つわりが辛い妊婦さんでもできるパート

悪阻(つわり)が辛い妊婦さんでもパートで働くことはできる?




妊娠初期の症状で妊婦さんが苦しむことの一つに悪阻(つわり)があります。

悪阻といってもほとんど影響がなく、少し匂いに敏感になるだけという人から、食べたものを吐いてしまい、水も受け付けなくなるほど重症の妊婦さんもいます。

辛い悪阻の時期、パートとして働くことはできるのでしょうか?

そこで今回は、

・つわりはいつまで続く?
・つわりがあるとパートで働くことは難しい?
・つわりの時期の妊婦さんでもできるパートとは?

といった方に、悪阻のある妊婦さんがパートで働く場合、どんな点に注意すればいいのか、どんな仕事があるのか、などについて詳しくご紹介します。

悪阻(つわり)っていつごろまで続くの?

つわりはいつまで続く

妊娠したことによる体調の変化はいろいろありますが、特に悪阻は妊婦さんを悩ます辛い症状です。

悪阻は一般的に、妊娠初期の妊娠5~6週ごろに始まり、妊娠12~16週頃まで続く人が多いとされています。

非常に早い人は、妊娠4週目という妊娠超初期から悪阻がある人もいます。妊娠すれば全員悪阻があるというものではありませんが、妊婦さんの半数以上は何らかの悪阻を経験するとされています。

多くの人は1~2ヶ月ほどの期間、何らかの悪阻の症状に苦しむことになりますが、妊娠16週ころになると未熟な胎盤がしっかり完成して、いままで不安定だったホルモンバランスが落ち着いてくることで、症状が緩和されてきます。

妊娠16週以降は、ほとんどの人が悪阻も落ち着き安定期に入るとされていますが、中には悪阻が出産まで続くという人もいます。

悪阻がいつから始まっていつに終わるかということは、非常に個人差があります。悪阻がありながらパートをする場合でも、悪阻の期間は個人差があるので、はっきりしたことはいえません。

悪阻(つわり)の症状は人によって異なる

悪阻と聞くと、吐くというイメージがある人も多いのですが、全員が同じ症状ではありません。

食べ物をなかなか食べることができず、多くを嘔吐してしまうのを「吐き悪阻」といいます。中には水さえも受け付けずに、脱水症状になる人もいます。

また、お腹に胎児がいるにも関わらず、まったく食べ物が食べられないという人は、入院して点滴などの処置が必要になってくる人もいます。

吐き悪阻に対して「食べ悪阻」という症状の人もいます。空腹になることによって吐き気がするので、どんどん食べ物を食べることになります。

匂いに敏感になる「におい悪阻」というものもあります。ご飯の炊ける匂いが耐えられないといった、普段なら気にならない匂いで吐き気がするというものです。

その他にも、眠っても眠っても眠気に襲われる人、酷い頭痛がする人、倦怠感がある人、食の趣味が変わって偏食になる人など、さまざまな症状があります。

悪阻の原因は現代でもまだはっきりしていませんが、妊娠初期に起こるので妊娠して分泌量が増える、ヒト絨毛性ゴナドトロピンやプロゲステロンといったホルモンが影響しているのではないかと考えられています。

悪阻の症状や症状の度合いは人それぞれですので、パートで働けるかどうかということも、はっきりしたことはいえません。

初産の妊婦さんは悪阻がきついのでパートできない?

一般的には出産したことのある妊婦さんよりも、初産の妊婦さんの方が悪阻の症状はきついとされています。

このことについてもはっきりしたことは分かっていませんが、経産婦さんの方が悪阻に対して我慢できたり、上の子供の世話などに気を取られていて悪阻の症状に気が回らないということもあるでしょう。

その点、初産の妊婦さんは比較的時間にゆとりがあって、自分の身の回りの変化に敏感になっているので、悪阻の辛さを強く感じるのかもしれません。

また、一人目のときはまったく悪阻の症状がなかったので、油断していると二人目の妊娠で酷い悪阻に悩まされる人もいます。

初産の妊婦さんでも経産婦さんであっても、何度目かの妊娠であっても悪阻がきついかどうか、長期化するのかどうかという決まりはありません。

初産の妊婦さんであっても、一切悪阻に苦しむことなくパートの仕事を難なくこなすこともあるのです。

悪阻(つわり)があってもパートはできる?できない?

つわりがあってもパートはできる

妊娠は病気ではありませんが、悪阻は妊娠独特の症状であってやはり辛いものです。吐き気が常にあったり、実際に突然嘔吐するような状態では、パートで働く場合ではありません。

パートであっても周りの人にも迷惑をかけてしまいます。無理をして仕事をしていることで体調が余計に悪化しては意味がありません。

妊娠して悪阻があってもパートができるか、できないかということに正しい答えやマニュアルはありません。その人それぞれが考えて答えを出すべきことです。

元々パートとして働いていたという人が、妊娠して悪阻がきつくなってきたと感じれば、雇用者に申し出て悪阻がある間を休ませてもらって、悪阻が軽くなってきてからまたパートを始めるという人もいます。

妊娠前からそこで働いている人などは、妊娠した時点でやはり雇用者に妊娠の事実を報告することは大切になります。

妊娠を報告された雇用者で理解のある人は、悪阻の時期に突然欠勤したり、ある一定の時期に休みを取ることができるように配慮してくれます。

パートの仕事内容によっては妊娠に向かない職種もありますので、自分だけで判断せずに、家族や雇用者などと相談して、パートをするのかしないとかということを考えるようにしましょう。

もちろん医学的見地からしっかり判断できる主治医にも、悪阻の症状があるにも関わらずパートができるのかできないのかという相談をすることも非常に大切です。

自己判断だけに頼らず、他人の客観的な意見も必要です。

妊娠の報告は早めに正直に話しておく

妊娠とは一つの命を授かることなので非常に喜ぶべきことなのですが、パートで働く職場にとっては必ずしも喜ばしい話とは限りません。

理解のある職場は、妊娠したことによって悪阻があることなども理解して配慮してくれますが、妊娠や悪阻を露骨に嫌がる態度をする職場もあります。

自分でも自分の妊娠によって職場に迷惑をかけるという引け目がありますので、妊娠や悪阻で辛い症状があることをはっきりと申し出ることができない妊婦さんがいますが、やはり妊娠したことや悪阻で辛いという事実は早めに職場に報告し、相談するということを心がけることが大切です。

自分の事情もあると思いますが、職場には職場の事情もあります。妊娠しても流産などのリスクもあるので、あまり早期に報告することはできませんが、病院で妊娠を認められたらできるだけ妊娠しているという事実を職場に報告しましょう。

悪阻が出てくるのは一般的に妊娠5~6週目ころの初期段階なので、特に自分の上司にはできるだけ早く妊娠の報告をしておくと、職場も悪阻に対して配慮してくれやすいです。

悪阻(つわり)があってもできるパートとは?

つわりがあってもできるパート

基本的に悪阻で吐き気があったり、食べることができないという状態でパートをするというのは妊娠継続にもリスクがあるので問題があります。

しかし、比較的軽い症状の悪阻であると、パートの仕事内容によってはできると考えられます。

妊娠すると重いものを持ったり、一日中立ったままの仕事というのは、身体に負担がかかるので避けるべきです。

しかし、軽作業であったり、立ち仕事でもある程度無理のないように座ることができたり、休憩できるのであれば特に問題なくできるパートであるといえます。

デスクワークなどは多くの時間を座ってできる仕事なので、悪阻の辛い時期でも比較的できやすいパートかもしれません。

また、軽作業でも匂いが気になるような悪阻の人が、匂いのある食品を扱うことで悪阻の症状が酷くなる可能性もあるので難しいでしょう。

一般的にはデスクワークや受付、軽作業、コールセンター、データ入力といった、身体に負担がかからない仕事は妊婦さんにもおすすめのパートです。

しかし、個人個人によって悪阻の辛さや期間が異なりますので、悪阻を悪化させたり、かなりの我慢を強いられるような仕事内容のパートは軽作業でもできないと考えられます。

職場へのアクセス方法や通勤時間がポイント

パートとしての仕事内容が、悪阻の時期でも対応できそうであっても、悪阻に対する職場の理解があっても、その職場への自宅からのアクセス方法が悪かったり、通勤時間がかかりすぎるような職場は、悪阻の時期を乗り越えられないかもしれません。

デスクワークの職場でも自宅から遠かったり、満員の電車やバスの利用が必須であったりすると、職場につく前に悪阻の症状が重くなって働けない体調になってしまいます。

いつもは普通に利用している満員電車でも、吐き気がいつ襲ってくのか分からないという不安定な体調の人にとっては、かなりのストレスになるはずです。

公共交通機関を利用するならば、できれば悪阻の間だけでも満員の通勤時間帯を避けて通勤できることは大切です。

いつ吐き気があるか分からない状態の妊婦さんは、いつでも下車できる各駅停車の電車に座って通勤するのが理想です。

妊娠初期というのはお腹の膨らみがないので、周りの人が妊娠に気づきにくく、優先座席に座るというのも難しいので、どうしても混んでいる状態の電車などを利用する場合は、カバンなどに妊娠していることを周りに知らせる、マタニティーマークをつけるなどの工夫も必要です。

マタニティーマークをつけることには賛否両論ありますが、悪阻の辛い時期だけでも利用してみると、理解のある人からは比較的温かい気遣いで席を譲ってくれる人もいます。

悪阻の時期でも通勤しやすいのは、やはり自宅から徒歩ですぐ行くことができるところや、公共交通機関で比較的空いている時間帯に、数分の利用時間で通勤できる場所です。

悪阻の状態にもよりますが、悪阻で辛いときに自家用車の運転は危険ですし、自転車も妊娠初期での利用はおすすめできません。

時差出勤や時短勤務ができれば理想的

悪阻がありながらパートをするのは非常に辛いことです。悪阻の時期は人によって違いますが、一般的に妊娠中期には、ほとんどの人は辛い悪阻の症状がウソのように晴れて、いわゆる安定期という時期に入ります。

妊娠していても安定期に入ると体調も気分も良いですし、お腹もまだそれほど大きくなく、快調に過ごすことができる人も多いので、悪阻の辛い人もそこをとりあえずにゴールとして頑張って耐えてみましょう。

悪阻で苦しい時期は一般的に1~2ヶ月の間です。この時期を乗り切ることができればまずは一安心といえます。

そのためにも、やはり職場の理解や協力は必要になってきます。理解のある職場などは妊娠していることが分かった段階で、悪阻に備えて時差出勤や時短出勤を奨めてくれることもあります。

時差出勤ができれば、満員電車の時間帯に電車に揺られる辛さもありませんし、時短出勤ならば自分に無理をすることも少なくなるのではないでしょうか。

悪阻がどうしても辛い時期には、休暇を取ることも理解してくれる職場だと働きやすいですし、パートへの配慮がある職場や周りの人たちには、元気になってからしっかり働いて感謝をお返しすることもできます。

妊娠して悪阻があることに引け目を感じて、なかなか職場に時差出勤や時短出勤を申し出難いかもしれませんが、それとなく上司に相談して上手に悪阻の時期を乗り切りましょう。

悪阻(つわり)対策をしてパートをする

悪阻の症状とは人によってさまざまです。

初めての妊娠の人は、悪阻にどう対応すればよいのか分からないという人もいますが、悪阻になると、自分がどういう場合にどう対処すれば楽になるのかということが段々分かってきます。

空腹になると吐き気がするという人は、仕事場ですぐに食べ物をつまめるようにお菓子などを用意しておきましょう。

柑橘類のキャンディーやグミなどは悪阻に効くという人が多くいます。匂いが気になる人はマスクなどで対応することもできます。

頭痛や眠気を感じる人は、外に出て気分転換したり、マッサージやツボを刺激するのも良い方法です。

炭酸水などは気分をスッキリさせますし、吐き気に効くという人もいます。

職場でお弁当などを一緒に食べることが苦痛であれば、その時期は一人で外に出たり、外で食べたりしてみましょう。上手に休憩をとりながら辛い悪阻の時期を乗り越えましょう。

まとめ

まとめ

悪阻の症状というのは個人差があるので、悪阻でも軽い人はパートをすることができますし、重い人はパートであっても続けるのは難しいです。

しかし、職場に妊娠していること、悪阻の症状があることなどを伝えることによって、理解のある職場は、体調の悪いときは休暇を取ることに配慮してくれることもあります。

大切なことは、安全に安心して妊娠期間をすごし、元気な赤ちゃんを産むことです。決して無理をしてパートをすることによって、体調を悪くすることのないように、よく考えて働きましょう。

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