葉酸と体内の代謝の関係

葉酸と体内の代謝の関係!妊娠前~妊娠中~産後に必要な葉酸!



葉酸といえば妊婦さんや妊娠を望む女性、さらには産後のママさんだけが必要だと思いがちです。

葉酸不足の状態が続いていても、特に自覚症状などがなければなおさらです。

しかし、葉酸というのは体内の代謝そのものにも非常に大きな関わりを持っていますので、妊娠している、していないに関わらず、しっかりと摂取していく必要があるのです。

葉酸不足によって一部の代謝異常が生じてしまうと、それが大きな病気の引き金になってしまうこともあります。

そこで今回は、

・葉酸が助けているホモシステインの代謝とは?
・ホモシステインって何?
・葉酸の摂取と気を付けたい生活のポイントは?

といった方に、葉酸と代謝の関わりについて詳しくご説明します。

葉酸が助けているのはホモシステインの代謝

ホモシステインの代謝

葉酸が助けてくれているのは主にホモシステインという成分の代謝になります。

このホモシステインというのは体内で良い働きをしているというよりも、値が増えてしまうことによって悪い働きの方が目立ってしまう成分となります。

まずはホモシステインについてお話していきましょう。

ホモシステインとは?

ホモシステインというのは必須アミノ酸となるメチオニンが、体内で代謝される過程の中で発生する成分となっています。

基本的に体内にとって有害なアミノ酸質で、ホモシステインの値が増えてしまうと、さまざまな病気のリスクが高くなります。

また、メチオニンの代謝異常が生じてしまうことによって、代謝がどんどん悪くなってしまうことや、アレルギー症状を抑えてくれるヒスタミンが増えてしまうといったデメリットがあります。

他にも、体内のデトックス効果を持つ肝臓機能が低下してしまうといったデメリットも出てきてしまうのです。

メチオニンがしっかりと働くためには、メチオニンからホモシステインに分解された成分が、再びメチオニンに合成されなくてはなりません

このようなサイクルが体内では作られていますが、この代謝そのものに葉酸が大きな関与をしているのです。

ホモシステインの値は低い方が良い

ホモシステインの値というのは低くなければなりません。

上記の通り、メチオニンが分解される過程でホモシステインという成分が生み出されるのですが、再びメチオニンが作られる際にホモシステインの値も減少していきます。

しかし、代謝異常が生じてしまいホモシステイン値が高くなると、非常に多くのデメリットとして病気リスクなどが出てきてしまうのです。

ホモシステインの値が高くなるとどうなる?

ホモシステインの値が高くなってしまうと、どんな症状があらわれるのかについて詳しくお話していきましょう。

血栓ができやすくなる

ホモシステインの値が高くなると、体内で赤血球の働きなどが低下してしまい、血栓を引き起こすリスクが高くなります。

ホモシステインが多くなることによって、血液中に含まれている成分は次々に酸化してしまいます。

この酸化によって与えられるストレスそのものが、血管内の細胞にさまざまなダメージを与えてしまうことによって血栓が増えてしまうのです。

動脈硬化を引き起こす

血栓のリスクだけでなく、酸化ストレスは血管そのものにダメージを与えてしまいますので、結果的には血管そのものが硬くなる動脈硬化が引き起こされてしまうリスクが高くなるということがわかっています。

胎児の神経管閉鎖障害リスクが増える

葉酸そのものが不足すると、胎児の神経管閉鎖障害リスクが増えるといわれていますが、これはホモシステインの値が高くなってしまうからなのです。

妊娠中のママさんは、胎児の成長過程で神経管閉鎖障害リスクを減らすためにも葉酸を摂取する必要がありますが、これはそもそもホモシステインの代謝を促していくといった効果を目的としたものです。

活性酸素の量が増える

ホモシステインの値が増えることによって、体内では次々と活性酸素が生まれてしまうことになります。

活性酸素は体内の細胞を傷つけてしまい、どんどん酸化させるので老化現象が進行してしまうことや、細胞の免疫力が低下してしまい多くの病変へと変異してしまうことが考えられています。

アテロームができやすくなる

老廃物が体内に蓄積されてしまい、しっかりと体の外に排出されない状態が続くとアテロームというできものができやすくなります。

このアテロームというのは粉瘤とも呼ばれていますが、皮膚の内側で小さな袋ができてしまい、ここに老廃物となる垢や化膿した膿などが溜まってしまうのです。

また皮脂などもここに溜まってしまうことになります。

初期の段階ではとても小さいですが徐々に大きくなってしまい、最悪はアテロームが破裂して、それまで蓄積されていた老廃物が外に飛び出てくることになるため悪臭を放ってしまい、さらには大きな傷跡が残ることもあります。

アテロームは手術で袋そのものを取り除かなければ何度でも繰り返すことがわかっています。

血小板が異常に働く

ホモシステインの値が高い状態が続いてしまうと、血小板そのものの働きも異常が出てしまうことがわかっています。

例えば怪我をしてしまった時には血小板が働いてかさぶたができ、傷を修復してきます。

血小板の働きが激しくなってしまうことで、かさぶたの内側でも血栓となってしまうことや、その他にも血小板が集まりすぎてしまい、血管の詰まりを引き起こすといった影響から、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしてしまうこともあるのです。

認知症リスクが高まる

ホモシステインの影響によって血管が硬くなってしまうと、たくさんの血液を送ることができなくなります。

そのため、本来は脳に送られていくための血液などがごく少量しか送られなくなってしまい、認知症のリスクやアルツハイマーのリスクが高くなってしまうことがわかっています。

イタリアで行われた治験の結果によると、血液中の葉酸が一定基準を下回る場合には認知症の発症率が大幅にアップすることがわかっています。

日本国内ではこういった部分について強く触れられていませんが、葉酸にはこのようにホモシステインを代謝するといった大きな働きがあります。

ホモシステインが増えることによるリスクというのは、とても大きなものなのです。

コレステロールが溜まりやすくなる

血管内を流れる血液の量が少なくなってしまうことや、血液の流れそのものが悪くなってしまえば血管内のコレステロールは蓄積されていく一方です。

そのため、コレステロールの値も高くなってしまい、さまざまな病気が引き起こされていきます。

コレステロールが高い状態が続いてしまうと、心臓発作などを引き起こすリスクも高くなります。

研究によるとホモシステインの値が高い場合には、ホモシステイン値が正常以下である方々よりも、心臓発作のリスクが3倍から4倍にあがってしまうことがわかっています。

糖尿病リスクが高まる

前述のコレステロールと同じ理由になりますが、代謝異常が起きてしまい血液の中に含まれる老廃物や不要物などをしっかりと排出することができなくなると、血液中に含まれる糖分も多くなってしまいます。

その結果として糖尿病を引き起こすリスクも高まるのです。

通常時でも糖尿病は防いでいかなくてはなりませんが、妊娠中のママさんなどは特に妊娠糖尿病を防いでいく必要があります。

リウマチの発生率が高まる

ホモシステインが増加することによって、関節リウマチの発生率が高くなることもわかっています。

ホモシステインをメチオニンに戻していくというサイクルは、メチレーションプロセスと呼ばれているのですが、このメチレーションプロセスが乱れてしまうことによって、関節リウマチになるリスクが高くなるのです。

ホモシステインの値が高くなってしまうことによる代謝異常は、こんなにも多くのデメリットがあり、中でもフリーラジカルと呼ばれる、活性酸素を次から次に増やしてしまうといったデメリットはもっとも恐れるべきものだといえます。

ホモシステインは加齢とともに値が高くなる

加齢とともに値が高くなる

現代人に不足している葉酸は、厚生労働省でも摂取することを推奨しています。

ホモシステインというのは、加齢とともに値が高くなっていくことがわかっており、ホモシステインによるさまざまな病気などを防いでいくためにも、葉酸の摂取が必要になるのです。

加齢によって代謝が低下してしまうというのは有名な話ですが、ホモシステインの上昇が影響を与えているのです。

これを上手に回避していくためには、葉酸を積極的に取り入れるというのがもっとも効率的な方法といえるのです。

葉酸を摂取すればホモシステインの代謝が上がる

ホモシステインを分解し再びメチオニンへと戻っていくためには、さまざまな成分の中に葉酸が必要となっています。

しかし、葉酸を摂取する際に葉酸の吸収を阻害してしまうような食生活、さらにはライフスタイルには注意していかなくてはなりません。

ここに注意しなければ、どんなにたくさんの葉酸を摂取していても体内に吸収されるようには少ないため、ホモシステインの値が下がることはなく、血中濃度は高いままとなってしまうのです。

葉酸の摂取とともに気をつけたい生活のポイント

葉酸を摂取し、体の代謝をサポートしていくことを考えるのであれば、以下の点に注意しながら生活を送りましょう。

喫煙

喫煙は血管を収縮させてしまい、血管の中を流れる血液の量も少なくなってしまうことがわかっています。

ストレス発散のために喫煙をするのは決して悪い事ではありませんが、体にとってメリットとなることはひとつもありません

特に妊婦さんの喫煙はお腹の胎児に影響を与えるため、禁煙を心がけましょう。

葉酸の吸収を阻害しないためにも、できるだけ禁煙、または節煙を心がけた生活を送っていきましょう。

アルコールの過剰摂取

お酒が好きな方は、毎日のようにアルコールを摂取してしまうことになります。

しかし、アルコールの過剰摂取というのは肝臓に大きな負担をかけてしまいますので、メチオニンが足りなくなってしまうのです。

メチオニンが不足してしまうと、再びメチオニンを作り出すためには、ホモシステインがメチオニンに戻らなくてはなりません。

ここで葉酸が必要になってくるのですが、アルコールを過剰摂取することによって葉酸の吸収率が低下することがわかっています。

食生活が乱れており、さらに頻繁にお酒を飲んでいる方は、毎日のように二日酔いの状態になり肝機能が低下してしまいます。

これは葉酸が不足していることで代謝異常が引き起こされており、肝機能を助けてくれるメチオニンが不足してしまうことが原因となります。

肝機能を向上させるため、さらにはメチオニンをしっかりと作り出し体内の代謝をアップさせ、葉酸をしっかりと吸収していくためにも、アルコールの摂取はほどほどにしましょう。

こちらもタバコと同様、妊婦さんは特に控えなければなりません。

ビタミンB群の不足

葉酸を体内に吸収する、さらには葉酸がホモシステインをメチオニンに変えていく過程の中でビタミンB群がとても重要な役割を持っています。

特にビタミンB6とビタミンB12は、ホモシステインの代謝を促進してくれますので、同時に摂取するようにしましょう。

ビタミンB群が不足してしまうことでも葉酸がしっかりと働くことができなくなり、ホモシステインの代謝異常が起きて、メチオニン不足の状態に陥ってしまいます。

遺伝でホモシステインの値が高くても葉酸は効果的

ホモシステインの値が高くなってしまう原因はいくつか考えられています。

食生活などによるものもありますが、遺伝的にホモシステイン値が高くなってしまうというケースもあります。

しかし遺伝でこのような体質の方であっても、積極的に葉酸を摂り入れていくことにより、ホモシステインの代謝を促してくれます。

少しずつであってもホモシステインの値が下がり、さまざまなデメリットを軽減することができます。

葉酸は栄養補助食品を併用すると良い

栄養補助食品を併用

葉酸はさまざまな食物から摂取することができます。そのため毎日の食生活の中で積極的に葉酸を取り入れていけば大きな問題はありません。

ただし、食品から取れる葉酸がすべて吸収されているわけではありませんので、葉酸を効率よく取り入れ体の代謝をしっかりと促していくためには、葉酸の吸収を助けてくれる栄養補助食品を併用していくのがおすすめな方法となります。

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サプリメントを上手に使い、葉酸を摂り入れましょう。

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