産後の低血圧はツライ

産後の低血圧はツライ!低血圧の症状と原因・改善法について



出産によって受けたダメージは時間をかけて少しずつ回復していきますが、ホルモンバランスの乱れや慣れない子育てによる疲労などから、さまざまなトラブルに悩まされることがあります。

その中の一つに低血圧があります。低血圧に悩まされ、体調不良から寝込んでしまうママも少なくありません。

そこで今回は、

・産後の低血圧はどんな症状?
・産後の低血圧になってしまう理由は?
・産後の低血圧が招く病気は?

といった方に、産後低血圧になってしまうのはどうしてなのか、低血圧の症状や原因・改善法などについて詳しくご説明します。

低血圧の症状とは?

低血圧の症状

産後、自分が低血圧だと気がつかないまま過ごしているママは少なくありません。

そのため、低血圧の症状を知ることで、早い段階で低血圧を自覚し、改善に取り組むことができます。

立ちくらみ、めまい

血圧が低いことで立ち上がった時や起き上がった時に脳へ十分な血流が行き渡らず、めまいや立ちくらみを覚えることがあります。

低血圧がひどくなれば、このような症状も頻繁に起こり、日常生活を送る上でとても大きな支障となります。

また、思わぬ場面で転倒してしまうなど育児中のママにとって大きな危険を生じるトラブルが引き起こされることも少なくありません。

吐き気、胃腸の調子が悪い

低血圧になると全身の血行が悪化するため、胃や腸などの消化器官への血流も低下します。

その結果、胃腸の調子が悪くなり、慢性的な胸焼けや吐き気などの症状が引き起こされることがあります。

また、実際、食後に嘔吐してしまうケースも少なくありません。

怠さが強く動作がツライ

血行が悪くなることで、強い倦怠感を覚えることがあります。
単純な疲れで見過ごせるようなものではなく、体全体がだるくて仕方がない、またはひとつひとつの動作をするにも負担が大きくて仕方がないと感じることも少なくありません。

特に朝の寝起きなどはつらいと感じることも強くなり、体が重たく感じ、何もやる気が起きないといった症状が現れることもあります。

産後は低血圧になりやすい?

低血圧になりやすい?

産後の低血圧はさまざまな症状がでるので、赤ちゃんのお世話をしながらの日々は本当に大変です。

では、なぜ産後のママは低血圧になってしまう可能性が高いのか見ていきましょう。

自律神経の乱れ

血圧は自律神経の働きによって調整されています。血圧は血管内を流れる血液の量と血管の太さによって変化し、血管が収縮すると血圧が上昇し、血管が拡張すると血圧が低下します。

血圧は常に一定の数値を維持しているわけではなく、状況に合わせて自律神経の働きで血管が収縮したり拡張したりすることで調整されています。

このため、自律神経の乱れが生じると、血圧が低いままも状態が続き、特に立ち上がったときや起き上がったときなどにめまいや立ちくらみなどの症状が引き起こされるのです。

産後はホルモンバランスの変化やストレス、睡眠不足、疲れなどが溜まるため、自律神経が乱れがちになります。その結果として低血圧に悩まされるママが多くなるのです。

運動不足による筋力低下

赤ちゃんのお世話をしながらの産後は、ママが自ら体を動かしてエクササイズをしたりストレッチをすることは難しく、意識していないとすぐに運動不足の状態となります。

運動不足の状態は、産後ダイエットの妨げになるといったイメージをお持ちのママも多いですが、それだけではありません。運動不足によってたくさんの筋肉を使わない時間が増えると筋力が低下します。

筋力は、血液を送る働きも持っているため、筋力が低下すると血液を送るためのポンプ機能が低下しますので、血管内を流れていく血液のスピードも遅くなります。

これが産後の低血圧の大きな原因にもなります。

甲状腺機能低下症

産後は一時的に甲状腺機能に異常が見られるママも少なくありません。

甲状腺からは全身の新陳代謝や活動性を促す甲状腺ホルモンが分泌されています。
このため、甲状腺の機能が低下して甲状腺ホルモンの分泌量が減少すると、ダルさやむくみ、抑うつ気分、体重増加などの他に慢性的な低血圧が見られることもあります。

産後の低血圧を改善するには?

低血圧を改善

産後の低血圧に悩まされてしまった場合は、以下でご紹介する改善方法を取り入れていくことをおススメします。

浴槽にゆっくり浸かる

ゆったりした入浴で身体を温めることは、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

育児につきものの肩こりや腰痛などを改善することもでき、自律神経の乱れの原因となるストレスや疲れを癒すことにつながります。

運動を取り入れて血流をアップさせる

毎日続けられる簡単なもので構いませんので、産後一か月健診で問題ないとされた場合は。運動を取り入れながら出産や育児で衰えた筋肉を鍛えましょう

産後の低血圧を防ぐだけでなく、産後のママの子宮の回復なども促してくれるため、簡単な運動がおススメです。

その場で縄跳びを跳ぶように20回~30回程度飛び跳ねる方法や、好きな音楽に合わせて自由に体を動かすなどの方法で構いません。無理のない範囲で運動を取り入れましょう。

塩分をしっかり摂る産後のママは産後ダイエットを意識するあまり、塩分などをほとんど摂らないで生活をしてしまうこともあります。

しかし産後の低血圧を予防していくため、そして改善していくためには多少の塩分も必要です。

高血圧の方は塩分控えめにと指導されますが、低血圧の方の場合は、ある程度の塩分を摂り入れることによって血圧が少しずつ改善します。

偏った食生活ではなく、バランスのとれた食生活を送る中で、スープやお味噌汁などから塩分も取り入れましょう。

一日の水分摂取量を意識する

赤ちゃんのお世話や家事をする中で、ママは自分の水分摂取を忘れてしまうことがあります。

水分が足りなくなると血液量も減少するので当然ながら血圧も低下しがちになります。
産後ママは血液から母乳を産生していますので、一日2リットルを目安に、こまめに水分を摂りましょう。

ストレス解消に楽しみを見つける

ストレスが蓄積された状態が続くと、自律神経バランスの乱れが引き起こされます。

そのため、ストレスを解消するために、自分の中で楽しいことを見つけていきましょう。

赤ちゃんのお世話と家事で忙しい毎日になりますが、好きな時間でお掃除をする、スマートフォンのゲームをする、短時間のみSNSを楽しむなど、ストレス解消を取り入れることで自律神経バランスを整え、正常な血圧の維持につながるでしょう。

産後の低血圧が招く病気について

低血圧が招く病気

産後の低血圧はさまざまな症状を引き起こします。ママにとっては、不快な症状だけではなく大きな危険につながることもあります。

どのような危険のリスクが高まるのかを知り、しっかりと低血圧の予防に取り組んでいきましょう。

立ちくらみやめまいでの転倒による怪我

低血圧は立ちくらみやめまいなどを引き起こしやすく、場所によっては怪我をする可能性もあります。

怪我を避けるためにも、低血圧をしっかりと改善していきましょう。

supervisor_image_url_2

監修:成田 亜希子(医師)

プロフィール:弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。

この記事が役に立ったらシェアしよう!


ココマガ編集部厳選サプリ

ココマガが厳選した妊活サプリ、葉酸サプリをご紹介!お得なキャンペーンを実施中の商品もあるので、ぜひチェックしてくださいね。

男性用妊活サプリ「精育支援サプリ」

  • 精子観察キットがついてくる!
  • 定期3,582円
男性の妊活について詳しく知る

米仏でもNo,1獲得の葉酸サプリ「ララリパブリック」

  • 300円OFFクーポン!はこちら
  • 定期2,980円

キングオブ葉酸!ベルタ葉酸サプリ

  • 酵素サプリプレゼント!
  • 定期3,980円
葉酸サプリの選び方を見る

はじめての方はこちら!

妊娠周期ごとのまとめ記事

はじめての妊娠の方に、読んでもらいたい記事をまとめました。周期ごとのママや胎児の様子を把握しておきましょう。


出産・産後のカテゴリー

出産の兆候出産準備出産費用
保険陣痛分娩
帝王切開早産高齢出産
出産予定日産後の手続き出産祝い・出産内祝い
産後のダイエット・骨盤矯正産後のスキンケア産後の栄養・食事
授乳・母乳・ミルク産後のファッション産後うつ
妊娠線新生児(生後0ヶ月)
出産の兆候出産準備
出産費用保険
陣痛分娩
帝王切開早産
高齢出産出産予定日
産後の手続き出産祝い・出産内祝い
産後のダイエット・骨盤矯正産後のスキンケア
産後の栄養・食事授乳・母乳・ミルク
産後のファッション産後うつ
妊娠線新生児(生後0ヶ月)
目次
をみる
関連記事
をみる