のどの痛み

妊娠初期にのどが痛いのはなぜ!?のどの痛みの原因と対処法




妊娠初期というのは、女性の体が一気に妊娠、出産へ向かって変化していきますので、今までと違う体の変調に気がつくという人が多くいます。色々な体の変化がありますが、その多くが風邪の症状と非常によく似ているのが特徴です。

風邪の症状で「のどの痛み」というものがありますが、妊娠初期症状でも同じような「のどの痛み」を感じる人がいます。

そこで今回は、

・どうして妊娠中にのどが痛くなるのか知りたい
・のどの痛みをどうにかしたい

といった方に、妊娠初期にあらわれる喉の痛みの原因、対処法について詳しくご説明します。

妊娠初期になぜのどが痛い?

最終月経から3週間目ほどで受精卵が子宮内膜に着床すると、名実共に妊娠が確定します。妊娠すると妊娠を維持したり、胎児を育てる環境を整えるために、女性ホルモンが急激に増加します。

体温も妊娠することにより高温期をずっと保ち続けるので、通常よりもいつも熱っぽいと感じる場合があります。

基礎体温などで体温を管理している人は、自分の体温が高温を保っているということに気がつきますが、妊娠を意識していないという人など全く気がつかない人も珍しくありません。

気がついた場合でも、何だか毎日熱っぽくてだるい、眠気がある、のどが痛い、集中できないという状態に、疲れているのかな?風邪でも引いたのかな?という感覚を持ちます。

風邪の場合、のどが痛いというのは、のどが炎症を起こしているのが原因です。外部から侵入してきた細菌やウィルスという異物への攻撃が免疫反応となって痛みの症状があらわれます。

一方、妊娠によるのどの痛みの原因は、ホルモンバランスの崩れが主な原因と考えられています。

妊娠した直後というのは、体自身も受精卵を異物と捕らえます。体の中に異物が入ってくると人間の体はその異物を排除しようと反応します。

そのような状態の体の中で、女性ホルモンが急激に増えてホルモンバランスが崩れます。体中で今までにない体の変化に対応することによって体調を崩したり、風邪とよく似た症状が出てきます。

のどの痛みを感じない人もいますが、人によってはのどが実際に腫れたりして個人差も大きくあります。

のどとの関係性が強い鼻も調子が悪くなる人がいます。この妊娠中の鼻炎は妊娠性鼻炎といって、妊婦さんには良くある症状です。

妊娠初期の風邪とよく似た症状

妊娠初期といっても、生理予定日を何週間も過ぎてくると生理が来ないことで自分自身の妊娠に気がついたり、つわりの症状で気分が悪くなるので妊娠を自覚する人がほとんどですが、次回月経予定日の1週間前から2~3週間という時期はなんとなく調子が悪く、風邪の症状のような体調になる人が多いのです。

妊娠初期の症状としてのどの痛みの他に、

・ 熱っぽい(実際にいつもより熱がある)
・ 眠気がする
・ 腹痛
・ 体がだるい
・ 食欲がない
・ 肌荒れ
・ 鼻水、鼻詰まり
・ くしゃみ
・ 口内炎

以上のような色々な症状があります。

妊娠初期ののどの痛みの対処法

妊娠初期症状は本当に風邪の症状とよく似ています。ついつい風邪薬を飲んで治したいという気持ちになるのですが、妊娠初期に薬は禁物です。

できるだけ身の回りのものでのどの痛みの対策をしましょう。

はちみつレモン

風邪を引いたときの民間療法と一緒ですが、はちみつに漬け込んだレモンや大根を白湯や紅茶で割って、温かい飲み物として飲むことでのどが癒されます。

レモンや大根をよく洗って食べやすい大きさに薄くスライスしたものをたっぷりのはちみつに漬け込んで一晩置けばできあがりです。

ただし、はちみつにはボツリヌス菌が入っていますので妊婦さんはあまり大量に摂取しない方がよいという説もありますので、のどの痛みのために適量を飲むことが大切です。ゆず茶など効果的です。

はちみつを水あめや砂糖に変えてシロップを作ってみるのもアリです。

のど飴

非常に手軽な方法ですが、のど飴を食べるとのどの痛みが緩和されます。特にのど飴でなくても普通の飴玉でも充分です。逆に薬の成分などが入ったのど飴は避けたほうがよいでしょう。

生姜湯

しょうがは体を温め、免疫力が上がるので妊婦さんには適した飲み物です。砂糖などで甘みを付けると飲みやすいです。

妊娠初期のつわりのときにもすっきりとした気分になれるので効果的です。ただし、刺激も強いので適量を摂取することが大切です。

たまねぎの臭いをかぐ

たまねぎを薄くスライスしたものを平たいお皿に並べて、お皿に鼻や口を近づけて臭いをかぎます。スライスしたものを舐めておくのも効果的ですが、辛いですので気をつけましょう。

また、眠る時に枕元にスライスしたものを置いておくと、眠っている間に成分を吸い込むことができます。

たまねぎの硫化アリルという成分がのどの痛みに効く成分ですが、刺激が強いのでぬれたガーゼをかぶせるなど、刺激を調節するよう注意しましょう

部屋の温度や湿度を整える

季節にもよりますが、冬などは空気が乾燥していますので、マスクをしたり部屋の湿度や温度管理をするとのどの痛みが軽減します。

また、空気の湿度を保つことで実際に風邪やインフルエンザなどの菌から体を守ることになります。

空気清浄機や加湿器などを上手に活用しましょう。また、夏場などでもエアコンをかけていることで部屋の空気は乾燥します。温度だけでなく、湿度に気をつけることでのどの痛みを緩和できます。

首を温める

のどの炎症などで痛みを感じるときは、のどを温めるといいです。タートルネックの衣類を着たり、マフラーやスカーフ、ネックウォーマーなどで首周りを温めます。

首や肩の辺りを温めるとリンパや血流もよくなるので気分も良くなります。

漢方薬やハーブティー

風邪ではないので薬をのむことはできませんが、漢方薬やハーブティーならば安心して服用できます。漢方薬で有名なのは葛根湯です。また、銀ぎょう散は妊婦さんでも授乳中でも、子供でも服用できます。

ハーブティーの中でもマロウブルーというアオイ科のハーブは、のどの痛みに効果的です。レモンを絞るとピンク色に変色します。漢方薬やハーブティーの場合も、なるべく専門店で妊娠中であることを告知して購入すると安心して服用できます。

眠るときはマスク

マスクはのどの痛みには本当に効果的です。特に寝ているときは、知らず知らずのうちにのどを乾燥させています。

口呼吸の人などは、マスクをすることで風邪にもかかりにくくなり、便利です。

妊婦さんが風邪を引かないためにも効果的ですので、眠るときだけでなく、1日中付けておくとよいでしょう。特にホコリっぽい場所や人ごみに出る時は必須アイテムです。

ツボを押す

のどの痛みを緩和するために血行をよくしてのどの痛みをとりましょう。それには「上尺沢(かみしゃくたく)」というツボを押すと効果的です。

このツボは、あらゆるのどのツボに良く効きます。場所はひじの内側のしわの中央よりも少し親指側やや上方にあり、ひじのしわ部分にある「尺沢」とともにあります。

太い腱よりも少し外側で痛いところを押してみましょう。少し強めに呼吸に合わせ、10回ほど押してみると効果があります。

のどが痛いときにしてはいけない事

風邪の時も同様ですが、のどが痛いのにさらに悪化させたりする事は控えましょう。特に妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに影響する場合もあるので注意しなければいけません。

お酒やタバコは絶対禁止!

妊娠を意識している人で妊娠初期にお酒やタバコを吸っている人はいないと思いますが、妊娠する可能性が考えられる人は胎児のためにも絶対にお酒やタバコはやめましょう

のどの痛みにもこれらは有害です。特にタバコは自分だけでなく家族からの受動喫煙も問題です。妊娠初期からタバコによる胎児への成長過程に影響もでます。なかなか止められないという人も今すぐお酒やタバコは禁止しましょう。

刺激物は食べてはいけない

唐辛子、にんにく、わさびなどは殺菌効果もありますが、あまり刺激が強いとのどの痛みには良くありません。のどが痛いときには刺激物はなるべく避けましょう。

カフェイン飲料の飲みすぎ

緑茶、紅茶、ほうじ茶などはのどの痛みにも効く面もありますが、妊婦さんにとって有害なカフェイン飲料でもあります。

コーヒーなどのカフェイン飲料も飲みすぎない限りはあまり気をつけなくてよいという説もありますが、のどをいたわるためには、摂取量を考えて飲むようにしましょう。

こちらの、妊娠超初期からコーヒーに注意!妊婦にカフェインが及ぼす影響も参考にしてください。

寝不足、夜更かし

妊娠初期で体の免疫力も下がっていますので、のどの痛みがあるならば風邪の時と同じように寝不足を避け、規則正しく暮らすことが大切です。しっかり睡眠をとることでのどの痛みを緩和できます。

大声を出さない

のどが痛い時に、大声を出すと余計にのどが炎症を起こしますので、なるべく大きな声を出さずに静かに話すようにしましょう。

妊娠初期に風邪薬を飲んではいけない

妊娠初期の症状は風邪症状と似ているのでついつい妊娠に気がつかずに風邪薬を飲んでしまうという人が非常に多いのです。妊娠中は薬を飲むことで胎児の成長に影響する可能性があるので、風邪を引いても風邪薬は飲んではいけません

特に家に常備してある市販の風邪薬などは、成分をあまり気にせずに服用してしまう可能性があるので日頃から簡単に服用しないようにしておきましょう。

どうしてものどが痛いという場合は、内科か産婦人科で妊娠している可能性を伝えて専門医にきちんと処方してもらった薬を飲むようにしましょう。

もし妊娠初期に風邪薬を飲んでしまったら?

妊娠初期に妊娠に気がつかずに、のどが痛いからと風邪薬を飲んでしまう人が後を絶ちません。しばらくしてから、妊娠に気がついて安易に薬を飲んでしまったことに後悔し、元気な赤ちゃんを見るまで不安をもち、悩み続ける人もいます。

もし、妊娠初期に風邪薬を飲んでしまったらどうなるのでしょうか?これには色々な説がありますが、一般的には妊娠超初期の風邪の症状で、数回市販の風邪薬を服用しても胎児の成長には特に問題がないという意見のものが大半です。

産婦人科の専門医に相談しても、ほとんどの場合、「問題ありません」「もう飲んでしまったものは仕方ありません」というような対応をされることがほとんどです。市販の風邪薬を服用して一番問題なのは胎児が奇形の危険を負うことです。

しかし、妊娠1ヶ月などの妊娠超初期段階ではまだ母体と胎児をつなぐ胎盤もできていませんので、母体が服用した風邪薬程度では成長に問題ないとされています。薬の影響が特に心配される時期は、妊娠2ヶ月から4ヶ月のころです。

特に妊娠2ヶ月(妊娠4~7週)は胎児が薬の影響をもっとも受け、奇形が起きやすい時期です。風邪薬だけでなく、他の薬の服用もできるだけ避けたほうがよいでしょう。妊娠5ヶ月から出産までも薬の服用がよいとしているわけではありません。

妊娠中の風邪薬については、妊娠中の風邪薬の関係と妊娠週数毎の胎児への影響の記事でも詳しくご説明しています。

妊娠中はずっと薬の服用は避けるべきですが、妊娠後期になるにしたがって薬の影響を受けにくくなります。体調がどうしても悪いい場合は、すぐに専門の担当医に相談して対応してもらうようにします。決してのどが痛いというくらいで安易に薬に頼るようなことのないようにしましょう。

計画的な妊娠とのどの痛み

妊娠する経緯というのは人それぞれです。計画的に妊娠しようとする人もいれば、まったく予想外に妊娠する人もいます。

のどが痛いという妊娠初期症状1つをとってみても、計画的に妊娠しているひとと、予想外に妊娠した人とでは全く捉え方も認識も違います。

のどの痛みなどは体調の悪い時などには誰でも起こりうる現象ですが、妊娠によるのどの痛みを初めから想定していた人は、薬を飲むことなく、生活を改善するなどしてのどの痛みに対応できます。

しかし、そうでない場合は、薬を飲んだり、体をいたわることなく無防備に大切な妊娠初期を過ごすことになります。妊娠の可能性が考えられる人は常日頃から体調を整え、食生活や生活習慣に気を配ることが大切です。

また、基礎体温をつけるなどしていると単純なのどの痛みでも妊娠初期の症状を見逃すことなく対応できます。

のどの痛みだけで判断しない

のどの痛みだけでは、風邪なのか、のどの炎症なのか、妊娠なのかということがなかなか判断できません。しかし、風邪には風邪特有の他の症状がありますし、妊娠初期には風邪の時にはない他の症状があります。

まず、風邪ではなく妊娠初期症状のときは、胸が張る、乳首が痛い、何となく精神的にイライラする、肌が荒れる、口内炎になる、背中が痛い、おりものがサラサラになり量が増える、臭いに敏感になり吐き気がする、着床出血のようなものがある、微熱が長期間続という妊娠独特の症状があるはずです

妊娠なのか、風邪なのかということを安易に自己判断せずに、妊娠検査薬を使って検査してみたり、産婦人科を受診することが大切です。妊娠が疑われ、尚且つ、のどが痛いという場合は、まずはゆっくり体と心を休めて体調を整えることが大切です。

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