妊娠中のお腹の赤ちゃんの体重は

妊娠中のお腹の赤ちゃんの体重は?きちんと増えていますか?



妊娠すると定期的に検診に通い、医師の診察を受けることになります。

母体の状態だけでなく、胎児がきちんと育っているかどうか把握するために行われている定期健診。

その定期健診で、赤ちゃんの体重が思ったように増えていないと、どうしても心配になってしまいます。

そこで今回は、

・妊娠中の赤ちゃんの体重はどれくらい?
・赤ちゃんの体重が増えない原因は?
・胎児の体重が増えない要因となる病気があるの?

といった方に、妊娠中にお腹の赤ちゃんの体重が増えない原因とリスクや、赤ちゃんの体重を増やすための対策について詳しくご紹介します。

妊娠中の赤ちゃんの体重はどのくらい?

妊娠中の赤ちゃんの体重

妊娠中お腹の中の赤ちゃんの体重は、エコー検査などをもとにお母さんも知ることになります。

ですが、そもそも妊娠周数によっての赤ちゃんの体重の目安を知らなければ、体重が標準的であるかどうかさえも分かりません。

母子手帳にも記載されていますが、お腹の赤ちゃんの体重は、胎児発育曲線グラフを参考に、注意する必要があるかどうか知ることができます。

超音波や推定体重の測定には約10%の誤差が生じることもあり、その誤差は約±200gほどですので、それを踏まえて胎児の体重を見ていきましょう。

ここでは、妊娠18週からの胎児の平均的体重を紹介させていただきます。

妊娠18週・・・平均187g 正常発育児基準126g~247g
妊娠19週・・・平均247g 正常発育児基準166g~328g
妊娠20週・・・平均313g 正常発育児基準210g~416g
妊娠21週・・・平均387g 正常発育児基準262g~512g
妊娠22週・・・平均469g 正常発育児基準320g~617g
妊娠23週・・・平均560g 正常発育児基準386g~733g
妊娠24週・・・平均660g 正常発育児基準461g~859g
妊娠25週・・・平均771g 正常発育児基準546g~996g
妊娠26週・・・平均892g  正常発育児基準639g~1144g
妊娠27週・・・平均1023g 正常発育児基準742g~1304g
妊娠28週・・・平均1163g 正常発育児基準853g~1474g
妊娠29週・・・平均1313g 正常発育児基準972g~1653g
妊娠30週・・・平均1470g 正常発育児基準1098g~1842g
妊娠31週・・・平均1653g 正常発育児基準1231g~2039g
妊娠32週・・・平均1805g 正常発育児基準1368g~2243g
妊娠33週・・・平均1980g 正常発育児基準1508g~2451g
妊娠34週・・・平均2165g 正常発育児基準1650g~2663g
妊娠35週・・・平均2333g 正常発育児基準1790g~2875g
妊娠36週・・・平均2507g 正常発育児基準1927g~3086g
妊娠37週・・・平均2676g 正常発育児基準2059g~3294g
妊娠38週・・・平均2838g 正常発育児基準2181g~3494g
妊娠39週・・・平均2989g 正常発育児基準2292g~3685g
妊娠40週・・・平均3125g 正常発育児基準2388g~3862g
妊娠41週・・・平均3244g 正常発育児基準2465g~4023g

となっています。出生時に正常体重で生まれた胎児の約95.4%が、この範囲内で成長しているデータですので、自分のお腹の赤ちゃんの成長を知るには一番の基準となります。

体重がきちんと増えているかどうかの判断材料としてみましょう。

産科の先生に少し小さいと言われていても、生まれてきたら正常体重だった赤ちゃんも少なくありませんので、まずはグラフと比較してみましょう。

エコー写真で赤ちゃんの体重が分かる

妊婦健診ではエコー検査を行います。

エコー検査では、頭部の大きさや背骨の長さを医師がチェックし、胎児の成長を推し量ることになりますが、同時におおよその体重が分かります。

頭部や背骨などの成長を記録することで、その上で大まかな体重を計算していますが、この体重は、実際の胎児の体重を予測して表記されているものです。

そのため、ほとんど誤差もなく計算されることもありますが、200gほどの誤差があるケースも少なくありません。

医師が、赤ちゃんの体重が少ないと言ったとしても、特に問題点などを指摘されていない場合、あまり重要視する必要はありません

何か問題がある低体重の場合、医師から必ず指導が入ります。「どうして体重が増えていないのか?」まずは医師に投げかけてみましょう。

ストレスにしないことが大切

そうはいっても、胎児の体重が増えていないと言われると気にしてしまう妊婦さんがほとんどです。

次の検診まで日にちがあると、思い悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

ですが、妊娠中のストレスは胎児の成長に大きく影響してしまいますので、思い悩まないことが大切です。

次の検診では、問題なく体重が増えているかもしれませんし、医師の頭部や骨の計測に誤差があっただけで、問題がないケースも多くなっています。

まずはストレスとして抱え込まないようにしましょう。どうしても心配なのであれば、もう一度医師に話を聞きに行ってみることも一つのストレス解消法です。

次からは胎児の低体重の要因として考えられるケースを見ていくことにしましょう。

赤ちゃんの体重が増えない場合に考えられる原因とは?

お腹の中の赤ちゃんの体重が思ったように増えていない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか?一つずつ見ていくことにしましょう。

喫煙・飲酒

妊娠中の喫煙や飲酒が良くないことは誰もが知っていることですが、やはりこの2つは胎児の発育を妨げることになります。

妊娠中の喫煙は血管収縮作用があり、胎児の発育遅延を引き起こすばかりか、胎児にとっても毒性があり、早産などを引き起こす原因となります。

パパの吸っている、たばこによる受動喫煙にも気を付けるようにしましょう。

また、妊娠中の飲酒も、発育遅延だけでなく胎児の成長障害を引き起こします。

飲酒していない妊婦さんと比べると、約3倍早産の確率が高くなるというデータもありますので、胎児には悪い影響しかありません。

喫煙・飲酒をしているのであれば、それがお腹の中の赤ちゃんの体重増加を妨げていることが考えられます。直ちに止めるようにしましょう。

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群は、高血圧が長く続く、または血圧上昇に加え、尿たんぱくが出る疾患です。

妊婦さんの3%~7%に発症する病気ですが、この妊娠高血圧症候群は血圧が上がるため、母体の血液の循環が著しく低下します。

お母さんの血液は、赤ちゃんの酸素供給や栄養補給に必要不可欠なものですので、胎児の成長にも大きく影響してきます。

栄養不足

妊娠すると体重管理も大切になってきますが、体重を増やさないように栄養の補給を怠ってしまうと、胎児もスムーズな成長ができなくなります。

体重の増えすぎを医師から指摘された場合、食べ物を制限することが一番と考えがちですが、きちんと栄養を補給しながら、低カロリーな食事へと変えていく必要があります。

食事を極端に制限することは、お腹の中の赤ちゃんの体重の低下につながりますので、気を付けましょう。

臍帯の異常

臍帯といわれているへその緒に何らかの異変がある場合、赤ちゃんが成長するために必要な栄養素が運ばれなくなることがあり、低体重の原因となります。

へその緒の血液循環が一時的に悪かったり、へその緒自体が細い場合、胎児の体や首にへその緒が巻き付いてしまっている場合などです。

血液循環の不良は体調を整えることで回復することもありますが、へその緒が細かったり、胎児に巻き付いている場合などは手の施しようがありません。

出産間近な場合、低体重が疑われても、生まれてからの対応で回復も可能となっていますので、過度に心配する必要はありません。

帝王切開などの処置をすることで問題なく赤ちゃんを迎えられるケースが多くなっていますので、まずは医師と相談してみましょう。

子宮や胎盤の異常

子宮や胎盤に異常がある場合も、胎児の成長に必要な血液が上手く運ばれないことがあり、臍帯(へその緒)に異常があるとき同様、思ったように赤ちゃんの体重が増えなくなることがあります。

胎児因子

染色体異常や先天性感染症などがある場合、胎児の体重が思ったように増えないことがあります。

確率的にどんな妊娠でも起こりうることですが、産科などで指摘される胎児の低体重を疑う原因の一つです。

より専門的に検査することで、その原因が明らかとなるケースも多くなっていますが、お母さんの年齢によっては可能な検査の種類も異なります。

自分で勝手に思い悩むことはせず、必ずかかりつけの産科の医師の判断に従いましょう。

歯周病

歯周病菌が、低体重を招く原因となることが最近明らかとなりつつあります。子宮収縮を引き起こし、早産に至ってしまうケースもあります。

歯周病を患っている場合、健康な場合と比べ早産のリスクが7倍になるとさえいわれていますので、やはり口内ケアは妊婦さんにとって大切なことといえます。

遺伝

お母さんやお父さんが小さかったり、胎児のときに体重が平均より少なかった場合、遺伝するケースもあります。

こうした遺伝で赤ちゃんも小さく生まれますが、健康に成長することがほとんどですので、あまり心配する必要はありません。

胎児の体重が増えない場合に考えられるリスクとは?

胎児の体重が増えない場合

お腹の中の赤ちゃんの体重が増えない原因を見てきましたが、それよりも妊娠中のお母さんが気になることは、やはり出産後の赤ちゃんの健康といえます。

妊娠中赤ちゃんの体重が思ったように増えない場合、出産後どのようなリスクが伴うのでしょうか?詳しく見ていくことにしましょう。

一番の心配は低体重

2500g未満で生まれた赤ちゃんを低出生体重児と呼んでいますが、妊娠中、お腹の中の赤ちゃんの体重が増えない場合、小さく生まれてしまうことが一番の心配点になります。

昔は、未熟児と呼ばれていたこともあり、体重が少ない場合、体の機能に未発達な部分が認められることがあるからです。

もちろん、低体重で生まれたにもかかわらず、その後成長を見守る必要はありますが、健康な子も少なくありません。

ですが、体の機能が完全にできあがっていないのに生まれてきてしまった場合、健康面での心配が残ります。

やはり、ある程度標準と認められる体重で生まれてくることが大切です。

早産を伴うこともゼロとはいえませんので、もっと小さく生まれてしまうケースもあり、そのような場合は極低出生体重児(1500g未満)超低出生体重児(1000g未満)となってしまいます。

出産後、NICUで、経過観察を行ってくれますが、小さな赤ちゃんのリスクは多大です。

感染症や合併症のリスクがあるだけでなく、知能や運動機能、精神の発達が遅れてしまうこともあり、医療が発達している現在においても、決して安心はできません。

妊娠中、赤ちゃんの低体重を防ぐためにできること

生まれてくる赤ちゃんのリスクを少しでも取り除いてあげるためにも、妊娠期間は大切な時です。

やはり標準と呼ばれる体重に持っていく努力も、生まれてくる赤ちゃんのためには重要なことです。

なかなか体重が増えず、産科の先生から「赤ちゃんの体重が少し少ないかな?」と言われているのであれば、毎日の生活を見直し、赤ちゃんの体重を少しでも増やすことのできる対策を試みましょう。

栄養バランスの整った食事

妊娠中は出産のためにも、合併症を防ぐためにも、体重のコントロールが必要な時期です。

そのため、お腹の中の赤ちゃんの体重が少ないからといって、たくさん食べることはあまりお勧めできません

妊娠糖尿病などのリスクなども増すことになりますので、食事を増やすのではなく、食事の内容に着目してみるようにしましょう。

質の高い、栄養価の高い食事に変えることが大切です。

脂質や糖質などを多く摂取してしまうと、妊婦さんの体重は増えますが、赤ちゃんの体重増加にはつながりません

たんぱく質、カルシウム、鉄分、亜鉛、葉酸など、胎児の成長に不可欠な栄養素をしっかりとることのできる食事に変えていきましょう。

塩分を控える

妊娠高血圧症候群も胎児の低体重に大きく影響してきます。妊娠高血圧症候群にならないためにも塩分の摂りすぎには十分気を付けましょう。

塩分を多く含む食事を食べると喉が渇き、水分を多く取るようになりますが、血液中の塩分濃度を調節するために多く水分を取ると体内に流れる血液量は増えることになります。

そのため心臓や血管には大きな負担がかかることになり、血圧が上昇してしまうのです。

塩分量の目安は一日10gといわれていますが、これを超えないように気を付けることが大切です。

また、妊娠高血圧症候群を患っている場合は、一日の摂取量を7g程度に抑えてみましょう。

他にもカリウム、カルシウム、マグネシウムを多く摂取することも妊娠高血圧症候群の予防につながりますので、心掛けましょう。

食事に気を配りながら、お腹の中の赤ちゃんの体重と健康を見守ってあげてくださいね。

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