妊娠初期のデリケートゾーンの痒み!痒くなる原因と対処法は?

妊娠初期のデリケートゾーンの痒み!痒くなる原因と対処法は?




妊娠初期は、妊娠により身体にさまざまな変化があらわれます。その症状はママが妊娠したかも、と気付く目安にもなりますが、つわりや微熱が続いたりと身体の調子が悪くなるので、症状に悩むママも少なくありません。

そんな妊娠初期症状の中でも、約45%のママが辛いと感じるのは痒みです。

どこが痒くなるというはっきりとした法則はなく、ママによって顔や足、全身など身体の至る所が痒くなり、この痒みはデリケートゾーンでも起こります。

デリケートゾーンの痒みは周囲にも相談しづらく、我慢してしまうママも多いですが、放っておくと悪化する可能性があります。

そこで今回は

・妊娠初期にデリケートゾーンがかゆいのはなぜ?
・我慢できない痒み!市販薬を使っても大丈夫?
・妊娠初期に自分でできる痒みの予防策を教えてほしい。

といった方に、妊娠初期に起こるデリケートゾーンの痒みの原因やその症状、自分でできる予防策など詳しくご説明します。

妊娠初期にデリケートゾーンが痒くなる原因

妊娠初期にデリケートゾーンが痒くなる原因

妊娠初期に起こるデリケートゾーンの痒みは、突然痒くなってしまうので、原因がわからず悩むママは少なくありません。

ですが、痒くなってしまうからには必ず原因があります。病気が潜んでいる可能性も否定できません。大まかでも構いませんので、原因を把握しておきましょう。

汗による蒸れ

妊娠をすると、平熱が低いママでも高温期が続くようになるので体温が高くなります。そのため、普通なら暑くない気温でも暑いと感じたり、少し動くだけでも汗をかきやすくなります。

汗をかくと下着も蒸れて、痒みを感じやすくなり、雑菌が繁殖して痒みの原因にもなります。汗で繁殖した雑菌はデリケートゾーンを刺激します。

その結果、痒みを感じるだけでなく、ママによっては、湿疹のような症状が出る場合もあります。

肌が敏感になる

妊娠の関係でママの身体は、女性ホルモンのバランスが崩れます。生理前になると、肌荒れになる女性が多いですが、妊娠初期も同様に肌が荒れやすくなります。

これは、女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことで、肌が敏感になることが原因です。普段なら気にもならない刺激でも、妊娠中は肌が敏感に反応してしまうのです。

衣類の素材も例外ではなく、デリケートゾーンが痒くなるのは、そうした下着の素材による刺激で肌が敏感になっていることも、原因のひとつに考えられています。

肝臓機能の低下

妊娠初期はまだお腹が目立たない時期ですが、子宮は少しずつ大きくなり始めています。つまり、お腹の中では胃や腸などの臓器がゆっくりと圧迫されてきています。

その過程で胆のうが圧迫されることから、肝臓機能が妊娠初期は低下します。機能が低下すると胆汁酸の分泌が減り、ヒスタミンと呼ばれる痒みの成分を抑える働きが鈍くなるため、胆汁酸が少なくなってしまう妊娠初期はデリケートゾーンも痒みを感じやすいのです。

おりものが増える

子宮の出口や膣から分泌される粘液であるおりものは、分泌されることで膣などが乾燥したり、体内へ雑菌が侵入するのを防いでくれる役割があります。

このおりものは妊娠すると、女性ホルモンの影響で妊娠前より量が増えるママが多いです。その割合は8割以上。

おりものが増えるとその分、下着も蒸れやすくなります。汗と同様に蒸れは痒みを生じやすく、また、その量から下着の履き心地も悪くなり、デリケートゾーンの痒みの原因にもなります。

膣内の環境の変化

デリケートゾーンに痒みを感じる原因には、膣内の環境の変化も挙げられます。妊娠するとおりものに変化が見られるのは、前述にもある通りですが、同時に膣内にも変化が見られます。

通常膣内は酸性に保たれてますが、妊娠することでアルカリ性へと変化します。

これは女性ホルモンのバランスが崩れることが影響しており、普段であれば酸性に保たれていることから、雑菌などの繁殖が抑えられているのが、妊娠初期の頃にはアルカリ性に変化することで雑菌が繁殖しやすくなります。

その結果、膣内に雑菌が増えてしまい、デリケートゾーンに痒みを感じやすくなるのです。

水分不足による肌の乾燥

妊娠初期はさまざまな症状がママを襲います。代表的なのはつわりの症状で、この影響でママは水分不足にもなりやすくなります。身体の中から水分が不足すると、肌にも影響があります。

身体に水分がなくなると肌の水分も失われてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。肌が乾燥してしまうと、デリケートゾーンにも痒みを感じやすくなります。

また、肌が乾燥していると外からの刺激にも弱くなってしまうので、肌が敏感になってしまうのと同様に、下着の刺激で痒みを生じやすくなります。

免疫力の低下

妊娠初期にデリケートゾーンが痒くなる原因の1つに、免疫力の低下も挙げられます。通常の人の身体は免疫力があるので、雑菌やウイルスが体内に侵入しても病気になる前に排除してくれます。

しかし、妊娠すると赤ちゃんを異物と認識しないように身体が変化するので、この免疫力が下がってしまうのです。免疫力が下がるということは、その分だけ雑菌などが身体に侵入・繁殖しやすくなります。

免疫力の低下で雑菌が膣内に繁殖してしまい、その結果、デリケートゾーンが痒くなってしまいます。

膣カンジダに注意!

上記のような原因だけでなく、カンジダ膣炎と呼ばれるカンジダ菌によって、デリケートゾーンが痒くなっている可能性もあります。

おしっこをする時に痛みを感じる、おりものに白いカスの様なものが混じったり量が増える、デリケートゾーンに強い痛みや炎症が見られるようであれば、カンジダ膣炎が痒みの原因かもしれませんので、その場合には放置せず、すぐに病院へ相談しましょう。

放っておくと出産の際、赤ちゃんが産道を通る時に赤ちゃんにカンジダ菌が感染してしまう恐れが高く、おむつかぶれが酷くなってしまうといわれています。

お腹の中の赤ちゃんのためにも、決して放置はしないで下さい。

デリケートゾーンの痒みは放置してもいいの?

デリケートゾーンの痒みは放置してもいいの

妊娠初期のデリケートゾーンの痒みは、症状が軽度であれば個人差はありますが妊娠中期には症状が落ち着くこともあります。

そのため、ママによっては痒みを我慢する人もいますが、ひどい場合は放っておいても痒みは治まりません。

適切な対処をしなければ、デリケートゾーンがさらにかぶれたり、掻き過ぎて傷になる可能性もあります。

その傷が原因でさらに痒くなってしまう、という悪循環に繋がることも考えられますので、デリケートゾーンの痒みは放置しないことが大切です。

市販薬を使用しても良い?

痒い場所がデリケートゾーンという理由から、病院に相談せず市販薬で治そうとするママも少なくありません。

痒みへの対処法として市販薬を絶対使用してはいけない、というわけではないのですが、市販薬の中には妊娠中のママが使用してはいけない成分が含まれていることもあります

そのため、お腹の赤ちゃんの影響も考えると、市販薬の使用は控えた方が良いです。また、汗による蒸れなどで痒みが生じているようであれば、市販薬でも良いという意見もあります。

ですが、原因が細菌性であった場合には市販薬を塗っても、一時的に回復するだけで再発する可能性が高いです。

薬が合わずに悪化する恐れも考えると、きちんと病院を受診するのが一番安全です。

デリケートゾーンの痒みを予防・対処するには

デリケートゾーンの痒みを予防・対処するには

市販薬もあまり効果がない可能性があることを考えると、できるのであればデリケートゾーンの痒みを予防しておきたいところです。

しかし、デリケートゾーンが痒くならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。

自宅でも簡単にできる、痒みの予防法については以下の通りになります。対処法としても有効ですので、痒みの原因に合わせて心掛けるようにしましょう。

ただし、100%予防できるわけではありません。対処法でも同じことがいえます。効果には個人差があることを覚えておきましょう。

刺激の少ない下着を選ぶ

女性ホルモンのバランスが崩れてしまう影響から、妊娠初期のママの肌は敏感になりやすいです。そのため、デリケートゾーンが痒くならないように、肌に刺激の少ない綿などの素材を使用した下着を選んで着用することが大切になります。

また、縫い目がデリケートゾーンに当たることで痒みが生じてしまうこともあるので、縫い目のないデザインを選ぶのもポイントです。

さらに、妊娠初期に入ると今まで着用していた下着でも、痒くなってしまうことがあります。汗や雑菌など他の原因が考えられないようであれば、対処法として下着を変えてみて下さい。

通気性を良くする

妊娠初期にデリケートゾーンが痒くなってしまうのには、汗による蒸れも挙げられます。そのため、下着を選ぶ際には素材だけでなく身体を締めつけない、通気性の良い下着を選ぶこともデリケートゾーンの痒みの予防になります。

また、汗を放っておくと雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、通気性と共に吸水性のあるデザインを選ぶこともポイントです。

さらに、ママの中にはおりものシートを身に付けている方もいます。その場合には、シートも汗をたっぷりと吸っているので、汚れていなくても小まめに取り替えるようにして下さい。

肌を清潔に保つ

デリケートゾーンの痒みの原因には、汗による雑菌を原因にした痒みも考えられます。

そのため、通気性を良くしたり、吸水性の良いパンツの素材を選ぶのはもちろんのこと、汗をかいた時にはシャワーを浴びたりウォシュレットを使用するなどして、肌を清潔に保つことも予防になります。

これは、おりもので肌が汚れてしまった時にも同じです。

ただし、洗いすぎてしまうのも膣内の常在菌を一緒に洗い流してしまい、雑菌が侵入してしまう原因になりますので注意が必要です。

デリケートゾーンを洗った後も、濡れたままでは雑菌の繁殖に繋がりますので、しっかり乾かして下さい。

デリケートゾーンを洗う際には洗いすぎに注意が必要です。洗うというと、石鹸でしっかり洗うイメージがありますが、デリケートゾーンを洗う場合には、その周りをお湯で流すだけで充分です。

シャワーを活用して洗い流すことで、汗も雑菌も流れていくので状態が軽減されます。体調が悪く、お風呂やシャワーを浴びるのも難しい場合には、蒸しタオルで拭き取るなどして肌を清潔に保って下さい。

水分を小まめに摂る

デリケートゾーンの痒みの原因には、肌の水分不足も原因の1つに挙げられています。そのため、小まめに水分を摂取することも痒みの予防になります。

特に、デリケートゾーンは顔などの肌と違い、化粧品でスキンケアをすることが難しいので、内側から肌を整えてあげることが大切です。

ただし、水分を補給する際には一気に飲めば良いというものではありません。

1度に大量に飲んでしまうと、余分な水分として身体に排出されてしまいますので小まめに飲みましょう。

デリケートゾーンの痒みがひどい場合は病院へ!

デリケートゾーンの痒みがひどい場合は病院へ

妊娠初期のデリケートゾーンの痒みの原因には、カンジダ膣炎など細菌性の場合もあります。そのため、肌を清潔に保つなど対処法を行っても改善する見込みがない、痒みが酷いようであれば我慢せずに病院を受診することも大切です。

病院を受診すると、まずおりものなどを調べて培養検査を行い、原因を確定する診断をします。

そこで、ガンジダ膣炎であった場合には、皮膚の痒み止めなど塗り薬、内服薬の処方と、膣の洗浄を行い膣錠を入れることになります。

膣錠とは、膣にお薬を直接挿入することで、婦人科領域における帯下治療、膣炎治療(カンジタ症・トリコモナス膣炎など)、炎症やびらん治療を目的とした薬です。膣内に深く挿入し、その分泌液により徐々に溶けて効果を発揮します。

軽い痒み程度だと市販薬で治そうとするママもいるかもしれませんが、市販薬の中には、妊婦さんが使用してはいけない成分が含まれていることもあります。また、その薬が合わなかった場合、さらに悪化してしまう可能性も高いです。

症状が長引くようであれば、原因を特定するためにも病院を受診することが大切です。妊娠生活はまだスタートをしたばかりです。予防、対処を日常で上手く実践しながら、妊娠初期を快適に過ごしましょう。

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