう原因となります。

妊娠後期は大きなお腹を抱えてるため、万が一貧血で倒れてしまうようなことがあれば非常に危険です。ゆっくりとした動作を心がけながら毎日を過ごしていきましょう。

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