妊娠中期に靭帯を痛める

妊娠中期に靭帯を痛めるって本当?どうやって予防するの?




妊娠中期に入ると、靭帯を痛めてしまう、または靭帯の痛みが強くなる、という話を耳にしたことがあるママさんもいるのではないでしょうか?

妊娠中期のママさんは、基本的にハードな運動などはしませんので、靭帯を傷めることはないといったイメージをお持ちのママさんがほとんどです。

妊娠中期に靭帯を痛めるというのは、一体どのような状況なのでしょうか。

そこで今回は、

・靭帯は足以外にもあるの?
・妊娠中期に靭帯を痛めるのはなぜ?
・妊娠中期の靭帯痛を予防するには?

といった方に、妊娠中期と靭帯の関係について詳しくご説明します。

靭帯ってどこにあるの?

靭帯ってどこ

そもそも靭帯の場所を詳しくご存知ではないママさんもいるのではないでしょうか。

靭帯が切れた、靭帯を痛めたという話を聞けば、スポーツ選手をはじめとして、アスリートをイメージするでしょう。

そのため、体を激しく動かしたり、アスリートのようにハードな筋力トレーニングなどを行っていると、靭帯を痛めてしまうイメージがあります。

確かに足などにもたくさんの靭帯が存在しているのですが、その他の部分にも靭帯は存在しているのです。

妊娠中期のママさんにとって重要になってくるのは、子宮を支えるための靭帯

これは足に存在しているのではなく、骨盤の内側と卵巣をつなぐパイプのような役割を持っています。

この子宮と卵巣を支える靭帯の関係性を、テントのようだといったり、ハンモックのようだとあらわしたりすることもあります。

要するに、子宮そのものをしっかりと骨盤の中で支えているのが靭帯です。

妊娠中期に靭帯痛が出る原因は?

妊娠中期に靭帯が痛くなるというのは、子宮を支えている部分の靭帯が痛くなる、ということになります。

基本的にはハードな運動などをしませんので、足の靭帯などを痛めてしまうことはあまりありません。

ですので、ここでは足の靭帯ではなく、子宮を支えている靭帯についてのお話をしていきましょう。

靭帯痛といっても子宮を支える靭帯が痛む

子宮を支えている靭帯というのは一つではありません。複数の靭帯が存在しており、子宮の成長に伴ってこの靭帯も伸びていくのです。

しかし、妊娠中期の子宮の成長はめまぐるしいものがあり、ゆっくりと成長していくものではありません。あまりにも成長する速度が速いため、靭帯が追いつかないのです。

妊娠中期の子宮の成長に靭帯がついていけない

子宮の成長に対して靭帯がついていけませんので、どうしても痛みが出てしまうのは仕方がありません。

今までは伸ばしたことのない筋肉が急速に伸びれば、もう少しゆっくり伸びてくれといわんばかりに痛みが出ることになります。

妊娠中期以前でもこのような痛みを感じるママさんがいるようですが、もっとも多いのは、やはり妊娠中期となってきます。

子宮を支える靭帯はたくさんある

妊娠中期には子宮を支える靭帯が痛くなるといっても、この子宮を支えている靭帯そのものは一つだけではありません。

もっとも太いパイプとなっているのが円靭帯といわれているものになり、この他にも左右でそれぞれ対になって、合計10個の靭帯が存在しています。

これらの靭帯が引き伸ばされることによって痛みが生じてくるのです。

詳しい検査をしてみなければ、どの靭帯が痛んでいるのかを知ることはできませんが、骨盤の中にすっぽりと収まった子宮を支えるために、靭帯が急激に伸びるため、複数の靭帯が一度に痛くなってしまうこともあるのです。

たくさんの靭帯によって子宮が支えられていたと、ご存知ではなかったというママさんもいるでしょう。

子宮は骨盤の中に浮いているわけではありません。靭帯でしっかりと支えられ、その上で骨盤内に浮くような形で赤ちゃんを守っているのです。

妊娠中期に靭帯痛が出ても放置して良い?

放置して良い

上記のような内容で妊娠中期の靭帯の痛みが出てしまうのですが、このような痛みが出た場合には、特に心配はないのでしょうか?そのまま放置していて良いのでしょうか?

切迫早産の懸念もあるので受診をする

妊娠中期に靭帯が伸びることによる痛みは、多くのママさんが感じるものとなります。

しかし、必ずしも原因は一つというわけではありません。中には切迫早産の懸念が高くなっており、強い痛みを感じてしまうこともあります。

そのため、痛みが続くときには念のため一度受診した上で、その後放置していて良いのかを確認しましょう。

切迫早産などの疑いがなければ、その時点で安心することができます。

しかしこういった結果がわからないまま痛みに対し不安を抱えてしまう、または痛みを放置してしまうのは、良いことではありません。

検診時でも構いませんので、痛みが出ていることをドクターに伝えましょう。

問題がなければ放置でもOK

検診でのチェックをはじめとして、あまりにも痛みがひどい場合は受診するべきだとお話しました。

そこで、超音波エコーによる検査や、その他にも触診などを行い、特に切迫早産の問題などがなければ、その後は放置していて構いません

まずは気持ちを落ち着かせて安心するためにも、そして万が一の切迫早産などを防いでいくためにも、靭帯の痛みが出た時にはドクターに知らせましょう。

妊娠中期には必ず靭帯が痛くなるの?

妊娠中は、子宮が大きくなるに従って靭帯が伸びるため痛みを生じることになりますが、このような妊娠中期の靭帯痛というのは、必ずすべてのママさんに起きるものなのでしょうか。

人によって痛みを感じないケースもある

痛みに強い方や、元々子宮に柔軟性がある方などの場合は特に痛みを感じることもなく、妊娠中期を過ごすことができます。

また痛みそのものが出ていても、さほど痛みを気にしないママさんは、それが靭帯による痛みだとわからずに過ごしていく場合もあります。

人によって痛みの感じ方などはさまざまですので、とても痛いと感じるママさんや、ほとんど痛みを感じないママさんがいるのは当然です。

特に強い痛みを感じなければ心配せず過ごしてしまうこともあります。また初めての妊娠ではなく、ニ人目、三人目の妊娠になると、靭帯にも柔軟性があるため、痛みを感じにくいまま妊娠中期を過ごすことも珍しくありません。

必ずしもすべてのママさんに起きる痛みではないのです。

痛みの部位も人によりけり

子宮を支えている靭帯が伸びることによって痛みを感じる部位についても、人によって違いがあります。

おへその両サイドがビリビリと痛むケースから、股関節周辺がチクチクと痛むケースまでさまざま。

どのような痛みが生じるのかは、主に負荷のかかっている身体によっても変わってくるのです。同じような妊娠週数のママさんと痛む場所が違うからといって心配は要りません。

靭帯痛に対処法はあるの?

対処法はあるの

妊娠中期に入り、いよいよ子宮が大きくなり始めると、靭帯の痛みが起きてしまうことがあります。

このように靭帯痛が出てきた場合には良い対処法があるのでしょうか?痛みが出てしまってからの対処法についてお話していきましょう。

痛い側を上にしないこと

靭帯の痛みが引き起こされた場合、両側が同時に痛むことは少ないです。どちらか一方が強く痛みはじめるので、痛む側を上にすることは避けてください。

痛む側を上にしてしまうと、靭帯がより引っ張られる状態となり、痛みも強くなります。眠るときなどには痛む側を下にして休みましょう。

急な動作を避けること

急に体勢を変えてしまったりすると、靭帯に大きな負担がかかります。そのため、更に痛みが強くなりますので、ゆっくりとした動作を心がけてください。

来客があった際などにはどうしても急いでしまいがち。しかし痛みのことを考えれば、ここでもゆっくりとした動作が意識できるはずです。

中にはのんびりと過ごしていたにもかかわらず、突然地震があり、驚いて立ち上がってしまったことによる靭帯の痛みに悩まされるママさんもいます。

このように、突然起こった状況に対し反射的に急な動作をしてしまうこともありますが、そうでない限りは一つ一つの動作をゆっくり行いましょう。

冷えを避けること

足元や骨盤周辺などが冷えていると、靭帯の柔軟性も悪くなってしまいます。血液の流れが悪くなり筋肉の働きなども低下してしまいますので、できるだけ冷えを防いでください。

近年ではフローリングのご家庭も増えていますが、フローリングは底冷えをしてしまうので、ソファーなどに座る、厚めのラグをひいて冷えを防ぎましょう。

薬などは使わない

痛みを感じることがあっても、靭帯の痛みに対しお薬などを使用することはありません。あくまでも生理的な痛みとなってくるので、お薬を使って痛みを抑える処置は行わないのです。

もちろん、妊娠中期のママさんが自己判断で、市販されている鎮痛薬などを服用してしまうことも避けましょう。

妊娠中期の靭帯の痛みは予防できる?

妊娠中期に入ると靭帯の痛みを感じるママさんが多いのですが、これは事前に予防できるものなのでしょうか?

痛みが出た際には極力痛みを抑えるため、また痛みの程度が軽いものであるように、ある程度の予防法を取り入れることができます。

基本的には予防が難しい

子宮の成長に従って靭帯が伸びることにより、妊娠中期になると痛みが生じてくるので、これを完全に予防するということは難しいです。

子宮が大きくなるということは、赤ちゃんもそれだけ成長している証拠。ですから完全に予防できる方法ではなく、少しでも痛みを和らげる方法や、靭帯痛が出にくい方法を取り入れていくことが必要になります。

筋肉を柔軟にする食べ物を取り入れる

日頃から筋肉に柔軟性があると、子宮の成長に伴って靭帯の痛みが出ることも少ないです。また靭帯の痛みが出てしまった場合でも、痛みそのものが軽い状態ですみます。

筋肉を柔軟にする食べ物の中には、コラーゲンをたっぷりと含むものやビタミンB類を含むもの、さらにはビタミンD群を含むものなどがあります。

こういった食べ物を妊娠中期の前から積極的に取り入れておくと、ある程度の予防につながります。

軽度なストレッチで柔軟性を持たせる

スクワットや、その他にも軽く開脚をしてストレッチをしてあげるなど、子宮を支える靭帯に柔軟性を持たせてあげるのも一つの予防法になります。

運動不足気味のママさんは、さまざまな筋肉の働きが低下しているため、靭帯の痛みも強くなりがち。

あらかじめストレッチをして筋肉に柔軟性を持たせておけば、子宮の成長に従って自体も上手に伸びてくれるため、痛みを感じにくくなるのです。

子宮を支える靭帯が切れることもあるの?

切れることもあるの

子宮を支えるための靭帯は妊娠中期にどんどん伸びるのですが、痛むだけではなく実際にこの靭帯が切れてしまうこともあるのかと心配するママさんがいます。

しかし、子宮を支えている靭帯はたくさん存在していますので、切れてしまうようなことはありません。

何らかの形で靭帯そのものに損傷などが起きている場合はありえるかもしれません。

しかし妊娠中期の子宮成長に従い、靭帯が伸びることでそのまま靭帯がプツンと切れてしまうようなことは、まずないので安心しましょう。

強い痛みを感じる時には、このまま切れてしまうのではと心配になるものですが、靭帯はもともと非常に頑丈な筋肉となっており、瞬発的に大きな負荷がかからなければ切れる心配はないのです。

アスリートなどが足の靭帯を切ってしまうのは、あまりにも極端な負荷がかかりすぎてしまったという場合です。

そのため、妊娠中期のママさんが子宮を支える筋靭帯を切ってしまうようなことはないのです。

痛みが生じることによって、靭帯そのものがダメージを受けて切れるのではないかと思ってしまいますが、ここでも心配いりません。

筋肉は驚くほどの柔軟性を持っていますので、妊娠中の子宮を支えるために伸びた靭帯は出産後元の状態に戻っていきます。

ゆっくりとした動きは痛みを感じにくい

妊娠中期には、できるだけゆっくりとした動作を心がけることで、靭帯の痛みを感じにくくなります。

もちろん痛みの程度は人それぞれですが、少しでも痛みを感じてしまう生活はストレスにもなります。

可能な限り痛みを感じずに過ごしていくためにも、日頃から一つ一つの動作をゆっくり行い、予防法などを取り入れてみましょう。

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