お腹の大きな妊娠後期の性生活は?夫婦のスキンシップについて

お腹の大きな妊娠後期の性生活は?夫婦のスキンシップについて




妊娠後期にあたる28週~40週(妊娠8か月~10か月)は、女性の体も出産の準備態勢となっていますが、妊娠経過が順調で、医師から特別に何もいわれていない場合は、妊娠中の性生活は安全と考えていいでしょう。

ですので、妊娠後期であっても、性生活はしても良いことになっています。特に妊娠中の夫婦のコミュニケーションをどうとるかによっては、その後の夫婦関係が大きく変わってくるといっても過言ではありません。

新しい命が生まれる直前の大切な時期に、夫婦間で心のすれ違いが起きないようにするため、性生活はママも色々悩むところではないでしょうか?

そこで今回は、

・妊娠後期に性生活ってしても大丈夫なの?
・妊娠後期での性生活中、お腹が張ることがあって苦しい。途中でも中止した方がいい?
・妊娠後期の性生活が原因?出血した!病院に行ったほうが良い?

といった方に、妊娠後期の性生活によるリスクや注意点などを詳しくご説明します。

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妊娠後期の性生活の注意

妊娠後期の性生活の注意

おなかも大きくなり、動くにもなかなか大変になってきているこの時期。性生活では、どのようなことに気を付けていけばいいのでしょうか。

量より質を重視した性生活を

妊娠中期には、マタニティスイミングや旅行などを楽しんでいた女性も、妊娠後期になれば、お腹も大きくなって思うように動けず、疲れやすかったり、運動や遠出が大変になる人も多く、ちょっとしたことでお腹がすぐに張ってしまいます。

また、お腹が大きくなることで、お腹の張りだけでなく、腰痛や恥骨痛があったり、睡眠不足が続くなど、女性側はさまざまなトラブルを抱えている場合があります。

そのため妊娠後期の性生活は、無理をしないことが大前提です。行為が長時間に及ぶと体が冷え、お腹の張りを引き起こしてしまうことがありますので、なるべく短い時間で行うようにしましょう。

また性生活の間隔、回数は減らしましょう。妊娠後期の性生活は、性的欲求を解消のが目的ではなく「夫婦の絆を深める行為」として捉え、回数より内容を大切にしましょう。

つまり、「量より質」を大事にすることができると良いです。男性とは温度差が出るかもしれませんが、これからの夫婦生活を円満にしていくためにも、しっかり話をして同じ意識を持つことが重要です。

女性は男性に伝えにくいことかもしれませんが、体を一番に考え、今の状態や気持ちを伝えて理解してもらいましょう。

頻度が少なくなった分、それ以外のスキンシップなどでコミュニケーションを取るように心がけ、お互いを思いやる気持ちを忘れないでください。

お腹の圧迫はNG!母体に負担をかけない

まずは、大きくなってきているお腹を圧迫しないように気をつけることが大切です。同時に子宮口を直接刺激しないようにすることも大切です。

そのため、妊娠後期の性生活は互いの思いやりが大切になってきます。

基本的には「妊婦さんが苦しくなければOK」ですが、男性が上から覆いかぶさるような格好だと、おなかが押されて苦しいことがあります。

男性も理解はできているとは思いますが、妊婦さんが苦しいと感じたら、その姿勢は止めるようにしましょう。苦しい場合には、きちんと男性側に伝えることも大切です。

おなかが苦しいと感じる時は、赤ちゃんも苦しいと感じているようだと、事前に伝えておくと男性側もきっと理解してくれるはずです。

乳房への刺激は控えよう

妊娠後期は、体が冷えるだけでもすぐにお腹が張ってしまったり、体調も含め敏感になっています。そのため、乳房や乳首への強い刺激などもお腹の張りにつながって、早産を招いてしまう恐れがあります。

実は、性生活で乳房や乳首を触られると、子宮の収縮を促す「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

このホルモンは、出産直後の赤ちゃんが母乳を吸う時、乳首の刺激が「出産が終わったから、子宮を元の大きさに縮めよう!」と母体に命令する「スイッチ」の役になっています。

そのため、妊娠中に乳首や乳房に強い刺激を受けると、「オキシトシン」によって妊婦さんの体が「もう出産が終わったから子宮を収縮しなければ」と勘違いして子宮が収縮してしまう場合があります。

お腹が一気に張って、最悪の場合、切迫流産や切迫早産につながってしまうケースもあります。

妊娠中の性生活は基本的に問題ありませんが、子宮の収縮を防ぐために乳房には優しく触れる程度にとどめるようにして、強い刺激は控えるように気を付けましょう。

また、途中でお腹が張ってつらくなったり、体に違和感を感じたりしたときには、迷うことなく中断するようにしましょう。

清潔にする

妊娠中の女性の体はとても敏感になっています。妊娠前と比べると免疫力も落ち、膣の抵抗力も弱くなっている状態のため、ちょっとしたことで細菌感染してしまいます。

ですので、性交渉をする時は夫婦ともに清潔第一で臨みましょう。女性も男性もお風呂やシャワーで体を全身きれいに洗いましょう。

妊娠中は、できるだけ膣内に菌が入らないようにすることが望ましいです。また膣内を傷つけないよう細心の注意を払う努力も互いに必要です。

妊娠中は抵抗力が落ちているため、性交渉をしなくても、日常的に身の回りにある雑菌に感染することがあります。

体がデリケートな時期は、身に覚えがないのに、カンジダ膣炎やクラミジアになりやすいなどトラブルがつきものです。

そして、重要なのが、細菌感染の予防のために、コンドームを使用することです。避妊をしなくていい妊娠中だからこそ、開放的になりたい気持ちもわかりますが、やはり細菌感染には気を付けなくてはいけません。

関連記事>>妊娠中期に気を付けたいカンジダ膣炎!赤ちゃんへの影響は?

細菌の種類によっては赤ちゃんの成長に影響することもありますから、妊婦さんとお腹の赤ちゃんのためにも、性交渉の際には、コンドームなどの避妊具を付けるようにしましょう。

性生活を避けた方が良い期間

出産がもう間近に迫ってきている妊娠32週~36週(妊娠9ヶ月)の臨月は、できるだけ性生活は避けましょう。この時期は、出産に向けて膣や子宮口が柔らかくなり、傷がつきやすい状態にもなっています。

また、傷つきやすいということは、出血や感染症のリスクが高まるということです。さらに、刺激によって早期破水や陣痛を誘発する恐れがないとはいえない状態になっています。

かなりおなかも大きくなり、子宮収縮が起きやすくなっていますので、最悪の場合、早産を引き起こす可能性があります。ですので、この時期だけは性生活は控えて、それ以外の方法で夫婦のコミュニケーションをとっていきましょう。

ただ、出産が近くなると、女性は本能で赤ちゃんを守りたい欲望に駆られます。これは巣作り本能というもので、出産に備えて家を片付けたり、やたら掃除をしたりして家事に精を出すとされています。

そのため性欲も減退し、まったくその気がなくなってしまう人も増えます。男性は、そういった女性を理解し、女性は、男性に理解してもらえるよう、日頃から会話でもコミュニケーションを取るように心がけ、絆を深めておくようにしましょう。

お腹がはるときの性生活はしない

妊娠中にお腹が張る原因はさまざまですが、女性の動きすぎによるお腹の張りがほとんどです。時間や回数を減らして性生活を送るのは、運動しすぎないためでもあります。

妊娠後期は、ちょっと歩きすぎたり、家事を頑張りすぎるだけでお腹が張ってしまいます。また、動きすぎだけではなくストレスや体の冷えによってもお腹が張ることが多いです。

さらに、性生活においても、お腹が張るというデータがあります。歩きすぎるだけでもお腹が張ることがあるので、性生活の途中で張るのは全く珍しいことではありませんが、きっと心配になると思います。

妊娠中の性生活で、たとえお腹が張ったとしても、それが直接、流産や早産につながることは少ないですが、お腹が張ってしまうと女性としては辛いものです。お腹がカチカチになって、動かなくても痛みを感じます。

そうなってしまうと、楽しむことさえできません。そのような時には我慢せずに、男性にお腹が張って辛いことを伝え、中断しましょう。

大抵のお腹の張りは、しばらく横になっていたら治まるので、張りが落ち着くまではしっかり休むのが一番です。もともとおなかが張っているところに無理して行うのも、おなかがさらに収縮してしまう原因となります。

長い時間この収縮状態が続くと、赤ちゃんに向かう血流が悪くなり、赤ちゃんが苦しくなってしまうので、なかなか張りが治まらなかったり、頻繁に張ると感じる時には性交渉はやめるのが安全です。

参考記事>>妊娠中にお腹が張る時の対処法とお腹の張りやすいタイミング

あまりにもお腹の張りがひどい時は、雑菌などに感染している可能性もあります。また、切迫流産や切迫早産の兆候かもしれませんので、すぐに診察を受けるようにしましょう。

性交渉の後の出血

妊娠中の出血といっても原因はいろいろあります。心配しなければいけない出血から、さほど心配する必要はない出血まで原因はさまざまです。

性生活後にみられる出血に関しては、行為によって少量の出血が起こっていると考えられるので、経過をみましょう。

妊娠中は骨盤内の血液循環が増え、充血しやすくなっており、子宮口にも血管が多く集まるので、行為によって血管が破れ少量の出血が起こることがよくあります。

万が一、行為の後数時間経っても出血が止まらなかったり、出血量が増えていくときには医師の診察を受けましょう。その場合、医師の許可が出るまでは性生活は控えてください。

性交渉をしていないのに出血をしたという場合には、何らかの問題があって出血が起こっていると考えられます。同じ出血でも「お腹の赤ちゃんにとって重大なトラブルのサイン」である出血の場合もありますので注意が必要です。

妊娠後期では「子宮頚管無力症」「常位胎盤早期剥離」「子宮頚管炎」「おしるし」などで出血する可能性が挙げられます。

性生活後の出血の時には焦らず様子を見て、それ以外の出血は何かのトラブルかもしれませんので、早急に受診しましょう。

いつも自分の体の状態を把握しておくことは大事です。また、もし体に異変があれば旦那さんにサポートしてもらえる環境を作っておくことも重要です。

最後に

最後に

人にはなかなか聞きづらい「妊娠中の夫婦生活」ですが、性生活は夫婦の愛を確かめる、大切なコミュニケーションの一つです。妊娠中という理由だけで、無理に我慢する必要はありません。

そして、出産が近づく妊娠後期のこの時期こそ、夫婦にとってもっともコミュニケーションが必要となり、絆が大切になる時です。妊娠中の10ヶ月というこの期間における夫婦の接し方で、出産後の夫婦関係も大きく変わる可能性があります。

妊娠中の性生活が原因で、後になって旦那さんが冷たくなってしまったり、産後も性生活がなく、二人の関係がうまくいかなくなってしまった、というような話も実際によくあることです。

女性は妊娠してからの体や気持ちの変化に戸惑うこともあって、パートナーである男性のことどころではなくなってしまう時もあります。

しかし、そんな時こそ、自分の体に起きていることや状況、気持ちをきちんと伝えて相手に理解してもらい、また協力してもらうように働きかけましょう。

男性は妊婦さんだけでなく、女性の気持ちや変化にはどうしても疎いものです。できるだけ女性の方から話をしてあげると、男性も理解しやすいはずです。

会話でのコミュニケーションは、時には体のコミュニケーションよりも重要なものといえます。夫婦の性生活は子供を作るための行為というわけではなく、お互いをいたわり、愛情を深めるためのものです。

夫婦の関係をより良いものにするためにも、旦那さんの気持ちを組んであげる努力も必要です。

そして、産後にやってくる夜間の頻繁な授乳やおむつ替え、夜泣きに、寝かしつけなど、赤ちゃんが生まれるとどうしても、二人だけの時間を作ることが難しくなってしまいます。

妊娠中の今こそ、夫婦の時間を満喫できる時です。そのため、この時期に夫婦関係が疎遠になってしまうと、産後の関係修復が難しいという話もあります。

たしかに妊娠中の性生活は、「おなかに赤ちゃんがいる」と考え、不安になってしまいます。「赤ちゃんに影響があるかもしない」と思うと、なかなか踏み切れないのも無理はありません。

切迫流産や切迫早産の危険があるかもしれないと、一切性生活を控える方もいます。以前に流産経験がある方なら慎重にならざるを得ないでしょう。

ですが、妊娠初期と妊娠後期にやってくる「赤ちゃんの不安定な時期」には行為を慎むように心がけ、安全に配慮し、妊娠前よりも優しい性生活あれば、あまり過敏にならなくても大丈夫です。

体調を鑑(かんが)みつつ、お互いの体を気遣って妊娠中もスキンシップをとっていたら、お腹の赤ちゃんもきっと喜んでくれるはずです。

旦那さんには、赤ちゃんと妊婦さんを慈しむ気持ちを持ってもらい、丁寧でゆっくりとした愛のコミュニケーションで、妊娠中にしかできない性生活を楽しみ、夫婦の絆をより深いものにしていきましょう。

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