妊娠初期にピルを飲んだら危険?妊娠中にピルを飲まないためにも

妊娠初期にピルを飲んだら危険?妊娠中にピルを飲まないためにも




避妊目的でピルを飲んでいる女性は多くいます。しかし、ピルを正しく服用していても確率が0.1%とはいえ、妊娠してしまう可能性があります。

そんな中で不安になってくるのが、妊娠していることに気付かずにピルを服用してしまうことです。

妊娠すると、赤ちゃんへの悪影響も心配されることから、普段飲んでいる薬の服用は控える必要が出てきます。

そこで今回は、

・妊娠に気付かずにピルを服用してしまった!
・妊娠初期にピルを服用しても大丈夫?
・ピルを服用中に自分の妊娠に気付くためには?

といった方に、妊娠初期に最強の避妊具とも呼ばれるピルを飲んでしまった場合、赤ちゃんは大丈夫なのか?母体に悪影響はないのか?ピルの種類や、妊娠したときの初期症状について詳しくご説明します。

妊娠初期のピルの服用は危ない?

妊娠初期の服用は危ない

結論から言ってしまうと、妊娠初期に限っていえば、ピルを飲んでしまったからといって、ママの身体や赤ちゃんに、ただちに悪影響が出てしまう心配はありません

妊娠に気付かず、妊娠初期にピルを飲んでしまったことで先天性の病気を持つ赤ちゃんや、奇形の赤ちゃんが生まれてしまったという報告はありません。

それでも、ピルは薬品です。現時点で報告がないというだけで絶対安全とは言い切れません。また、後ほどご紹介しますが、妊娠中期や後期に飲むことは母体や胎児への悪影響につながります。

そのため、妊娠がわかった時点でピルの服用は止めるようにしましょう。

産後ならピルを飲んでもいいの?

妊娠初期にピルを飲んでしまった分について、影響を心配する必要はありませんが、産後、授乳中にピルを飲むのは好ましくありません。

ピルを飲むことで、母乳の質に影響が出てしまうからです。また、質が落ちてしまうだけでなく、出る量も少なくなってしまう可能性も指摘されています。

妊娠が分かった後は、授乳が終わるまでピルは控えましょう。

ピルって何なの?

ピルって何なの

避妊の方法の1つに挙げられるピルは、卵胞ホルモンと呼ばれるエストロゲン、黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンという、2つの女性ホルモンに近い成分を主成分として、化学合成して作られているものです。

服用することで、身体を妊娠中に近い状態にし、妊娠に必要な過程である排卵を止めたり、子宮内膜に受精卵が着床するのを難しくするなどの避妊効果が期待できます。

ピルの避妊率は99.9%にもなります。効果には個人差があるとはいえ、正しく飲めばそれだけの効果が期待できるわけですから使用する女性が多いのも頷けます。

ピルの種類

ピルといっても、その種類はさまざまで、ホルモンの種類や量の配合のされ方、ホルモンの量によって大まかに分けることができます。

種類によって服用の仕方なども変わります。ピルの種類に関しては以下の通りになります。

高用量ピル、中用量ピル、低用量ピル

ピルが2つの女性ホルモンである、卵胞ホルモンと黄体ホルモンに近い物質が主成分になっていますが、種類を分類する際には、この卵胞ホルモンの量で決まってきます。

50マイクログラム以上の卵胞ホルモンが含まれていれば高用量ピル、50マイクログラムちょうどであれば中用量ピル、50マイクログラム未満であれば低用量ピルという分類になります。

基本的に、避妊目的で使用するピルは低用量ピルになります。中用量ピル、高用量ピルももちろん避妊効果が期待できますが、低用量に比べて副作用が生じやすいので、主に治療薬として用いられることが多いです。

一相性ピル、段階型ピル

低用量ピルなどホルモンの量で種類が分けられた後、そこからホルモンの種類や量の配合のされ方によって、一相性ピルと段階型ピルに分けることができます。

一相性ピルは1粒1粒の錠剤に配合されたホルモンの量が変わらないピルのことで、これに対し、段階型ピルもしくは2相性・3相性ピルと呼ばれるものは、服用する女性の生理周期や体調などに合わせてホルモンの量が段階的に変わってくるピルです。

どちらかというと一相性ピルの方が、仮に飲む順番を間違えてしまっても効果が落ちる心配が少ないですが、両方ともに順番を守って服用をする必要があります。

また、ピルは錠剤の数によって21錠入りと、飲み忘れを防ぐために偽薬を加えた28錠入りの2種類に分けることができます。数によって飲み方も変わります。

飲み忘れの心配がない場合には21錠、飲み忘れの心配がある場合には28錠の方を使用します。どんな種類のピルを服用していたか、確認しておきましょう。

どの種類のピルを服用していたかによっても、赤ちゃんへの影響の有無も変わってくる可能性があります。医師へ相談する目安にもなりますので、どんな種類のピルを服用していたかは把握しておくようにしましょう。

ピルは妊婦禁忌薬!?

ピルは妊婦禁忌薬

注意書きなどを見ると、ピルは妊婦禁忌薬(きんきやく)の1つに数えられています。「禁忌」と聞くと、危険性が高いような気がしてきます。

赤ちゃんに悪影響があったら、と不安になってしまうママもいますが、ピルでいう禁忌の意味は、むしろママへの影響を示しています。

ピルは主成分に女性ホルモンに近い物質が含まれていますが、妊娠に気付かずにピルを飲み続けてしまうと、ホルモンが更に増えてしまう可能性があります。

妊娠すると、女性ホルモンのバランスは自然と不安定になりやすいですが、量が極端増えてしまうのも良くないので、そういった意味で妊娠中のママには禁忌とされています。

ピルの種類によっては注意が必要!

ピルの種類でも触れましたが、ホルモンの配合量によってピルの種類は変わります。

高用量ピルや、中用量ピルといったホルモンの量が多いピルを、妊娠中も大量に服用していた場合には、子供の生殖器に異常が出てしまう可能性もあるので注意が必要です。

中用量~高用量のピルは治療薬扱いになるので、医師から処方されることになります。そのため、妊娠に気付いたら、すぐに医師に相談することが大切です。

ピルは流産の防止になるって本当?

ピルは流産の防止になるって本当

妊娠初期にピルを服用しても、特に心配することはありませんが、服用することで妊娠初期に多い流産の防止にもなるといわれています。

これは、ピルを服用することで黄体ホルモンが補充されるからで、子宮内膜が剥がれるのを防いでくれることから、子宮内膜の維持や受精卵の着床を助けます。

しかし、基本的にピルは避妊や不妊治療の調整などで使用されるものですので、妊娠中に服用を続けるものではありません

妊娠初期に服用していても危険性は少ないですが、飲んだ方が良い物ではないので妊娠に気付いたら必ず服用を止めましょう。

妊娠初期にピルを飲まないために

妊娠初期にピルを飲まないために

妊娠初期にピルを飲まないようにするには、ママ自身が妊娠に早めに気付くことが大切です。

妊娠すればわかる、というママもいるかもしれませんが、遅い人だと4ヶ月過ぎても妊娠に気付かなかったケースも過去にはあるので、事前に赤ちゃんから発せられる小さなサインを知っておくようにしましょう。

妊娠の兆しである妊娠超初期症状については、

・頭痛がする、ズキズキと痛む
・睡眠不足や疲労がないのに眠気が頻繁に襲ってくる
・身体が熱っぽくなったり、微熱が続くなど、風邪をひいていないのに身体がだるい
・おりものの色が白色やクリーム色になっていたり、量が増えるなど、おりものに変化がある
・ニキビや乾燥、肌に赤みが出てしまうなど、肌が荒れる

などが挙げられます。普段とは違う症状を感じたら、妊娠を疑ってみましょう。

ただし、これらの症状を感じたとしても、絶対に妊娠しているとは限りません。妊娠以外の原因で女性ホルモンのバランスが崩れてしまっていることで症状が出てしまっていることも十分に考えられますので、あくまで目安程度に考えて下さい。

さらに詳しくは、妊娠超初期を見分ける10の兆候と妊娠初期の基礎にてご説明していますので、こちらも参考にしましょう。

妊娠したらいつ頃症状は感じるもの?

妊娠超初期とは、妊娠初期の中でも最初の時期に当たり、妊娠0~4週目くらいまでの時期を指します。

妊娠初期の症状は早ければ妊娠4週目頃からわかりますが、前述にある妊娠超初期の場合には妊娠0~3週目頃、生理予定日前の1週間前に起こる症状といわれています。

生理の症状と似ているのでわかりにくいですが、ピルを服用しているようであれば、妊娠初期に入る前にこういった身体からのサインを見逃さないようにしましょう。

検査薬も活用しよう

妊娠初期にピルを飲まないようにする為ためには、妊娠検査薬を活用することも大切です。

ピルを服用している時に検査薬を活用しても、判定に影響はありません。ただし、正確に妊娠を確認するためには、医師の診察を受ける必要があります。

ピルを服用していても妊娠してしまう可能性は0とは限りません。妊娠検査薬も活用しながら、妊娠初期にピルを飲んでしまうのを避けましょう。

まとめ

まとめ

妊娠初期にピルを飲んでしまっていたとしても、ママの身体やお腹の中の赤ちゃんに悪影響はないといわれています。

しかし、ピルの種類によっては赤ちゃんに影響が出てしまう恐れがあるものもあるので注意が必要です。

妊娠初期にピルを飲んでいたことで気に病んでしまうママもいますが、気にし過ぎるのも身体に良くありません。

不安に思うようであれば我慢をせず、医師に相談することも大切です。妊娠初期は妊娠生活の中でも大切な時期です。

妊娠初期にピルを服用し続けないためにも、妊娠に早めに気付くようにしたいですね。

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