産後にもつわりが起きる

産後にもつわりが起きるって本当?原因は?予防法や対策について!



つわりといえば、妊娠初期のママにあらわれる症状として知られています。しかし妊娠初期だけではなく、産後にもつわりの症状が起きる方がいます。

妊娠初期の代表的な症状として知られているつわりが、どうして産後にも引き起こされるのでしょうか?

そこで今回は、

・産後のつわりとは?
・産後のつわりは妊娠初期のつわり同じ症状?
・産後のつわりの上手な乗り越え方が知りたい!

といった方に、産後のつわりについて、症状や対処法などについて詳しくご紹介します。

産後のつわりとは?

産後のつわりとは

産後のつわりというのは、どのような症状が出てしまうのでしょうか?

産後のママさんはとても疲れていますが、日常生活を送っていく中で、多少の疲れではなく、それ以外にも異常に感じてしまうほどさまざまな症状が出てくるのです。

体調が悪くだるさが続く

少々の疲れを感じてしまうだけではなく、極端に体調が悪くなってしまい、体のだるさが長期間にわたって続いてしまうようなときには、産後のつわりといわれることがあります。

赤ちゃんのお世話をしたいと思っていても、思うように体が動かなくなってしまったり、だるさに勝つことができず、赤ちゃんがお腹をすかせて泣いていても、しばらくの間はママさんが起き上がれずに泣かせたままにしてしまう、などといった状況になることもあります。

吐き気や嘔吐でつらい

妊娠初期のつわりと同じように強い吐き気に見舞われてしまうことや、実際に繰り返し嘔吐をしてしまうというのも、産後のつわりに見られる症状となっています。

食事を食べた後にこのような症状が出ることもありますが、特に食事をしていない状況の中でも吐き気や嘔吐を覚えてしまうことがあります。

このような時は、本当に妊娠初期のつわりとまったく同じような症状になります。

微熱や頭痛が続く

特に風邪をひいているわけではないのに微熱が続いたり、頻繁に頭痛が起きてしまうこともあります。

体調が悪く、受診しても風邪と診断されることもなく、さらには偏頭痛と診断されることもないので、何が原因なのかとわからないまま過ごすママさんもいます。

頭痛に関しては人によって痛くなる部位などが違ってきますが、頭が重たいと感じるケースやズキンズキンと痛みを覚えるケースが多いです。

冷えやほてりを感じやすい

産後のママさんが自分の中では気をつけているにもかかわらず、足元や体の冷えを感じる、または反対にほてりを感じるというのも、産後のつわりで生じる特徴になります。

冷えを防ぐための対策をしていても、足先などが冷えを感じたままになってしまうため、いつまでも体が温まらずに、これが理由となって体調を崩してしまうようなこともあります。

また、ほてりに関しては入浴後などに関わらず、どのようなタイミングでも顔がほてるといった症状や、その他にも手足や内臓がほてるような感覚を覚えるママさんもいます。

本当に産後でもつわりが起きるの?

産後でも上記のようなつわりが起きるのは本当なのかと不思議に感じてしまうママさんもいるでしょう。

しかし、妊娠初期に引き起こされるつわりに関して、明確な原因というのは明らかになっていません

そのため、産後に妊娠中のつわりと同じような症状があらわれ、これが産後のつわりだといわれても決して不思議なことではないのです。

正確にはつわりではない

妊娠初期にあらわれるつわりというのは、ホルモンバランスの大きな変化や、その他にもいくつかの原因が考えられていますが、あくまでも妊娠初期に起きるさまざまな症状をつわりと呼んでいます。

そのため、産後に引き起こされるつわりのような症状は、正確にはつわりではありません。

妊娠初期ではありませんので、産後のつわりに関しては、「つわりのような症状があらわれる」といった表現になります。

妊娠初期にみられるママの体の変化が、産後のママさんにもまったく同じように見られるわけではありません。

このような部分からも、産後に引き起こされるいくつかの不快な症状は、完全につわりと言い切ることはできないのです。

似たような症状が出てくることから、産後のつわりという表現が用いられるようになったのです。

産後の回復と関係している

産後の体は、時間をかけながらゆっくりと回復していくことになります。このような回復に伴い、ホルモンバランスも大きな変化を見せることが分かっています。

こうした影響を受けて、産後にはつわりのような症状が見られるという説が濃厚です。

ママの体に無理なく、産後の生活を送る中で徐々に回復していくのであれば、産後のつわりといった症状もあらわれることは少なくなります。

しかし、ハードな生活を送っているママさんや、どうしても精神的にさまざまな悩みなどを抱えてしまうママさんの場合には、スムーズに産後の体が回復して行かずに、色々な体調不良等が生じてしまうことがあります。

これが産後のつわりといわれるものであり、産後のママの身体が回復していくとともに、このような症状も治まっていくケースがほとんどです。

産後のつわりの原因とは?

産後のつわりの原因

産後につわりのような症状が出てしまう原因は、どのようなものが考えられるのでしょうか?

産後のママさんがどのように過ごしていくのかによって、こうしたつわりの症状も強弱が変わってくるのです。

中にはこういったつわりの症状をまったく感じないまま、産後の生活を送っているママさんもたくさんいます。

無理な産後ダイエット

少しずつ時間をかけながら回復していくはずのママさんが、無理な産後ダイエットをしてしまうと栄養バランスが崩れることになってしまいます。

これが大きな影響となり、吐き気をもよおしてしまうことや、その他にもホルモンバランスの乱れから頭痛が引き起こされるといった症状につながります。

骨盤の歪み、緩み

産後の体は骨盤が緩んでいる状態ですが、日頃の姿勢が悪いママさんの場合には、骨盤がそのまま大きく歪んでしまうこともあります。

骨盤が歪んでしまうと、複数の内臓にも悪影響を与えてしまうことがわかっています。

内臓が圧迫されてしまい、血行が悪くなってしまったり、その他にも内臓機能が低下してしまうことによって、つわりのような症状があらわれるといった可能性も否めません。

寝不足な生活によるホルモンバランスの乱れ

産後のママさんが赤ちゃんの世話をする中で、寝不足になってしまうのは当たり前です。

しかし当たり前とはいえ、やはり寝不足の状況が続いてしまうのはママさんの体に対して大きな負担となります。

寝不足が続いてしまうとホルモンバランスが乱れますので、ホルモンバランスの乱れから、さらには自律神経もバランスを崩してしまい、さまざまな不快症状が出てくることになります。

ストレスからの症状

寝不足が続いてしまうことや、その他にも赤ちゃんがいることで、ママさんはさまざまな我慢をしなければなりません。

気晴らしをしたいと思っていても、1人だけで出かけることはできなくなります。

そういった生活の中、知らず知らずのうちにストレスを感じていると、このストレスが体内ではたくさんの活性酸素を生み出します。

活性酸素が内臓の働きを低下させる、ホルモンバランスを乱すといった悪さをしてしまい、これが産後のつわりになってしまうこともあります。

産後うつになっている

産後のママさんが自分の中では気が付いていないだけで、産後うつになっていることも考えられます。

体調が悪く受診をしても、特にこれといった原因がないまま同じような症状が数カ月にわたり続いてしまう時には、産後うつを疑ってみると良いでしょう。

産後うつは精神的にネガティブになってしまう事も多く、精神的な負担を少しでも軽減していくために、体は自動的にサインを発することになります。

こういったサインが産後のつわりになっているケースも否めません。

産後のつわりはいつまで続くの?

産後にあらわれるつわりというのは、いつまで続いてしまうのでしょうか?

産後のつわりは長いと数年に及ぶ

産後どのような生活をしていくのかによって変わってくるものですが、長い場合には数年間に及んで産後のつわりの症状が続いてしまうこともあります。

特に、産後うつになってしまった場合や、産後うつの一歩手前の状況でなんとかママさんが頑張っているといった状況であれば、産後のつわりも長年に渡って続くことがあります。

また、ママさんが自分の中でさまざまな症状に対し敏感になってしまうことで、ほんのわずかな体調の変化も大げさに捉えてしまい、どんな変化であってもすべて産後のつわりだと思ってしまうようなケースもあります。

産後一ヶ月前後で症状が出る

産後のつわりがいつまで続くのかは、人によって違いますので、明確にいつまでと言い切れるものではありません。

しかし、このような産後つわりの症状というのは、産後一ヶ月を迎える頃になると出てくるママさんが多いという傾向にあります。

その後産後のつわりがいつまで続くのかは、ライフスタイルによっても左右されますので、できる限り産後のつわりが起きないような毎日を過ごしていく必要があります。

産後のつわりは予防できるの?

産後のつわりは予防できるの

産後のつわりを経験したくないというママさんは、早い段階から予防していきましょう。どのような予防法が効果的なのかについてご紹介していきます。

妊娠後期の食生活

産後は赤ちゃんのお世話があり、ママはゆっくりと食事をとるのも難しくなってきます。

そのため、妊娠後期に入った段階で産後のつわりを予防するため、栄養バランスに気をつけながら食事メニューを考えていきましょう。

妊娠後期にはお腹が大きくなるため、食事の準備なども面倒になってしまうものですが、ここでしっかりと栄養バランスに優れた食生活を送っておけば、産後の体調不良を防ぎ、つわりのような症状に悩まされてしまう可能性も減らすことができるのです。

産後少しでも寝る時間を確保する

産後は赤ちゃんの世話で眠る時間もなくなってしまいますが、少しでも構いませんので、可能な限り眠る時間を確保しましょう。

家事が残っていても、疲れている時はママの睡眠を優先しましょう。

しっかり眠る時間を増やすことによって、ホルモンのバランスなども整い、つわりの症状が軽減されます。
赤ちゃんと自分の健康を最優先し、その他のことは少し後まわしにする心の余裕を持ちましょう。

また産後早い段階でホルモンバランスがしっかりと妊娠前の状況に近づいていきますので、産後のつわりを経験することなく体調の回復に期待することができます。

体を冷やさず水分補給

体を冷やしてしまうとさまざまなデメリットが生じますので、体を冷やさないことも意識しましょう。

さらに、こまめな水分補給を行うことも重要になります。

水分不足の状態が続くと、代謝が低下してしまいますので、特に産後のママさんは母乳を作っていることからも、水分の不足を防いでいく必要があります。

代謝が低下してしまうと、不快症状も次々に出てくることになりますので、こまめな水分補給を行いながら産後のつわりを予防しましょう。

悩みは誰かに聞いてもらう

産後の子育てをしていく中で何か悩みを抱えてしまった時には、一人で抱えずに誰かに相談しましょう。

パートナーはもちろんのこと、友人やご両親など、自分が気を許せる相手に相談していくと良いです。

精神的な負担が小さくなることによって、産後のつわりも予防することができます。
保健センターや産婦人科でも話を聞いてくれます。家族に話しづらい時などは、相談してみてください。

スマホやパソコンは長時間触らない

産後のママは、外出して思うように息抜きができないので、スマートフォンやパソコンなどを息抜きに使用することも少なくありません。

しかし長時間にわたってスマホやパソコンを触っていると、このような電子機器から発せられる電磁波が悪影響を与えたり、長時間画面を凝視することで頭痛や吐き気などを催すことがあります。

産後つわりを予防していくためには、スマホやパソコンを長時間触らず、必要な時のみ操作するといった生活を心がけましょう。

産後つわりの乗り切り方

上記のような予防法を取り入れていても、産後つわりの症状に悩まされてしまった場合には、以下でご紹介する方法で上手に乗り越えていきましょう。

体を締め付けない

産後ダイエットを意識するあまり、体を締め付けるような服装をしていると血行が悪くなり体調不良になってしまうことがあります。

そのため体を締め付けるような衣類を避けて、ゆったりと余裕のある衣類を着用してください。

一人で頑張らず手伝ってもらう

子育てはママさんが一人だけで頑張るものではありません。

大変な時は、パートナーやその他ご家族の方に手伝ってもらいましょう。先輩ママさんなどに応援をお願いしても良いです。

一人で頑張ってしまうのではなく、誰かに手伝ってもらうことによってママさん一人の負担が減りますので、産後のつわりを上手に乗り切っていくことができます。

休む時間を作るためにも、誰かにお手伝いをしてもらうのは大切なことです。
先輩ママさんに相談し、おうちにお邪魔して話を聞いてもらうのは、とても気分転換になると聞きます。

新鮮な空気を取り入れる

赤ちゃんのお世話に追われていると、部屋の空気の入れ替えなどを忘れてしまうこともあります。

しかし、空気が汚れてしまうと体への影響も大きくなります。アレルゲンなどを吸い込んでしまえば実際にアレルギー症状が出ていなくても体が拒絶反応を起こして体調不良になってしまうこともあるのです。

気分を入れ替えるためにも、しっかりと空気の入れ替えを行いクリーンな環境の中での生活を心がけてみましょう。

産後のつわりは気楽に向き合うこと

産後のつわりは気楽に

産後のつわりは、経験するママとまったく経験しないママに分かれてきます。しかし経験したからといって、自分が母親として情けないなどと責める必要はありません。

ホルモンバランスの変化などによって産後のつわりが引き起こされますので、自分を責めるような事はせず気楽に向き合っていきましょう。

産後のつわりが出てしまった時には、今はつらくてもすぐに治っていくものだから、無理して急いで治そうとはせず、自然に任せできることだけやる!と前向きな気持ちを持つことが大切になります。

監修:Etuko(産婦人科歴12年)

プロフィール:産婦人科医は「女性の一生の主治医である」と考える医師のもと看護師として12年勤務。述べ18万人の妊婦さんのサポートにあたる。筋肉、骨フェチで体幹バランス運動にて機能訓練をおこなっています。

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