産後のボディケア

産後の簡単ボディケア!忙しいママも続けられるボディケア術



産後の忙しさにも、慣れてきましたか?
赤ちゃんの毎日のお世話は本当に大変です。
まして初めての育児ともなれば、戸惑うことや分からないこともあることでしょう。

しかし、赤ちゃんを産んだお母さんなら誰もが通る道です。日々赤ちゃんと奮闘している事で徐々に手馴れてくるものです。

育児に追われて忙しい日々を送っていると、つい自分の事は後回しになるものです。食事やファッション、お化粧や肌のお手入れも手を抜くことがあるでしょう。

ですが、育児中でも顔や体のお手入れはしっかりしておくことが大切です。
産後は妊娠と出産で体が疲れ切っている状態でもあるため、気づいたら肌がぼろぼろになっていた、骨盤が歪んだままだったなんてことは避けたいですよね。

そこで今回は、

・忙しくてもできるボディケア方法を知りたい
・簡単にできるボディケア方法が知りたい
・産後の自分のボディの悩みに合ったケア方法を知りたい

いった方に、産後のボディの悩みを持つ忙しいお母さんでも簡単にできるボディケアをご紹介します。是非、毎日のお手入れの参考にしてみてくださいね。

産後のボディトラブル

出産後のお母さんの中には、妊娠前とはまた別の体の悩みを抱えている方も多くいます。

ボディ全体が乾燥気味になったり、二の腕や背中にぶつぶつができたりという肌トラブルも多く、また、お腹やお尻、足に妊娠線ができてしまった、下っ腹に贅肉が付いた、足や腕の脂肪が気になる、かかとの乾燥が気になり始めたなど、悩みは尽きません。

そこで、ボディのさまざまな悩みに応じた簡単ケアを見ていきましょう。

産後のボディの乾燥ケア

一般的に、体全体のケアはお風呂上りにする方が多いですが、赤ちゃんと一緒に入浴することの多いお母さんは、お風呂上りに時間を取れないことも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんと入浴しながらでも行えるボディケアなら、簡単で余計な時間を取る必要がありません。
入浴中でもできる乾燥対策はあります。

入浴剤を一工夫

肌の乾燥を防ぐ目的の入浴剤は多く販売されています。そうした入浴剤を入れてお風呂につかることで乾燥を和らげることができます。

赤ちゃんが安心して使うことの出できる入浴剤もたくさん売られていますので、ボディケアの1つとして活用してみると良いでしょう。また、自宅にあるものでも乾燥対策できるものがあります。

オリーブオイルも乾燥したボディにはおすすめです。

ゆず湯等は肌がしっとりすると良く知られています。
それと同様の効果を得ることができます。赤ちゃんも安心して利用できるのでぜひお風呂に入れて試してみると良いでしょう。

ただし、赤ちゃんにおむつかぶれがあるときや、アトピー体質の場合は肌への刺激が強くヒリヒリすることがありますので注意しましょう。

ベビーオイルを濡れた肌に

赤ちゃんのケアでも必要なベビーオイルは、お母さんの乾燥肌対策にも有効に利用できます。お風呂から出る時に、濡れた体にさっと塗るだけですので簡単です。

翌朝になっても肌がしっとりしていて、おすすめです。赤ちゃんの乾燥したお肌にも塗ってあげることができますので、親子でケアしてみると良いでしょう。

ガチガチのかかとケア

妊娠中は肌が乾燥しやすく、体重が増えることによって踵などに負担がかかりやすくなるため、かかとの皮膚が厚くなる方もいます。

そのため、産後かかとのガサガサや乾燥、ひび割れが気になるお母さんも少なくないのです。

では、簡単に行えるかかとケアを紹介していきましょう。

削り過ぎてはいけない

かかとがガサガサしてくると、やすりなどを使って削りたくなる方も多いですが、かかとを削り過ぎると皮膚が傷つけられることで、刺激から皮膚を守ろうとする力が働いて皮膚がより厚くなってしまうことがあります。

ある程度削って取り除くことはとくに問題ありませんが、削り過ぎてかかとの皮膚を刺激することは避けましょう。

保湿する

かかとのケアに適しているのは何といっても保湿です。前述したように、ベビーオイルをお風呂で付けるのもかかとのケアには向いていますが、オイル類は転倒の危険性もあるので注意が必要です。

クリームなども同様に滑りやすいので、十分な保湿をした後に、靴下やかかと専用の(シリコン製やポリエチレン製)のケア靴下等を履くと滑ることもなくなりますし、水分が逃げませんのでおすすめです。

ない場合にはラップでも代用できます。
かかとを包み込むように足の甲部分から巻きつけるだけですので、簡単です。
その上に靴下をはくと温められ、体から蒸発される水分で保湿ケアすることができます。

また、赤ちゃんのお世話でそれどころではないと言うときは、クリームを塗らなくてもラップを巻くだけで、かかとが柔らかくなってきますので産後の忙しいお母さんでも簡単にケアできます。

産後の肌トラブルケア

妊娠中、二の腕や背中などにブツブツができてしまったというお母さんは少なくありません。

妊娠中は汗もかきやすく、手の行き届かない部分にニキビの様なブツブツができやすくなるのです。

ブツブツお肌のケアは?

ブツブツお肌のケアは、保湿と紫外線ケアを続け、食事や睡眠などの生活習慣を整えると良くなることが多いとされています。

それでも改善しない場合は、皮膚の疾患であることが考えられるので、できるだけ早めに皮膚科を受診しましょう。

産後の妊娠線ケア

できる前に予防するのが一番といえる妊娠線ですが、予防しきれずに妊娠線ができてしまったという方もいるでしょう。体質的にできやすい方もいますので、ケアしていてもダメだったという方は少なくありません。

しかし、大丈夫です。完全に妊娠線を消すことは難しいですが、目立たなくすることは可能ですので、産後間もないうちにしっかりケアしていきましょう。

妊娠線ケアにはどんなものがある?

できてしまった妊娠線にはいくつかのケア方法があります。まずは保湿です。保湿力を高める事で肌がふっくらし、妊娠線が目立たなくなります。

二つ目は、新陳代謝を高める方法です。規則正しい食生活を心がける、体を温める、良質な睡眠を取る、運動をするなどして新陳代謝を高め、皮膚の新陳代謝を高めて妊娠線が薄くなるよう促しましょう。

三つ目はレーザー治療です。妊娠線に直接レーザーを照射することで、できてしまった妊娠線を消していきます。高い治療費がかかってきますが、確実に妊娠線を薄くする方法の一つといえます。

詳しくは、妊娠線って絶対消えないの!?産後に妊娠線を消す3つの方法でご紹介しています。

自宅で簡単にできる妊娠線ケアとは?

やはり、簡単にできるのは保湿ケアです。専用の妊娠線ケアクリームでもいいですし、保湿効果の高いオイルやクリームを使ってケアするのも、簡単で効果的です。

ですが、いくら保湿効果の高いクリームを使っても、ママの栄養バランスが崩れ、水分によってお肌の水分量が足りない状態だと、効果は少ないでしょう。

>>内側から肌をうるおす成分がつまった産後ママにおすすめのサプリメント

そんなときは、サプリメントなどで内側からお肌のケアをしてあげることも効果的です。

また、ホホバオイルは妊娠線ケアにおすすめのオイルです。赤ちゃんのケアにも安心して使えるオイルですので、選んでみてはいかがでしょうか。

こちらの、「妊娠線予防クリームおすすめの人気6商品!市販のクリームとの違いは?」でもおすすめのクリームをご紹介しています。

産後の贅肉のケア

妊娠中、増えてしまった体重が産後も思うように減ってくれないなら、ボディマッサージで脂肪燃焼を助けてあげるケアが効果的です。

育児におわれて、ジムやエステに通うことができなくても、自宅で簡単にケアできますので、ぜひ試してみましょう。

ボディマッサージの効果は?

妊娠中は体重が増えやすく、皮下脂肪も厚くなる方がほとんどです。
蓄積された脂肪は、燃焼しにくく、塊になってしまい、産後なかなか痩せないという方も多いでしょう。

そのため、脂肪の燃焼を助けるボディマッサージは産後のダイエットに大変効果があります。ついでに顔のケアも行えば、産後むくんでしまったフェイスラインもすっきりします。

また、マッサージによってリンパの流れも良くなりますので、新陳代謝も上がり、むくみ等も解消でき、結果ダイエット効果に繋がります。

すべてが、良いこと尽くめのマッサージボディケアを早速始めてみましょう。

用意するもの

用意するものは、マッサージオイルまたはマッサージクリームのみです。特別なものを用意しなくてもベビーオイルや油分の多いクリームで代用できますので、使い古しのものがあれば、マッサージで使い切ってしまいましょう。

クリームは、ニベア等のハンドクリーム系、または化粧落としに使うクリームなどでも代用できますので、試してみてください。

マッサージは手で施すのが一番といわれていますが、100円ショップなどで売られているマッサージローラー等を購入してみても良いでしょう。

力を使わず簡単にマッサージをすることができますので、育児におわれているお母さんにとっては疲れ知らずの良いアイテムです。自分のお気に入りを探してみるのも楽しいです。

強くつまむ必要はなし

早く脂肪を燃焼させようと脂肪を強くつまんでマッサージする方もいますが、強い力でマッサージしたからといって高い効果が得られるわけではありません

気持ちいいなと感じる程度の力加減で、毎回、数分程度で構いませんので、刺激してあげましょう。

マッサージに最適な時間は?

マッサージに最適なのは、やはり入浴後の体が温まっている状態の時ですが、入浴後すぐに行うと心臓に負担をかけてしまうため、30分程度経過してからマッサージするのが理想です。

赤ちゃんと一緒に入浴していると、出てすぐは洋服を着せたり、湯冷ましをあげたりと何かと忙しいですから、それが完了した頃である30分後が最適なのは実に嬉しいものです。

オイルやクリームを使うので、湯上がりの保湿も兼ねて行えます。次に、部位ごとのマッサージ方法を見ていくことにしましょう。

上半身のケア方法

まず、マッサージしたい部分に、オイルまたはクリームを広げていきます。体の両サイドから体の中心部へ向かって、円を描くようにマッサージしていきます。

リンパの流れを意識して行うとより高い効果を得ることができます。産後気になるお腹や下っ腹など特に気になる部分には、念入りに行ってください。

ウエスト部分は、前から後ろへ、後ろから前へと交互に行うと、確実に刺激を与えることができ、効率よく脂肪を揉みほぐすことができます。

太もも、ふくらはぎのケア方法

お腹周りに次いで、2番目に気になるのが足周りの脂肪ではないでしょうか。特に太もも周りは脂肪が付きやすいですが、マッサージの効果があらわれやすい所でもありますので、しっかりケアしていきましょう。

方法としては足首を中心に、縦方向に上へ上へとマッサージしていきます。足の場合は円を描く必要はありません。指の腹部分を使って、下から上に脂肪を持ち上げるようにマッサージしていきましょう。

太ももやふくらはぎでは後ろ側に贅肉が多く付きやすいですが、後ろばかりでなく両サイド部分もしっかりマッサージしてあげましょう。

お尻のケア方法

お尻も円を描くようにマッサージしていきましょう。方向としては、下から上に、内側から外側にが基本となります。脂肪の多い部分でもありますので、ある程度の力を入れてマッサージしてもかまいません。

顔のマッサージ

ついでに顔のマッサージも行うのがおすすめです。おでこから首に向かって下方向にマッサージを行いましょう。顔も足と同じく円を描かずに、指の腹部分を使ってマッサージしていきましょう。

最後にの両サイドをなぞるように下方向に数回マッサージし、むくみなどの原因となっている老廃物をリンパに沿って流してしまいましょう。

まとめ

以上、色々なボディケアを紹介しましたが、いかがでしたか?どれも簡単なものばかりですので、育児中のママでも苦にならないはずです。産後のボディケアを欠かさず行って、素敵で綺麗なママを目指しましょう。

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監修:成田 亜希子(医師)

プロフィール:弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。

ボディクリームどう選ぶ!?

妊娠線対策、妊娠線予防に効果的なボディクリームについては「できてしまった妊娠線やセルライトをケアする方法は?」でご紹介しています。

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