母乳が出ない!産後母乳はいつから出るの?母乳の悩み解決法

母乳が出ない!産後母乳はいつから出るの?母乳の悩み解決法




赤ちゃんが生まれてまず最初の悩みは、おそらく授乳ではないでしょうか。母乳で育てた方が「子供がいい子に育つ」という話を聞くこともあり、母乳育児にしたいと思うママは多いです。

しかし、母乳育児をしたくても「母乳が出ない」という悩みもよく聞きます。赤ちゃんが生まれた後、母乳はいつから出るのでしょう。

そこで今回は、

・母乳を出すにはおっぱいマッサージが必要?
・母乳が出ない理由を知りたい!
・帝王切開だから母乳が出ないの?

といった方に、母乳が出る時期や母乳が出る仕組み、母乳が出ない原因などについて詳しくご説明します。

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母乳はいつから出る?

母乳はいつから出る

母乳は、出産後に胎盤が体の外へ排出されてから出るようになります。胎盤が排出されると脳下垂体からプロラクチンというホルモンが分泌され、乳汁を出すように促します。

しかし、その産後すぐの状態では、まだ母乳は出てきません。早い方だと産後2日くらいから、通常は3~5日頃から乳汁の分泌機能が活発になり母乳が出始めます。

ただし、母乳が出始める時期については個人差が大きく、産後数週間かかって出る人も、出産前から出ている人もいます。産後、なかなか母乳が出なかったとしても、焦らずしばらく様子を見ましょう。

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赤ちゃんは本能で母乳を欲しがっている

母乳が出始めると「催乳感覚」というのが訪れます。だいたい2,3時間ごとにおっぱいに刺激を感じ、母乳が湧き出るようになります

赤ちゃんはママの催乳感覚を本能的に感じ取って、新鮮な母乳が出てくるこの2,3時間間隔で母乳を欲しがるようになります。催乳感覚は母乳が湧き出るときだけでなく、授乳している最中にもみられます。

生まれたばかりの赤ちゃんだと、まだ一度にたくさんの母乳を飲む力が備わっていないので、1時間も経たないうちにおっぱいを欲しがることがあります。

頻繁に欲しがるのは母乳の出が悪いから、ということではありませんので、ミルクを足さないようにしましょう。せっかく母乳が出ているのに、ミルクを追加してしまうと赤ちゃんの体内時計がおかしくなってしまうことがあります

一定の間隔で断続的に催乳感覚が訪れるのは、赤ちゃんと母体に負荷をかけないためです。母乳を飲ませている限り、ママの催乳感覚が変わることはないので、おっぱいをあげるタイミングは催乳感覚に従いましょう。

この感覚を無視して授乳していると、「母乳は必要ない」と体が勘違いして、最初はよく出ていた母乳も出が悪くなったり、全然出なくなってしまいます。

母乳は、赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激が、脳内に伝達することでホルモンが分泌されて、乳頭から乳汁が出るようになっています

母乳の出があまり良くないと感じるのであれば、赤ちゃんに何度も吸ってもらうことが、母乳量を増やすのには一番効果的な方法です。

栄養価バツグン産後初めての「初乳」

産後初めて出る母乳のことを「初乳」といいます。産後1週間ほどの間に分泌される初乳は、通常の母乳と違ってとろみのある黄色い乳汁が出ます。

栄養価が高いため、通常の母乳とは区別されて呼ばれますが、赤ちゃんにとって大切な成分です。初乳は分泌量が少ないため、その後は母乳に変化してしまいます。

初乳が黄色いのは、βカロチンが含まれているからですが、他にも、ビタミンA、E、B12、鉄分、カルシウム、リン、ナトリウム、オリゴ糖など多くの栄養が含まれています。

特に重要なのが、

・「免疫抗体」赤ちゃんを細菌やウイルスなどの病原体から守る
・「ラクトフェリン(たんぱく質)」大腸菌やブドウ球菌、C型肝炎ウイルスなどのウイルスや感染症への免疫力を高める
・「コレステロール」神経系発達に不可欠で、細胞膜を作る働きをする

が含まれていることです。赤ちゃんは、初乳からこれらの栄養を体内に取り入れることで、外界のさまざまな病気から身を守っています。

母乳が出ないのはどうして?

母乳が出ないのはどうして

タイミングに個人差はあるものの、生物学上では、母乳が出ない人は全体の約1%で、哺乳類のほとんどの母体では、出産すると母乳が出ます。

産後、いつまでたっても母乳が出ない場合には、どのような原因があるのでしょう。

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赤ちゃんがおっぱいを吸っていない

母乳は赤ちゃんがママのおっぱいを吸うことで、ホルモンが分泌されて出てきます。ですから、産後赤ちゃんがおっぱいを吸っていないのであれば、もちろん母乳は出てきません。

ママはたとえ母乳がほとんど出なくても、赤ちゃんに乳首を吸ってもらうようにしましょう。諦めずに吸わせることでおっぱいが刺激され、母乳の量も少しずつ増えていきます。

授乳の間隔が長くなるほど母乳は出にくくなりますので、頻繁に吸ってもらうことが効果的です。

ママの乳首の形が吸いにくい

赤ちゃんには母乳が吸いやすい乳首と吸いにくい乳首があります。

・「扁平乳頭」は、乳頭と乳房の境目がなく、赤ちゃんが乳首に舌を巻き込みにくくなります。
・「陥没乳頭」は、乳頭が乳房の内側に入っていて乳頭が隠れてしまっているので、このタイプの乳首も赤ちゃんは吸いにくくなります。

乳頭が大きすぎても小さすぎても赤ちゃんには、母乳が吸いにくいです。

理想的なのは、乳首の付け根が少しくびれている先に膨らみがある状態です。乳首をぎゅっと引っぱったときに、2センチくらい伸びると、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいです。

体型のことなので、理想的な乳首になれるわけではありませんが、少しでも赤ちゃんが吸いやすくなるよう、おっぱいマッサージなどを取り入れてみましょう。クリームで乳首を柔らかくするケアや、乳頭吸引器などを使うのも効果的です。

おっぱいマッサージは産院で行っているところもありますが、方法はインターネットでも公開されています。動画で確認しながら、自分にあったマッサージ方法を見つけましょう。

産後のストレス

産後まだ体力が回復していないうちに育児が始まり、ママは赤ちゃん中心の生活が始まります。赤ちゃんが生まれて嬉しいですが、周囲からいろいろと口を挟まれ、嬉しいことばかりではありません。

睡眠不足に体で家事も行わなければならず、知らず知らずにストレスを感じている可能性があります。ストレスが溜まりすぎると、ホルモンに影響し母乳が止まることもあります。

また「母乳が出ない」ということ自体がストレスとなり、悪循環に陥っていることも。育児や家事は一人で行うものでもありません。

家族にも頼り、できるだけストレスを減らして、穏やかな気持ちで過ごせるように心がけましょう。

乳質には食べ物も影響している

乳質には食べ物も影響している

良い母乳が出るかどうかは、普段の食事も影響します。人によって合う食事が異なるので、母乳に良いものと悪いものを限定するのは難しいですが、体のためになる食事方法を身につけて、内側からホルモン分泌を促していきましょう。

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食べ方1:旬の食材を少しずつ

「初物を食べると風邪を引きにくい」といいますが、食材はそれぞれの「旬」を食べることで高い栄養価が得られます。

また、食事は「1日30品目」ともいわれるように、食べた食品の種類が少ないと乳質が悪くなります。いろいろな食材を少量まんべんなく食べるのが理想的です。

食べ方2:脂質・糖質は避ける

妊娠期間中も体重管理や高血糖対策などで、甘いものや油ものを食べないようにしてきたかもしれませんが、これらの食品は乳質にも大きく影響します。

甘味は特にもち類と洋菓子は乳質トラブルの元になります。乳房に何かしらのトラブルがあるときに食べると、すぐに影響し状態が悪化します。

食べ方3:魚類は白身を選ぶ

動物性食品は、肉を食べるよりも魚を食べるようにいわれます。肉は脂肪が多く高カロリーですが、魚は、中でも白身魚は低カロリーで母乳を良い状態に保ちます。

しかし、青背魚は脂が多く高カロリーなので、たくさん動いてカロリー消費が多いときや、乳房にトラブルがないときに食べましょう。

体内循環の悪いときに食べると、乳汁の分泌量が増えるなど、乳房に影響を受ける可能性があります。

食べ方4:果物の食べ過ぎに注意

果物は、食後のデザートとして食べることも少なくありません。砂糖が使われた洋菓子と違い、ヘルシーなイメージがあるので、ついつい食べ過ぎてしまいますが、実は食べ過ぎると乳質が悪くなる食品です。

みかんやリンゴは1日に1,2個を目安に、それ以上は食べ過ぎになります。果物は乳質が悪くなるだけでなく、母乳の甘味も薄くなり、母乳を飲んだ赤ちゃんのでん部がただれたり、顔に発疹が出るなどの影響が出ることがあります。

一見体に良いと思いがちの果物も、食べ過ぎると良くないということを覚えておきましょう。

授乳中の赤ちゃんの反応を確認してみる

授乳中の赤ちゃんの反応を確認してみる

赤ちゃんは正直です。飲んでいる母乳が美味しいときには、一心不乱にゴクゴクと飲みますが、母乳の乳質が悪いときには、体を動かしたりえづいたりと、赤ちゃんも落ち着いておっぱいを飲んでくれません。

また、夜は乳質が変化しやすい時間帯です。夜になるとママの体も休息モードに入ります。1日の疲れをとるために体の活動機能が低下するので、この時間に食べたものはそのまま乳質に影響を及ぼします。

夕食は脂質や糖分の多いメニューは控えるなど、食べるものには特に気を使い、母乳に良い食事をしましょう。

母乳でアレルギーを発症する可能性も

ママが食べるものに気をつけなければいけないのは、食物アレルギーは母乳に移行することもあるからです。生まれた赤ちゃんがアレルギー体質だった場合、アレルゲンを含む母乳を飲むことで症状が発症します。

ママがアレルギーの元になる食品を食べてから、約1~5時間ほどで、アレルゲンは母乳に移行します。母乳に含まれるアレルゲンはわずかなので、アレルギー反応を起こさないこともあります。

ですが、症状が軽くても、皮膚に発疹や乾燥がみられたり、くしゃみ、鼻水、目が赤くなるなどの症状が出ると、アレルギー反応である可能性が高いため、注意してみてあげましょう。

しかし、ママにアレルギーが発症するのを恐れて母乳を控えるより、母乳が出るのであれば、積極的に飲ませた方が良いです。

母乳には元々アレルギーを抑える成分が含まれているため、ママが食事に気をつけることで、アレルギーの発症を引き起こすのではなく、赤ちゃんの免疫を高める役割を果たしてくれます。

両親がアトピーやアレルギー体質の場合には、赤ちゃんにもアレルギーが出る可能性はありますが、母乳にアレルゲンを移行させないよう食事内容にも配慮しましょう。

夜遅い食事や間食は控えよう

食事がもたらす母乳への影響は意外と大きく、産後に母乳が出たとしても乳質が悪いことから、結局ミルクを与えることになる場合もあります。

乳質の良い母乳を出すためにも、朝・昼の食事でたくさんの種類の食品を摂取できるように工夫して、栄養が夕食だけに偏らないように心がけましょう。

できれば夜8時以降の食事は避け、間食も控えるようにするのがベストです。どうしても甘いものが食べたくなったら、洋菓子ではなく和菓子をチョイスします。

また、食べる時間も活動レベルが落ちる夕方~夜ではなく、昼前~夕方にかけてなど、エルネギー消費量の多い時間帯にすると、母乳への影響が少ないです。
 

混合母乳から

帝王切開で出産した場合には、出産後抗生物質を飲まなければいけない期間がある人もいます。薬を服用しているので、母乳の開始が遅れてしまうのですが、その間の授乳で、赤ちゃんはミルクを飲むことになります。

しかし、最初からミルクに慣れてしまった赤ちゃんは、ママの調子が戻って母乳をあげようとしても、なかなかおっぱいを吸ってくれない時があります。

母乳は、赤ちゃんに吸ってもらうことで、ホルモンが分泌されて出るようになります。ですので、産後すぐに母乳での授乳が始められないことで、母乳を出すホルモンの分泌が遅くなります。

このような場合も、はじめは大変かもしれませんが、赤ちゃんに無理のない範囲で少しずつ、おっぱいを吸わせる習慣をつけていきましょう。

我慢強く繰り返し吸わせることで、ママの脳もホルモン分泌を促すようになり、赤ちゃんも母乳が出てくればおっぱいを吸いますので、徐々に母乳の回数を増やして、ミルクから移行できるようにします。ママはおっぱいマッサージも合わせて行い、乳首を吸いやすくしたり、母乳が出やすくなるような体作りに力を注ぎましょう。

母乳が出るまでは気長に待つ

母乳が出るまでは気長に待つ

母乳の出方は個人差があり、初産の人でも経産の人でも産後すぐに母乳は出ません。しかし、いつまでたっても母乳が出ない場合、体の不調ではなくストレスが原因のこともあります。

産後の体力低下や睡眠不足、慣れない育児でのストレス、母乳が出ないことが焦りになって精神的に負荷がかかっている可能性もあります。

ストレスが原因で、産後1,2ヶ月頃まで母乳が出にくいという人も実際にいます。出ないからといって落ち込まずに、しばらく様子を見て、体力の許す限り赤ちゃんに吸ってもらって気長に待ちましょう。

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