子宮筋腫の症状は分かりにくい?原因はどんなこと?

子宮筋腫は治る?症状は月経痛?予防法や対策は?原因は?




月経が始まるようになった女性は、いくつか女性特有の病気を意識しながら過ごしていく必要があります。中でも患者の多いもののひとつに、子宮筋腫があります。

子宮筋腫になってしまうと、すぐにでも手術をしなければならないといったイメージをお持ちの女性もいますが、発見するタイミングや筋腫の大きさによって治療方法や手術の必要性なども変わります。

子宮筋腫の症状はわかりにくいといわれていますが、実際にはどうなのでしょうか?子宮筋腫は閉経を迎えると自然に小さくなるといわれていますが、日常生活を送っていく中で子宮筋腫になってしまったとき、気がつくことができるのでしょうか?

そこで今回は、

・子宮筋腫の原因とは?
・子宮筋腫の種類や治療方法について知りたい!
・子宮筋腫の予防法は?

といった方に、子宮筋腫について詳しくご説明します。

子宮筋腫の原因は何?

子宮筋腫の原因は何

子宮筋腫は、主に子宮内の平滑筋(へいかつきん)が増殖することで発生し、女性ホルモン(エストロゲン)のはたらきによって発育する良性腫瘍です。

子宮筋腫にはさまざまな症状がありますが、子宮筋腫ができてしまう原因はどんなことなのでしょうか。

子宮筋腫の原因を知り、その上で、予防や改善につなげていきましょう。

筋肉の増殖が異常に活発になる

子宮筋腫というのは、基本的に子宮内の筋肉が増殖する上で、この増殖活動が異常な速度になってしまうというのが大きな原因です。

通常のスピードではなく異常なほど活発になってしまうため、そこで増殖した筋肉が筋腫となって一つの塊になります。

エストロゲンの過剰分泌

エストロゲンというホルモンの分泌量が過剰になってしまうことによって、上記のように筋肉の増殖が一時的に増えてしまい、これが子宮筋腫の原因になるとされています。

子宮筋腫の具体的な症状とは

子宮筋腫の具体的な症状とは

では、子宮筋腫の具体的な症状についてお話していきましょう。

強い月経痛

子宮筋腫を患うと、月経痛が徐々に強くなってしまうといった特徴があります。先月より今月、今月より来月と、どんどん痛みが強くなっていくので、比較的早い段階で異常を感じるという女性も多くいます。

人によっては強い月経痛に耐えるあまり、吐き気をもよおしてしまうことや、その他にもめまいや頭痛などといった症状が同時に引き起こされてしまうこともあります。

また、痛み止めのお薬などを服用しても痛みが引かないケースが多く、お仕事などにも集中できないほど強い痛みに襲われてしまうことがあります。

酷い便秘を繰り返す

筋腫ができてしまうことによって腸内が圧迫されることになり、ひどい便秘を繰り返してしまうのも子宮筋腫の大きな特徴です。

このような症状があらわれても、単なる便秘だと思って軽視してしまうのではなく、今まで感じたことがないほどひどい便秘を繰り返すようであれば子宮筋腫を疑いましょう。

簡単に便秘薬に頼ってしまい、便秘だけを解消した状態で過ごしてしまうと、気がつかないうちに子宮筋腫がどんどん大きくなっていることがあります。

今までとの体の変化をしっかりキャッチするためにも、少しの変化に気がついたときには受診が必要だと心得ておきましょう。

貧血が起きやすくなる

子宮筋腫ができてしまうと、筋腫にたくさんの血液が送られてしまうことや、そのほかにもホルモンバランスに影響が出てしまうことから、貧血が起きやすくなるといった特徴があります。

貧血と子宮筋腫には関係性がないと思ってしまいがちですが、一部分にたくさんの血液が送られてしまえば貧血を起こすのは当然といえます。こちらも子宮筋腫の代表的な症状となります。

頻尿になる

前述した便秘とは反対の症状になりますが、筋腫ができてしまうことで膀胱が圧迫され頻尿になってしまうといった症状も大きな特徴といえます。

1日の中でお手洗いに行く回数が極端に増えてしまったなどの場合には、子宮筋腫によって膀胱が圧迫されているのかもしれません。

子宮筋腫の種類

子宮筋腫の種類

子宮筋腫といっても、筋腫ができてしまう場所によってそれぞれ種類があります。

漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)

漿膜下筋腫は、子宮壁の一番外側にできてしまう症状です。また、内側ではなく、子宮の外側に向かって大きく育っていくといった特徴があり、場合によっては子宮の内部から突出してしまうというケースもあります。

また、こちらの漿膜下筋腫に関しては月経量が増える、月経痛がひどくなる、貧血を起こすといった症状が比較的出にくく、気がつくのが遅くなってしまうようなリスクもあります。

ただし、筋腫が大きくなれば便秘や頻尿といった症状が出やすくなるのも一つの特徴です。

粘膜下筋腫

子宮の内側に筋腫ができて、そのまま内側に向かって筋腫が成長していきます。子宮の内膜部分に栄養血管が露出してしまい、月経時などは非常に多くの出血を伴ってしまうこともあります。

またこのように出血量が多くなることから、貧血がひどくなってしまうのも大きな特徴です。さらに、受精卵の着床においても確率が低くなり不妊症の原因になってしまうこともあります。

頸部筋腫

子宮頚部にできてしまう筋腫です。大きくなるにしたがって月経量も増えてしまい、貧血の状態が酷くなっていきます。

頸部筋腫は比較的手術を行う選択肢をとられるケースが多いです。

筋層内筋腫

子宮壁を作っているさまざまな筋肉には平滑筋というものがあります。この平滑筋の内部にできてしまう筋腫となっており、子宮筋腫の中でももっとも多くの割合を占めています

小さいうちには症状も出にくいですが、大きくなってくると、月経時の量が増えることや、さらには不妊の原因になることもわかっています。

子宮筋腫の大きさで治療法が変わる

子宮筋腫の大きさで治療法が変わる

子宮筋腫はその大きさやできてしまった場所によって治療方法が変わってきます。また手術を行う際にも、開腹による施術を行う場合と、内視鏡で手術ができるケースに分かれています。

初期ならば薬物療法

初期状態であれば、薬物療法を用いてホルモンのバランスなどを整え、筋腫そのものを小さくしていくといった治療方法があります。

お薬を使いながら無月経の状態にして様子を見るのですが、年齢的に閉経が近いと思われる方は投げ込み療法といわれている方法を選択するケースがあります。

子宮筋腫は閉経とともに小さくなっていくといった特徴を持っているため、お薬を使って筋腫が大きくなってしまうことを防ぎながら、閉経を待つといった方法になっています。

10㎝以下の場合には内視鏡手術

子宮筋腫そのものが10㎝以下の場合には、前述の通り薬物療法を用いるのですが、これでも効果が出なかった場合や、さらに大きかった筋腫が10㎝以下になった際には、内視鏡手術をすることがあります。

10㎝以下であれば、基本的には内視鏡による手術をおこなって、傷跡などの目立たないように取り除くといった方法になります。

10㎝を超えると開腹手術が必要になる

筋腫が10㎝を超えてしまった場合には、内視鏡による手術が難しくなりますので、開腹手術が必要です。

子宮筋腫が5㎝以上になってしまうと、不妊の原因になってしまうことも知られており、できるだけ早く手術をすることや、薬物療法によって小さくする、または取り除くといった選択をしなければなりません。

摘出部位は筋腫の場所や大きさで違う

子宮筋腫の手術において、子宮を全摘出しなければならないといったイメージをお持ちの女性も多くいます。

現在では子宮筋腫の手術において筋腫核手術と呼ぶものがあり、こちらについては筋腫とそれを取り巻く周辺の組織だけを取り除くという方法が一般的です。

ただし妊娠を望んでいない方や、年齢的に今後の出産が無理だと判断される場合には、子宮全摘出手術を行うこともあります。

また、子宮肉腫の疑いがあるケースでもやはり子宮全摘出手術を選択することもあります。

原則として、筋腫やその周辺の組織を取り除き、子宮そのものについては残すという方向で考えていきます。

子宮筋腫の患者はどのくらいいるの?

子宮筋腫の患者はどのくらいいるの

子宮筋腫の患者は多いといわれているのですが、全国的にどのくらいの割合となっているのでしょうか?

4人に1人は子宮筋腫だといわれる

4人に1人は子宮筋腫だといわれる

女性の4人に1人は子宮筋腫ができてしまうといわれています。子宮筋腫というのは悪性の腫瘍ではなく良性の腫瘍ですので、取り除いてしまうことで、その後は今までと変わらない生活を送ることもできます。

ただし発見が遅れてしまうことや、筋腫が大きくなりすぎてしまい、不妊の症状が出るとその後スピーディな妊娠などが難しくなるので、早めの発見と治療が重要です。

もっとも多いのは30代

子宮筋腫がもっとも多いのは30代の女性だといわれています。10代や20代でも発症してしまうケースがありますが、30代の女性に発症する確率がもっとも多く、こちらもやはり早く発見し治療を行うことによって、その後出産をすることは十分に可能です。

こんな時は受診しましょう

こんな時は受診しましょう

自分自身で子宮筋腫ができてしまったときに判断するのは、非常に難しいといえます。しかし、症状として何らかの異常を感じた時には必ず受診しましょう。

知らず知らず筋腫が大きくなってしまうと、開腹手術が必要になることや不妊に悩まされることもあります。

月経痛がひどくなるとき

最初でもお話していますが、激痛がどんどんひどくなってしまったり、月経量が徐々に増えてしまうとき、その他には突然大量に出血してしまったときなどもすぐに受診してください。

筋腫ができてしまったことによって子宮内膜などが傷つき、大量に出血しているケースや下血が酷くなっているケースがあります。

下腹部の張りが増えてきたとき

何となく下腹部の張りが増えてきたと感じるときでも、やはり受診しましょう。子宮筋腫の代表的な症状として、下腹部の張りは含まれていませんが、下腹部が張ってしまうというのは筋腫によって腸や暴行膀胱が圧迫され、それが子宮にも圧迫感を与えていることがあるのです。

月経時の出血量の極端な変化

月経時の出血量が極端に増えてしまったときはもちろんですが、反対に極端に少なくなってしまったときや、ダラダラとした出血が続いてしまうようなときにも受診した方が良いです。

子宮筋腫の人が気をつけたいこと

子宮筋腫の人が気をつけたいこと

子宮筋腫になってしまった女性や、子宮筋腫を予防したいと思っている女性は、いくつかのポイントに気をつけながら生活をしましょう。

エストロゲンの過剰分泌を防ぐ食事

子宮筋腫はエストロゲンの過剰分泌が原因になってしまうことが、わかっています。そのため、エストロゲンの過剰分泌を防ぐ食事を取りいれていきましょう。

基本的には体脂肪からエストロゲンが作られていますので、体脂肪の原因となる動物性脂肪などを避けると良いです。また、体脂肪を分解する働きを持つ食品を取り入れていくことも重要になります。

貧血対策も意識する

子宮筋腫を患うと、貧血の症状に悩まされることも少なくありません。そのため、貧血対策として葉酸を含んでいる食品を摂取することや、その他にも鉄分などを多く摂取することを心がけていきましょう。

葉酸サプリメントについては、葉酸サプリの失敗しない選び方と葉酸サプリおすすめランキング!の記事にて詳しくご紹介しています。

便秘を改善する

便秘を改善することは、子宮筋腫を予防する、または小さくしていく上で、とても大切になります。

便秘は体を冷やしてしまうことも知られており、腸を圧迫してしまい免疫力を低下させるため良いことは一つもありません。

また、腸内にガスが発生してしまうことによって子宮が圧迫され、子宮内の血液の流れが妨げられてしまうのです。この影響によって子宮内の一部だけにたくさんの血液から栄養が送られ、小さな子宮筋腫が大きくなってしまうといったリスクが高まります。

便秘解消のためには食物繊維が良いのですが、食物繊維は分泌されたエストロゲンを体の外に排出しバランスを整えてくれるといった働きがありますので、こちらの効果についても、子宮筋腫の予防や改善に向いています。

軽視せず定期的な検査をしましょう

軽視せず定期的な検査をしましょう

子宮筋腫は防ぐことも可能であり、さらには早い段階であれば治療方法を選ぶことができます。

ただし子宮筋腫を軽視してしまうと、将来的には不妊になってしまうことや大量出血、さらには貧血に悩まされることになります。

特に開腹手術の場合には、お腹に大きな傷が残ってしまうこともあります。ですから、月経痛をはじめとして、その他にも子宮にまつわる何らかの変化を感じたときや、上でお話したいくつかの症状に該当する場合には必ず受診してください。

子宮筋腫に関しては、1年に1回程度の定期的な検査を受けることで、早期発見をすることができます。

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